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【止まらない】幻想のポイズン28【大艦巨砲主義】
[670]森崎名無しさん:2010/03/01(月) 19:48:32 ID:??? 個人的に審議の必要なく答え決まってる どちらも選ばずオータムスカイズ
[671]森崎名無しさん:2010/03/01(月) 19:51:41 ID:??? 気持ちは分からなくもないが、今のオータムスカイズが その段階に至って完全な形で残る可能性は非常に低い、 というエクスキューズがポイズンさんからすでにあったのは忘れずに、な。
[672]森崎名無しさん:2010/03/01(月) 19:56:51 ID:??? スカイズが駄目なら幻想オールスター、みたいなスタンスは駄目だろうか。 結局これもババァに振り回されてる訳だし、最後くらい我が道を行きてえなぁ
[673]森崎名無しさん:2010/03/01(月) 20:06:24 ID:??? ババァを否定したいなら全日本のほうがいいんじゃね? もともとの目的は、どうも反町を手ゴマに外と戦うことだったっぽいし。 まあ「それも私だ(BYユーゼス・ゴッツォ)」的なことを言うかもしれないけど それはもう「まぁババァはそういうキャラだしね、やっぱこのスレでも友達いないの?」というしかないのではないか。
[674]森崎名無しさん:2010/03/01(月) 20:19:20 ID:??? 個人的な話だがオールスターになった結果あのやる気のかけらもない霊夢がトップ下とかに入ってもがんばれねぇ 能力とかじゃなくて情熱っていうか絆っていうの?そんな感じで やっぱあそこは静葉さんか幽香さんでないと でも全日本も嫌なんだよなー あんなギスギスしてる上にサッカーのレベルが低いとこいまさら戻りたくねーしー
[675]森崎名無しさん:2010/03/01(月) 20:22:19 ID:??? ネットの中とはいえ言葉遣いには気をつけましょう
[676]森崎名無しさん:2010/03/01(月) 20:25:20 ID:??? 佐野が幻想郷に付かなければ全日本に行ってもいいんだけどね なんというかその立ち位置をふらっと出てきて取られるのもスッキリしないというか
[677]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/01(月) 21:39:02 ID:??? 紫が言葉を発してから、しばらくは身動きが取れなかった反町と三杉。 そんな二人を見て、紫は実に愉快そうに笑みを浮かべつつその4着の服――ユニフォームをテーブルに置く。 その4着の服は、それぞれ2種類の模様、そして色をしていた。 一方は反町達にとってもそれなりに馴染みのある、白の生地に青いラインが入り。 日の丸が胸に描かれている、全日本Jrユースのユニフォーム。 そして、もう一方はその全日本のユニフォームの青い部分を赤にした何ともおめでたそうな紅白色のユニフォーム。 それぞれの背番号は、19番と14番となっている。 反町(19番……俺の背番号だ。 って、ちょっと待て。 それじゃあ、この赤い方のユニフォームは……) 三杉(全幻想郷のユニフォーム、という事かな) 紫「因みに、そちらの方の背番号はどうなるかはまだわかりませんわ。 これはあくまで仮のもの……実際にメンバーを招集してから、正式な番号を割り当てさせてもらいます」 赤いユニフォーム――全幻想郷代表のユニフォームを指差し、呟く紫。 そこで、ようやく反町と三杉も思い出したかのように口を開き……紫に対して質問をぶつける。 反町「ちょ、ちょっと待って下さい紫さん! 全幻想郷って一体……一体、どういう事なんですか!?」 三杉「もしかして、国際Jrユースに出場するという訳じゃ……」 紫「勿論、その通りよ。 そうでなきゃ、全幻想郷なんて作ろうとする訳ないじゃない」 三杉「そんな馬鹿な……どう考えても中学生には見えないのがゴロゴロいるのに……」 紫「大丈夫よ。 その辺は、この私がちょこちょこっ……と」 反町「お、女の人がサッカーをするっていうのは外の世界じゃまず無いですよ……。 そんな簡単に通る訳が……」 紫「そこも私がちょこちょこっ、と」 三杉「そもそもあれは国際大会だ。 国と認められてないチームが参戦出来るわけが……!」 紫「ちょこちょこっ」 反町「……げ、幻想郷のサッカーは外の非常識です。 あんなサッカーが外で出来る訳が……」 紫「私がルールよ」 反町・三杉「「……………………………」」
[678]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/01(月) 21:40:03 ID:??? 駄目だこいつ、何とかしないと……という視線を紫へと向ける反町と三杉。 そもそも幻想郷のサッカーは、反町の言ったように外では非常識。 まず、幻想郷の主だったサッカー選手は皆が皆、女性だという点。 そして、刃物を使ったり二人に分裂したり能力を使ったり人形を使ったり……と。 明らかにサッカーとは言えない競技になりかけている点。 何よりも幻想郷は国として世界に認められていないだろうという点を突っ込みを入れるのだが……。 紫は全てスキマパワーで何とかする、と豪語する。 三杉(非常識極まりない……) 反町(相変わらずなんだか物凄い……) 思わず頭を抱えて頭痛を押し込める三杉、ただただ呆然とする反町。 しかし、そんな二人もすぐに気を取り直し……今度は別の観点から紫に質問をする。 三杉「百歩譲って……そう、百歩譲って全幻想郷が出場できたと仮定しよう。 だが、その場合、また新しい問題が出てくる」 紫「あら、どういう点かしら?」 三杉「単純明快だよ。 幻想郷のサッカーと、僕たちの世界のサッカーのレベルの格差だ」 そう、三杉の言う通り、幻想郷と外の世界とのサッカーのレベルはまるで違う。 外の世界では天才と謳われた三杉が、この幻想郷では中堅かそこらが精々といったレベルなのだ。 これでは勝負にすらならない、と三杉は言うのだが……。 それに対しても紫は答えを用意していたのか、すぐさま返答をする。 紫「その点に関しては大丈夫。 ……主要たる国には、幻想郷から一定の選手を派遣するの」 三杉「派遣……だって?」 紫「そう……コーチ兼選手、という奴ね。 あなたには馴染みがあるかしら?」 三杉「…………………」
[679]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/01(月) 21:41:06 ID:??? 派遣をする国はイタリア、アルゼンチン、フランス、ウルグアイ、西ドイツ、そして……全日本。 それぞれの国に対し、紫は2・3名程の選手兼コーチを派遣し。 更に開催日時を一ヶ月伸ばす事により、外の世界の選手達を育て上げると説明する。 これには三杉、そして反町も空いた口が塞がらないのだが……。 紫はまるで構う様子も無く、更に続ける。 紫「確か規定によると23名が定員だった筈だけれど……こちらの方で25名まで増やさせてもらうわ。 全日本も、その人数に足りない分だけ幻想郷のメンバーを派遣させてもらうつもり」 三杉(……確か、見上監督の話ではフランスで中里が合流。 それに若林源三、岬太郎君も加入をする筈だったな。 僕を含めた全日本20名にそれら3人を加え……うん? いや、違うぞ……) 紫「因みに……貴方達以外にこの幻想郷にいる全日本Jrユースの彼については、この話はまだ話していません。 ただ、彼は……反町君と戦いたいようだから、道は別れるかもしれないわね」 反町「え? か、彼って誰です?」 三杉(そうすると、19+3の22……反町が幻想郷を選んだ場合は、21か……) 一体誰が自分と戦いたがっているのだろうと思わず頭の上に?を浮かべる反町。 一方で三杉は、これは既に決定事項……説得をしてやめろと言うことも出来ないだろうと判断し……。 冷静に、自身の置かれた状況……そして、自身が取るべき選択について考える。 しかし、反町はそんな三杉には一切構わず……更に紫に質問をぶつける。 反町「い、一体どうしてそんな……外の世界でサッカーなんてしようと思うんです? 幻想郷から外に出て、大丈夫なんですか? 平気なんですか?」 紫「確かに、それは問題よ……でも、それでも私達の目的の前では些細な事」 反町「目的?」 反町の問いに、紫はゆっくりと頷き……ややもったいぶってから、口を開く。
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0ch BBS 2007-01-24