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【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
[383]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 16:51:40 ID:??? 昨晩寝る時まで確かいなかった、白と黒の魔女服の女の子と、黒一色の衣の青年。 いつ帰ってきたのかを訊くと、ピルロは沈黙。魔理沙には逆にいつ自分を追い越したんだと質問を返されてしまう。 爆弾岩のところではぐれてから、先行したものとばかり考えてた魔理沙は、狐につままれたみたいな顔をしている。 魔理沙「なんだか軽いホラーだな。新顔もいるみたいだし……あいつ魔法の森にいたターバン男だろ?」 何がどうなってるのかと説明を欲してる魔理沙。 松山がそれについて話そうとする前に、昨日はずっとパルスィと喋ってたピルロから、良くない報せがもたらされた。 ピルロ「過去の経緯の説明なら後回しで良かろう。 それより話すべきはここからの事だ。実はな、あの橋姫とやら、橋の修理をしろと言って譲らんのだ」 松山「な、何だって!? い、いや確かに俺達が(ってかピルロが)壊したんだから要求は当たり前なのか……」 魔理沙「おいおい冗談きついぜ。ただでさえのろい歩みなのに足止めくらうなんて」 魔理沙がきつい眼差しで、それも含めてどういうことかと説明をしろと、詰め寄ってきた。 何とかいなしてなだめつつ……。 松山は自分に集中してる各々の顔を見る。魔理沙が復帰したことで現在のメンバーは5人だ。 松山「(この中から誰か……残して、その人にパルスィさんと一緒に修理をやってもらう? 任せた人は橋の修理が終わる迄、ここに残ってしまう。 それとも要求をつっぱねて先に進むべきか……?)」
[384]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 16:53:19 ID:??? どうしますか? A 無視して先へ進む B 誰か一人を残していく(*この選択肢の後、残していく人物を選べます・再合流は19日です) C 誰か二人を残していく(*この選択肢の後、残していく人物を選べます・再合流は18日です) D 全員で橋を直してから進む(*丸一日潰れます・さらに???が……) E その他 *先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[385]森崎名無しさん:2010/03/14(日) 16:56:16 ID:ZiANMY5g B
[386]森崎名無しさん:2010/03/14(日) 17:15:56 ID:/4UWAhOU B
[387]森崎名無しさん:2010/03/14(日) 17:54:26 ID:t6ktI/no B
[388]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 18:01:16 ID:??? B 誰か一人を残していく 松山「(やっぱり……正当な要求を無視はできないな。 問題は誰を残していくかだけど……)」 (定番の)置いていくキャラを選んでください A 松山 B 萃香 C 魔理沙 D ピルロ E リュカ *先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[389]森崎名無しさん:2010/03/14(日) 18:55:55 ID:NDcDlWCc D
[390]森崎名無しさん:2010/03/14(日) 19:07:41 ID:ZiANMY5g D そりゃまあ当事者やしね
[391]森崎名無しさん:2010/03/14(日) 19:19:46 ID:t6ktI/no D
[392]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 21:06:11 ID:??? D ピルロ 松山「わかった。……ピルロ、パルスィさんの手伝いでここに残ってくれないか?」 それを聞いて周囲の反応は……。 萃香は平然とした風を装ってたが、ほっとしたようにも見える。 魔理沙も納得顔で、唯一リュカだけは、誰かを置き去りにするという行為自体に抵抗を感じてる様子だったが……。 ピルロ「……自分を見失ったツケとは、いつも重くのしかかるものだな……」 松山の選択に理があると、ピルロが受け入れたことで、他の誰からも異論は出なくなった。 居残る人物が決まったところで、松山達はいよいよ穴の中へと身を躍らせるのだが…… 萃香「最初は重力任せで落っこちればいいから楽だよ。 だけどそのままだと旧都から外れたところへ出ちゃうから、飛行に切り替えるタイミングは私が指示するね」 松山「す〜は〜……(絶叫マシーンと同程度……大丈夫、大丈夫だ。きっと頼もしいメンバーを見つけるぞ!)」 シャンハイ「大丈夫ですっ。光様は目を閉じてらしてれば、私が旧都まで無事お連れしますから!」 魔理沙「やっと本番てところか。にとりとの約束もついでにクリアできればいいんだが」 リュカ「(待っていてくれみんな……ボクはもうすぐ帰るから)」
[393]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 21:08:15 ID:??? ピルロ一人を残すも……元来、それぞれが別の目的を抱く者同士。 萃香を先頭に、深穴に次々と飛びこむ。 松山も覚悟の言葉は手短に、地面を蹴った。 無明の奈落へ落ちる感覚と恐怖は、いくら覚悟を決めて口を噤んでも、心の中で絶叫となって響き渡る。 松山「(霊夢さん、ルーミアちゃん、お虎……トラウム・アドラーズのみんな! フライハイト……カペロマン……東風谷さん……紫さん……風見幽香……! 待ってろ、見てろよ! 絶対絶対、俺はやってみせる……!)」 気を保つのに、松山は必死に目的意識にしがみつき、落下を続け……やがて眺望が開けた。 地下の大空洞と思しき空間。 風の音が喧しく何も聞き取れはしないが、遠くに確かに、街灯りが見えた。 松山「(あそこが旧都……なのか)」 萃香「ほうら見えた! あっち目指して飛ぶよ!」 落ちる松山の体が、垂直から右横方向への移動に切り替わった。 シャンハイが、身体と飛行機能をフル稼働させて、闇一色の視界が流れて、旧都の町並みが見えてくる。 全容を一望できる高所へ到着してから、今度は緩やかに高度を下げて……。 松山は、幻想郷から離れた地の底……旧都に足を踏み入れた。 長時間の落下と飛行を重ねた後だけに、着地の瞬間に自重がかかり、鈍痛を覚えふらつきながらも、確かに到着した。 松山と違い、いたって平気な様子の萃香が、彼女には懐かしい町並みに高揚した気分で、提案をしてくる。 萃香「やっとここまで来たね〜。 最初は拠点を定めようか! とにかく歩いてみようよ。 ……あっとそうだそうだ。光、ここではくれぐれも単独行動は取らないようにね。 宿を見つけても、どこか出かける時には必ず誰か連れて出ること。いいね? 約束だよ?」 松山「あ、ああ。わかったよ萃香さん。 (今居るここは地底の妖怪達が暮らす旧都……人間は俺と魔理沙さんとリュカさんしかいない世界。 慎重に行動しないとな。よし……行くぞ!)」 ???「(ら〜ら〜ららら♪)」
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0ch BBS 2007-01-24