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【凌辱】ツバダンUB【はじめました】
[969]スレ末連載『キャプテン高杉』:2010/04/15(木) 21:56:20 ID:MowQI/qQ その晩、高杉はなかなか眠つけなかった。 若林への怒り、これから始まる高校生活への不安、色々な感情が浮かんでは消えていく。 そして、眠れないまま朝を迎えた。朝食を食べ、両親が出勤するのを見送ると、彼はジャージに 着替えてランニングをすることにした。体を動かせば余計なことは考えずに済むかもしれない。 そう考えてのことだった。 ランニングの途中、河川敷でサッカーをしている小学生らしき集団を見つける。1人だけ体の 大きい人間がいる。監督らしきその人物の顔に、高杉は見覚えがあった。かつては彼も所属した 南葛SCの城山監督である。こちらとほぼ同時に向こうも気が付いたようだ。 城山「おーい!お前、高杉だろ?ちょっと寄っていけよ!!」 両手を口元に持ってきて、メガホンのようにして叫ぶ。そういう気分ではなかったが、もともと 気が大きい方ではない高杉は断ったり、無視したりすることは出来ず、河川敷に下りていく。 城山「やっぱり高杉だったか。小学生の頃から顔が変わらねえな。たぶん、50歳くらいまで その顔は変わらないだろうな」 高杉「すみませんね、老け顔で」 城山「はっはっはっ。そう不貞腐れるなよ、高杉臨時コーチ」 高杉「は?臨時……コーチ!?」 城山「高校入学までどうせ暇なんだろ?今日だけでもいいからアイツらを指導してやってくれよ。 俺が指導できないのは知ってるだろ?」
[970]スレ末連載『キャプテン高杉』:2010/04/15(木) 21:57:26 ID:MowQI/qQ 高杉(……確かにこの監督に何かを教わった覚えはないな。昔は気にならなかったけど、この人 なんでサッカーチームの監督をやってるんだ?) ※縁故です 城山「な、頼むよ。アイツら生意気で、最近じゃ俺の言うこともなかなか聞いてくれないんだ。 お前ならサッカーやってる子供にはそこそこ有名だろうし、言うこと聞くと思うんだ」 高杉「(面倒だけど、断る勇気もないし)……いいですよ」 城山「おお!本当か。助かるよ、高杉『春休み』臨時コーチ」 高杉「え、さっき『今日だけでも』って。『春休み』臨時コーチって?」 城山「集合!!」 子供たち「「「サー!!!」」」 城山監督は高杉の言葉を聞こえない振りをして子供たちを集める。 城山「今日から『しばらくの間』お前たちのコーチをしてくれる高杉コーチだ。知ってるか?」 子供A「あー、南葛中の高杉だ!」 高杉「俺のこと知ってるのか?」 子供B「南葛中の選手ならみんな知ってるよ。全国大会やジュニアユース選手権もテレビで見たし」 子供C「でも、どうせならもっと活躍した選手がよかったなあ」
[971]スレ末連載『キャプテン高杉』:2010/04/15(木) 21:58:54 ID:MowQI/qQ 高杉「悪かったな、活躍してなくて。お前らも翼とか、森崎……若林さ……若林みたいな選手に 教わりたかったよな」 子供D「若林?若林って誰?」 高杉「若林を知らないの?」 子供E「ドイツ戦にDFで出てた、高いボールをクリアーするのが上手な人じゃない?」 子供D「あ、そんな名前だった気もする」 子供F「違うよ、アルゼンチンとの試合でいっぱい失点してたキーパーだよ」 子供G「そうだっけ?日本のキーパーには森崎がいるから若林なんていらないよ」 高杉「!!」 その時、高杉は閃いた。若林に対し、自分に出来る唯一にして最高の復讐を。 高杉(そうだ!若林が戻ってくる場所を奪ってやる!日本には森崎と若島津っていうキーパーが いる。若林なんていなくてもどうにでもなるはず。……しかし、そのためには俺が全日本で それなりの地位にいなくてはいけない) それは決して容易いことではないだろう。しかし、高杉は似たようなことを成し遂げた男を 見てきた。敵対してきたからこそ、彼がどんなことしてのし上がっていったか高杉は知っていた。 高杉(まさか俺が森崎の真似事をすることになるとはな)
[972]スレ末連載『キャプテン高杉』:2010/04/15(木) 22:06:25 ID:MowQI/qQ 〜3月(春休み)パート〜 高杉「よし、俺のこれからの目標は日本代表に若林を入れない、もしきても居場所がないように することだ。そのためには実力、政治力ともに日本の頂点に登り詰める必要がある。無駄な ことをしている時間はないぞ!」 A まずはサッカーの実力を上げよう。個人練習だ! B 誰かを誘って練習だ!(元南葛中のメンバーのみ誘えます) C 政治力の第一歩。学校が始まる前に南葛高校の先輩に挨拶にいこう! D 若林に嫌がらせをしよう! E その他(高杉にやらせたいことがあればご自由にお書きください) (先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。) ※これからは月単位で行動を選択してもらいます。
[973]森崎名無しさん:2010/04/15(木) 22:07:05 ID:hZwrCxnA C
[974]森崎名無しさん:2010/04/15(木) 22:10:41 ID:tJ+Hig2A C
[975]スレ末連載『キャプテン高杉』:2010/04/15(木) 22:35:24 ID:MowQI/qQ >C 政治力の第一歩。学校が始まる前に南葛高校の先輩に挨拶にいこう! 高杉「俺に最も足りないもの。それは政治力!高校での発言力を高めるために学校が始まる前に 南葛高校の先輩に挨拶に行こう!」 高杉はジャージに着替えて南葛高校に向かった。 〜南葛高校サッカー場〜 南葛中出身の先輩のつてを辿り、練習に参加させてもらえるように話を通してあったため高杉は 快く迎えられた。先輩が最初に高杉を連れていったのはキャプテンのところだった。 高杉「よろしくお願いします!」 キャプテン「おう、よろしく。俺はキャプテンの牧だ」 先輩「牧さんは静岡の帝王と呼ばれているほどの選手だ。色々教えてもらうといい」 高杉「はい!お願いします!!」 牧「しかし、今度の1年たちはなかなかやる気があるな。入学前から練習に参加するとはな」 高杉「え!?1年『たち』?」 先輩「他にも練習に参加している奴がいるんだよ」 高杉「そうなんですか?」 先輩「ほら、アイツだ」
[976]スレ末連載『キャプテン高杉』:2010/04/15(木) 22:36:57 ID:MowQI/qQ 先輩が指差した先にいたのは…… 先着1名で ゲェーッ、お前は!?→ !card と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 カードのマークが…… ダイヤ→井沢と滝だった! ハート→岩見と長野だった! スペード→岬だった! クラブ→石崎と来生だった! JOKER→中山と浦辺と岸田と西尾だった!
[977]森崎名無しさん:2010/04/15(木) 22:38:31 ID:??? ゲェーッ、お前は!?→ ハート7
[978]森崎名無しさん:2010/04/15(木) 22:48:51 ID:??? びみょう! 【なんとか】ツバダンC【立ち直りました】
[979]スレ末連載『キャプテン高杉』:2010/04/15(木) 22:57:38 ID:??? >ゲェーッ、お前は!?→ ハート7 →岩見と長野だった! 先輩が指差した先にいたのは岩見と長野だった。彼らは高杉よりも前から練習に参加していた らしい。 先輩「アイツらは他の南葛メンバーに実力が劣る分、早めに練習に参加して高校のレベルに 慣れたかったんだってよ。まあ、お前はジュニアユースで世界のレベルを肌で感じて きてるだろうし、高校でもそれなりに通用すると思うぜ」 高杉「いえ、自分なんてまだまだっすよ」 牧「高杉。他の部員の手前、表立っては言えないがお前には期待している。よろしく頼むぞ」 高杉「は、はい!(なんだかよく分からないけど気に入られたみたいだ。よかった)」 牧(コイツには俺と似た『モノ』を感じる) 先輩「じゃあ、練習開始まで準備運動して待ってろ。岩見と長野のところに行って分からない ことはアイツらに聞いておけ」 高杉「はい、ありがとうございます!」 牧と先輩にお礼を言うと高杉は岩見たちに合流した。 岩見「なんだ、お前もきたのか」 長野「ちぇっ、お前たち全日本組に差をつけようと思ったのにな」 高杉「そう言うなって。俺も活躍できなかったんだ。焦ってるのは同じだよ」
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0ch BBS 2007-01-24