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【真・東洋の】キャプテン森崎36【守護神】
[545]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/11(日) 15:32:26 ID:cyJJtQ7+ いったんここまで。
[546]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/11(日) 16:28:56 ID:cyJJtQ7+ 〜静岡県掛川市、ヤマハリゾートつま恋〜 森崎「フッフッフ、全日本ユースよ!俺は帰ってきた〜〜〜!」 その日、森崎は意気揚々と合宿所に向かっていた。 数ヶ月ぶりにまともなレベルのサッカーが出来る事が待ち遠しいのもあったし、 アジア予選と言う失敗を許さない舞台が間近に迫ってきた事が彼に程よい緊張感をもたらしていた。 また翼と若林が『クラブに専念する為』召集されなかった事は彼にとっては 支配体制を磐石にするチャンスであり、この機を逃すまいと張り切っていたのだ。 だがそんな上機嫌は吹き飛ばされる事になる。忘れたいのに忘れられない出会いによって。 森崎「とうちゃ〜く!今回も俺が一番乗りか…ん?なんだありゃ」 ジャパンカップ時と同じ合宿所に辿りついた森崎を出迎えたのは日本では滅多に見かける事の無い、 いわゆる修道衣と言われる黒い服と白いヴェールを纏った人物の後姿だった。 シスター「………」 森崎「(あれは…キリスト教徒か?なんでこんな所に…まさか全日本ユースのファンなんだろうか? だったら対応に気をつけないとな)なあ、そこのシスター。どうしたんだ?」 クルリ… 森崎「(………ん?)」 声をかけられて振り向いたシスターの顔を見た時、森崎は何とも言えない違和感にかられた。 くるくるふわふわとした金髪の巻き毛と空色の瞳までは予想の範囲内だったが、 その美しく整った顔にはなんとも聖職者らしからぬニヤニヤ笑いが浮かんでいたのだ。
[547]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/11(日) 16:29:14 ID:cyJJtQ7+ そして次の瞬間、シスターの奇行によって違和感は最早違和感どころではなくなった。 シスター「貴方は…全日本ユースキャプテンのユーゾー・モリサキですね?」 森崎「あ、ああ。そうなんだけど…あんたは…」 クネ!クネ!クネ! シスター「フフフ、そうですワタシがこのゲームのラスボスにして最強キャラです!さあカモン!カモン!」 シスターが腰をくねらせながらハスキーな声で意味不明な事を口走ったからだ。 森崎「……………」 A とりあえず殴る。 B とりあえず蹴る。 C とりあえず逃げる。 D とりあえず黙る。 E とりあえず求婚する。 F とりあえず会話する。 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1267790375/l50にて ☆2010/4/12 17:30:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 20 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[548]創る名無しに見る名無し:2010/04/11(日) 17:31:32 ID:gs3XGa98 投票は明日ですか?
[549]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/11(日) 17:47:04 ID:cyJJtQ7+ "../test/read.cgi/morosaki/1267240628/548" >>548 失礼、タイプミスでした。11日が正しいです。
[550]創る名無しに見る名無し:2010/04/11(日) 20:03:17 ID:fXzSf2te イワッチかよw
[551]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/12(月) 07:38:09 ID:CIdazT/0 >F とりあえず会話する。 森崎「え〜…な、なんだって?ラスボス?最強キャラ?一体何の事だ?」 森崎は目が点になるのを自覚しつつも会話を続けようと試みた。 だがその懸命な努力も空しく目の前のシスターはヤレヤレとため息をついた。 シスター「オー、いけませんね。その常識と言う檻に囚われた狭い物の考え方。 神の愛が足りていない証拠です!そのままでは野蛮人になってしまいますよ」 森崎「いや、俺キリスト教徒じゃないし…」 シスター「ノーノー、宗教は問題ではありません。キリストでなくても ブッダであろうとスピリチュアリズムであろうと神の言葉を聞けるのならそれで良いのです。 神こそが我々に道を示し、神の愛こそが我々を運命の恋人と引き合わせてくれるのです!」 森崎「(なんだこいつは…キリスト教には色んな宗派があるらしいが、 中にはこんな変な奴もいるのか?どう答えたら良いんだろう…)」 A 「だったらあんたが俺に神の愛を教えてくれないかい?美人のシスターさんよ」攻めに出る。 B 「要は運命の恋人を探しているって訳か。俺はサッカー一筋だから他を当たってくれ」はぐらかす。 C 「俺は神など信じん!俺こそが神、いや、俺は神より偉いんだ!」宗教戦争を仕掛ける。 D 「ああ、そうかい。じゃ、俺は忙しいから…」こんな変な女にこれ以上関わりたくない。逃げる! http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1267790375/l50にて ☆2010/4/12 08:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[552]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/12(月) 10:40:29 ID:CIdazT/0 >C 「俺は神など信じん!俺こそが神、いや、俺は神より偉いんだ!」宗教戦争を仕掛ける。 森崎「(…なんか良く考えたら、こんな変な女に神を敬えなんて言われる筋合いは無いじゃねえか。 むしろこんなののペースに付き合うなんてイライラするだけだ。ここは一つ相手が怒りそうな事を言うか)」 面倒くさくなった森崎は言いたい事を言う事を決め、大きく息を吸い込んで言い放った。 森崎「ふっ、何が愛だ。何が神だ。俺は神など信じん!」 シスター「なんですって!?」 森崎「俺こそが神、いや、俺は神より偉いんだ!」 バーーーーーーーーーン!! 指をつきつけながら宣言した森崎に対し、謎のシスターは… ----------------------------------------------------------------------------- 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1267790375/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★シスターのはんげき!→!card★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→「おお神よ、この極東の島国に降臨なさいましたか!」森崎の前に跪いた。 ダイヤ→「神の名を騙る悪魔め!このワタシが神罰をくだしましょう!」激怒した。 ハート→「おお神よ、この迷える子羊に寛大なる慈悲を…」哀れんできた。 スペード→「オーノー、こんなハードな布教は初めてです」頭を抱えた。 クラブ→「…ジャパンでここまでパワフルな男性と出会えるとは…」頬を赤らめたぞ!?
[553]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/12(月) 12:23:26 ID:CIdazT/0 ★シスターのはんげき!→ ハート4 ★ ハート→「おお神よ、この迷える子羊に寛大なる慈悲を…」哀れんできた。 ----------------------------------------------------------------------------- シスターはじっと森崎の顔を見つめた後首を振り手を組んだ。 シスター「おお神よ、この迷える子羊に寛大なる慈悲を…」 森崎「…へ?それだけか?」 シスター「貴方の様な罪深き野蛮人にも神の愛は平等に注がれます。 何時か貴方がその思い上がりを正した時、神の懐の深さに感銘を受ける事でしょう」 森崎「(なんかまだ勝手な事を言ってるが…宣教は諦めたみたいだな)」 明らかに見下しているその態度に森崎は再び不快感を覚えたが、 とりあえず訳の分からない事を言うのは止めたので良しとした。 松山「おーい森崎ー!何やってんだー!」 森崎「ん?おお、俺が一番乗りじゃなかったのか」 そしてそれを待っていたかの様に合宿所の宿舎からチームメイト達が出てきた。 どうやら彼よりも早く到着していた者達がホテルのホールに集まっていたらしく、 松山、岬、三杉、中山、山森、新田、来生、滝、井沢、高杉、石崎、中里の 合計12名ががやがやと出てきて、森崎とシスターの方に向かってきた。 石崎「なんだよ森崎、こんな美人と何時知り合いになったんだ?」 森崎「知り合いじゃねえよ、さっき会ったばっかりだ(つーか美人でもこんな変な女はお断りだ)」
[554]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/12(月) 12:23:58 ID:CIdazT/0 石崎「失礼な事言ってないだろうな?いや〜済みませんね、こいつ礼儀を知らない奴で… あ、僕石崎了って言います!サッカーの全日本ユース代表なんですよ、応援して下さいね〜。 なんでしたら折角ですから僕たちの練習見学していきませんか?案内しますよ!」 中でも積極的に飛び出してきたのは女好きの石崎だった。さりげなく森崎を利用して 自分の得点にしようとするその様は南葛出身のチームメイト達すら呆れて見ていたが、 当のシスターは石崎をチラッと見てから悲しそうにかぶりを振った。 シスター「0点です」 石崎「え゛」 シスター「10点満点中0点です。顔も酷いですががっつきすぎる心は更に醜い! こんな男にはとてもワタシの体もハートもさしあげられまセーン!」 石崎「あべしっ!?」 新田「石崎先輩、ホントにがっつきすぎですよー」 三杉「うん、スマートじゃないね」 シスターにあっさり撃墜された石崎にチームメイト達は冷たかった。モテない癖に自業自得だと。 だがシスターの視線が自分達に及ぶとそうも言っていられなくなった。 じーーーーー… シスター「1点」 高杉「へ?お、俺?しかも石崎とたった1点差!?」 シスター「2点」 中里「(こやつ…)」
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0ch BBS 2007-01-24