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【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
[570]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/19(金) 22:41:43 ID:??? >>568 乙感謝です。……ってなにィ!? >>569 もう一つ乙感謝ですー。見事な引きと運に嫉妬。 ここでこの子の存在を知ることが出来て、案内が受けられるのは後々大きいと思います。 私信というのか、雑談の方で話されてる先日の件……SS転向を求められたご意見について。 キャラの心情の表現とか、このキャラならこうする、こう言うだろう……とか。 サッカーにもですが、描写に説得力もたせようと、更新の合間に色々と助けなりそうな本とか読み漁ったりしました。 その所為かいつの間にか初期よりも傾いちゃって、読み物>参加企画になってる?とそんな自覚はあったのですが…… 急に何とかできるとも思えないので、更新は続けながら少しずつ改めていきます。
[571]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/19(金) 22:48:40 ID:??? 鬼さんこちら(地霊殿) → JOKER ダイヤJ以上・JOKER→ ???「地霊殿なら私が案内しよっか?」 話を始める前に、松山達は食堂のテーブルに移動し、4脚の椅子にそれぞれ腰を下ろした。 勇儀のリクエストで、宿屋に備蓄されてる酒が運ばれてきては……鬼二人がハイペースで飲み干していく。 萃香「で、地霊殿に行くって話だったか。 あそこの主とはあんまし顔合わせたくないけど、んでも光が勧誘するなら一緒のチームになるんだしね」 ???「(うへぇ鬼まで連れてくるの? ……こいつ。 妖怪うじゃうじゃの地底にお友達連れて来るなんて、強迫性巻き込み型自殺願望持ちと思ったけど…… 何かへーぜんとお話してるし。強そうではないし見てくれあんまり可愛くないけど……ふぅむ)」 誰も座っていない松山の横の席が、カタンと揺れた。 腰掛けてた人が席を立ったみたいな音に、視線を向けても姿は見えずで……。 話の途中、気を逸らしてはまずいと、松山が一緒に来て案内してくれるという萃香に礼を言おうとしたところで。 プニュッと頬を何かが突付いた。しかも複数回。奇しくも無人と確認したばかりの空間から。 顔をそちらに向けると……まるで夢心地の只中にいるような少女の、一対の瞳が、真っ直ぐ松山を見つめていた。 ???「はぁい。ねーねー名前はまつやまひかる、でいいの?」 松山「――――」
[572]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/19(金) 22:51:20 ID:??? どうしますか? A 「君は……誰だ?」 B なるほどよくわからんが弟子にしよう! C 萃香と勇儀の反応を確かめよう D 驚きのあまりテーブルを引っくり返すぞ! E 「たすけてアーサー! 宿の中に変な子が居るよ!」 F 黙って頭突きを敢行する G その他 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[573]森崎名無しさん:2010/03/19(金) 22:57:53 ID:Vx6GFyAc G 「違うな。俺は超(スーパー)松山だ!」
[574]森崎名無しさん:2010/03/19(金) 23:05:28 ID:??? G 「そうだ。さては以前から感じていた気配の元は……君だね」
[575]森崎名無しさん:2010/03/19(金) 23:05:49 ID:Bhw7h92w A ところで松山、Bは完全に並行世界の別人だと思うんだw
[576]森崎名無しさん:2010/03/19(金) 23:06:48 ID:LJpGWHCI A
[577]森崎名無しさん:2010/03/19(金) 23:07:05 ID:w2m7FXIE おっと下げてしまった G 「そうだ。さては以前から感じていた気配の元は……君だね」
[578]森崎名無しさん:2010/03/19(金) 23:07:56 ID:6aXeAw2Y A
[579]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/20(土) 00:20:25 ID:??? >>573 ??「強気な台詞ですね……」??「松山君……」 >>575 ゴーグルの伝説はすでに私の手から離れているのですよ! A「君は……誰だ?」 先の勇儀の時と同じく、松山は名前をちゃんと伝えようと思うもあまりの突発自体に思考がぐるぐると定まらない。 やっと出た言葉は、洞窟で一瞬だけ見た覚えのある少女の正体をしりたい気持ちからの問いかけ。 ???「……う〜、ん?」 少女は、その答えに不満……なようにも見えて愉快に感じてる風にもとれる……形容しがたい顔を浮かべた。 右手の人差し指をたて、くるくる回しながら……松山の反応を評する言葉でも捜してるような、そんな様子。 その時、横から、というより松山の座る席から、テーブルを挟んで向かいに座ってた萃香が、身を乗り出した。 萃香「こいしちゃんじゃないか。もしやと思ってたけどやっぱりねぇ」 松山「え? え……?」 知り合い、て続けようとした松山の声は出なかった。 こいし、と呼ばれた少女が、あろうことか松山の鼻の中心を、人差し指で突いてきた。 頬を突ついてた時より、ずっと強い……鼻骨にヒビでも入るんじゃないこれって勢いで。
[580]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/20(土) 00:21:38 ID:??? 松山「え、ぐ……ぶるりゅおぉわぁぁったっ!!!?」 シャンハイ「ああっ光様!?」 理解が及ぶ前に痛みが走り視界が明滅して……。 椅子の上からえびぞりハイジャンプして、床に強打する背中の痛みと止まる呼吸にも構わず松山少年悶絶。 事の下手人は、それ見て天使がごとくぱぁぁと表情を明るくさせて、胸の前で手を合わせて満面の笑みを見せた。 こいし「それってもしかして私と会えて喜びのダンス? 情熱的で照れちゃうな〜!」 松山「んっなわけあるかぁ!? お……わわ!」 ツーと、鼻から血が出て、どんどんダバダバ外へ流れてくるので、松山は慌てて紙ナプキンを丸め鼻に詰めた。 シャンハイが、絶妙な力加減で首を叩いてくれる。 血止めしながら無言で……恨みがましくなるのは仕方ないとばかりに、こいしを見るが、もうそこにはいなかった。 食堂内を見回しても何処にもいない。萃香が短く嘆息して話しかけてきた。 萃香「災難だったというべきか、悪戯に付き合ってご苦労様というべきか。 あの子はね、光。 地霊殿の主の妹で、名前は古明地こいし。 いんや覚妖怪……だった、というべきか。 覚妖怪ってのは他人の心を読む力を持っている。経緯は私もあんま知らないんで省略するけど……。 あの子は、心を読む第三の目を閉じて、無意識を操り誰にも覚られず行動できる。今もどこかにいると思う」 こいし「あーひっどいんだー。 他者の情報ぺらぺら喋るなんて鬼のくせに不誠実だよ〜」 松山「っ!?」
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0ch BBS 2007-01-24