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【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
[310]森崎名無しさん:2010/03/11(木) 21:59:28 ID:QTTSoAcs D
[311]森崎名無しさん:2010/03/11(木) 22:19:17 ID:H5loZ9yQ D
[312]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 23:00:02 ID:??? D 萃香と話をする パルスィを追って左方の通路に消えたピルロ。 いつも余裕を崩さない表情が、消える直前には疲労の色が濃く、錯乱の兆候まで見て取れた。 松山「(一体何を見たんだろう……まぁ生まれ育った環境の問題でかイレギュラーな事態には弱そうに見えたけど。 込み入った話になるかもしれないし、任せておくか。(それより今の内に……)」 松山はすぐ隣で、リュカから振舞われた地酒を周りのモンスターに酌してもらってる萃香に声をかけた。 大勢に囲まれた宴席の中心に陣取ってる萃香からは、放つ存在感が一際増していた。 萃香「うん? 光〜、何か知らんけど難しい顔してないでこっちおいでよ!」 闊達に笑って自分の隣を指差して、そう言う。 モンスター達も各々也の笑顔を作って松山を手招きしてくるので、断りようもなく松山は萃香の隣へ座らされた。 反対側には、白い体毛で覆われてベロを出して体温調節でもしてる……そんなモンスターが愛嬌を振りまいていた。 松山「(ほんと楽しそうだな。 話すことか。何からにしようか)」
[313]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 23:01:04 ID:??? どうしますか? A この先の旧都にいる妖怪の情報を訊く B 旧都にどんな施設があるか訊ねる C 今朝の紫との会話内容を話しておく D 呑みくらべ勝負を持ちかける(*賭けたいものがあれば併記してください) E 魔理沙の行方についてで意見を聞く F リュカと、引き連れたモンスター達の話をする H 萃香のサッカー選手としての能力を訊ねる G その他 萃香に対しての発言や行動を併記してください *後2回まで選択できます。 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[314]森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:08:20 ID:ijFWaJxo B
[315]森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:24:38 ID:wE+diPtU A
[316]森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:26:04 ID:3HD8dBcc B
[317]森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:35:26 ID:H5loZ9yQ B
[318]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 00:27:53 ID:??? B 旧都にどんな施設があるか訊ねる 松山の眼前で、リュカの初合流時と同じ宴会がスタートした。 太鼓やら楽器の演奏がなくても踊り明かすサボテンモンスターや、へべれけに酔って徘徊する翼獣モンスター。 普通の神経なら、眩暈を起こしておかしくない。が、松山はこの状況にかなり馴染んでしまってた。 真隣に鬼。騒ぎ明かすモンスター達。もしかしたら自分は人間よりこっち向きなのではと、少々心配になってしまう。 萃香「ほれほれまずは一献。私にお酌してもらえるなんてあんたは果報者だ!」 なみなみと、杯に酒が注がれる。 リュカが大勢の陽気なモンスターと一緒に合流して以来、萃香の機嫌と酔っ払い振りは加速度的に上向きになっており 好きなようにさせとくと、話も他の行動も取れぬままよい潰されてしまいそうなので、松山はこの穴の先の世界……。 ここまでが地上に入るなら、この先地底の領分とはどの様な場所かを、この機会に聞いてみる事にした。
[319]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 00:29:24 ID:??? 萃香「ああ、そだね。ここまで着いたし! よぅしんじゃあ物知らずな光ちゃんの為に、萃香おねーさんが一肌脱いであげよう! ひっく!」 松山「……」 萃香「まずね。地底って言ってもさ。住んでる者がいるのは変わらない。 てことはだ。それが一箇所に集まれば集落になり、村になり、果ては都になる! わかるよね!?」 松山「わ、分かる! よく分かったよ! うん!」 コクコクと首肯する。酔っ払いの話に異を唱えるのは愚か者のすることだ。 まして萃香は、酔っ払いの性質と素面の明晰さを同時に備えてるだけに話がとてもややこしかった。 松山の素直な態度に、萃香は立ち上がり、ふらつきかけながらも講釈を続ける。 萃香「んにゃ! よろしい! 旧都はねぇ〜。簡単に言えば人里みたいなもん、かな?」 松山「人里と? (何だ……こんな洞窟みたいなところがずっと続くわけじゃないのか)」 萃香「……あ! でも人間は一人もいないか。住んでるのぜ〜んぶ妖怪だし」 松山「全然違うよねそれ――!!?」 松山の叫びが響くが、洞窟内の空間にいる誰にも拾われずに消えて、松山はがっくりと肩を落とす。 萃香の上機嫌は揺るぎもしない。 萃香「地底で調達できるもんになるけど大衆食堂もあれば料亭もあるし……サッカーだって流行ってる。 地獄と旧地獄の繋がりで、閻魔を通してサッカーが広められたんだってさ」 松山「そ、そうなのか? (てことは、練習場もある……? それはすごい朗報だ……!)」 地底でもサッカーが流行かそうでないかで、話はまるで違ってくる。 もしかすればいちからルールから総て教え込む必要があるのではと考えてただけに…… さっきの沈みようから、一回転して、松山の胸は喜びと希望で満ちた。 松山「じ、じゃあどんな施設があるんだ!? 練習用のサッカーコートとか……!」 萃香「ん? えーと?」
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0ch BBS 2007-01-24