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【新たなる】南葛vs幻想9【戦い】
[729]森崎名無しさん：2010/05/11(火) 23:26:10 ID:AlZgJg96 Ｅ
[730]森崎名無しさん：2010/05/11(火) 23:27:17 ID:xQZhyPfI E
[731]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2010/05/11(火) 23:51:35 ID:??? E 「井沢 衛子という選手は居ますか？」 ----------------------------------- 前日着た時は、不幸にも出会えなかった相手。 流石に、2日連続で居ない事は無いだろう…そう信じてる。 慧音「ああ、なるほど。 だからこんな書置きが…いや、私の可愛い妹紅が 『森崎達が井沢衛子って選手を探してるから、伝えておいてくれ』 …なんて書置きしてたから、ちゃんと伝えてあるぞ！」 森崎「何か不穏な単語が聞こえましたが、聞こえなかった事にします」 決して所有物宣言なんて聞こえていない。 慧音「井沢選手、お迎えが来たぞー！」 森崎「聞こえてないのか聞いてないのか…っ！」 多分後者。
[732]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2010/05/11(火) 23:53:24 ID:??? 先着一名様で 役に立つか？と言われると…→!card クラブA~5→「……」 ｱﾙｪ？ クラブ6~K・スペード・ハート・ダイヤ→衛子「はい！」 JOKER→衛子「お兄ちゃん！」 えっ？
[733]森崎名無しさん：2010/05/11(火) 23:58:06 ID:??? 役に立つか？と言われると…→ ハートJ
[734]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2010/05/12(水) 00:17:48 ID:??? 役に立つか？と言われると…→ ハートJ クラブ6~K・スペード・ハート・ダイヤ→衛子「はい！」 ---------------------------------- 快活な返事と共に、軽やかな足音が響いてくる。 慧音「おお、居たみたいだな。おーい、こっちだ！」 衛子「っとぉ！こんにちは、【井沢 衛子】と言います！ それで、南葛…森崎 有三さんが私をチームに入れたいと聞いて…あれ？」 森崎「……ん？」 衛子「はい？」 森崎「お前、井沢の妹だよな？」 衛子「ええ、そうですけど…何かおかしいですか？ と言うか、森崎さん…本当に森崎さんですか？」
[735]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2010/05/12(水) 00:18:58 ID:??? 森崎「……は？」 衛子「だ、だって森崎さん、私の記憶が正しければ…… 今、確か高校生ぐらいですもん。あ、いや、と言うか縮んだ……？」 森崎「あ……！？」 縮んだ、とは。 衛子の記憶によれば、自分は高校生ぐらいらしい。 森崎「で、デタラメを言うな」 衛子「で、デタラメじゃないですよ…… 尊敬してたんですから、兄の話を聞いて。 GKなのにゴールほっぽり出せるなんて森崎さんしか居ませんし……」 森崎「……」
[736]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2010/05/12(水) 00:20:12 ID:??? 慧音「あー……どうしたんだ？」 何かいざこざでも起きたか、と会話に介入してきた慧音。 頭を抱える、森崎と衛子。 森崎「いや……俺の目には、この【井沢 衛子】と言う人間が、 俺の知ってる人間じゃない…と言うか、歳幾つだ」 慧音「は？歳？森崎君、私は女性にいきなり歳を聞くのは…」 衛子「わ、私のですか！？ えと…【14歳】ですけど…あ、来年中学三年生になります」 森崎「井沢…じゃない、お兄さんと何歳離れてる？」 衛子「 1 歳離れてますよ？」
[737]森崎名無しさん：2010/05/12(水) 00:30:09 ID:??? やはりデタラメ言ってるのかｗ
[738]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2010/05/12(水) 00:30:39 ID:??? 森崎「1歳……離れてるか。確認の為聞くが、やっぱり井沢も高校生だな？」 衛子「（呼び捨てにした…） ええ、はい。確かに高校生ですよ」 森崎「聞いて驚くんじゃないぞ、衛子ちゃん」 無駄なタメを入れる。 …何だかんだ動揺しているのか、余裕なのか。 衛子「は、はぁ……」 森崎「お兄ちゃん、15歳だ。つまり、まだギリギリ中学生」 衛子「……アレ？ お兄ちゃんは確か、南葛高校に進学して……あれ？」 衛子の居た世界の時間と、森崎の元の世界の時間が合わないのだ。 数ヶ月程度の違いとは言え、ズレが発生している。
[739]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2010/05/12(水) 00:39:50 ID:??? >>737 ( 0M0)ﾁﾗｯ ---------------------- 森崎「……気付いたか」 衛子「す、すごいですね！ 数ヶ月程度の違いを見抜くなんて…キャプテンとしての技能ですか！？」 森崎「そ、それほどでもない…気にすんな！ （えらく成長して見えた、何て言える訳ないだろ！）」 ……正直に言って、井沢衛子の年齢を計り違えた。 均整の取れたプロポーション、すらりと伸びた背… 森崎の目には、自分よりも年上に見えていた。 慧音「とりあえず、その事は脇に置いていいだろう？ どうするんだ、森崎。実力を見てから契約したいなら、相手を私が勤めるぞ」 衛子「あれ、慧音さんも選手なんですか？」 慧音「ああ。選手の実力を見る…という名目でならここを離れられるんだ」 んーっ、と伸びをしている…慧音自身、やる気らしい。
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0ch BBS 2007-01-24