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【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】
[549]森崎名無しさん:2010/04/22(木) 19:39:01 ID:B9n+dTG6 踊らされるな!これは罠だ! H
[550]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/22(木) 21:28:30 ID:??? >>549 松山「厄いとか罠と知っても飛び込むのが男だ!」 非寿司亀神官エルフ○ェチマーダー紳士「(野郎同士の付き合いなんざその程度だよな……)」 H 厄い神様だ! 松山が遠く離れた地底で、萃香と以前の仲間……厄神様について話を始めた先日の昼。 話題の彼女……人形めいた美しさに、愁いを帯びた厄神は一人妖怪の山に居た。 雛「なんだか……とっても久しぶりに登場な気持ちですね……」 鍵山雛は、今日もクルクル厄集めして、雛流しの河で所在なげに佇んでいた。 松山や霊夢、魔理沙と時期を同じくして、守矢イーグルスを抜けて以来、彼女は今も次の移籍先が見つからずにいた。 守矢を中心とし、揺れ動く幻想郷サッカー界では、雛クラスの実力者をフリーのままで居させるのも奇妙。 だがそれにも事情がある。何せ……時にえんが○ょ扱いされる、厄を集めて回る神様のこと。 本人が、無辜の人間の傍でサッカーするのを望まない事情も手伝い、受け入れ先を探すのは難航を極めた。
[551]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/22(木) 21:32:25 ID:??? 雛「紅魔館、永遠亭も通知×……次もダメでしたら次の大会出場は諦めましょう」 呟きには、気落ちらしきものがない。 むしろ忌避され嫌われて然るべき厄神を誘おうなど、そんな者こそ珍しいんだと、とうに彼女は受け入れている。 雛「(むしろこれまでが稀な事態だったんです。 まさか私が団体競技の優勝チームに名を連ねるだなんて……想像もしてませんでしたし)」 去り際は、土粥など思い知る事件もあったが、在籍当時は雛にとって、とても楽しく充実した日々だった。 大会で優勝したイーグルスに、雛を勧誘したキャプテン……あの少年のことを思い出す。 そういえば不思議なことに、守矢の社務所で別れて以来、独立をした彼の行方は杳として知れない。 だが心配はしてなかった。嫌われ者の自分と違うのだから。しかも彼はあれ程の活躍をし、実力を備えてるのだ。 彼の力を欲しがるチームやフリーの人妖は幾らでも在るだろう。多少の厄事に見舞われても転落、凋落は在りえない。 雛「(松山さんはきっと……私と違って、公の試合に出てないだけですよね。これからどうしようかな……)」 人間がおらず、守矢カップに出場できるチーム力を備えたチームは残り僅か。 その中で、雛を受け入れるとなると、更に絞られ……極々限られる。 しかし拾う者は幻想郷に必ず居る。 ここでとうとう、彼女に誘いの手が……?
[552]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/22(木) 21:34:03 ID:??? 先着で 厄神様は今日も回転! → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。 ダイヤ→ 雛「封印された地底の妖怪に受け入れを希ってみましょう」 ハート→ 雛「暫くは活動を控えて、練習で実力を磨いていよう……」 スペード→ すぐ隣にスキマが開いた。紫「ね、貴女うちのチームに来る気ない?」 クラブ→ 幽香「いたいた見つけたわ。単刀直入に言うけど貴女を勧誘しに来たの」 ダイヤ10以上・JOKER→ 霊夢「ん?」雛「あら」飛んできた紅白と遭遇!?
[553]森崎名無しさん:2010/04/22(木) 21:34:20 ID:??? 厄神様は今日も回転! → ダイヤ5
[554]森崎名無しさん:2010/04/22(木) 22:35:32 ID:??? 地底以来、本当に流れが変わったねえ。前なら絶対クラブだよ、ここ
[555]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/22(木) 23:09:07 ID:??? >>554 時々、アリスや幽香の勧誘時にクラブ(の低い数値)以外だったらって考える時はありますねー。 厄神様は今日も回転! → ダイヤ5 ダイヤ→ 雛「封印された地底の妖怪に受け入れを希ってみましょう」 狭まった選択肢の中で、雛は残る強豪チーム、冥界とマヨヒガの戦力を集中させ結成されたチーム妖々夢と。 幻想郷で恐れられる大妖怪・風見幽香のチームに加えてもらうのはどうかと考える。 だが、前者はイーグルス時代に松山を神隠し続けて、本人の意図は掴めないがチーム内に波風をたたせた。 後者もまた、松山が風見幽香につけ狙われて生き残ったなど、信憑性は薄いが……噂の火元だけに良い印象がない。 雛「(……無理に好ましくないチームに入る位なら、大会参加は見送って静観も。そういえば……)」 以前に聞いたことのある、地上で能力を疎まれ、地の底に追いやられた妖怪達の噂。 噂の上で判断するなら、紫や幽香と差はないと思うも、幻想郷で寄る辺がない雛は大きな決心を固めた。 雛「(そうと決めたら、向かってみましょう。 妖怪の山の洞穴から地底へ続く道があった筈……)」 かくして、幻想郷は妖怪の山から、厄の神様は消えた。 奇しくも、厄を縁に知り合った松山も、似た結論を出し先行してることなど、露知らぬまま地底へ向けて出発した。
[556]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/22(木) 23:16:37 ID:??? それが前日起きたとは知らぬ松山が始めた厄神の話は、萃香にも好評だった。 自分の知らぬ守矢神社所属の頃の話は前から聞きたかったんだと、続きを幾度も催促してきた。 萃香「成る程成る程! 山の神社行った霊夢に何かあった〜なんて紫が騒いだのはそういう背景だったんだね」 松山「ああ。(あの時からずっと霊夢さんには面倒かけっ放しだよな……)」 萃香「(厄神か。光とは相性は良いみたいだが、加入させるとなると難しいんだろうね。 それにつけても光って奴は……他と一緒に力をつけて大手を振って目標に邁進する日の当たる道でなく。 陰に潜み独り力をつける。 着実にそんな裏街道を歩んでいる……本人はそれ自覚してるんだかねぇ)」 松山「ん? 俺の顔に何かついてるのか?」 萃香はふるふる首を振り、やおら立ち上がった。 厄神の話で盛り上がったが、そろそろ夜も更けたといい、おどけて軽く脅かしてきた。 萃香「ん〜いや。 こぉんな地の底の夜に鬼を訪ねてくるなんて、とって食っちまおうかねぇぇ。 って思っただけさ。寝る時間だし、そうならない内に部屋へ戻り〜」 本気でないため迫力に欠け、むしろ可愛さ満載なことに松山は苦笑し、酒の匂いのする鬼の部屋を後にした。 寝間着に着替えて、部屋のベッドに潜り込む。 地霊殿の妖怪達や鬼と語らい静かに過ごせた。 そんな閑日のお終いを飾るように、夜行性でない鳥の鳴き声が窓向こうから聴こえてきた。 ひくいどり『ホーホー……ホケキョ-……アッマチガエタ! モヒトツマチガエタ!!オレシャマゼンシンモエテルシホーホージャナイコリャボーボー!!シッツレ-HOーHO-!! マタマタマチガエタァァァ!!!ボーボーボボボボボォォオオオ!!!オゥ、イェ、ァアァァアッ!!!?』 松山「ぐ゛が゛あ゛アァァアっっ!!!? そ゛う゛か゛そんな焼き鳥になりたいんだな!? 俺お前丸齧りー!!!」 シャンハイ「ひ、光様落ち着いてっ! 地霊殿中でござるですよ!?」 その夜、松山は、眠れるまで 5 時間を要した。
[557]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/22(木) 23:17:48 ID:??? 7月21日終了 *松山のガッツが回復しました。(800/900) → (900/900) *試合の日が7月24日に決まりました。
[558]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/22(木) 23:19:15 ID:??? 【地霊殿・七月二十二日・早朝】〜土曜日〜 その日の朝。 目覚めた時。 松山「……」 頭で認識し、感じたことはちっとも安らかに休めなかったということ。 眼で視認したのは…… ひくいどり『――――――ボ――――――ボ――――――――― 』 シャンハイ「光様……目が、真っ赤です。 それにあのぅ……ひくいどりさん、ずっと喋ってたんですが、突然糸が切れたみたいに真っ白に……」 窓の外で鳥が燃え尽きていた。 まるで最終ラウンドまで、精根尽き果てるまでパンチを繰り出してコーナーへ戻ったボクサーの様だった。 その口撃に耐え続けていた松山は、自らの勝利を奥歯で噛み締める。 不思議にも魂が抜けるみたいな長嘆息が口から出た。 松山「で……今朝はどうすんだこんちくしょう」
[559]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/22(木) 23:20:19 ID:??? 朝の行動を選択してください A 地霊殿の中を散歩する B 誰かの部屋に行く(*現在判明してるのは、さとり、こいし、萃香、勇儀、アーサー、お空の部屋です) C 体を休める(*来客の可能性があります) D 個人練習をする E アイテムを使ってみよう F シャンハイとお喋りしよう G その他 したい行動を併記してください *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
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0ch BBS 2007-01-24