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【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
[547]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/18(木) 19:39:52 ID:??? A アーサー 松山がお供として希望したのは、いつか守矢の迷宮で友の契りを交わした『彼』と同じスライムナイト属のアーサー。 リュカはその要望に快諾はするが、同時に思案する顔にもなった。 リュカ「(アーサーか……今のアーサーの装備は、破邪の剣、はがねの鎧、てつのたて、鉄仮面……。 平和になったボクらの世界では十分だったけど、ここまでで遭遇したモンスターのLvだと……きついかな)」 限界まで育ったアーサーなら、並のモンスターに遅れは取らないが、幻想郷はリュカ達にとって異世界。 少々心もとないと判断したリュカは、単独で残していくのが心配なこともあって、装備面の補強を考えた。 リュカ「じゃあアーサーにはボクから伝えておくよ。 ちょっとした装備の変更もさせておくから。 言われた事はきちんと守る良い子だから仲良くしてあげてね」 松山「はい! 旅の扉も、俺がきっと探しておきます!」 シャンハイ「ハーイ! 仲良くしますっ」 リュカは笑顔で「ありがとう」と残して……アーサーと話をして、他のモンスターを引き連れて宿を後にした。 松山も残る理由もないので、宿泊初日から空き部屋となってしまった魔理沙の部屋から、そそくさと退出する。 自室へ戻るが……気を休めようとする暇もなく、ドタドタと慌しく階段を早上がりする足音が部屋まで届いた。 ドンドンと、扉を強めに叩かれて、慌てて開けると、萃香が決まりの悪そうな顔してそこに立っていた。
[548]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/18(木) 19:43:36 ID:??? 萃香「帰ったよー。あぁ説明はいらないよ。留守中何があったかは、下でリュカから聞いてきたからさ」 断りなく部屋に入って、窓際まで進んで萃香は反転。 松山の顔を見ながら頬を掻きつつ…… 萃香「いやぁ参った。裏目に出ちゃったよね」 松山「裏目……俺が魔理沙さんと話に行ったことが?」 萃香「違う違う。 こちらの話さ。 ……最初は鬼が居ない方が、光も魔理沙も動きやすくなるだろう……とね。 ギクシャクしてるのを解決するのに、本音をぶつけあう良い機会になると思ったんだけど。 まさか吹っかけられた難題の杖をリュカが持ってて、魔理沙がその杖持って出てっただなんて……仰天した〜」 そう言い、大仰に両手を上げて…… いつも余裕綽々な態度を崩さずにいる萃香だが、想定外に立ち会ったとあり、冴えない顔つきをしている。 萃香「ちょいと見誤ってたね。 魔理沙はせっかちなとこがあるし、まして今回は何かに追い立てられてるみたいだったし。 それでも私が戻るまでは、見切りをつけないと踏んだんだけどねぇ。 魔理沙はいないし、光は一人か。う〜ん本当まいった。このままだと鬼の私が嘘吐きになってしまう」 松山「(いつものことなんだけど) あのさ、話が見えないんだけど」 萃香「ああ、うん。とにかくそれを話す前に下に降りよう。光に会わせたい奴がいるんだ」
[549]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/18(木) 19:44:52 ID:??? そう言うや、萃香は答えを待たずに松山の腕を引っ張り、部屋を出て、箱階段の踏面を駆け下りていく。 階段を降りた先の、席が30程度の食堂で、異彩を放つ容貌の女性が壁に背中をつけて、杯を傾けていた。 松山「(う、うわっ……スゴ……い……)」 松山はその女性を一目見て、たじろぐと同時に視線を外せなくなってしまう。 胸元が大きく露出した着物姿で……松山が出会った幻想郷の少女達の中でも、成熟した女性らしさが感じられた。 ようするに大きな胸とか腰とかが非常に目立ち……目の遣り場に困る松山を、構わず萃香が引っ張っていく。 目前で差し向かいになると、酔った女性特有の色香まで漂うが、直後の磊落な物言いで、松山の硬直は解かれた。 ??「おう萃香! そいつが地底までやってきた人間かい? ん? だけど先刻の話だともう一人、幻想郷でも名うてのストライカーがいるって言ってたよね?」 萃香「あ〜……それがさぁ。私が勇儀に声かけてる間に行き違いがあったらしくてさ。 帰っちゃったみたいなんだよねぇ。で、ここまで連れてきといてすまないんだけど。光もちょっと聞いとくれ。 先に紹介するね。こいつは……」 勇儀「ああいいよ。自己紹介なら私がするから。 私は山の四天王の一人、星熊勇儀。力の勇儀さ。 あんたは……え〜と霧雨魔理沙、だっけ?」
[550]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/18(木) 19:45:57 ID:??? どうしますか? A 「いいえ、松山光です!」 B 「はい、霧雨魔理沙です!」 C 「いいえ、○○○○です」(*お好きな名前や言葉をどうぞ) D 挨拶代わりに呑み比べ勝負を挑んでみる E 挨拶代わりにサッカーで一勝負挑んでみる F 挨拶代わりに勇儀の胸に手を伸ばしてみる H その他 勇儀に対しての発言や行動を併記してください *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[551]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 20:03:45 ID:fvnRo5EE F
[552]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 20:09:58 ID:yKd809BM A
[553]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 20:11:11 ID:x2oE91W2 A
[554]森崎名無しさん:2010/03/18(木) 20:18:03 ID:8Nk7RZXQ A
[555]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/18(木) 22:16:09 ID:??? A 「いいえ、松山光です!」 松山は、ゆっくりと心に力を込めて、否定と同時に名乗りを上げた。 松山「いいえ、違いますよ。俺は松山光です!」 名前を勇儀に、自分は松山光だと……二人目の鬼に告げた時。 何故だか、昨日の魔理沙との問答が頭に浮かんだ。 自分は松山光に間違いない。しかし不安定だと、欠けたピースがあると……。 そんなのは戯言だと流すべきか悩む松山に向かって、勇儀が杯から口を離して、酔い顔で言った。 勇儀「松山光か。 堂々とした良い名乗りだ。ここまで来るにも大層な暴れ振りだったらしいじゃないか。 さぁて萃香。予定が狂ったみたいだけど、さっきの話が駄目になるってこたぁないよね?」 萃香「嘘は吐かないって。じゃあ始めるとするか。 紫が余計な入れ知恵吹き込んだかもしれないけど……。 問題はないね。光はここ鬼の楽園に居て、トラウム・アドラーズのキャプテンのままだしね。 これ以上引き伸ばしても意味ないし、はっきり宣言するよ」
[556]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/18(木) 22:19:21 ID:??? 萃香「松山光。 私達と手合わせ願おう。 あんたの相手をするのは私とこちらの勇儀……と、他足りないのは私が萃めておくよ。 言葉でも力でもなくサッカーで。我ら鬼に、あんたの本分と、これまで培ってきた力を見せておくれよ!」 松山「(とうとう来たか……!) 勝負の日と、時間は?」 萃香「そいつは光の好きな時でいいよ。 一人で挑むもよし。これから誰か探すもよし。 ただし期限はある。……私達が地底に居られる残りの八日の間。 場所は旧都の賭けサッカー場だ!」 萃香は薄く笑い、瞳が爛々と輝いた。この瞬間をずっと待ち侘びてたというのが松山にもわかった。 戦だろうとサッカーだろうと……。強い者、認めた者と真剣勝負をするのが心底楽しいんだと、感情が伝わってきた。 松山「(どうする? 俺からここで何か聞いたり言うべきことはあるか?)」 ???「(へ〜、ふ〜ん……ちょっと散歩してたらこれはまた。 サッカーでも鬼と勝負なんて人間に勝ち目あるの?)」
[557]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/18(木) 22:20:21 ID:??? どうしますか? A 地霊殿に行く約束を取り付ける。 B 洞窟で出会った妖怪達の住所を聞く C 勝ち負けに何かを賭けようと持ちかける。 D 萃香の能力を教えてもらう E 勇儀の能力を教えてもらう F とくに話す事はない。寝る! G その他 *後2回まで選択できます。 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
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0ch BBS 2007-01-24