※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
[51]森崎名無しさん:2010/03/04(木) 21:05:05 ID:??? 八雲さんの情報その1 → 4
[52]森崎名無しさん:2010/03/04(木) 21:13:33 ID:??? 八雲さんの情報その2 → 4
[53]森崎名無しさん:2010/03/04(木) 21:16:06 ID:??? なんという熊さん一本釣り
[54]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 22:32:11 ID:??? >>53 なんと一致するとは! 交渉時に優位に立てそうですねー。 八雲さんの情報その1 → 4 八雲さんの情報その2 → 4 4→ 星熊の情報 + ????? 紫「お話する前に……質問があるわ。 松山君、貴方萃香の目的は聞いてるの?」 松山「へっ? (萃香さんの目的? ……あれ、そういえば知らないかな……?)」 度々、松山に地底行きを推奨してきたのは萃香だ。 今でこそ、地底に向かい仲間を集めるのは、松山の大事な目的となっているが……。 考え起こせば、萃香が勧めたのにだって彼女なりの目的や理由がある筈だし、その辺りがどうにも不鮮明だ。 部屋に流れる微風に、風鈴でもあればなぁと頭の片隅で考えつつ…… 同時に並行させる思考の中、萃香の目的に関して、ポツリと本人が漏らした言葉を松山は思い出した。 萃香『顔馴染みにも黙ってるのは悪いしね〜』 ポン、と手を打ち、松山はそのことを紫に話した。 松山「そうだ。俺が萃香さんを勧誘した時に……」 紫「萃香を勧誘? ……いえ、いいわ続けてくださいな」 松山「……? 勧誘した時に、顔馴染みがどうとか黙ってるのが悪いとか言ってた、かな」 松山が話したのを聞いて、紫はにんまりと、童女が良い仕返しを考え付いたみたいな顔を浮かべた。 さも嬉しそうに、饒舌に喋りだす。なんとなく、松山はここに居ない萃香に悪いことをしてる気分になった。
[55]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 22:33:44 ID:??? 紫「ではよろしい。 私からは、地底行きを推し進めた萃香さんの顔馴染みさんの情報を差し上げますわ。 昔々。妖怪の山には鬼達が暮らしていました。 天狗や河童を従え、君臨していた鬼達はしかし、人間の重ねる嘘偽り騙し討ち……それらに嫌気がさし…… いつしか幻想郷から姿を消し、何処かへ去ったそうです。さて、どこへ消えたのでしょう?」 松山「……え〜と、って、何でまた俺が考える流れになってるんです!?」 紫「あらまぁ付き合い悪い。 鬼達は、かつて地獄の一部であった切り捨てられた地底の旧都に移り住んだ。 隠遁したと解釈してもらえばいいわ。 そして長い時が流れて……幻想郷には鬼の伝承すら色薄くなり残らなくなった頃。 ひょっこり出戻ってきた鬼さんがいました。それが……」 そこまで聞けば、松山にもその戻ってきた鬼が誰かは想像がついた。 松山「それが……萃香さんか。で、百鬼夜行の異変……?」 紫「ええ。その通り。だから萃香の望みとは根元はいつも変わらないわ。 地底に棲む鬼達の中でも気心知れた――きっと星熊と一緒に、今の騒ぎをより楽しみたいんでしょう。 (もっともそれだけに意外ねぇ。トラウム・アドラーズに加入するだなんて、よほど松山君を気に入ってる?)」 松山「? え〜と、つまり整理させてもらうと……」 萃香が松山を地底に連れていこうとしてるのは、その星熊という鬼と松山とを引き合わせて…… そこから起こる事態を待ち望んでるということが理解できた。なんとなく、どういう運びになるかも漠然と読めた。 紫「そういうことね。地底で星熊に出会えば、きっと勝負を挑まれるわ。大変ね負けたら攫われちゃうかも♪」 松山「(萃香さん……そういえば魔理沙さんが地底行きのパートナーだって知ったら、気合入れなきゃとか。 あれってそういう意味だったのか。 う〜ん先に知ってしまって、良かったんだろうか?)」
[56]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 22:35:40 ID:??? 度々、うっかり失言もしてたが、基本的に隠してたのはきっと、松山が驚く顔を待ち望んでたのかもしれない。 ズルした様に良心が疼く松山に、紫はその件の鬼の情報……四天王・星熊の情報を知ってる範疇で聞かせてくれた。 語られる怪力乱神。天蓋を割る伊吹萃香と対等の力を持つ鬼神。 姿形、サッカーでどれ程出来るか、ポジションはどこかなどについては、松山自身の目で確かめるしかないが……。 事前に情報を知れたことは、もし松山に星熊という鬼を勧誘するつもりがあるなら、その際にきっと役立つ筈。 が、ちょっと松山の気持ちは重たくなった。 松山「(うぅん……知ってしまったわけだけど、黙ってるって嘘になるのかなぁ。う〜ん)」 紫「お悩みの最中だけれど、地底に向かう際に私から忠告があるのだけれど」 声の調子を変えて、紫は真剣味をもたせた言葉遣いで、次のことを話した。 地底には……何か途轍もない巨大な何かがいるのを感知したということ。 間違っても、その気配を察したなら近寄らないこと。寝た子は起こしてはならないとゆめ気をつけなさいと紫は話す。 松山「??? よくわかんないけど、危険な場所に近づきさえしなければいいんですか?」 紫「えぇその通り。 まぁ、そちらは、ああ見えて抜け目ない白黒や、萃香もいるから彼女達の話に耳を傾けてれば回避できるわ。 さて、長らく語ったけれど……そろそろ発つ時間かしら?」 松山は、言われてすぐ懐中時計の時間を確かめた。 午前11時を回っている。確かにそろそろ向かわねばならない頃合だ。 しかし松山は中座し立ち上がりかけて……紫に呼び止められてしまう。 オンオフを切り替えたように、八雲紫は友人としての顔から、大妖怪の顔に早変わりしていた。 紫「今日私が出向いたのは見送りもあるけれど、もう一つあります。 地底に向かう前に、訊いておかねばならないこと。以前の問い。 松山光。貴方はどうして幻想郷でスーパーシューティングプレイヤーを目指すのですか?」 松山「……! それは……!?」
[57]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 22:38:24 ID:??? どう答えますか? A 自分自身を超えたいからです! B 強敵全てに勝ちたいからです! C 何処までも上を目指し続けたいからです! D 認めてほしいからです!(*誰に、か併記してください) E その他 *今回の投票は『22:45』からお願いします。 それ以前の投票は無効となります。 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[58]森崎名無しさん:2010/03/04(木) 22:54:22 ID:5jhPLzxw E サッカー以外の生き方ができないからです! 不器用ですから!!
[59]森崎名無しさん:2010/03/04(木) 22:58:26 ID:ekrxRCWY A 本当はD藤沢、にしたいんだけどこのスレの松山はあんまり彼女思い出してない気がするし。
[60]森崎名無しさん:2010/03/04(木) 23:03:10 ID:MgJOjt3M B
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24