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【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】
[422]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/26(金) 21:13:00 ID:??? パラディン→ クラブA + バ○ンツイン36=37 Dナイト→ ダイヤ6 + バ○ンツイン37=43 ※三すくみ判定はDナイトの『ダイヤ』です。 ミディア→ スペード10+(有利+2) + クリアー20+(人数補正+4)=36 ジョルジュ→ スペード3+(有利+2) + クリアー19+(人数補正+4)=28 カシム→ スペードA+(有利+2) + クリアー29+(人数補正+4)=36 森崎→ ダイヤ8 + 飛び出し38+(サンダー+3)+(人数補正+4)=53 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≦−2→アカネイア同盟軍がボールを奪い延長前半終了! 森崎 現ガッツ 520/520→420/520 ======================== パラディン「(よし。撃つタイミングは君に任せたよ!)」 Dナイト「(任せろ!1…2…さ)」 森崎「ふうううん!!!」 ガッシ!ボガァッ! パラディン・Dナイト「ぐえあがああっ!?」 ウェンデルのサンダーブーストで一気に加速した森崎は、誰よりも早く空中のボールに触れた。 森崎自身の腕力、飛び出した分の加重、迸る電撃の魔力で、見事パラディン達を撃墜したのである。 森崎「へっ!おとといきやがれってんだ!」 少し焦げた鼻の下を擦りながら、森崎は腕の中で得意げにボールを転がした。そして…
[423]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/26(金) 21:14:16 ID:??? ピッピッピィィィィィッ! 延長戦前半終了の笛が鳴る。延長戦にはハーフタイムは用意されていない。 自動的にボールはヒューガーのものとなる。しかし、相手の攻撃回数を1回無駄にできたことは アカネイア同盟軍に大きく勝利を引き寄せたことになったのだ。 森崎「よぉし!あと多くてもやつらがシュートを撃てるのは2回だろう。この調子で守りきるぞ、みんな!」 一同「「「「「おう!!!!」」」」」 ※貫禄の守備で、味方DFの評価が少し上がりました。 再びヒューガーのマイボールからのセンターサークル。 もはや口からだけでなく目や鼻からも怒りの炎が噴出しそうな日向が、キックオフの笛を待ち構えていた。 日向「森崎ィ……いつもでも……いつまでも調子に乗ってんじゃねぇぇ〜〜〜っ!」 生粋のストライカー体質である彼は、長時間ボールに触れないで入ることは精神的苦痛を伴う。 その苦痛が、そして延長戦の末の敗戦間近である現実が、日向の隠れMという体質にようやく火をつけた。 ピイイィィィィィィィイイイイッ! 日向「うおおおおおぉぉぉぉおおおおぉぉぉおおおおおっ!!!」 ======================= 怒れる猛虎→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→怒りのキックオフと同時のネオタイガーショットだ! スペード・クラブ→雄たけびを上げながら一直線にドリブルで向かってきた! JOKER→日向「(もう辛抱たまらん。『あの』手段を使う!)」
[424]森崎名無しさん:2010/03/26(金) 21:14:50 ID:??? 怒れる猛虎→ クラブ3
[425]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/26(金) 21:28:27 ID:??? 怒れる猛虎→ クラブ3 >スペード・クラブ→雄たけびを上げながら一直線にドリブルで向かってきた! 日向は怒声を上げながら、まずはマルスとシーダのほうへと向かってきた。 その目は激しく血走っており、瞳からは敵意以上のおぞましい感情が垣間見えた。 シーダ「ぬ、抜かせないわよ!」 幸か不幸か。まだ騎士としての経験が浅いシーダは日向の怒りを感じ取れず勇敢に挑みにいく。 だが、マルスは感じ取っていた。この男の危険性を。このままではシーダが 無惨な姿でノルダの闘技場の空を舞うことになるだろう。 マルス「(だ、だめだ!止めないと……!僕が……止めないと!)」 しかし、度重なる疲労で足が動かない。この試合、パスにシュートに守備にと フル回転で動き回ったマルスの足は既に限界に来ていたのだ。 だが、それでもマルスの足は前へと動いた。全ては大事なものを守るため。 愛するものを傷つかせないため。ボロボロの体で、マルスはシーダの前に体を差し出した。 バッ! シーダ「マルス様!?」 日向「どけぇっ!」
[426]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/26(金) 21:29:47 ID:??? 先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で 日向→ !card+ ドリブル32+(隠れMLv1+1)= マルス→ !card+ タックル35+(ガッツ100以下-5)= !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→日向が強引に突破! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に (ビクトリーノがフォロー)(カルツとシーダが競り合い)(ナバールがフォロー) ≦−2→なんとマルスがボールを奪う! 【補足・補正】 日向のマークがダイヤで『猛虎の暴走』(吹っ飛び補正2)で+4します。 日向のマークがハート・スペードで『強引なドリブル』(吹っ飛び補正2)で+2します。 マルスのマークがダイヤ・ハートで『ワールウインド』(吹っ飛び補正4)で+3します。 その他は>>17を参照してください。
[427]森崎名無しさん:2010/03/26(金) 21:30:06 ID:??? 日向→ ハート10 + ドリブル32+(隠れMLv1+1)=
[428]森崎名無しさん:2010/03/26(金) 21:30:30 ID:??? マルス→ ハート9 + タックル35+(ガッツ100以下-5)=
[429]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/26(金) 21:48:47 ID:??? 日向→ ハート10+(強引なドリブル+2) + ドリブル32+(隠れMLv1+1)=45 マルス→ ハート9+(ワールウインド+3) + タックル35+(ガッツ100以下-5)=42>吹っ飛び MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→日向が強引に突破! ※マルスのガッツが40を切りました。全判定が-15されます。 =========================== マルス「退けと言われて……退く奴がいるかァ〜!!」 ブォンッ!ガキィッ! 日向「!」 マルスの地面を薙ぐようなタックルは確かに日向のボールを捉えた。 そのままいつものように回転による力を加えれば、あっさりとボールを奪えただろう。だが、 ビキィッ! マルス「(がっ…!?あ、足に力が……!)」 日向「うおおおぉぉぉっ!!」 ドゴバァッ! マルス「うあああああぁぁぁぁぁっ!?」 勢いを失ったマルスの足を圧し折るかのごとく、日向はただただ真っ直ぐへと突き進んだ。 ぼろ雑巾のように埃まみれとなったマルスを、シーダは今にも泣きそうになりながら駆け寄る。 シーダ「マルス様ァ!しっかり……しっかりしてください!」 マルス「(…は…はは…し…喋る気力も無いや…ガッツが尽きるってきっとこういうことを言うんだろうなァ…)」
[430]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/26(金) 21:50:02 ID:??? シーダの悲鳴に近い呼びかけの声も、もうマルスには聞こえていなかった。 日向の凶器にも似たドリブルは、マルスの残り僅かな体力以上の損害を与えていったのである。 マルス「(もり、さき……ごめん……いまの、ぼくじゃ…これ、がせいいっぱ……)」 親友への謝罪の念を抱きながら、マルスは気を失った。 ※倒れたマルスと介抱するシーダはもう判定に参加できません。 ボールデッドにならない限り9人で闘うことになります。 なおも日向の暴走という独走は止まらない。 マルスを跳ね飛ばした日向は、今度は中盤のミネルバへと向かっていった。 ミネルバ「貴様……我が同盟軍の盟主に随分なまねをしてくれたな…!」 日向「知ったことか!弱いものが俺に負け、朽ち果てただけのこと!女ァ!貴様も直ぐに同じ目に遭うだろうさ!」 その二人の対決を直ぐ側で見守っていたのはジュリアンである。 ジュリアンのフォローを任されていたのがミネルバだったため、自然とジュリアンもミネルバの直ぐ側にいたのである。 ジュリアン「(うっ……二人がかりで行けば少しは有利になると思うが…… 俺が仕掛けたところでただぶっ飛ばされるだけだろうしなぁ。 それに、ミネルバ王女がどうなろうと、俺の知ったことじゃ……)」 ========================== 正義のとーぞく→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→マリア「ミネルバねえさまを助けてェ!ジュリアーーーン!」(マリアの悲痛な叫びがジュリアンを突き動かす!) ハート・スペード→「……しかたねぇ。これもレナさんにいいところを見せるためだ!」(助けに行く!) クラブ→「けっ!無様にぶっ飛ぶ姿を拝見させてもらおうか!」(助けに行かない。周りの心象が…) JOKER→「ん?待てよ。二人のタックルの衝撃を、俺の盗みのテクニックで……!」
[431]森崎名無しさん:2010/03/26(金) 21:50:49 ID:??? 正義のとーぞく→ スペード6
[432]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/26(金) 22:12:55 ID:??? 正義のとーぞく→ スペード6 >ハート・スペード→「……しかたねぇ。これもレナさんにいいところを見せるためだ!」(助けに行く!) ジュリアンはアカネイア同盟軍の仲間になる前はサムシアンの盗賊の下っ端だった。 金品強奪や人身売買、ときにはもっと酷いことに手を染めてきたこともあった。 そんな彼の汚れきった心を洗い落としてくれたのが、彼が心から愛してやまないシスターレナである。 ジュリアン「(俺みたいな盗賊が、聖女のようなレナさんに近づこうと思っていること事態、間違ったことなのかもしれない)」 ジュリアンはふと、当時のことを思い出した。サムシアンに囚われたレナに食事を届けようとしたある日のことである。 ジュリアン「(あれは確か、レナさんが牢屋の蝋燭にお祈りしていたときだったな……)」 昨晩から渡されていた食事や水にも手をつけず、一心に祈りの言葉を蝋燭へとささげている。 ジュリアンは、その蝋燭がぼんやりと女神の像に見えてくるほどだった。 その祈りをささげる横顔は、まさに天使であった。その何の見返りも要らぬ献身さがあふれ出る 穏やかで、柔らかな微笑みをみたジュリアンは決心したのである。 違う。彼女はこんな蝋燭じゃなく、もっとちゃんとした女神様を祈らせてあげなくちゃいけないんだと。 ジュリアン「(それからだ。俺からしてみれば異国の言葉にも近い、お祈りの言葉を真似し始めたのは)」 レナに気付かれないように。彼女が見えるギリギリの物陰から、彼女と同じ言葉をジュリアンは小さく復唱していく。 ジュリアン「(深い意味なんてサッパリ理解できなかった。でも、こんな俺でも一つだけ気付けたことがあった)」 彼女の隣で祈りの言葉を呟けたのなら、きっと本当の意味が理解できるのだろうと。 ジュリアン「(あの日、俺はレナさんをサムシアンの連中から連れ出そうと決心したんだっけな)」 彼女の横に並ぶには、もうこの汚れた手では遅すぎるかもしれないけれど。 俺は彼女を牢屋から連れ出す前に、これでもかと言わんばかりに冷たい水で汚れという汚れを洗い落としたんだ)」
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0ch BBS 2007-01-24