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【ポストプレイヤー】キャプテンEDIT3【大前】
[891]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/10(土) 23:06:04 ID:??? やす子「なんとか先取点を取れたわね」 国岡「けっ……ブロック特化のDFに、そこそこクラスのGK……そんな連中に勝っても自慢になるもんか」 渡会(……それを自慢するためには、まずそいつらと勝負できる舞台に上がる必要があるんだけどな) 菱野「ともあれ、1点リードですわね。このまま行けば、総合力からいってこちらの勝ちなのですが……」 大前が活躍したというのに、いつもより喜び方が控えめな菱野。 その様子に、飯地が怪訝そうな表情を浮かべる。 やす子「……何か気になることがあるの?」 菱野「いえ、なんとなくなのですけれども……氷潤の戦力の構成に、違和感があるのです。 確かに守備陣の強化は目覚ましいのですが、攻撃力の方に目を引く強さが見られません。 打倒鳴紋を合言葉にしていたにしては、あまりにも片手落ちに過ぎると思いませんか? それが、ちょっと違和感になって……」 落田「気にし過ぎだよ、菱野さん。短期間でそんなに何もかも強化出来たら、苦労はしないさ。 今回は、守備のテコ入れで精一杯だっただけだよ(ああ、不安そうな表情の菱野さんを見ると、この人は俺が守らなきゃ! って気分になるなあ。うふふふ……)」 国岡「へっ! 一向に上達しないヤツが言うと、説得力があるな?」 落田「なにィ!?」 やす子「……いえ、確かに菱野さんの言う通りだわ。向こうの武器でこちらに通じそうなのは、六波羅のボールキープくらいしかない。 なのに勝算ありげなあの態度……やはり不可解よ」
[892]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/10(土) 23:07:06 ID:??? 渡会「……てことは、向こうに本条先輩を抜けそうな隠し玉があるかも、ってことですか?」 やす子「(もしそれがあるとしたら、まさか――)渡会くん、ちょっとアップしといて。万が一ってことが、あるかもしれないわ」 渡会「は、はいっ!(え? もしかして出番があるかもしれないの? って、単純に喜んでる場合でもないか)」 自分が出される時は、向こうの切り札とやらが見えた時。 そしてそれは、鳴紋中に取っての苦境だろうと、渡会は感じていた。 一方、ゴールを奪われた氷潤勢は、 三井寺「……まいったな。シュートでもポストプレイでもなく、ドリブル突破とはね。 俺の弱点を突かれた形だ」 二岡「どうする? 俺もゴール前に張りつこうか?」 六波羅「だが、そうなるとサイドで瀬川を止めうる者がいなくなる。……ここは氷潤のボランチとして本業に徹しよう。 俺が大前のマークに着く」 氷潤の7番「な、なにィ!?」 氷潤の8番「だが、六波羅が守備に徹すると、攻撃時のあの作戦が――」 六波羅「いや、大前はあまり積極的に守備参加するタイプではないようだ。 ヤツの周りでボールカットに成功したら、遠慮なく攻めていける。何も問題は無い」 氷潤の7番「な、なるほど……」 得心したように肯く7番。そこへ、治療を終えた10番が小走りにやってくる。
[893]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/10(土) 23:08:08 ID:??? 氷潤の10番「すまない、遅くなった! 試合の方は――」 氷潤のキーパー「……悪い。むざむざと先取点を取られてしまった。それも、お前の脚をやった大前の野郎にだ」 氷潤の10番「な、なんだと!?」 驚きと怒りに目を剥く10番。 氷潤の10番「くそっ、なんていうことだ……大前め……!」 六波羅「というわけで、俺はヤツのマークに着くことになった。 ボールを取り次第上がっていくが、それまでの間、前線の指揮はトップ下のお前がとれ」 氷潤の10番「ああ……この借りは、鳴紋のゴールを割って返してやるぜ!」 氷潤の11番(……どいつもこいつも熱くなっちゃって。ああ、面倒くせえなホント) やる気に欠ける11番を除いて、復仇の念で満ちる氷潤勢。今、彼らの反撃が始まろうとしていた。 実況「さぁ、先取点を奪われた氷潤、反撃のキックオフです。……おっと、先程10番が治療を終えてピッチに戻ったようです。 プレイに支障は無いのでしょうか?」 氷潤の10番「…………(ギロリ」 大前(うわっ……凄く睨んでくる。まあ、俺が怪我させてしまったんだから、それも当然のことなんだけど) 氷潤の10番(見ていやがれ……この傷と先取点の借り、お前らにきっちりと返してやる……) ピィイイイイイイイイイ! 怯む大前と怒る10番を後目に、キックオフの笛が鳴った。
[894]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/10(土) 23:09:11 ID:wwdhMYaQ 氷潤の9番「まずは10番に渡して――」 氷潤の10番「――サイドに流す、と」 氷潤の7番「へへへっ!」 長池「……俺のいるサイド、か」 自分の守備範囲に入ってきたボールをチラリと視界に収める長池 長池(さて、どう動くべきか――) 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★長池、地獄の思考回路→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ・ハート・スペード → 「パスワークで守備陣をかく乱する気だろうな。ここは動かずにいるべきか」 クラブ → 「……お前、今俺を笑っただろう? カットだ!」 JOKER → 「なんだ、この緩いパス回しは?」 なにィ!? 一瞬で取ってしまった!?
[895]森崎名無しさん:2010/04/10(土) 23:09:32 ID:??? ★長池、地獄の思考回路→ クラブ7 =★
[896]森崎名無しさん:2010/04/10(土) 23:10:39 ID:??? ★長池、地獄の思考回路→ スペードA =★
[897]森崎名無しさん:2010/04/10(土) 23:12:49 ID:??? やはり地獄・・・そして失敗・・・・・・!
[898]森崎名無しさん:2010/04/10(土) 23:16:31 ID:??? 長池への挑発は笑うだけでいいのか〜 その前に兄貴の守備力に勝つ自信があるという前提が必要だが
[899]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/10(土) 23:22:36 ID:??? ★長池、地獄の思考回路→ クラブ7 =★ クラブ → 「……お前、今俺を笑っただろう? カットだ!」 ------------------------------------------------------------------- 長池(コイツ、さっきボールを受けた時、俺を見て笑ったな?) そうとは限らないのだが、ネガティブ思考に陥りがちな長池は、7番の笑みを自分への嘲弄と受け取ってしまった。 長池「――笑うなァ!!」 氷潤の7番「うひゃあ!?(つ、釣れたのはいいけど、なんでこんなに怒っているんだ、コイツ!?)」 驚きつつも、向こう側の8番へとサイドチェンジする。 実況「氷潤中、お得意のパスワークで鳴紋をかく乱しにかかります! 長池に着かれる前にサイドチェンジ。 右サイドにスペースが空きました!」 早瀬「な、何やってんだ長池!? 相手の作戦は知ってただろ!?」 氷潤の8番「よし! 向こうのサイドが空いた! それっ!」 氷潤の11番「ハァ……俺の出番かよ。かったりぃ……」 長池がカットに向かって空いたスペースに、11番が走りこみパスを受ける。 だが、ダブルボランチの右側、本多がすかさずチェックに行った。 本多「……何をやっているんだか。まあ、俺がボールを取れば問題無い!」 氷潤の11番「ボールを取れば問題無い、ねえ?」
[900]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/10(土) 23:23:43 ID:wwdhMYaQ 先着2名様1行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 【攻撃】 ★氷潤の11番→ドリブル 32+!card=★ 【守備】 ★本多→タックル 34+!card=★ 攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します 2≦ 氷潤の11番がドリブル突破 1= 氷潤の10番がフォロー 0= こぼれ球の奪い合いに ランダム -1= ラインを割った。スローインに -2≧ 鳴紋中ボールに 【備考】 ドリブル対タックルは接触プレイです。両者のカードがクラブで一致した場合、カードの数字の低い方の反則になります。
[901]森崎名無しさん:2010/04/10(土) 23:24:01 ID:??? ★氷潤の11番→ドリブル 32+ ダイヤQ =★
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0ch BBS 2007-01-24