※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】
[638]森崎名無しさん:2010/03/28(日) 19:00:41 ID:HSr5op+E C
[639]森崎名無しさん:2010/03/28(日) 19:10:26 ID:SxolfWYo C
[640]森崎名無しさん:2010/03/28(日) 19:14:08 ID:8CMOjVMQ C
[641]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/28(日) 20:01:17 ID:??? >C.「他に命蓮寺にはどんな人がいるんだ?」 命蓮寺のメンバーについて聞いてみる ================================================================================= ナズーリン「他に……? そうだね、まず白蓮は当然として……。 後は一輪……確か君とは面識があったよね?」 反町「ああ、覚えてるよ……」 というか、あれほど強烈なインパクトを残す登場の仕方をした人を忘れる筈が無い。 かつて散歩をしていた時、突如頭上から落ちてきたのが雲居一輪。 一緒にいた親父のような雲――雲山の存在は強烈であり。 反町は今でも一輪の顔などをくっきりと思い出すことが出来る。 反町「なんだか色々と思い込みが激しそうだったけど……」 ナズーリン「うん、そうだね。 それと、一輪はかなりの白蓮信者だから……白蓮の言う事にはとにかくイエス。 肯定しかせず、とにもかくにも白蓮の為に何かをしようという意識が強い。 それと、白蓮こそが絶対という考えを持っているから……その考えを否定すると猛烈に怒るね」 反町(もしもまた話す機会があれば気をつけた方がいいかもな……) ナズーリン「そして、それと同じくこの命蓮寺には村紗水蜜(むらさ みなみつ)――。 キャプテン・ムラサというあだ名を持つ船幽霊もいるよ」 反町「ゆ、幽霊!?」 思わず幽霊と聞いて反町は驚きの声を上げるが……。 ナズーリンは苦笑しながら別に取って食うような者でもないと言い、ひとまず反町を落ち着ける。 ナズーリン「水蜜も一輪らと同じように、白蓮に助けられた者さ。 既に改心をしていて、人間を襲うような事は無い。 むしろ襲われる立場だよ……」 反町「そ、そうなのか……」 ナズーリン「水蜜も……一輪ほどではないが、白蓮を慕っている者のひとり。 一輪と違うのは、かなりマイペースという所かな。 因みに、聖輦船の船長でもある」 反町(だからキャプテン・ムラサなのか……)
[642]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/28(日) 20:02:17 ID:??? もっとも、船は自動操縦だから船長といってもやることは無いのだけどねと笑み一つ浮かべずズバリと述べるナズーリン。 反町は身も蓋も無いなぁと思いつつ……そのままナズーリンの説明を更に聞くのだが……。 続いて出てきた人物の名を聞いた瞬間、反町は少しだけ顔色を青くするのだった。 反町「と、寅……寅丸、星?」 ナズーリン「うむ……私のお師であり、毘沙門天から教えを受けた由緒あるお人だ……まあ妖怪だけど」 静葉(毘沙門天……!?) 反町にとっては、寅というワードを聞いただけでもはや条件反射的に色々と嫌な記憶が蘇る。 ナズーリンの話を聞き、一応いい人物であるという事はわかったものの……。 それでも若干の苦手意識を持ちながら、会うことがなくてよかったとひとまずホッと安堵し。 逆に静葉は毘沙門天という言葉を聞いた瞬間、顔を顰める。 ナズーリン「お師は素晴らしい人に違いは無いのだが……。 ちょっとうっかりが過ぎてね、よく失くし物をするんだ。 ……まあ、この寺に所属をしている人物は大体このくらいが主かな」 反町「へぇ……」 ナズーリン(佐野や椛は正確には命蓮寺の"サッカーチーム"の一員だから紹介するのもおかしいだろうし……。 ぬえもまだまだ新入り、うん、このくらいだな) もしもまた他の者と会った時はよろしくしてやってくれとナズーリンは言いつつ。 そろそろ時間も遅くなるという事で、反町と静葉は揃って自宅へと帰る事にする。 ナズーリンに見送られつつ、帰路へとつくのだが……。 静葉(はぁ……やっと離れられた。 ……一樹君も、一体何を思ってあのお寺に行こうとしたのかしら? 神様をお寺に連れて行くなんて……) 神と仏とはそもそも別の存在。寺と神社にしても、それは同じである。 八百万とはいえ神様である静葉にとって、寺に行くというのはそこまで簡単な話な訳でもなく。 ある意味相反する者同士が会合をしてしまうというようなもの。
[643]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/28(日) 20:03:18 ID:??? 静葉にしてみれば当然ながら命蓮寺にいる事は決して居心地は良くなかったし……。 それは迎え入れたナズーリンにとっても同じであろう。 表面上はあくまでも客として迎え入れていたが、テリトリーに入ってきた神を見て威嚇をしていたのは明らか。 これがせめて外で出会うとかならまだマシだったのだろうが、神が寺に侵入するというのは他者の領域を侵すようなものである。 静葉(もしかしたらそこまで神事などに関して詳しくは無いのかしら? 仏と神を同じものと考えられているのだとしたら……ちょっとだけ残念ねぇ……) 無論、静葉としても仏を馬鹿にしているという訳では決して無い。 静葉は静葉なりに仏の事を敬ってはいるし、それは向こうも同じ事であろう。 だが、神には神の、仏には仏のプライドというものがある。 どことなく静葉はその矜持を傷つけられたような気がし、溜息を吐くのだった。 ※静葉・ナズーリンの評価値が下がりました。 こうして反町と静葉の散歩は終了。 寅というワードを聞いて少しおどおどしていた反町も、実際には会っていないのだからと気を取り直し。 家の戸を開け、元気良くただいまと声を上げながら居間へと入っていったのだが……。 先着1名様で、 帰ってきたにとり達!→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→メカニトリ「オカエリ オカエリ …」 己の肉体を己の力で改造したメカニトリがお出迎えだ! それ以外→にとり「やあ、おかえり!」 普通のにとりがお出迎えだ!
[644]森崎名無しさん:2010/03/28(日) 20:03:39 ID:??? 帰ってきたにとり達!→ スペード9 =
[645]森崎名無しさん:2010/03/28(日) 20:59:48 ID:??? ついにメカニトリwwww
[646]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/28(日) 21:00:22 ID:??? >帰ってきたにとり達!→ スペード9 =にとり「やあ、おかえり!」 普通のにとりがお出迎えだ! ========================================================================================== 反町「にとり! 帰って来てたのか!?」 にとり「うん、ついさっきだけどね」 居間に入った瞬間、反町と静葉を迎えたのはにとりの声。 続けて、妖精1がどことなく前に見た時に比べて元気そうな表情でおかえりと声を出し。 そして、妹紅が久しぶり(といっても一週間足らず)の再会に感動したかのようにすぐさま反町達に駆け寄ってくる。 妹紅「いやー、やっぱり家はいいね! 落ち着くよー!」 反町(旅行から帰って来たおばちゃんみたいな言い方だな……。 さて、それはそれとしてにとり達の練習の成果の方は……) にとり「にしし……」 反町(この様子を見ると……かなり上々だったみたいだな) とにかく、詳しい成果を聞かなければと反町とにとりは夕食が出来上がるまでの間。 居間の隅の方に座り込み、お互いの成果について報告。 既にある程度にとりは大会についての事を反町が帰ってくる前に聞いていたらしく。 反町に聞いてきたのはもっぱら自分達がいない間の練習や変わった事がなかったかなどと聞いてきた。 にとり「ふむふむ……うん、なるほど。 大体、皆の能力はわかったよ。 こりゃ私ものんびりはしてられないかなぁ……レティにも差をつけられちゃったみたいだしさ」 反町「……それで、お前達の方はどうだったんだ?」 にとり「そりゃもう、凄いんだ! あいつは本当に才能がある! 絶対に次の大会では必要不可欠な存在になるはずだよ!」 若干興奮したようにしながら、鼻息荒く猛特訓の成果などを報告し始めるにとり。 妖精1も話は聞こえていたのか若干ながら頬を染めて照れ臭そうにしており……。 リグルやメディスン、静葉は本当にそんなに強くなったのだろうかと妖精1をしげしげと見つめている。
[647]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/28(日) 21:01:22 ID:??? 反町「なるほどな……ストッパータイプとして育てたのか……」 にとり「ああ。 だからこれからは色々な戦略をあいつがいるから立てる事が出来る。 ……そういや、初戦は地霊アンダーグラウンドだったね?」 反町「あ、そうだ! それで今日の新聞で気になる事を見つけたんだが……」 話がある程度纏まりかけたところで……反町は今日、新聞を見ていて気に掛かった事。 初戦の相手、地霊アンダーグラウンドに地底の鬼――四天王の星熊勇儀が加入をしたという記事を見つけた事を報告する。 するとにとりは一瞬顔を顰め、面倒な事になったなあなどと顔にありありと出しつつも……。 すぐに顎に手を当てつつ、何やら考え事をしながら何度かうんうんと頷き始める。 にとり「ふぅむ……なるほどね。 勇儀様が初戦の相手になっちゃったか……」 反町「うん……どうだろう、にとり? やっぱり強いのかな?」 にとり「そりゃ強いよ。 お前だって鬼の力は知ってるだろう?」 にとりの返答に、反町としても頷かざるを得ない。 反町もリグルも、かつて緋想萃夢格闘一派の鬼ゴールキーパー――。 伊吹萃香を相手に1点も上げられず、苦渋を飲んだ苦い経験があるのだ。 にとり「初戦だからって手ぇを抜けないよ、こりゃ……。 地獄鴉に火車、雛に覚妖怪の姉妹……それにちょっと他のに比べて上手いゾンビ妖精もいるってのに。 そこに勇儀様まで加わったんだからね……」 反町(それに……多分、あのアーマータイガーっていう虎もまた出てくるんだろうしな……。 ……どうしよう、何かにとりに話を聞いておくべきだろうか?) A.「どういう戦術で戦うべきだろう?」 取れる戦術を聞いてみる B.「勇儀さんの実力は?」 勇儀の実力について聞いてみる C.「明日は練習するべきかな?」 試合に備えて明日はどうするべきか聞いてみる D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[648]森崎名無しさん:2010/03/28(日) 21:02:53 ID:HSr5op+E B
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24