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【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】
[217]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 14:14:53 ID:??? シーダの運命→ スペード6 >6〜3→厳重注意を受ける 受付「いくら相手が倒れかかってきそうになったからといってあのプレイは危険すぎる。 次やったら間違いなくカードを出すぜ?いいか、お姫様?」 シーダ「は…はい…すみませんでした」 絶対に相手にボールを奪われてはいけないと分かっていたのに。 まだ相手の実力で奪われてしまったのならば諦めもついたかもしれないのに。 よりにもよって反則行為で。シーダは気を抜けば零れてしまいそうな雫を瞳に溜めて唇をかむ。 マルス「シーダ」 ビクッ! いつもはこの声を聴いただけで幸せな気持ちになれるのに。シーダは顔を俯けたまま声のする方を向く。 いまは、今だけは彼の声を聴きたくは無かった。最後の最後でチームに迷惑をかけ 敗戦の責任者となってしまうであろう自分。とてもじゃないがマルスに顔向けなどできるはずも無かった。 マルス「シーダ。顔を上げるんだ」 シーダ「マ、マルス様……で、でもわた…わたしのせいで」 マルス「あれだけの密集地帯での競り合いだ。こうなるかもしれないとは思ってたよ」 シーダ「すみません…でした」 今にも消え入りそうなか細い声で、謝罪の言葉を呟くシーダ。 マルス「どうして謝るんだい?まだ僕たちが負けたと決まったわけじゃないよ?」
[218]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 14:16:11 ID:??? シーダ「だ…だって…わたしの反則のせいで…相手チームのボールになって… もう、無理なんです。私が…私がせっかくのチャンスを全部駄目にしてしまったんです!」 マルスの優しい言葉が、シーダが必死に栓をしていた涙を溢れ出させそうになってしまう。 どうせなら、激しく罵倒してくれた方がどんなに楽か。…いや、そうなったらきっと 二度とシーダは立ち直ることができないだろう。結局は、シーダはマルスに好かれていたいのだ。 マルス様に好かれるため、信用を得るため。誰にも負けない奥義を編み出して活躍してきたのに。 シーダ「(…シーダは駄目な子です。マルス様の期待に応えられない…駄目な子です……)」 マルス「…………」 ======================== マルス、見せ場だぞ→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→「大丈夫だ。シーダのミスは僕のミスでもある。二人で取り戻そう」 スペード→「シーダ。自分のミスは自分で取り返すしかないと思うんだ」 クラブ→(…これ以上シーダにプレイを続けさせるのは酷だ。交代してもらおう) JOKER→デー!?な、なんと公衆の面前で……///
[219]森崎名無しさん:2010/03/19(金) 14:22:35 ID:??? マルス、見せ場だぞ→ ダイヤK
[220]森崎名無しさん:2010/03/19(金) 14:23:46 ID:??? さすがマルス
[221]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 14:46:41 ID:??? >>220 王子の安定度は異常。聖人君子の前にはクラブ神も歯が立たず。 森崎にとってもいつも都合の良い行動してくれるんで、悪く書けないんですよねー… ======================== マルス、見せ場だぞ→ ダイヤK >ダイヤ・ハート→「大丈夫だ。シーダのミスは僕のミスでもある。二人で取り戻そう」 マルス「シーダ。聞いてくれ。さっきの位置……君がいなかったらダ・シルバ君は 僕のいる方へと倒れてきてたんだ」 シーダ「え…?」 マルス「君がクッションになっていなかったら、僕が彼と接触して反則していたかもしれなかったんだ」 マルスは申し訳無さそうに後ろ頭をかいてシーダに言う。 マルス「もしも君がいなかったら、位置的に彼のスパイクが足首に当たっていたかもしれない」 ※実際、シーダがクラブAじゃなければマルスの反則になり、怪我もしちゃってました。 マルス「だから、そんなに自分を責めちゃ駄目だよ。そもそも僕が上手くスペースを作れず ヒューガーの選手たちに楽に入り込めるようにしてしまったのがいけないんだから」 シーダ「そんな…!そんなことありません!マルス様は悪くなんか…」 思わず向きになって反論しようとするシーダの口をマルスは優しく人差し指でふさいだ。 マルス「ごめんシーダ。君は責任感も強い子だって僕が一番分かっていたはずのに。 大丈夫。君だけに責任を背負わせたりなんかしない。二人だ。 二人でこのミスを取り戻そう。そして…絶対に勝とう!」 シーダ「(ああ……この人は……もう、本当に……)」
[222]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 14:47:59 ID:??? この人を好きにならない人なんて本当にこの世にいるのだろうか? ここまで人のことを考え、行動し、そしていつも達成してしまうこの光の皇子のことを。 どうしてこんなに好きなんだろう。簡単すぎて答えにならない。 シーダ「はい…!お供いたします!」 もう我慢の心配は要らない。シーダが溜め込んでいた雫は別の意味となって つう、とそのきめやかな頬を伝っていった。 一方そのころ。待望のマイボールを受け取り、勝ち越し点を狙うヒューガー陣営は… カルツ「ラッキーな反則だったぜよ。しかし、ここからじゃあ攻め込むまでに時間がかかるなァ」 松山「相手も絶対にゴールに近づけさせまいと攻めの守りに徹してくるだろうしな」 早田「ワイのカミソリパスで一気に中盤を突破させたらええんとちゃう?」 スナイパー「ちょっと待ったァ!パスだったらこの『西のスナイパー』であるワイも負けへんで!」 早田「お?言うたな〜?言っとくがワイのパスはそう簡単に触れることはできへんで?」 ビクトリーノ「そうだな。万が一カットされた場合でも、予め上がっていれば俺たちもカバーしやすいしな。 誰がパスするかは別として、その作戦悪くないと思うぜ」 松山「日向。お前の判断に任せるよ。誰のパスで攻める?」 日向「(くそっ…慣れない奴とのツインシュートで一気に体力を消耗しちまった… この試合、俺はもう攻撃はできん…くそっ、森崎に引導を渡すのは俺のはずだったのに…!)」
[223]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 14:49:54 ID:??? 松山「日向、聞いてるのか?」 日向「いちいち大声で言うな。聞こえている。……こいつを使うぞ」 ======================= 日向の判断→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→早田のカミソリパスを使う スペード・クラブ→スナイパーのピンポイントパスを使う JOKER→…俺のタイガーパスを使う
[224]森崎名無しさん:2010/03/19(金) 14:50:25 ID:??? 日向の判断→ ハートJ
[225]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 15:00:16 ID:??? 日向の判断→ ハートJ >ダイヤ・ハート→早田のカミソリパスを使う 早田「お、わかっとるなァ。勝負事に関しては日向の判断は頼りになるからな」 スナイパー「(くっ……この屈辱はいつか倍にして返したる。覚え取れよ!)」 こうして早田のフリーキックで、試合は再開される。 ピイイイィィィィィッ! 早田「(さて…狙い目はやはりサイドか。あのカチューシャの兄ちゃん。 体はひょろっとしとるのにやけに動きにキレがあるしなァ)」 右サイドにはミネルバ。左サイドにはジュリアンがいつでもパスに反応できるように準備をしている。 早田「見えたで!ここやァ!」 ピキーーーーン!! 早田「カミソリパスだ〜〜〜〜!!」 バココッ!シュパアアァァァァッ! ======================= 早田の判断→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→ビクトリーノにパス(カットに行くのはミネルバ) スペード・クラブ→ダ・シルバにパス(カットに行くのはジュリアン) JOKER→「カミソリパス…とみせかけて実はシュートォ!」
[226]森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:01:17 ID:??? 早田の判断→ クラブ8
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0ch BBS 2007-01-24