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【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
[246]森崎名無しさん:2010/03/09(火) 20:53:23 ID:WhpKfgso A ロケット
[247]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 22:00:28 ID:??? A ロケット 松山「(落し物……もしかして!)」 さっき、肉と骨が散らばる中で偶然発見したロケット。目の前には落し物をしたと困ってるリュカという青年。 直感的に点と点が繋がった。 ポケットの中をまさぐり、松山はしまっていたロケットをリュカに見せた。 リュカ「! それだよボクが探してたの! 君が見つけて拾ってくれたのかい!?」 ストレートな喜びように目を瞬かせつつ、そうですと松山は頷いて、リュカの掌へとロケットを返した。 見た目より大きく感じる手だった。父親が子供を抱き上げるみたいなイメージが浮かぶ。 当のリュカは感激し、心の底から安堵した表情で、慈しむようにロケットを撫でてから……身に着けて首に下げた。 松山「あの、中見ちゃったんですけど、奥さんか恋人さん、ですか?」 リュカ「あっ見ちゃったんだ。恥ずかしいな……その通りなんだけどね。 だけどそれだけじゃなくて、ボクの両親が思い出のロケットを残した様に私達もってフロ……ご、ごめん!」 気が緩んでたのか、秘め事を漏らしそうになって慌てて中断したリュカは、咳払い入れて松山に違う事を話した。 リュカ「それより、ボクからお礼をしないと! 何が良いかな……先にみんなを呼ぶね」 リュカが、松山が杜矢を呼んでた時のように、指笛を鳴らす。 すると、前後左右からたちまち複数の、荒々しい気配が湧いた。萃香達が血相を変えて臨戦態勢を取るが。 屈強そうなモンスター達は何れも戦闘行為など取らず、リュカに甘えるように、傅くように、足元へ擦り寄るばかり。 リュカ「みんな探してくれてご苦労だったね。 ロケットはこの人達が探して持ってきてくれたんだ。 もう一度、ボクからありがとう。 松山君、何かしてほしい事、ないかな?」 松山「(お礼……そんな目的で拾ったわけじゃないんだけど、でも折角言ってくれてるんだし、どうしようか)」
[248]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 22:01:30 ID:??? どうしますか? A 珍しいアイテムが欲しい B 強力な武器防具が欲しい C 頼もしそうなモンスターの仲間が欲しい D 竜の杖を譲ってもらう(*難易度最高・失敗の場合、A〜Cの中からリュカがお礼を選びます) E 地底行きに同行してもらう F お礼はいらないと遠慮する G 息子さんか娘さんを紹介してください(*サッカー的な意味で) H その他 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 *リュカの評価値と信頼度が大きく上がりました。
[249]森崎名無しさん:2010/03/09(火) 22:03:11 ID:EMoyEDls E
[250]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/03/09(火) 22:08:23 ID:OEyhRnIY E
[251]森崎名無しさん:2010/03/09(火) 22:09:03 ID:uLj7M5yU D
[252]森崎名無しさん:2010/03/09(火) 22:09:35 ID:iPHb1NdE E
[253]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 23:23:59 ID:??? E 地底行きに同行してもらう 松山は、話しながらふと……魔法の森で魔理沙と交わした会話を思い起こした。 ターバンに、紫色の衣装。多くのモンスターを引き連れた優しげな青年とは、まさにリュカ本人とピタリ一致する。 今、その魔理沙はいなく……戦力不足。ピンチを迎えてきた松山は、お礼ならとリュカに同行を頼んでみる事にした。 リュカ「うん、わかったよ。それが恩返しになるんなら喜んで!」 松山「……。(ううっ、何だろうか……この満ち足りてくみたいな気分は……)」 きらきらと眩しく、心の奥まで照らすように優しく柔らかく……僅かたりとも嫌味に思えない笑み。 これまでの生涯で、これ程まで暖かな気持ちにさせてくれる笑顔は見た覚えなかったと松山は断言できた。 それ以上リュカの顔を正視できず、足元の、おっかなびっくり自分達を見定めてるみたいなモンスター達を見る。 リュカ「ボクの仲間達の紹介が遅れたね。ごめんね。 この木づち持った子がブラウン。この子がトビーで、大きな体のゴレムスと、イエッタで……」 次々に紹介されてく中で、松山は見知ったモンスター……迷宮で小競り合いして友情を結んだモンスターを発見した。 松山「ピエール!? お前リュカさんの仲間だったのか!?」 ピエール?「……?」
[254]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 23:25:59 ID:??? 旧知と信じて呼びかけるが、ピエール?は松山の方に視線を向けるだけで無言。 リュカが軽く首を傾げて、松山に説明と質問をした。 リュカ「ピエール? 違うよこの子はアーサー。君にもスライムナイトの友達がいるの?」 松山「(なんだ人違いか……)アーサー? ……ブラジル人の友達?」 リュカ「ほへ?」 噛み合わない会話に両方気付かないまま沈黙した辺りで、手拍子叩く音が聴こえた。萃香だ。 彼女の前では、手拍子に合わせてリズミカルに踊るサボテンや人形のモンスターが芸を披露している。 さらに青い肌で槍を携えた獣と人の中間的な容姿のモンスターが、ご機嫌な萃香に酒を振舞うなりし始めた。 このまま宴会ってムードに、松山はここで休むようだと認めるしかなかった。 リュカ「なんだかごめんね? あの子達、みんな陽気ではしゃぐのが大好きなんだ」 松山「あ、いや。そろそろ休もうと思ってたから気にしないで……」 そこで松山の腹の虫が鳴った。 うげ、と心中で醜態に悪態を突くが、リュカはにっこりと笑って携帯食を松山に差し出してきた。 リュカ「おなか空いてるんだね。はい、どうぞ」 松山「……。(ううっ、こんな良い人と触れ合うのいつ以来だっけ……)」 じんわり涙腺が決壊しそうになるので、松山はリュカのくれた干し肉にかぶりついた。 固いが、噛むほど味がして、美味ではないが満腹感を得られやすく癖になる味。 その日は、新しい道連れ迎えた記念の宴会と、騒ぐ理由でっちあげた萃香を中心に、夜通し笑い声が絶えなかった。 中央に都合よくあった石筍に聖なる種火を結びつけて、大盛り上がりする中で、松山も楽しく過ごして一日を終えた。 7月14日終了。 *謎の青年・リュカと出会いました。リュカが同行者になりました。 *幻想郷各チーム所属の選手達の能力が上がりました。
[255]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 23:27:17 ID:??? 【地底洞窟・七月十五日・早朝】〜土曜日〜 新たな同行者を迎えて、宴会騒ぎに突入してから一夜明けて…… 松山は、何度も呑まされて軽い二日酔いの頭痛を味わいながら、前後不覚な意識を戻して……周囲を見た。 宴会で張り切った萃香はまだ寝ており、ピルロは一滴の酒も呑まなかったのか、今日も壁に背を預けて飄然としてる。 そしてリュカは……昨日はいなかった、生命力に溢れた強靭な躯と四肢。鋭い牙の猛獣に顔を嘗め回されていた。 リュカ「……ぁ! おはよう。この子はみんな含めて、今日からよろしく」 松山「あ、こちらこそっ! ……そのでっかい豹みたいなのもリュカさんの仲間……ですか?」 リュカ「うん そうだよ。 名前は……ボクがつけたんじゃないけど。えっとね」 どうしますか? A ボロンゴ B プックル C チロル D ゲレゲレ E その他 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
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0ch BBS 2007-01-24