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【真・東洋の】キャプテン森崎36【守護神】
[190]創る名無しに見る名無し:2010/03/15(月) 21:15:08 ID:NKHx7FNU 乙でしたー。 Flashのバージョンの問題…というのは考えづらいかなあ。 とりあえず上書きインストールしてみてはいかがでしょう?
[191]創る名無しに見る名無し:2010/03/15(月) 21:19:23 ID:cPf+mM3A "../test/read.cgi/morosaki/1267240628/190" >>190が繋がりとしてのオチにはなったのだけど・・・ "../test/read.cgi/morosaki/1267240628/190" >>190踏んだ奴がきっと何かしてくれるはず! さてROMるか
[192]2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/16(火) 10:22:27 ID:20j8uS5j こ、この流れをどうすれば… タイプミスからこんな事になるなんて(笑)
[193]2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/16(火) 10:22:58 ID:20j8uS5j ★日向 ネオタイガーショット ( スペード7 ) 80+( 4 + 2 )+(隠れMLV1+1)=87★ ★若林 パンチング ( スペード2 ) 80+( 2 + 1 )=83★ 【シューター】−【キーパー】≧2→日向のネオタイガーショットがハンブルグゴールに突き刺さる! ----------------------------------------------------------------------------- ゴゴゴゴゴゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!! 若林「っ…ああああーーーっ!!」 バッ! バキィッ! ネオタイガーショットの行方を若林の右拳が阻む。 ミシィッ… バーン! 若林「うぁあああ…!!」 バスウッ!! テンテンテン… そして若林の右腕は押し返され、右肩を支点に若林の全身を約90度回転させた。 それでも尚ボールの勢いは凄まじく、ネットから跳ね返ってゴールラインの外にこぼれ出る程だった。 日向「………」 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! 全日本ユース 3−1 ハンブルガーSV
[194]2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/16(火) 10:23:13 ID:20j8uS5j 放送「ゴーーーーーーーーーーーーールゥウウ!!!決まりました!決定的な3点目! とうとう日向くんのネオタイガーショットが爆発し、試合を決着させそうなダメ押しゴール! その鉄壁ぶりには疑い様も無い若林くんの牙城もとうとう崩れてきました! 後半29分にして3−1!全日本ユースのジャパンカップ優勝が間近までやってきました!」 ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 観客「やった!3点目だ!」「これで日本の勝ちは決まった!」「おせーんだよ日向!もっと早く得点しとけ!」 「試合時間は後どれくらい残っている!?」「この後きっちり守りきれ全日本ユース!間違っても追いつかれるなよ!」 岩見「これは驚いたな。ロースコアゲームを予想していたんだが」 長野「流れ次第ではあっさりと変わっちゃうんだよな」 小田「これがサッカーの怖さって奴だよね」 チャ「あ、あれほど強い若林が3失点だと…!?」 イ「1点目は連撃、2点目はPKだから仕方ないがこの3点目は…くっ」 バルカン「あ、あれっ?なんでこんなにあっさり失点し続けているんだ?」 オワイラン「PKの影響だろう。あれでもう一点も与えられないと言うプレッシャーが出来たんだ。 GKは集中力が命…プレッシャーによって引き締まる事もあれば崩れ落ちる事もある。今回は後者だ」 フライハイト「ワカバヤシも運が無いな」 シュナイダー「だが、運も実力の内だ」 賀茂「よし!ツキが一気にこっちに傾いたぜ!この試合は貰った!」 片桐「後はこのリードを守るだけ。見上さんの腕の見せ所ですね」
[195]2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/16(火) 10:23:52 ID:20j8uS5j とうとう2点リードした。これで勝てる。そんな高揚感が観客達を歓喜させ、 ライバル達を動揺させ、そして両チームの監督を考えさせた。 見上「よし!山森出番だ!それと私が今から言う事を皆に伝えろ」 山森「はいっ!」 ハンブルグ監督「(くっ…向こうは2枚目のカードを切ってくるのか。 恐らく逃げ切りを狙ってくるだろうな。こっちは打てる手など何も無い…歯痒い物だ)」 ただ、フィールドの方では全日本ユースは喜びに沸いていたと言う訳ではなかった。 日向「………」 ようやくゴールを決め面子を保った筈の日向が高笑いもせず仏頂面だったからだ。 今出場しているフィールダーで彼を素直に褒められる選手は精々岬と中里くらいだが、 当の本人が全く喜んでいないのではこの二人も騒ぎようが無い。 日向「(違う…俺が求めていたのはこんなゴールじゃねえ…)」 中里「(むう〜、日向は何故あそこまで不満そうな顔をしているのだ?)」 岬「(PKのせいで調子を崩した若林くんからゴールを奪っても小次郎には意味が無いんだろうね。 この大会は小次郎よりも凄いストライカーが何人も出てきたし、不完全燃焼なんだろう)」 山森が途中交代で入ってきたのはそんな沈黙の中だった。 放送「おっとここで全日本ユースは選手交代!2枚目の交代枠を使い松山くんと山森くんを 入れ替えました。パス精度に定評のある山森くんを入れてキープ率を上げようと言う魂胆でしょうか」 琴音「きゃーっ!山森くんだ、山森くんが出てきたーっ♪」 久美「(相変わらず分かり易い人…さっさと山森くんにアタックすればいいのに)」
[196]2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/16(火) 10:24:10 ID:20j8uS5j 松山「俺はここまでか…後は頼む山森!」 山森「はい!」 パンッ! タタタ… 山森「皆さん集まってくださーい!」 石崎「ん?なんだなんだ」 山森は松山とハイタッチをかわした後フィールドに駆け込み、選手達に集合を呼びかけた。 すぐに全日本陣内の中央周辺に超モリサキを含めた選手達が集まって円を作る。 次藤「わがかたるっちゃ、ここからは時間潰しへ?」 山森「(ワガカタルッチャ…?文脈からすると”お前が入ったから”かな?)そうです。もう無理に攻めるなとの指示です」 三杉「当然だね。他に何か具体的な指示は?」 山森「はい、ハンブルグは恐らくまたポブルセンをサイドに移して3方向から攻めて来るだろうけど、 ポブルセンの体力はそろそろ切れてくるだろうからそれを踏まえた上で臨機応変に対応しろとの事でした。 早田さんはカペロマンのサイドワインダーを予防するよりもカルツの切り込みを防ぐ事を優先しろとも言いました」 早田「相変わらずあいつは泳がしておくのか。確かにカルツの方が怖いしな」 山森「それから赤井!」 赤井「うえっ…」
[197]2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/16(火) 10:24:21 ID:20j8uS5j 山森「ボールを持ったらすぐに手放せ。中里さんか俺か早田さんか、もしくは前線へのロングボール。 最悪後ろに蹴り出してCKにしても良いからとにかく自分でキープするなよ。皆さんもそうフォローして下さい」 赤井「…へーい…」 全日本メンバー「確かにこいつの攻撃は笑っちゃう程ヘタクソだからなあ」「こんな凸凹な奴初めて見たぜ」 ホッとした様なそれでいて不貞腐れた様な微妙な表情を浮かべる赤井に何人かが笑いを浮かべる。 当の注意した山森自身は笑っておらず、真剣な表情を崩さなかったが。 超モリサキ「監督からの指示はそれで全部か?」 山森「…あの」 超モリサキ「ん?」 山森「…はい、それで全部です」 審判「君達、そろそろ試合を再開させるぞ。ホームチームでもこれ以上やったら遅延行為だ」 全日本メンバー「ウィース」「さて、ちゃっちゃと終わらせようぜ!」 超モリサキ「(後20分弱か…)」 ズキッ!ズキッ! 超モリサキ「(!!…くっ、またかよ。もう少しなんだ、言う事聞きやがれよ相棒!)」 山森「(”森崎のケガに関しては何も言うな”…監督、本当にこれで良いんですか?もう若島津さんに代えるべきじゃ…)」
[198]2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/16(火) 10:24:36 ID:20j8uS5j 全日本ユースが勝利の算段を固めている頃、対するハンブルグ側は目を覆いたくなる惨状になっていた。 ガシッ! ポブルセン「このザルキーパーがァアア!!何をやっていやがる!」 若林「………」 ポブルセンは若林のユニフォームの首下を掴み怒鳴り散らしていた。 掴まれた若林も激情を懸命に堪えているのが明らかな不穏な表情である。 ポブルセン「このザマはなんだ!このままじゃてめえは天地が引っくり返ってもモリサキ以下だぞ!」 若林「…汚い手をどけろ」 ポブルセン「んだとコラァ!?開き直るんじゃねェこの腐れXXX野郎が!」 メッツァ「あ〜あ、こりゃダメだ。このままあの二人が乱闘して没収試合かな?」 カペロマン「例えそうなってもさっきのお前の失態は消えないぞ」 メッツァ「うっ…そ、そういうそっちこそ試合から消えっぱなしじゃないか!」 カペロマン「誰のせいでそうなっているんだ?」 更に問題児二人の喧嘩を遠巻きに眺める他選手達もムードが険悪になり始めていた。 カルツ「…まだ逆転出来るぜよ」 しかしカルツが低いが大きな声で宣言すると注目が集まり、乱闘はすんでの所で予防された。
[199]2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/16(火) 10:24:51 ID:20j8uS5j ポブルセン「お?なんだキャプテン様よ、何か全日本の弱点でもみつけたんですかねえ?」 カルツ「そんな便利なモンは無い。だが諦めるには早過ぎる時間帯だ」 メッツァ「早過ぎる…って、後20分も無いよ?」 カルツ「逆に言えば20分ある。その間残った力を尽くし延長戦を狙うのと、 諦めて無様に立ち尽くすのとどっちが良い?」 カペロマン「それはそうだが、その精神論だけじゃ勝てないぜ」 カルツ「精神論だけじゃないぜよ。まだ試せる事はいくつかある。どれもワカバヤシがこれ以上失点しない事が前提だが…」 若林「…御託は良いからさっさと話せ。時間はもう少ないぞ」 カルツ「おうよ」 こうしてカルツはハンブルガーSVを崩壊から守った。胸に秘めた思いと共に。 カルツ「(国際Jrユースの決勝戦もこの点差だった…だがあの時に比べれば状況ははるかにマシだ)」 シュナイダー「(カルツ…まだ諦めるなよ)」 *重要なダメ押しゴールを決め、日向のチーム内支持率が2上がりました。 *真っ向勝負に負けた形で失点した若林のチーム内支持率が1下がりました。 日向チーム内支持率:23→25 若林チーム内支持率:26→25
[200]2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/16(火) 10:27:29 ID:20j8uS5j いったんここまで。
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0ch BBS 2007-01-24