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【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】
[479]森崎名無しさん:2010/02/22(月) 20:35:34 ID:??? 日向はまさにこの外伝にとってのアンチテーゼというわけだな
[480]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/22(月) 21:37:25 ID:??? >>478 そういうプレイも一つの楽しみ方ですからね。 やっぱり愛のあるキャラクターたちには大きく成長して欲しいですから。 >>479 森崎も自覚無しに『リセット』を行っていることも皮肉な話です。 ============================= >D松山の戦術眼に気をつけろ。向こうのペースに合わせるな! 森崎は元チームメイトへの注意点を仲間たちに聞かせる。 特にスイーパーの松山に関して詳しい注意点を伝えた。 森崎「俺の知る限りのアイツは粘り強いキープ力とボール奪取力。 そこそこ威力のあるミドルシュートを持っている。 だが、奴の一番怖い能力は周りを自分のペースに巻き込んで統率する能力だ」 マルス「指揮能力が高く守備力も高い…ミネルバ王女のようなプレイヤーだね」 ミネルバ「ふむ…あの鉢巻を巻いた少年のことか」 バーツ「頭に何かを巻いている奴同士、あいつには負けられないぜ!」 日向の影響によって、この情報が何処まで正確かは分からない。だが、森崎はこう語る。 森崎「アイツが外国でどれだけ腕を上げたかは分からないが、奴は攻め方がやや消極的なところがある。 ドリブルで単独突破はしようとせず、ちまちまとパスで繋ぐサッカーを好んでやがる。 やや引き気味に守った方がボールを奪いやすいかもしれないな」 アベル「なるほどな。パスコースを潰しながら守るって訳か」
[481]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/22(月) 21:38:38 ID:??? 森崎「とにかく相手のボール回しに付き合わずに、インターセプトを狙っていこう。 相手の連携力はDFラインはともかくFWラインは高いとは思えない。 しっかり守って反撃に備えるんだ!」 一同「「「「「「「おう!!!」」」」」」」 森崎「(俺の今後のことは試合の後に決めればいい。今はただ、こいつらと一緒にこの試合に勝つだけだ!)」 〜ヒューガー控え室〜 日向「作戦はただ一つ。『俺にボールを回せ』以上だ」 ビクトリーノ「な…!?」 ヒューガーの控え室では森崎率いるアカネイア同盟軍に対しての作戦会議が行われていた。 だが、日向はスコアボードにふぉーめーしょんすら描かず、ただ自分にボールを集めろの一点張りである。 この意見に反対するのは詳しい事情を知らず、もう一人のストライカーであるビクトリーノである。 ビクトリーノ「おい、舐めてんじゃねぇぞテメェ。そんな陳腐な作戦でアベルたち…あいつらに勝つつもりでいるのか?」 日向「関係ねぇ。相手がどれだけ強かろうが俺達の勝利に揺るぎはない。そうだろ?若島津」 若島津「はい。日向さんの要るチームは負けない。これは確定事項といってもいい」 カルツ「ポカ〜ン……ま、その自信にしばらくは付き合ってもいいんじゃないか? 駄目なら駄目で、そんとき違う攻め方をすればいいさ」 ダ・シルバ「はーい、わっかりやした〜〜〜!!!」 松山「とにかく、こまめなパスを回しながら前線までボールを運ぼう。 そこから先は日向なりビクトリーノなり、個人の判断に任せるから」
[482]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/22(月) 21:39:48 ID:??? 早田「後ろは俺たちがしっかり守る。安心して攻めーや」 ビクトリーノ「…分かった。じゃあ、そろそろ行こうぜ」 カルツたちが何とか取り繕うが、日向とビクトリーノの二人の険悪ムードは拭えなかった。 日向は胸糞悪そうに立ち上がり、フィールドへと歩き出す。だが、突然その足が止まった。 ズキッ! 日向「………!?」 若島津「日向さん?どうしたんですか?」 日向「(なんだ……?あの時確かに俺は時を巻き戻してやった。森崎に殴られた事実を 無かったことにしてやった。だのに、この頬の痛みはなんだ?)」 若島津「日向さん?」 日向「……なんでもねぇ。行くぞ若島津。俺の壮大な計画の第一歩だ。 若林と翼、そして森崎。この三人を配下におかない限り俺の野望は成就しない。 まずは一人目。アイツの存在意義全てを粉砕し、俺の足元に這いつくばらしてやるぜ……!」 猛虎の眼光がぎらりと音を立てる。その先は森崎有三の首ただ一つ。 だが、その右頬には何か強い力で殴られたような痣がうっすらと残っていた。 アンナ「アカネイアの国民の皆様!本日はここノルダ特設スタジアムへようこそいらっしゃいました! 今日は暗黒戦争の先陣をひた走る『アカネイア同盟軍』が異国の競技『サッカー』を行う スペシャルセレモニーが行われます!さァ、いよいよ選手入場です!!!」
[483]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/22(月) 21:41:06 ID:??? わー!わーわー!ぴーぴー!きゃっきゃ!! 観客「見ろ!あれが俺達の希望の光、アカネイア同盟軍だ!」 観客「きゃ〜〜〜!!マルス様よ〜!こっち向いて〜!」 観客「アベル様ァ〜がんばって〜〜〜!ふぁいと〜!」 観客「モリサキ〜〜!この集落を救ってくれてありがとな〜!今日はめいっぱい応援するぜ〜!!」 アンナ「聞こえますでしょうか!この大きな歓声!この大きな拍手!アカネイアパレスをドルーアの魔の手から取り戻した 救国の英雄たちが、今ここに集結!盛大な拍手でこの英雄たちを迎えてあげてください!」 カシム「あわ、あわわ…すごいや。僕たちこんなに多くの人たちに応援されてるんだね」 ジョルジュ「それだけ俺たちは期待されているんだ。この大陸に光をもたらす勇者たちとね……」 アベル「森崎、凄い人気だな。こいつは負けられんな」 森崎「アベルこそ。この雰囲気に飲まれたりするなよ〜?」 アンナ「そして、本日彼らの対戦相手を務めますのが、この『サッカー』の発祥の地からやってきた 7人のサッカー戦士たち!さらにワーレン闘技場からゲストとして招待された 4人の闘技場の覇者たちが力を合わせてアカネイア同盟軍に立ち向かいます!」 観客「お〜〜〜い!ビクトリーノ!今日も豪快なシュートを決めてくれよ〜!」 観客「ワーレンから追っかけてきた甲斐があったぜ!ジェネラル!しっかり守れよな!」 ビクトリーノ「おや、俺もここの大陸の人にも名前を覚え始められたか。うれしいねぇ」 ダ・シルバ「いいないいなー!よっしゃぁ!俺も今日大活躍して名前を覚えてもらうぞ!!!」 日向「ふん、歓声なんて意味のない物に耳を傾けてる暇があるならさっさとポジションについたらどうだ」
[484]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/22(月) 21:42:24 ID:??? ビクトリーノ「なにィ!?」 カルツ「お前さん、ファンサービスってもんを少しは気にしたことはないのかのう?」 日向「俺は腑抜けた声援よりどぎつい罵声やブーイングの方ががぞくぞくするほど心地いいぜ。 こんな生ぬるい環境でサッカーを続けている森崎なんぞ俺の敵じゃないな」 カルツ「(そういやJrユース決勝でもヒュウガには声援は少なかったなァ。なんだか寂しいやつだぜよ)」 ややあって、二人のチームの主将がフィールド中央へと集まる。 アカネイア同盟軍の主将はもちろん森崎。ヒューガーの主将はやはり日向である。 森崎「中学生大会決勝以来か。こうしてコイントスの場に立ち会うのは」 日向「ふっ。そんな偽りの歴史の思い出を語って欲しくねぇな」 森崎「な…にィ?」 日向「お前みたいな才能の無いやつが俺や若林、翼に生意気なほど何度も喰らいついてこれる理由… そいつを理解したんだよ。なるほどな。こんな能力があれば反町やタケシすら天下を狙えるぜ」 森崎「『何度も選択をやり直す』か……?」 日向「なんだ、おおかた早田や松山が口を滑らしたんだろう。理解しているなら話は早い。 もし、この試合にお前が俺に敗北したら、大人しく俺の配下につきな。悪いようにはしないぜ? ブラジルでもフランスでもスペインでも好きな国で腕を磨かせてやる。…俺のためになァ」 不敵な笑みを向けながら、日向は自信満々に森崎の返答を待つ。 森崎「…………」
[485]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/22(月) 21:44:32 ID:??? ☆どうしますか? A「いいだろう。だが、残念ながら俺はこの試合に負けるつもりは無いぜ!」 B「いやだね。お前に俺の人生を左右する権利なんて無いだろ?」 C「ふざけるな!誰がお前の配下になんてなるか!」 D「くっ……お手上げだ。俺は素直にお前に従うことにするぜ……」 E「ぷっ、そんなおとぎ話みたいなことあるわけねーじゃん。気でも狂ったか?」 F無視してコイントスを待つ 2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません ======================= 今夜はここまで。次回からようやく試合開始……かな?
[486]森崎名無しさん:2010/02/22(月) 21:45:43 ID:gJkynobI B 乙でした
[487]森崎名無しさん:2010/02/22(月) 22:18:32 ID:dQP5HKD6 B
[488]森崎名無しさん:2010/02/22(月) 23:11:07 ID:??? 半年ぶりのサッカーということで過去スレを読み返していたんだが、 オグマとかカインとかもういないんだよなあ。ちょっと泣けてきた
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0ch BBS 2007-01-24