※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【天才の】キャプテン霧雨46【邂逅】
[474]山森君大好きさん:2010/04/01(木) 19:25:23 ID:??? >>471 嗚呼こいし…、君は紫、永琳、神奈子そして幽々子や聖をババア呼ばわりする程度の禁忌に触れてしまった…。 君の今後に幸あれ! 知ってる?幸って横棒を一本抜かれるだけで辛になるんだよw
[475]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/01(木) 19:51:28 ID:??? >>474 こいし「どいつもこいつもババァじゃん、あはははははー」 つまり逆に言えば辛くてもJOKER一本あれば幸せになるということですねわかります ※注意書き エイプリルフールに浮かれてついやってしまった。 いつも以上に酷い展開なので閲覧はいつも以上に自己責任でどうぞ。 NGしたいときは キャフテン をNGに放りこんでくださいませませ。
[476]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/01(木) 19:52:29 ID:??? こいし「……実は…実はね、初めて会った時から好きだったの!守矢神社で会った時から! ………だから、こっそり後をつけてたのは…その、どう話しかけたらいいか分からなかったからなの…!」 魔理沙「え゛……い、いや…えっと…」 こいし「これからは一緒にサッカーしよっ!もう、本当のキモチを隠すのをやめるねっ!」 ぎゅみゅっと勢いよく、魔理沙の背に両手を回し抱きつくこいし。 突然すぎる事態に動揺していると、ドガァン!と凄まじい音を立ててパチュリーが部屋に割り込んでくる。 その表情たるやまさに修羅や悪鬼。 パチュリー「……そんなの許さないわよ!実は私は古明地 こいしの大ファンだったのよ! いいえ…ファンという言葉じゃ飽き足らない!愛しているのよ!!LOVEよラブ!」 こいし「そんな…!」 パチュリー「フン……魔理沙も魔理沙よ。私の色香に騙されていればよかったものを…! そうすれば、傷心のこいしちゃんを慰めて私が(ギシギシアンアン)だったのに!」 魔理沙「…そ、そうなのかー………」 こいし「魔理沙の心を弄んだのね!許せないわ!」 パチュリー「こいしちゃんとの弾幕勝負…ウフフ、ゾクゾクしてきたわ…!!」 ドン引きしつつ、私は何も知らないと部屋から離脱しようとする魔理沙。 2人はそれに気付かぬように弾幕をぶちまけている。早く誰かに助けを求めなければ…! ドン! 何かにぶつかり、その後退が止まる。ふと、何にぶつかったのか見上げてみると…
[477]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/01(木) 19:53:31 ID:??? 白蓮「ぬえさん……」 ぬえ「聖………」 魔理沙「え、えええええ!?」 何か女性同士で出してはならないようなピンク色のふいんきを漂わせつつ、抱き合っている2人。 弟子と、まともな人物である白蓮の蛮行に魔理沙は腰が抜けるほどに驚いた。 そんな彼女にも気付かないようで、2人だけの世界にトリップしたバカップルっぽい何かが会話を続ける。 ぬえ「ぎゅってしてもらっていい…?そして呟いて欲しいの……あの言葉を…」 白蓮「ふふっ、いいですよ。ぬえさんは甘えん坊さんですね。じゃあ、恥ずかしいですが……コホン。な〜むさ〜ん☆」 ぬえ「ああっ、聖ぃっ!!もっと南無三してぇっ!!」 ガバァッ!! ナムナムサンサン 魔理沙「(ガクガクブルブル)だ、だめだ……こ、ここは私の知る世界じゃない!どこかの悲劇好きのおっさんが作り出した悪夢だッ! そ…そうだ!外に行けば世界は救われているはずなんだ!!」 ベランダから外に飛び出ようと廊下を這い出た魔理沙。 そこにも彼女の理解の範疇を超えた世界が広がっていた。 日向「俺の物になれよ…若島津……」 沢田「ちょ、ちょっと!やめなさいよ!日向さんに触れていいのは私だけなんだからねッ!」 魔理沙「………(フラッ)」 ショッキングすぎた魔理沙は、そのままベランダからの飛び降りを決意したのだった。 そして彼女の意識は闇に溶け………
[478]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/01(木) 19:54:35 ID:??? 「…………て……」 「ね……きて……」 魔理沙「ん……?」 空「ね、ねぇちょっとー……魔理沙?」 意識を取り戻すと、目の前に心配そうな空の顔があった。 いつも通りに緑のリボンをつけた、愛らしい顔だ。だが騙されんぞ! 魔理沙「ハッ!?…お、お前もどこかおかしいんだろ!?くそぅ、私は負けないぞ!」 ぶんぶんと拳を振って威嚇する魔理沙に、疑問符だらけの表情をする空。 空「あの……おかしいって?」 魔理沙「どうせお前もチルノと(ピシガシグッグッ)だとかさとりと(ウゾダドンドコドーン)とかしたいとか思ってるんだろ!? 残念だったな!私は騙されてやらんからな!」 空「にゅ?にゅ?」 魔理沙「……あ、あれ……?…………な、なぁ……ひょっとして今まで私って…」 空のあまりにも純粋な反応に、自分がおかしいのではと感づき始めた魔理沙。 恐る恐る……自分の今までの行動を尋ねてみる。 ひょっとすると…ひょっとしてこれは…!! 空「こいし様が投げた枕に当たって気絶してたんだけど……」 魔理沙「うわヒャッホォォォォォォォォォォォォィイイイイイ!!!!!!」
[479]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/01(木) 19:55:46 ID:??? 思わず奇声を上げて飛び跳ねる魔理沙。 今までの悪夢は全て所詮悪夢だったのだ!現実ではなかったのだ。 これほど嬉しいことは近年稀に見るぜヒャッホウ!! 魔理沙「うん、そうかそうか。……で、そのこいしは?」 空「冷たいもの探すってどこかに……あっ、帰ってきたよ!」 とてとてとて… 耳を澄ませば、確かに聞こえる小さな足音。 そういえば……今日はエイプリルフール、と空が言っていた。 ならばさっきの悪夢分、こいしを存分に気持ち悪がらせてやるとしよう。 八つ当たりだが、まったく問題はない。だって相手はこいしだ。 こいし「およ、魔理沙起きてたんだー。折角冷えピタ持って来たのに」 魔理沙「……そこに座れよこいし。そして空、ちょっと耳を塞いでいてくれ」 空「にゅ?(素直に耳を塞ぐ)」 こいし「で、何?私になんのよーじ?」 素直に耳を閉じた空をちらちらと見つつ、言葉をつまらせている魔理沙に話しかけてくる。 その瞬間、魔理沙は逆パターンで気持ち悪がらせてやることを思いついた。 なぁに、エイプリルフールだと思えば気持ち悪い冗談だって楽に言えるさ。 魔理沙「………………うん、では言うぜ…私……お前のことが好きみたいなんだ!!!」 こいし「キモッ…」
[480]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/01(木) 19:56:49 ID:??? 魔理沙「うん……そう来ると思っ」 嫌悪感を露にした表情に、逆に安心。 笑いを抑えられない様子で、エイプリルフールの冗談だと続けようとした。が。 こいし「今のは、エイプリルフールの冗談よ♪…つまり」 \ / \ 丶 i. | / ./ / \ ヽ i. .| / / / \ ヽ i | / / / \ -‐ ー __ う そ で す -- 二 / ̄\ = 二  ̄ | ^o^ |  ̄ -‐ \_/ ‐- / / ヽ \ / 丶 \ / / / | i, 丶 \ / / / | i, 丶 \ 魔理沙「あ………あ……………!?(ちょ、ちょちょちょちょちょっと待て!キモッって思ったのが嘘ですってまさか!?)」
[481]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/01(木) 19:57:50 ID:??? こいし「……実は…実はね、初めて会った時から好きだったの!守矢神社で会った時から! ………だから、こっそり後をつけてたのは…その、どう話しかけたらいいか分からなかったからなの…!」 魔理沙「(ぎ ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ あああああああああああああああああああああああっっっっ!!!!!!!!!)」 ぐにゃぁ〜! その時……!! 魔理沙の脳裏から流れる悪夢っ……!! その発言からの一連の流れっ…!忘れようとて忘れられはしない…! 後悔…!恐怖…!そしてっ…絶望……!!絶望が魔理沙の心を覆い尽くすっ……! こいし「…なーんてね。気持ち悪い冗談だったでしょー、私も吐きそうに…ありゃ?」 つんつん こいし「失神してる…………!!」 空「ねぇ魔理沙ー、もう耳を塞がなくて大丈夫ー?」 こうして、魔理沙にトラウマが増えた。その名はエイプリルフール。 デザート・クリスマスに次ぐ第三の強敵の誕生の瞬間であった。 ―完―
[482]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/01(木) 19:59:16 ID:??? 以上、エイプリルフール特別編でした。 最初は無限ループって怖くね?にしようかとも思いましたが何故かこんなオチに。 以降、普通に更新を再開しますー
[483]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/01(木) 20:00:01 ID:??? エイプリルフール編お疲れさまでしたー。うんうん。トラウマってこわいよねー。
[484]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/01(木) 20:01:16 ID:??? >>483 さすが松山さん、トラウマの怖さをよくご存知でらっしゃるw 果たしてシャンハイの質問はどうなるのか…気になりますねー _____________ 魔理沙に付き合い、守備練習をする空。 今までロクに守備をしていなかったこともあって、ぐんぐんその能力は伸びていくのだが… 霊夢「よっと」 空「ぬおわっ!?」 元々の彼女は攻撃特化。急に守備を練習しても物になるはずもなかった。 それは魔理沙も同じであり、あまり目立った成果はなかった。 魔理沙「(……うーん、本格的に守備を伸ばしたい時は一人で練習するか… 誰かにコーチでも頼むしかないか。全体練習の伸びじゃ絶対に足りん)」 そんな風に悩んでいると、騒がしい声が耳に入ってくる。 声のする方へと視線を向けると、けたたましい笑い声を上げている天子の姿があった。 天子「ちょっとボールを寄越しなさい、衣玖!」 衣玖「はい」 バシィッ! DFであるにも関わらず守備練習ではなく攻撃練習に混ざっている天子。 その光景自体はいつもの事だったが、その後の展開が違った。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24