※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【これで安心】森崎が幻想入り 11話目【ポスト神】
[89]森崎名無しさん:2010/03/27(土) 00:16:56 ID:??? ドリブル一芸な蓮子→ ハート2
[90]森崎名無しさん:2010/03/27(土) 00:16:59 ID:??? ドリブル一芸な蓮子→ ハートQ
[91]森崎名無しさん:2010/03/27(土) 00:18:14 ID:??? だめだこりゃw
[92]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/27(土) 01:15:45 ID:cECjeSVg 2〜7→二人とも効果なし。 最初こそ順調に始まった二人の練習。 ……それが狂い始めたのはいつだったか。 森崎「まだまだァ! フェイントが甘いぜ!」 ガシィィィッ! 蓮子「くっ……判ったわ、次よ!」 ガシィッ!! 森崎「今度は遅すぎる! 両方同時に出来ないのか?!」 蓮子「や、やってみるわ!」 バッ! ズサァッ!! 森崎「また戻ってるぞ! 何回も同じことを言わせるな!」 蓮子「も、もう一回!」
[93]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/27(土) 01:16:56 ID:cECjeSVg ズバァッ! 「まだまだ!」 ガシィッ! 「くっ……!」 ズバシュッ! 「も、もう一度お願い!」 バチィッ!! 「つ、次!」 ドゴォッ! 「い、痛っ……このくらい!」 ボスッ!! 「こ、今度こそ!」 ズシャァッ!! 「……まだやれるわ!」 何度も、何度も。 何度も何度も何度も何度も何度も。 挑んでは止められ、そして駆け戻ってまた挑む。その繰り返しに、先に音を上げたのは森崎の方だった。 森崎「……おい、そろそろやめろ馬鹿!」 蓮子「えっ……?」 ボールを抱えて再び開始地点に戻ろうとする蓮子に、森崎が声を掛ける。 いきなりなにを、と不満げな表情で足を止めた蓮子の格好は酷いものだった。 何度も転ばされたせいか、顔にはいくつもの擦り傷があったし、いつも着ているシャツは土で汚れて白い所を探す方が難しい。 鍔広帽など、最初の五分で遠くへと飛んでいってしまっていた。 森崎「さっきから、ただがむしゃらに突っ込んできてるだけじゃねぇか。 そんなんじゃ無意味どころか、ただ疲労と怪我を増やすだけだ。やらない方がマシってレベルだぜ」
[94]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/27(土) 01:18:06 ID:cECjeSVg 蓮子「い、いや、だって……」 今更傷を自覚したのか、痛みに少しだけ顔をしかめながら弁解する蓮子。 だが…… 森崎「だっても何もねぇよ。何か知らんが焦りすぎだ。練習はもう良いから少し頭を冷やせ」 蓮子「だ、大丈夫よ。私はまだ……」 森崎「……良いから休め。替えを持って来てるなら着替えた方がいい。第一、お前が良くても俺が疲れた」 蓮子「ッ……判ったわよ……」 縋るような笑みさえ浮かべて練習再開を促す蓮子に、森崎はゴールポストに寄りかかりながらそう告げる。 微妙に刺のある言い方になったのは森崎自身も疲れていたことと、そして何より。 森崎「(……馬鹿みたいに突っ込んできやがって。相手があんなじゃこっちの練習にもなりゃしねぇ。 本当に無駄な努力って奴だ。何か無性にイライラするぜ……)」 カバンの方へ走っていく蓮子の背中に、森崎は何故か激しい苛立ちを感じていた。
[95]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/27(土) 01:19:25 ID:cECjeSVg ……時間は少し遡り。 昨日の夜に森崎からコーチングを依頼されていた幽香もまた、 個人練習のために散っていくメンバーの一人を捕まえて特訓を開始していた。 その相手とは…… ------------------------------------------------------------------------- 能力値が特に低い選手達→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します ダイヤ→ミスティアだった。 ハート→リグルだった。 スペード→メルランだった。 クラブ→G番だった。 JOKER→上の四人全員だった。
[96]森崎名無しさん:2010/03/27(土) 01:19:44 ID:??? 能力値が特に低い選手達→ ハートK
[97]森崎名無しさん:2010/03/27(土) 01:24:04 ID:??? ここで無駄にKとかw
[98]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/27(土) 01:47:00 ID:cECjeSVg 能力値が特に低い選手達→ ハートK ハート→リグルだった。 幽香に呼び止められたリグルは、 最初こそあの幽香をして気の毒に思わせるほど震えていたが、彼女に害意がないと判ると次第に落ち着きを取り戻していった。 リグル「れ、練習だよね?」 幽香「そう、練習。誰もいきなり取って食べたりはしないわよ」 差した日傘をくるくると回しながら答える。 進んで悪名を買って廻っている故か、弱い妖怪からは特に怯えられる幽香。 ……まったく心外だ、と幽香は思う。いくら彼女でも弱い者いじめをして喜ぶ趣味は……もちろんあるけれど。 しかし、害意がない時に怯えられることは彼女にとって心外なのである。実に傲慢。しかしそれでこそ。 リグル「れ、練習だったら怪我の心配とかは無いよね?」 幽香「さあ、それはどうかしら? 善処するけれど」 リグル「ひ、ひぇぇ!」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24