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【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】
[525]森崎名無しさん:2010/04/20(火) 23:48:05 ID:AF/Y2qAw F
[526]森崎名無しさん:2010/04/20(火) 23:53:44 ID:72A7iRKQ C
[527]森崎名無しさん:2010/04/20(火) 23:54:42 ID:vhuyX35g C
[528]森崎名無しさん:2010/04/20(火) 23:55:50 ID:+4GnCu3o C
[529]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/21(水) 00:45:30 ID:??? C 萃香の部屋へ行く 外から部屋の扉を閉めると、マッドテンションな喋り声も聴こえなくなったので、松山は安堵した。 落ち着いた思考で、ひくいどり寄りの考えをしてみる。 松山「(まぁやたら喧しいけれど、ソックスの件とか根に持つタイプじゃないみたいだし。 むしろ一緒にサッカーの試合する俺と親しくしようとしてる……そう考えればいい奴、なのか?)」 それにつけても、あの話しかけを昼夜問わずは勘弁してほしい……。 そこでふと松山は、地霊殿に来てから萃香とろくに話さず顔も合わしてないと思って、訊ね先を定めた。 松山「俺も最近何かと忙しかったからな……萃香さんきっと暇してるだろうし。 準備もおよそ整ったから、試合の日取りもハッキリさせとくか!」 一路、目指すは萃香の部屋。 が、暇を持て余してるのは誰あろう伊吹萃香。 元より大酒豪。更に久々に地底に戻り、地上の幻想郷では呑めずにいた地底の酒を目の前にしているのだ。 更に松山が出資して買った酒虫もあって……休暇をどう過ごしてるかといえば。 松山「おーい……? 反応ないな開けるぞ萃香さんー」 後に地霊殿の主が語る。「お部屋から酒の匂いを消し去るまで、 5 ヶ月の時を要しました」と。 絶句する、夥しい酒瓶がまるで海の様に広がる部屋の中心で、小柄な影が動き手を振って、気さくに声をかけてきた。 萃香「お〜う結構久々だねぇ! 散らかってるけどまぁ入んなよ!」
[530]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/21(水) 00:46:32 ID:??? どうしますか? A 明日練習に誘ってみる B 萃香に試合の日を伝える C 顔を合わせてない間何をしてたか聞く D 勇儀はどうしてるか聞く E 地霊殿住人の話をする F アイテムをプレゼントする G 忘れてる人物の話をしよう! H その他 萃香に対しての発言や行動を併記してください *後2回まで選択できます。 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 今日はここまで。体調大分持ち直してきました。
[531]森崎名無しさん:2010/04/21(水) 00:58:15 ID:eqWd/Cs6 B 乙でした
[532]森崎名無しさん:2010/04/21(水) 01:05:25 ID:lTO6ImaQ b
[533]森崎名無しさん:2010/04/21(水) 02:14:23 ID:sjgMXh1+ B
[534]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/21(水) 23:03:01 ID:??? >>531 乙感謝ですー……って票数記入漏れとか。申し訳ありませんー B 萃香に試合の日を伝える 妖香と評して差し支えない、部屋中に充満する酒の強い香りに耐えつつ、松山は萃香の正面で胡坐をかいて座った。 地底で道中ずっと一緒であったが、地霊殿にやってきてからはろくすっぽ顔を合わせてない萃香と久々の対面。 萃香が松山の顔を、時間は短くとも穴が開くほど真剣に凝視してきた。やがて目を細めて大仰に頷く。 萃香「光……覇気も気骨も衰えてない。いや一層増したね! さとりの試練を越えたんだね」 松山「……! そっか……萃香さん、知ってたんだな?」 萃香「そりゃそうさ。地霊殿の連中は昔から知ってるし。……正直どうなるかと心配してたさ。 さとりが試すていったら、大体が当人の心の最奥に閉じ込められたトラウマを抜き出すもんだ。 並の者なら、いきなり直面すれば、目を背けて逃避したっておかしかない。うん……よく乗り越えたよ」 松山のトラウマを具現、形を取ってたのは、藤沢美子と結ばれたありえぬ未来の自分自身。 その輝姿と、放つ目映さ……比したなら自分が孤独に闇の道を歩んでると突きつけられた。 自分がみすみす手放してしまった藤沢美子をアイツは捕まえた。それによる精神の完熟と、完成度。 松山「(だけど俺は勝ったんだ。あいつに勝って八方塞がりだった道を切り開いたんだ! だからきっと勝てる。相手が誰だって、鬼だろうと花の妖怪だろうと山の神達にでもきっと……!)」 強く念じて、真っ直ぐと萃香の目を見返す。 見た目小兵な鬼が、にいっと愉しげに笑みを深めて、双眸は逆に戦意に染めた。 後ろへ放った杯が、カラカラと乾いた音を立てた。 萃香「地の底まで出向いてやっとこ熟成したみたいだね……待った甲斐あった。 私ゃどんな時でも応じるから改めて光に問うよ。 さぁ――何時やる!? 」
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0ch BBS 2007-01-24