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【ポストプレイヤー】キャプテンEDIT3【大前】
[692]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/07(水) 18:36:49 ID:??? 菱野「大前さん、凄いです! この試合、もしかしたら一番活躍していたのではないでしょうか!?」 比良山「ああ、ほとんど攻撃しかしていないが、まったく大車輪の活躍だな(相棒を自任する者として、負けていられないな)」 やす子(一応、守備面では雪村くんも相当なものだったんだけどね……攻撃になるとメンタルの脆さが出ちゃうみたい。 ああもう! 一度は時期尚早と思ってボランチに下げたのに、何やっちゃっているんだろう、私ってば……!) 試合自体は完勝のペースで進み、手塩にかけて育てた大前も大成果を挙げている。 それでも飯地は、この試合で露呈した問題に頭を痛めていた。 菱野「? 監督、どうかなさったんですの? 何やら浮かないお顔ですけど……」 やす子「ああ、うん。何でもないわ(いけないいけない、勝ってる試合で監督が暗い顔するのもアレよね)」 早瀬(まあ、喜んでばかりいられないのも確かだな……有力なFWと中盤の要の不仲、か。 おまけに片方にはスランプの兆しと来たもんだ。頭が痛いぜ、まったく) この試合、雪村は一度も大前にパスを出さず、逆に前半は大前から渡されたボールで攻撃をしくじっている。 そこに来て、先のいさかいである。大前側からのアプローチを、雪村が振り払ってしまった。 もはや、当事者の二人だけでこじれた関係を修復することは、不可能と言っていい。 早瀬(最悪、雪村はボランチで固定して、ボールを取ったら瀬川と長池に運ばせるしかないな……。 場合によっちゃ、俺もドリブルで切り込んでいくべきかもしれん。 ったく、雪村の野郎も、素質だけなら小豆沢さんにも迫るっていうのに、もったいない話だぜ) やす子(夏に敗れた相手の清栄、猛特訓を詰んでいると噂の氷潤。彼らが気付いたら、容赦なくここをついてくるわね。 ただでさえ厄介な相手だっていうのに……何とか対策を考えないと) 監督とキャプテン候補の二人が頭を抱える不安要素。 当然、それには他校も気付いていた。
[693]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/07(水) 18:37:53 ID:??? 金成「夏にはベンチからも外れてた雑魚が、こうも伸びてくるとはね……」 清栄キャプテン「大前、か。何か対策はあるか?」 金成「……ざっと思いつくのは、とにかく守備時にサイドを固める作戦だな。 大前と雪村は、CK前のいさかいを見るに、そうとう気まずい間柄みたいだ。 サイドからのセンタリングを防げば、大前は縦パスを待つくらいしか出来なくなる。 が、向こうで縦パスを確実に通せそうなのは、問題の雪村だけ。まず大前にパスは出さない。 ポストプレイもダイレクトシュートも出来なくなれば、大前もゴール前に立つだけのカカシに成り下がるさ」 清栄選手A「なーんだ。それなら大して怖くないか!」 金成(……といっても、向こうのサイドには、生半なDFじゃまず止められない瀬川がいるんだがな) 六波羅「二岡、次に鳴紋と当たる時は、お前が瀬川を止められるかどうかに勝敗が掛かりそうだな」 二岡「ヤツを封じれば、センタリングはまず無くなる……へっ、夏の間に鍛えた腕の見せ所だな!」 三井寺「問題は、大前自身にも多少は自分で切り込む力があるところだな。まあ、グラウンダーからなら俺が止めてみせるが」 あと10分弱を残す試合を、既に終わったものと見て、鳴紋の戦力分析に余念の無いライバル校たち。 このトーナメントが進むにつれ、彼らが大いなる障壁になることは疑いようも無かった。 ※ 金成の感情が変化し『金成→(眼中に無し)→大前』が解消されました ※ ※ 良いことは特に無いです ※
[694]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/07(水) 18:38:56 ID:nUnuHyrI 一方、渦中の大前はと言うと、ようやくゴールを決めた高揚から醒め、自分を取り戻しているところだった。 大前「ハッ! ……思わずボーっとしていたみたいだ。まだまだ試合は終わってないのに呆けてる場合じゃないな。 とりあえず今しなきゃいけないことは――」 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.「アシストしてくれた、キッカーの長池さんにお礼だ」 相棒、やっぱりお前は最高だ…… B.「試合はまだ終わっていない。早く守備位置に戻るぞ!」 最後の最後まで、気を引き締める C.「俺が鳴紋の点取り屋、大前良だーっ!」 ハッハァ! 観客にアピールするぜ! D.「1点目に引き続き、ベンチの菱野さんにアピールだ!」 もうやめて! 作者のラブコメストックはゼロよ! E.「ねえねえ、俺大活躍だけど、今どんな気持ち?」 雪村を煽りに煽るぜ……けけけっ(※ 要・4票) F.その他(自由選択です。大前に取らせたい行動を選択してください)
[695]森崎名無しさん:2010/04/07(水) 18:40:28 ID:+PWMf7VI A 相棒、やっぱりお前は最高だ……
[696]森崎名無しさん:2010/04/07(水) 18:41:31 ID:KiGd4ZKo A
[697]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/07(水) 19:01:57 ID:nUnuHyrI >>A.「アシストしてくれた、キッカーの長池さんにお礼だ」 相棒、やっぱりお前は最高だ…… ----------------------------------------------------------------------------------------- 大前「そうだな。俺一人で決めた点ってわけでもないし、ちゃんとお礼を言うのが筋だろうな」 そう思い立ち、長池の姿を探すと、小走りに自陣に戻る姿が見えた。 大前「長池さん、アシストありがとうございます!」 長池「あぁ……まあ、お前に上げたら偶々マークが薄かっただけだろう。俺の働きは、そんなに大したものじゃない。 どぉせ俺なんか……」 大前「は、はぁ……(また始まったよ)」 自嘲を通り越して自傷の域に踏み込みつつある、長池のネガティブ思考。だが大前にとっては慣れたものだった。 長池「そう言えばこの試合、攻撃面での活躍はこれくらいか? ドリブルは何度も止められたし……。 お前は良いよなぁ……前半に三人抜きなんか出来て……」 大前「まあ、その直後にポストをかましちゃったんですけどね。長池さんだって、ドリブルは上手いじゃないですか。 気を取り直して次の試合に備えましょうよ。今日はちょっと、攻撃の方に悪い波が来ていただけですって」 長池「……大前」 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★長池の反応→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ → 「相棒、この試合が終わったら、ちょっと特訓に付き合ってくれ……」 地獄から這い上がり、光を求めた! ハート・スペード・クラブ → 「そうだな……相棒の言う通りだ」 とりあえず立ち直った。まあ、いつものことだね! JOKER → 「相棒、この試合が終わったら、ちょっと監督に相談してみるよ」 長池、特訓地獄へ踏み込む!?
[698]森崎名無しさん:2010/04/07(水) 19:02:39 ID:??? ★長池の反応→ クラブQ =★
[699]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/07(水) 19:25:44 ID:??? ★長池の反応→ クラブQ =★ ハート・スペード・クラブ → 「そうだな……相棒の言う通りだ」 とりあえず立ち直った。まあ、いつものことだね! -------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 長池「そうだな……俺も次の試合に光を求めてみるか……」 大前「その意気ですよ!(言い回しは相変わらず良く分からないけれど)」 景気づけに長池の肩を軽く叩く大前。 その姿を、やや離れて見守る者がいた。 瀬川(長池とアイツ、結構いいコンビだよなー。スランプの解消にも、アイツが一口噛んでたみたいだし。 長池の相方は俺だって思ってたけど、これはウカウカしていられねーや! それにしても、いつの間にか頼れるヤツに成長したな、大……大……そうそう、大前くん!) 長池と励まし合い、切磋琢磨して成長してきた大前。 練習試合の失態で、一度は大前を突き放した瀬川。 だが、同じ派閥の一員として行動するうちに、大前を見る目は明らかに良い方向に改まっていた。 ※ 瀬川の好感度が上がり、感情が『瀬川→(頼れる後輩)→大前』に変化しました ※ ※ ついでに、ようやく大前の名前を憶えました ※ 一方、駄目押しの追加点を取られた浪野中は、葬式のような暗いムードに包まれていた。 浪野キーパー「ここにきて4失点目……しかも、大前に二度もゴールを許す形でか……俺としたことがっ!」 浪野の8番「そんなに自分を責めるなよ。これはアイツを止められなかった俺の責任でもある」 浪野キャプテン「残り時間はロスタイムを入れても10分あるかないか……ど、どうする?」 浪野の9番「それを決めるのがキャプテンの仕事だろう……」
[700]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/07(水) 19:27:50 ID:nUnuHyrI 浪野の3番「大前は前半から常に前線で攻めていた。そろそろスタミナ切れを期待したいが……。 こっちも立て続けに攻められて消耗している。そうだろう?」 そう言い、キーパーに視線を送る3番。 浪野のキーパー「そ、そんなことは――」 浪野の6番「虚勢を張るなら、呼吸は整えろよ。そんなに肩で息しながら言われても、強がりにしか聞こえないぜ」 浪野のキーパー「うっ……」 浪野の4番「つまり、今度ボールを取られたら守りきる余地は無い、と。それを踏まえた上で作戦を考えないとな」 浪野の11番「もう1点返すので精一杯ってところだが……零封で負けるのも業腹だ。FWの俺としちゃ、最後にもう一度攻めたいぜ」 浪野の2番「キャプテン。どうする?」 決断を迫られる浪野のキャプテン。 浪野キャプテン「(4点差の負けを受け入れるか、5失点目を覚悟しても一矢報いに行くか、か……)お、俺は――」 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★どうあがいても、絶望→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ・ハート → 「攻めよう。負けるなら前のめりにだ!」 スペード・クラブ → 「これ以上、守備陣に負担は掛けられない……この試合は諦めよう」 JOKER → 「バイツァダスト! 試合は開始時間に戻る!」 なにィ!?
[701]森崎名無しさん:2010/04/07(水) 19:32:01 ID:??? ★どうあがいても、絶望→ スペードJ =★
[702]森崎名無しさん:2010/04/07(水) 19:32:12 ID:??? ★どうあがいても、絶望→ スペードQ =★
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0ch BBS 2007-01-24