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【止まらない】幻想のポイズン28【大艦巨砲主義】
[520]森崎名無しさん:2010/02/27(土) 19:25:43 ID:??? 反町、もう一発撃てるか? 疲労ペナかかるから、少しでもゴールに近い場所で撃ちたいが。
[521]森崎名無しさん:2010/02/27(土) 19:30:22 ID:??? 誰かに運んでもらうしかないな 妖夢に任せてみるのはどう?
[522]森崎名無しさん:2010/02/27(土) 19:33:37 ID:??? もう時間無いし咲夜か東方コンビの切り札しかないのでは? 突破も確実じゃないし、やっぱ反町だけじゃどうにもならないわね
[523]森崎名無しさん:2010/02/27(土) 19:35:31 ID:??? もう東方コンビの切り札しかないと思う、最悪でも反町のフォローに持ち込まないと…
[524]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/27(土) 19:56:29 ID:??? >レミリア→ ハートJ マスターオブレッドサン 70 +(カードの数値)=81 >妹紅→ ハートJ ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+1)+(徐福時空+4)=66 >慧音→ ハート5 +( 3 )ブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+1)+(三種の神器剣+6)=67 >早苗→ クラブK みらくるセービング 65 +(カードの数値)+(距離補正+2)+(怪我Lv2-2)=78 >≧2→シュート成功! ボールは人間チームゴールに突き刺さる。 >※早苗が「軽症未治療Lv3」になりました。 ==================================================================================================== レミリア「私は……負けん! H A A A A A A A A A A ! ! 」 ブゴドギャアアアアアアアアッ!! 妹紅「なっ、なっ……なああああああああああああああっ!?」 慧音「ぐっ……ぎゃああああああっ!?」 フランへの思いを乗せたレミリアのシュートは、摩擦熱によって燃え盛りながら人間チームゴールを襲う。 背中に炎の翼を生やしながら舞い上がった妹紅、そして短い剣を持ってブロックに入る慧音は脆くも吹き飛ばされ。 本当に人(人ではないが)が蹴ったのかと疑いたくなるような音を立ててボールは捩れながら突き進む。 誰も反応出来ないような速度でのシュート……。 しかし、自称・奇跡のゴールキーパー……東風谷早苗はそのシュートにしっかりと反応を示していた。 早苗(止めます! 止めます! 止めます!! 絶対に……止めます!!) 類稀なる反射神経を持ち、それ一本のみでゴールキーパーとしての地位を確立した早苗。 両手を広げて飛び上がり、紅蓮の炎に包まれたボールをキャッチしようとするのだが……。 ビキィッ! 早苗「っ!?」 瞬間、今日の試合で再三に渡って痛めていた手首に激痛が走る。 思わず顔を顰める早苗だが……そうしている間に、ボールは早苗の片手に触れ……。
[525]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/27(土) 19:57:30 ID:??? バギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 早苗「あっ……あああああああああああああああああああああっ!?」 反射神経こそ類稀なるものの、脆弱な体の早苗は鈍い音が自身の腕から鳴るのを聞きながら吹き飛び。 バシュウウウウッ!! ズバァァァァァッ!! パァンッ! ピピィーッ!! ボールはゴールネットを突き破り、コンクリートの壁に埋もれつつ……やがて破裂し。 それと同時に、得点を告げる審判の笛が高らかに鳴り響くのだった。 人間チーム2−3妖怪チーム
[526]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/27(土) 19:58:32 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ジョン「なっ……なんという事でしょうかぁぁぁっ! レミリア選手のマスターオブレッドサン! 見事に、人間チームのゴールへと突き刺さったァァァッ! やはり、レミリア選手もまた本物! 稀代のストライカーですっ! これで、これで妖怪チームは勝ち越しィィィッ!! 残り時間は僅か3分! 果たして人間チームはここから引き分けに持ち込めるのかァッ!?」 観客「流石はお嬢様ー!」「これがレミリアの恐ろしいところなんですよ」「漂う凄まじいカリスマ臭」 レミリア「ふぅっ……ふぅっ……ふぅっ……。 ふ、ふふ。 当然でしょう、この程度。 私が……負けるものですか!」 永琳(流石に3度打って、1度バイシクルをしている分疲弊しているわね……。 とはいえ、よくやったわ……流石は幻想郷を代表するFW……ね) 幽香(ふん……ネオフラワースパークを開発しても、まだまだ及ばない、か。 ……キャプテンにも全然敵わないし、この程度で満足してちゃ駄目かしらね) レミリア(フ、フラン……フラン、見ていた? ちゃんと見ていた? お姉さまはやったわよ。 尊敬してもいいのよ? フラン、フラン、フラン……) 肩で息をしながら、凶悪な笑みを浮かべつつ涎を垂らしそうになるレミリア。 しかし、俯いていた為に何とも幸いな事に顔は隠れており。 永琳や幽香といった者達はちゃんとレミリアに感心をする事が出来た。 とにかく、これで妖怪チームは1点勝ち越し。 幽香と永琳はお互いにハイタッチをし、もう一度ゴール前へと目を向けるのだが……。 諏訪子「さっ、さっ……早苗ェェェェェェッ!!」 永琳「っ! ……もしかして」
[527]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/27(土) 19:59:33 ID:??? 突如フィールドに響き渡ったのは、諏訪子の叫び声である。 それを聞いた瞬間、幽香は一体どうしたのかと首を傾げるが……。 永琳はすぐさま何が起こったのか把握し、自身の痛む足を忘れて足早にゴール前に向かう。 そこにいたのは……地面に倒れこみ、ピクリとも動かなくなった早苗。 リグル「ちょ、ちょ……ちょっと、どうしたの!? だだだ、大丈夫!?」 妹紅「き、気合だよ早苗! 気合があれば何でも出来る! 起きろー!!!」 慧音「や、やめろ妹紅、揺らすんじゃない! え、永琳!」 諏訪子「さっ、早苗ぇぇぇ……」 既に体力も切れかけていたというのに、全力でセービングに向かった早苗。 それだけでも限界に近かったというのに、レミリアのシュートで吹き飛ばされ……。 更にはその際に、手首の怪我まで悪化させてしまったのだ。 涙目になる諏訪子に、心配そうに覗き込むリグルやDF陣の面々。 審判団、そして人間チームの攻撃陣が戻りざわつく中。 永琳は、今この時ばかりはサッカー選手としてではなく、医師として早苗の診察を行ったのだが……。 永琳「…………」 先着1名様で、 早苗さんガッツ0→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→超サナエ2「超サナエを超えた超サナエです……!」 限界を超えた先に何かを見てしまった ダイヤ→永琳「大丈夫、何も異常は無いわ」 すぐに目を覚ました。体力は切れたが異常は無い! ハート・スペード→永琳「……気を失っているだけね」 残り時間で目が覚める事は無いが、異常は無い! クラブ→永琳「……どうして、こんな無茶を!」 少し後遺症が残りそうだ…… クラブA→永琳「今すぐこの試合は中止よ! うどんげ、来なさい!」 一刻一秒を争う事態……だと……
[528]森崎名無しさん:2010/02/27(土) 20:00:03 ID:??? 早苗さんガッツ0→ ハートJ =
[529]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/27(土) 21:10:40 ID:??? >早苗さんガッツ0→ ハートJ =永琳「……気を失っているだけね」 残り時間で目が覚める事は無いが、異常は無い! ================================================================================================= 諏訪子「ほっ、本当に大丈夫なのかい!?」 永琳「こういう事で嘘は言わないわ。 大丈夫、後遺症も残らないし……。 ただ、この試合でもうプレイは当然出来ないし、意識を取り戻すのも不可能ね……」 諏訪子「そ、それでも良かったよぉ……全く、早苗ってば無茶をしすぎだよぉ……」 心から安堵したようにほっと胸を撫で下ろしつつへなへなと地面にへたり込む諏訪子。 レミリアも自分のシュートが原因とあって少しは気になったのか。 ちらちらとゴール前の様子を見ていたのだが、それを聞いてようやく素直にゴールを喜ぶ。 一同の中にも一安心といった空気が広がるのだが……。 ただし、当然ながらこれ以上早苗をフィールドに出している訳にもいかず。 早苗はタンカに乗ってフィールドを後にする。 ジョン「ここまで人間チームのゴールを守り続けた早苗選手。 しかし、ここで惜しくも怪我の為に退場となります……。 レミリア選手のノンレッドサン、そして諏訪子選手の高高度からのヘディングを奇跡的なセーブで防いだ早苗選手。 どうか皆さん、惜しみない拍手をお願いします!」 パチパチパチパチ…… 神奈子「無茶はするなって言ってたのに……ともかく、ここまでよくやったよ早苗」 大妖精(こ、怖いなぁ……気を失うくらいセーブするって、凄く怖いんですよね……) 静葉(そういえば……大ちゃんも昔、体力不足で退場をした事があったんだったわね) 無論、選手としては自身の体力を考えず無茶なプレイをするのは褒められた事ではないだろう。 この試合も、言ってしまえばお遊び。そこまで本気になるようなものではないのである。 しかし、それでも早苗はキーパーとしての矜持をかけて最後まで本気でセービングを行った。 結果はゴールを割ってしまうというものに終わったが、そのガッツは賞賛に値するであろう。
[530]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/27(土) 21:11:49 ID:??? 反町(それに、さっきのセーブはもう少しでレミリアさんのシュートを防げそうだった……。 やっぱり、早苗さんは凄い……) 魔理沙「しかし、こっからどうするかだな……残り時間は3分ってとこだぜ」 タンカで運ばれる早苗を見送った後……。 人間チームの者達は、この試合恐らく最後であろう作戦タイムに入る。 この試合は延長戦はなし、つまりここまで来た以上勝ちは殆ど無しに等しく……。 このまま敗北をするか、引き分けになんとか持ち込むかの二つだけである。 魔理沙「次にボールを奪われたらアウトだ。 キックオフからのボールで何とかゴールを狙わなきゃならないんだが……お前はもう体力が無いんだったな」 反町「は、はい……」 三杉「と、すると前半最後のようなキックオフシュートは無理かな……。 幾ら反町のシュート力でも、ただのシュートでは打ち抜けないだろう」 勝つ為ならば手段は何でもいいとばかりに反町に問いかける魔理沙だが……。 反町の体力は既に無く、前半最後に決めたポイゾナスドライブはもう打てない。 そうなれば、当然他の手段でどうにか確実に1点を決めなければならないところだが……。 霊夢「……んじゃ、"あれ"やる? さっさとぶっぱなして駄目なら駄目、入れば儲け物ってとこでしょ」 魔理沙「まあ待て待て、確実に決めなきゃならんってトコだぜ? 出来ればある程度進んでからにしたいが……」 霊夢「言っとくけど、永琳のいる左サイドは抜けるかどうかわからないわよ?」 妖夢「わ、私は何とか……アリスのいる右サイドも、今度こそ抜いてみせます!」 咲夜「……私のシュートでも、それなりにいい勝負は出来ると思うのだけど」 三杉(とはいえ、そこまで分のいい勝負という訳でもないはずだ……どれもこれも決め手に欠けそうだが) 反町(どうしよう……何か、言っておこうかな?)
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0ch BBS 2007-01-24