※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【野望】小田Jr.の野望10【新たに】
[945]森崎名無しさん:2010/03/28(日) 01:41:23 ID:??? >>944 ごめん、ちょっとキツかった。 でもあれは正直無かったと思う。悪辣すぎる。
[946]森崎名無しさん:2010/03/28(日) 01:46:46 ID:??? このスレの一部シナリオにおける論理ゲーム的な雰囲気に近しいものを感じただけで、 他意は一切なかった、とだけ弁明させてくれ。 確かにあれ関係では諸々あったし、不快に思う人がいてもおかしくはない。改めてすまん。
[947]小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:12:46 ID:z3sot7Pc >>942-946 とりあえず触れないほうが良さそうですね。 まぁ中の人は元々桝田さん信者なので結構どうでもいいですけど。…っといっときながらちょっと前から 桝田さんツイッターで妄想としか思えない呟き繰り返してるんですよね…やめてくれー! それじゃピザとかわらねぇ〜っと思っている今日この頃。 A.カードを受け取りもう一度会談の席につく。 無言でカードをポケットの中に放り込むジュニア。そしてそれを会談を続ける意思表示だと受け取ったのか ドロッセルマイヤーは満足げに頷く。 ドロッセルマイヤー「そうそう。そうこなくっちゃ…それでは話を再開しよう。猛くんはこれを 覚えているかね?」 そういって取り出したのは一冊の本。赤金色をした金のレリーフで飾られている本。 小「………いや、知らないな」 一瞬、もしかして自分の物語の本ではないかとドキッとしてしまうが、それは杞憂であったようだ。
[948]小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:14:19 ID:z3sot7Pc ドロッセルマイヤー「だろうね。この本を見せたのは初めてだからね」 茶化したように笑う老人。しかしその顔は決して笑っていない。 小「馬鹿にしてるだけなら帰るぞ?」 流石に茶番に付き合っているほど精神的に余裕のないジュニアは席を立とうとする。 ドロッセルマイヤー「まぁまぁ、そういわずこの本を開けて見たまえ」 それでも尚、猫なで声で話しかける老人。 小「断る。本を開けるという行為の恐ろしさはなんとなくわかるからな」 ドロッセルマイヤーの言葉を即答する。 ドロッセルマイヤー「大丈夫さ。だって、ほら…」 そういいながら有無を言わさず開け放たれた本は…表紙しかなかった。
[949]小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:15:31 ID:z3sot7Pc 小「…どういうことだ?」 本がこの世界の概念における一つの世界であることは既に理解している。その為表紙しかない本 というのが何を意味しているのか…背筋に冷たいものが走る。 ドロッセルマイヤー「つまりはそういうことさ。この世界は滅んだ。中にいたはずの数億という 人物の記憶と共にね」 本当に簡単に答える老人。彼にとって本の住人が何人消えようとも知ったことではないらしい。 小「………理由は?」 この言葉をいってしまえば後に引けない事を知りながらも聞かざるをえないジュニア。 ドロッセルマイヤー「それはね…虫食いだよ。この本の物語に純然たるイレギュラーが生まれた。 そしてそいつは純粋な力をもって本という世界から飛び出したんだよ。その世界の全ての命と 引き換えにね」 笑いながらそう話すドロッセルマイヤー。言葉にすると簡単だが、そのイレギュラーが神をも 超えた存在であるということだ。 小「それで、どうして俺にそんな話をしたんだ?」 ドロッセルマイヤー「それはねぇ…その概念の一部が小田猛という本の中に紛れ込んだからさ」 ひゃっひゃっひゃ、と笑いながら悪魔のような事実を伝える。
[950]小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:16:33 ID:z3sot7Pc 小「…どうして?俺の本は秋津姫様が管理しているはずだろ?そんなことはおき得ないはずだ」 ドロッセルマイヤー「それは逆だ。神に世界を渡したということはその世界のありようが1段落ちた ということさ。確かに守られてはいたが、それ以上の力で受ければ一瞬で食い破られる」 小「………」 ドロッセルマイヤー「とはいえ、あくまで中に入ったものはごく一部。 それだけですぐにどうにかなるものではない。現に猛くんの世界ではまだ何も起きてないだろ?」 小「……」 ドロッセルマイヤー「本という世界はそれだけで完結していて、時間という概念自体が存在しない。 ただ頁をめくるか戻すかだけだ。本が食い破られるということは、時間を超越し、その時点で 全ては終わりになる。しかし本の中に入ったことで猶予が生まれた。本の中では時間という 概念に縛られるからね。もし、それが中に入らずいきなり壊すことを選べば今頃猛くんは…」 ドロッセルマイヤーは面白そうに首の部分に自分の手をあて横に引く。 小「つまり俺にどうしろと?」 話が大きすぎていまいち理解できていないジュニアは率直に聞く。
[951]小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:17:57 ID:z3sot7Pc ドロッセルマイヤー「なに、簡単な話だ。キミは人間としてその虫食いを倒す、または世界から 弾き飛ばしてくれればいい。そうすれば後は私の仕事だ」 小「………それは秋津姫様とかの仕事じゃないのか?」 ドロッセルマイヤー「本当ならね。だが、さっき言っただろう。入ったものはごく一部だと。 それ以外にも無数に色々な世界に入り込んでいる。だから小さなものはその世界の主人公達に 頼んだほうが早いんだよ。」 小「………つまり放っておけば虫食いによって世界は滅びる…と?」 ドロッセルマイヤー「その通り。まぁ、秋津姫がキミにご執心だから本当に危なくなったら 助けてくれる可能性もあるけど、そこまでいけばそいつは神すら超える力になっているだろうね」 小「……そいつの存在を知る方法は?」 ドロッセルマイヤー「さぁ?何かに化けている可能性もあるし、純粋に力が集まる場所に潜んでいる 可能性もある。中にはその世界の主人公と同化しているケースももあったかな」 小「つまり広い地球を足で稼ぐしかないと?」
[952]小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:19:40 ID:z3sot7Pc ドロッセルマイヤー「いいや、恐らく猛くんのいる周りのどこかにいるはずだ。力はどうしても 主人公の周りに集まるからね。とはいっても下手したら日本のキュウシュウやホッカイドーに いるかもしれないけどね」 小「このカードでいきなりはじき出すっというのは出来ないのか?」 ドロッセルマイヤー「無理だね。そのカードは知りえるものしか知りえない。知覚出来ないものを 知覚することは出来ないんだよ。最低でも、それがなんなのかは知る必要がある。そして更にその際 カードの力よりも弱い必要がある。それ以上に成長していたら…まぁ知恵と勇気でがんばってくれたまえ」 小「状況は最悪っということか…」 ドロッセルマイヤー「まぁ、あの世界は猛くんの双肩に掛かっているんだ。主人公としてこれ以上の シチュエーションはないだろう?ワタシとしても物語そのものが消えることは喜ばしいことではない。 出来ることならがんばってくれたまえ」 そう言葉を残すと、ティーカップの中の飲み物を一気に飲み干し… ドロッセルマイヤー「ワタシの用件はそれだけだよ。後は自分でがんばってね〜」 そんな言葉と共に再び暗転する。 〜〜〜
[953]小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:21:12 ID:z3sot7Pc そして百法神社。いつの間にやら戻ってきたようだ。 秋津姫「わかったか?我を責めるならその責は被う。」 僅かに神妙な顔をする神様。 小「いえ。本を預けたのは俺のようでしたし、こんなこと普通はおきません。それよりなんで今なんですか? さっき聞いた話では時間の概念はないという話でした。だったら飛び込んだ時間が遥か昔だったり とんでもない先立ったりする可能性もあったでしょう?」 秋津姫「それはおぬしが今ここにいるからじゃ。人にとって時間は不可逆であるように本は 基本的にめくられるだけ。つまりめくられたページに入るということは今入るということじゃ」 小「…つまり、時間軸は俺を中心にしていると?」 秋津姫「そのとおりじゃ。全ての世界の時間の流れは一様ではない。お主の隣の世界ですら 時の流れにはずれが生じておる」
[954]小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:22:27 ID:z3sot7Pc 小「つまりこの世界ではタイムパラドックスは起きないということですか?」 秋津姫「然り…といいたいところだが、例外はある」 小(……とんでもないことになったな。でもしばらくはどうしようもないということか。 力が強くなれば秋津姫様が知覚して手助けしてくれる。でもその時には恐らく神を超える力になっている。 運良く見つけるか、神を超えるものを本気で相手するのか…こりゃ死ぬな) ジュニアは唯一頼ることが出来そうな2枚のカードを見つめる。このカードをどう使うかが 恐らく今回の事件を解く最大の鍵になるのだろう。 ぴこーん! ジュニアが精神耐性(強)を得ました。幻覚系の魔法などの特殊魔法に強くなります。 存在の概念に関する知識を得ました。直感で世界の異物を認識することが出来ます。 2枚の白紙のカードを手に入れました。 この世界に虫食いが現れました。今は雌伏していますが時がたつにつれ力を増し、最後には この世界そのものを食い破ります。
[955]小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:23:29 ID:z3sot7Pc 5月4週 練習ターン 小(………さて、色々と困ったことになったけど、とりあえずサッカーをやめる理由にはならないな) そう思いながら今週の練習を始めるジュニア。 今週の訓練内容→!card !cardのスペースを抜いてコピペってください。 ダイヤ 瀬名の思いつき(更に分岐) ハート オフェンス系(シュート、ドリブル、パス) スペード ディフェンス系(タックル、ブロック、パスカット) クラブ 特殊スキル系(必殺技練習) の練習を開始します。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24