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【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】
[312]森崎名無しさん:2010/03/22(月) 13:20:12 ID:VZ3Pk+Xg D
[313]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/22(月) 14:01:13 ID:??? >Dジュリアンを上げ気味に配置し、相手の裏をかいて左サイドを攻めさせる。 森崎「よし、みんなきけ」 森崎は円陣の輪を縮めさせると、延長戦の作戦の指示を話し出す。 森崎「今までの俺達の攻撃パターンは大きく分けて3つ。1つは右ウイングのナバールからのセンタリング。 1つはマルスとシーダ姫の突破力を利用したもの。1つはアベルのキープ力を活かしたものだ」 延長戦となったいま、この3種類の攻め方が相手側に対策されてしまうかもしれない。 そこで、新たな攻撃パターンを森崎は提示したのだ。 森崎「ジュリアン!」 ジュリアン「な、なんだ森崎」 森崎「俺達の今のフォーメーションは右サイドから攻めていく形を取っている。 つまり、相手側は左サイドからの攻めにまったく無警戒ということなんだ」 タックルが強力な左サイドバックの早田が最終ラインを張っているだけで、 守備意識はこの90分で右サイドへとしっかり移ってしまっている。 ここで左サイドからドリブルの突破力のあるジュリアンが攻めることで相手の陣形を崩すというのだ。 ジュリアン「(ここで一気に活躍できればレナさんも俺のことを惚れ直してくれるはず!よーし!がんばるぜぇ!)」 だが、万人が納得するような作戦というものはなかなか出てこないものである。 ジュリアンのことを快く思っていないミネルバがこの意見にあっさりと賛成することは無かった。 ミネルバ「少し待って欲しい。森崎よ、本当にこの策で延長戦を挑むつもりか?」 ジュリアン「な、なんだよ!キャプテンの作戦に文句があるってのか?」
[314]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/22(月) 14:02:25 ID:??? ミネルバ「…ジュリアンがキープ力に優れているのは私も理解している。しかし、 この重要な場面でこの男に本当に攻撃権を任せてもいいのか?」 ジュリアン「な…なにィ!?」 ミネルバ「キープ力だけならば私やアベルのほうが安定している。なにもわざわざ この男を使わなくてもよいと思うのだが…」 ジュリアン「て、テメェ!言わせておけば!」 ジュリアンが食って掛かろうとするが、ミネルバの威圧的な言動はさらに続く。 ミネルバ「森崎。お前は試合前にメンバーに選出されなかった者たちの言葉を覚えていないのか?」 森崎「あ……ん?」 ミネルバに問われて、森崎は試合前のレギュラー選抜の情景を思い出す。 反論するドーガやミシェランを納得させるため、この試合結果によって 自分の決断の良し悪しを判断して欲しいと言ったのである。 ミネルバ「この試合に万が一負けた場合、あの者たちのお前に対する信頼は一気に地へと落ちるだろう。 それでもよいのか?本当に、この男にこの試合の行く末を託しても良いと思っているのだな?」 まるで最終通告のようなすぐに返答を迫るミネルバの圧力に対して森崎は…
[315]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/22(月) 14:03:30 ID:??? ☆どうしますか? A俺はジュリアンのことを信じているから(キッパリと言い返す) Bう…そう言われると確かに不安かも…(やっぱり考えなおす) Cだったらミネルバ王女。あんたがジュリアンの代わりをやってくれるんだろうな?(ミネルバとジュリアンのポジションを入れ替える) Dふーん。そんなにジュリアンが心配なら、ジュリアンのフォローを勤めてくれよ。(ミネルバとジュリアンのコンビで攻めさせる) Eジュリアン、ここまでボロクソに言われてお前はどう思う?(ジュリアンに話を振る) Fミネルバの言葉は無視してすぐにピッチへと向かう。 2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
[316]森崎名無しさん:2010/03/22(月) 14:04:15 ID:ql4pmazA A
[317]森崎名無しさん:2010/03/22(月) 14:08:43 ID:SO3WSpK6 D
[318]森崎名無しさん:2010/03/22(月) 14:09:38 ID:pzhmQM9g D
[319]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/22(月) 14:42:36 ID:??? >Dふーん。そんなにジュリアンが心配なら、ジュリアンのフォローを勤めてくれよ。(ミネルバとジュリアンのコンビで攻めさせる) ミネルバ「(ふっ…誰だって己の保身が第一と考えるもの。特にこの部隊の指揮官としては 仲間たちの評価こそが生命線となっている。これだけ揺さぶればさすがに…)」 だが、森崎の返した言葉にミネルバは驚愕する。 森崎「ふーん。そんなにジュリアンが心配なら、ミネルバ王女。 後ろからしっかりとジュリアンのフォローをしてくれよ」 ミネルバ「……………なにィ!?」 森崎「ジュリアンの実力に不安があるんだろ?だったらしっかりとフォローしててくれよ。 ミネルバ王女、あんたが言いたいのはそういうことだろ?」 ミネルバ「そ…それは……」 ジュリアン「おう!俺からも頼むぜェ!俺一人じゃあすぐにボールを奪われちまうかもしれんからなぁ?お姫様ァ?」 森崎の言葉に乗っかる形で、ジュリアンも調子よくミネルバにお願いする。 ミネルバ「(くっ……まさか、こんな結果になってしまうとは……これではもしジュリアンが原因で負けてしまった場合 私にも責任があると言われてしまうかもしれない。森崎め……なかなかの策士だ)」 一度言ってしまったことを引っ込めるわけにもいかない。ミネルバは仕方なく森崎の提案を受け入れた。 森崎「よーし、作戦は以上だ。あと30分、ジュリアンを起点にして絶対に勝ち越すぞ!いくぞみんなァ!」 一同「「「「「「「「「おう!!!!!」」」」」」」」」 こうして、森崎率いるアカネイア同盟軍はアカネイアカップ延長戦へと挑むのである…
[320]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/22(月) 14:43:39 ID:??? 〜ヒューガー控え室〜 日向「(…………くそっ、駄目だ。足の痺れが収まらん。これでは、シュートどころかまともなドリブルさえ難しい…!)」 この試合を決定付けるのは自分しかいないと意気込むものの、日向とて体力は無限ではない。 黙っていてもボタボタと汗が流れるほど体力を消耗しているからか、口を開くこともしない。 カルツ「お、おい…大丈夫なんか?あんたのところのキャプテンは…?」 たとえチームとの信頼感が欠けていても、やはり日向は精神的な柱であるのだ。 白いタオルを頭から被ったまま動かない日向の弱々しい姿はチームを不安に染めていく。 若島津「(まずいぞ。日向さんがいなければ延長戦で点を奪うのは難しい。松山やビクトリーノも相当の攻撃力はあるが 日向さんにはどうしても劣る。やはり日向さんがいなくては!)」 コンコン。 そんな静寂の控え室に、ふいにノックの音が響く。扉の近くにいたパラディンがすぐに応答した。 パラディン「どちら様ですか?ここは関係者以外立ち入り禁止で……」 バァン! そんな言葉に構わず、勢いよく開け放たれた扉の先に立っていた人物。それは…
[321]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/22(月) 14:44:52 ID:??? どちらさま?→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→吉良「ずいぶんと情けない顔をしとるのう日向よ」 ハート→スポンサーのララベルさんが特効薬を配りにきてくれた! スペード・クラブ→スポンサーのララベルさんが傷薬を配りにきてくれた! JOKER→カミュ「すまない。ちょっと道に迷ってしまったのだが…」
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0ch BBS 2007-01-24