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【これで安心】森崎が幻想入り 11話目【ポスト神】
[637]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/27(火) 01:26:20 ID:??? F 「初めての試合だが…たっぷり実戦での動きを見せてもらうぜ?」期待していることをアピールする で決定ですね。 ……良かった、Aが地雷だったんでドキドキしてました。
[638]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 01:37:03 ID:??? どんな地雷だったんだー
[639]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 01:50:26 ID:??? @さっきの挨拶といい何を和やかなことを…!失望したわ!! A世間話で緊張を解そうという気遣い?私を誰だと思ってるの?馬鹿にするんじゃないわよ! B実は日傘は超嫌いだけど呪いの日傘で手入れしないと死ぬ パッと思いついた幽香さんが怒りそうなパターン
[640]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/27(火) 01:58:38 ID:??? あ、すみませんAじゃなくてBだった……。 Aだと普通に世間話に発展してましたね。Bだと……。
[641]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 13:45:28 ID:??? Bに入れたかったのにwww なんだろ。とんでもないことすんのかなw
[642]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 19:06:00 ID:??? アホ毛をボール越しにむしりとるとか
[643]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/27(火) 23:03:02 ID:YXHAtn1o F 「初めての試合だが…たっぷり実戦での動きを見せてもらうぜ?」 期待していることをアピールする 幽香「……へぇ。私を品定めしようって? いい度胸じゃない」 傘を弄る手を止め、森崎の顔をじっと睨む幽香。 森崎「別にそうは言ってない。お前と一緒に試合をするのは初めてだからな。楽しみだってだけだ」 幽香「……ま、それなりの働きは見せるつもりだけど。……当然、あなたも私の期待に応えてくれるのよね?」 逆に値踏みするような幽香の視線。森崎は、それを正面から受け止めた。 森崎「当たり前だ。お前達が攻めた分はキッチリと守ってやるさ」 幽香「口だけは心強い事。……でも、それだけじゃ私の期待に応えるには足りないわ。精々30点って所ね」 森崎「……ハァ?」 間の抜けた声を出す森崎。 思わず幽香の顔を凝視するが、彼女の表情は相変わらず真顔のままだった。
[644]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/27(火) 23:04:23 ID:YXHAtn1o 森崎「……何だ、オーバーラップして点でも取れってのか?」 幽香「まさか。私が言いたいのは……」 何かを言いかけた幽香が突然、苦虫を噛み潰したような顔になって口を閉ざす。 幽香「(くっ、私らしくもない)……やっぱり、今のは忘れて頂戴。何でも無いわ」 森崎「は? おい、ちょっと待てよ……!」 森崎の言葉も聞かず、ふいっと視線を逸らして壁に背を預ける幽香。明らかに何も話したくない、という態度だ。 森崎「(何なんだコイツは……確かにコロコロ機嫌が変わる奴ではあるが、流石に今のは意味が判らんぞ。 守備以外で俺に期待? 一体何の事だ……?)」 幽香の横顔を眺めながら悩む森崎。 別に期待に答えてやる義理はないのだが、ああも意味深な態度をとられるとやはり気にはなる。 森崎「(これからの事を考えると幽香の機嫌を取っておくに越したことはないんだろうが……うーん)」 ……結局。 森崎はこの後、皆でグラウンドに入る直前まで幽香の一言に悩み続けたのであった。
[645]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/27(火) 23:57:02 ID:YXHAtn1o 〜人里・スタジアム〜 実況「さぁいよいよやって参りました、守矢杯三日目・第一試合! 今回の試合は神綺くん率いる魔界チームと、森崎くん率いるがんばりフォーレスツの一戦! 魔界チームは言わずと知れた今回の優勝候補でもある強豪チーム。 しかし、対するがんばりフォーレスツも小規模な大会ではありましたが大会の優勝経験者。 さらに非公式試合ではありますが、あの紅魔スカーレットムーンズを正面から打ち破ったという経歴もあります! 一回戦目から予測の付かない好カード! 果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか? ……実況はこの私、チャーリー高橋でお送りします!」 観客「森崎ぃー! 今日も魅せてくれぇ!」 「げぇ、幽香?!」 「し・ん・き! し・ん・き! し・ん・き!」 「たくましいなw」 人里に建設された大スタジアムの内外に、実況と観客の声援がこれでもかとばかりに響き渡る。 選手たちに目標を、その他の住人たちにはこの上ない娯楽を提供するサッカースタジアムは、今日も満員御礼であった。 アリス「……わざわざ、いまのうちから偵察する意味があるとは思えないんだけど」 霊夢「何言ってんのよ。あんたが一番気にしてたんでしょうが」 レミリア「相手は魔界神……仮にも私に勝ったんだから、この程度は一捻りにして貰わないとね」 美鈴「(いや、流石の森崎さんでもそんな雑巾みたいにはいかないんじゃないかなぁと……)」 雲霞のように蠢く観客たちに紛れ、森崎の見知った顔もちらほらと見える。 もっとも、既にフィールド上に整列している彼らから見れば、ほんの米粒程度の小さな点ではあるが。
[646]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/27(火) 23:58:10 ID:YXHAtn1o 審判「……それでは両チーム、宜しいですか? 魔界チームが表、フォーレスツが裏です」 森崎「大丈夫です」 神綺「へ? ……あ、はい!」 サークル内に向い合って立つ両キャプテンに、黒い法衣を着た審判がコインを示しながら確認する。 ピッチ入りから整列までの間に、特に目立ったアクシデントは無かった。 ……敢えて言うなら、スタジアム前で会ったときは友好的であった神綺の態度に、僅かに余所余所しさを感じた程度か。 神綺「(えぇっと、森崎ちゃんの隣の人って、もしかしなくても……)」 ユキ「(……だよねぇ)」 マイ「(……ん)」 幽香「(……? ああ、そういう事ね)」 森崎「(何だコイツらは? さっきから幽香の方ばかりチラチラと見てるが……)」 困惑する森崎。 だが、それも長くは続かなかった。何故なら、審判が咳払いをして再び選手たちの注目を集めたからだ。
[647]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/27(火) 23:59:20 ID:YXHAtn1o 審判「こほん。では行きますよ……それっ!」 ぴぃぃぃぃぃん、という金属音と共に、指で弾かれたコインが回転しながら宙を舞い…… ------------------------------------------------------------------------- 審判のコイントス→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します ダイヤ・ハート→フォーレスツの先攻 スペード・クラブ→魔界チームの先攻 JOKER→舞い上がったコインが風に飛ばされて観客席のアリスに当たる。
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0ch BBS 2007-01-24