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【裏から育てる】キャプテンオブ裏方U【南葛中】
[940]森崎名無しさん:2011/06/19(日) 23:16:27 ID:lOBnij9Y A
[941]南野衿人君:2011/06/19(日) 23:49:36 ID:??? 投票途中ですが今夜はここまで。
[942]森崎名無しさん:2011/06/19(日) 23:49:59 ID:c6UJEY3c D
[943]森崎名無しさん:2011/06/20(月) 04:21:49 ID:oWzIU3EE D
[944]南野衿人君:2011/06/20(月) 19:45:18 ID:??? >D 「…彼は一体、何者なんですか?」 この問いかけに、老人は南野を一瞥すると、すっくと立ち上がった。 初老の男「そなたも大会の関係者、しかも敵チームの一員じゃろう。 ならば、ここで詳しく話す訳にはゆかぬ、じゃが… デューター・ミューラー。 今はまだ未熟じゃが、ゆくゆくは唯一無二の、孤高のゴールキーパーとなるであろう」 南野「えっ…」 思わぬ言葉をぶつけられた南野は、そのまま立ち去る老人の後姿を見送るしかなかった。 そして――直後に鮮烈なデビューを遂げるミューラーと、その師匠のことを、 南野は心に深く刻みつけたのだった。 一方、歩きながら老人は、南野の評価を下していた。 先着1名様で 我想う、故に→ !card から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。 マークによって分岐します。 ダイヤ・ハート→(思った通りじゃ。なかなか見込みのある青年じゃ) スペード→(…まあ、こんなもんじゃろう) クラブ→(…所詮、その程度か) クラブA→(そのような凡庸な返答、許さぬ!) JOKER→(次に会った時は是非とも、儂の手で…!) 今夜は多分これだけ。
[945]森崎名無しさん:2011/06/20(月) 21:15:00 ID:??? 我想う、故に→ ダイヤ9
[946]森崎名無しさん:2011/06/21(火) 00:15:42 ID:??? 更新乙ですー
[947]南野衿人君:2011/06/21(火) 18:57:29 ID:??? 我想う、故に→ ダイヤ9 >ダイヤ・ハート→(思った通りじゃ。なかなか見込みのある青年じゃ) 初老の男「(あの青年からも、並々ならぬオーラが発せられていた。 儂の見立てに間違いはなかったようじゃ)」 ※南野がミューラーの師匠と知り合いになりました。 ※南野とミューラーの師匠との関係が以下のようになりました。 南野――(謎の人)―→ミューラーの師匠 ミューラーの師匠――(見込みのある青年)―→南野 では、この後いよいよクライマックスをお送りします。
[948]南野衿人君:2011/06/21(火) 20:58:44 ID:??? 司会者「ではキャプテン、最後に優勝のスピーチを」 ピキーーーーーン! そして我が世の春を謳歌している森崎に司会者がマイクを差し出した時、チーム内に目に見えそうな緊張感が走った。 全日本メンバー「(えっ…スピーチ?)」「(失言王森崎にスピーチだとォ!)」「(おいおい、ヤバいぞ!)」 見上「(いかん!下手したら日本サッカーの黒歴史に…!)」 森崎「ほう、スピーチか…」 放送「おっと、どうやらこれからキャプテン森崎くんの優勝スピーチが行われる模様です」 ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! 全日本「(ゲッ、盛り上がってる!)」「(今更止められないだろうな…)」「(他の奴にやらせる訳にもいかないし…)」 見上「(くっ…こんな事なら試合前から釘を刺しておけばよかった。胃が痛い…)」 森崎「(ふふん、気分が良いぜ。何を言ってやろうか?まずは…)」 チームメイト達と監督の刺す様な視線に気付きもせず、森崎はマイクを持ち口を開いた…
[949]南野衿人君:2011/06/21(火) 20:59:55 ID:??? 森崎「世界中の皆さん、ご覧になられた通りこれが日本サッカーの力です」 ざわっ… いきなり己の力を誇示する言葉に静まり返った観客がうろたえ、見上とチームメイト達の心拍数が上がる。 しかし森崎の言葉が続くに連れ、徐々に皆の表情も緩んでいった。 森崎「最初にヨーロッパに来た時、俺達はただのゲスト扱いでした。やられ役と言っても良いでしょう。 ですが俺はそれを屈辱ではなくチャンスと捉えました。相手が油断してくれるのならそれを突いて勝ってしまうチャンス。 全日本Jrユースの話題性を高めるチャンス。そしてなにより…日本サッカーの歴史を塗り替えるチャンス! 日本はいままでワールドカップにもワールドユースにも出場した事がありません。オリンピックでも銅メダルを1個取っただけです。 俺はそれを変えたかった。日本のサッカーをナメるな、日本はサッカー弱小国じゃないと。それを証明するには ナンバー1になるしかないのです。何時の世も歴史に残るのはナンバー1だけで、ナンバー2以下は忘れ去られてしまいますから」 森崎はここで一旦言葉を切り、深呼吸してから続けた。スタジアム中の全てが彼の言葉を待っていた。 森崎「そしてこの大会で優勝しても、まだ俺の目的は叶っていません。この大会に参加しなかったブラジルなどの強豪国は 日本の力を認めないでしょうし、年齢制限つきの大会ですからたまたまこの世代が強かっただけとも見られるでしょう。 俺は負けず嫌いです、世界一の負けず嫌いです。だから誰もが認める世界一になってみせます。 森崎有三はこの大会での優勝を世界への挑戦状とします!サッカーの世界の頂点に立ってみせると言う挑戦状に! 俺が言葉通り世界一になれるか、それとも志半ばに倒れるか…それは未来が示してくれるでしょう。 リーグ戦に例えるのなら、俺は、日本は、まだ初戦を勝利で飾っただけですから…また何時かスタジアムで 俺のプレイを見るその日まで、楽しみにしていて下さい」 そして――ここで、再び森崎の言葉が途絶えた。 全日本「?」「なんだ?」「いきなり黙りやがって」 見上「(どうした森崎?何か…また良からぬことを…?)」 見上が再び胃の痛みを予感する中、森崎は口を開いた。
[950]南野衿人君:2011/06/21(火) 21:01:05 ID:??? 森崎「そして――先程、歴史に名を残すのはナンバー1だけ、そう言いました。 だが、ナンバー1になっても名を残せるのは、俺達選手達だけ。 その歩みを支えてくれた、数多の人々は、歴史に名を残すことは出来ない。 だが、たとえ記録には残らなくとも、俺達の記憶の中には残る、そんな陰から支えてくれたスタッフに、俺は感謝したい」 南野「(…森崎君!?まさか…!)」 先着1名様で 密着取材の効果もありますよん?→ !card から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。 マークによって分岐します。 ダイヤ・ハート→「その中でも特に――」 スペード→「その男の名は…いや、」 クラブ→「キャプテンとして、この場を借りて全員に感謝の意を――」 JOKER→「さあ、ここへ来い!お前もこのチームの『キャプテン』だ!!」
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0ch BBS 2007-01-24