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【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】
[794]森崎名無しさん:2010/05/02(日) 23:24:22 ID:7sFjvVq6 A
[795]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/03(月) 17:10:47 ID:??? A 明日の試合の話を聞く 松山の返した言葉に、静かにこくんと頷いてから、さとりは鷹揚と話を始めた。 明日の試合についてで話すことといえば、他でもない。 遥々地底に訪れた松山の目的、勧誘への助言だった。 さとり「(同チームでは借りを返せなくなりますが……。 私情を抜けば勇儀さんは頼もしいストライカーです。どちらを選ぶのかは松山さんですが……)」 さとりが記憶から読んだ松山の辿ってきた道は、苦しい決断の連続だった。 何かに呪われてるんではと、勘繰りたくなる位に。そして……明日の試合でも、ある意味で二択を迫られる。 さとり「では……いいですか松山さん。 明日の試合は……。 星熊勇儀をチームに迎え入れたいのなら、必勝戦術に背こうとも、彼女の挑戦を袖にしてはいけませんよ」 松山「な……何!? いや、それは……」
[796]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/03(月) 17:12:18 ID:??? さとりの言は、助言であると同時に、何を至上目的として試合に臨むのかで確認の意味があった。 松山は中盤で、味方の攻撃のリズムを創ること……そして敵の攻撃チャンスを未然に断ち切るのが仕事だ。 だが、次の試合で松山は、よりオフェンシブな役を担う。 萃香とは、幾度も真っ向勝負をするだろう。 しかし勇儀とは力比べをする機会は恐らく、ない。 無為に勇儀の相手をして全体のバランスを崩すのは愚策だ。 さとり「ええ。それは正しい。 勇儀さんの相手はこいしちゃん達に任せて、松山さんは萃香さんから点を奪うのに専念するのが最上です。 ですが……松山さんの望み。 勇儀さんを快く加入させるのには、それだけでは足りないんです」 松山「でも……な。(吹き飛ばされたりして、肝心要の場面で強いシュートを撃てなくなっちゃあ……)」 鬼は、自分を畏れず、背を向けずに真正面から戦った"強い者"こそを認める。 しかし松山が全力で萃香にぶつかるのは、試合の勝利にも直結するが……勇儀とはそうもいかない。 勝負で体力を磨り減らされれば、萃香を攻略可能なエースストライカーのない試合、どんづまりにも陥る。 松山「(あくまで試合に勝つのを優先させるか、苦境に立たされようとも勇儀さんと白黒をつけるか……。 悩んでも試合は明日だ。勇儀さんの挑戦に応じるか否かも試合の流れ次第だ。そろそろ他の話に変えるか)」
[797]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/03(月) 17:13:19 ID:??? どうしますか? A もっと明日の試合の話を! B 今後について話を! C 夜の旧都に誘ってみる D トラウム・アドラーズメンバーの話をする E 地霊殿住人の話をする F アイテムをプレゼントする G その他 さとりに対しての発言や行動を併記してください *後1回まで選択できます。 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 出かけてきます。続きは後ほど。
[798]森崎名無しさん:2010/05/03(月) 17:16:40 ID:LUV0AKA6 B
[799]森崎名無しさん:2010/05/03(月) 17:48:06 ID:cXWEbaJM B
[800]森崎名無しさん:2010/05/03(月) 17:53:53 ID:bapCBqMg B
[801]森崎名無しさん:2010/05/03(月) 18:42:39 ID:??? 相手の即死結界次第だが、基本的にはワイルドイーグル封印かな、これは。 スタミナ∞活用しつつスカイドライブで一点取って、あとはもうがっちり守るしかなさそうだ。 上手く回ったらミドル撃つくらいで。
[802]森崎名無しさん:2010/05/03(月) 18:50:02 ID:??? 松山最強シュート ワイルドスカイイーグルドライブは大会までなしか〜
[803]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/03(月) 20:32:38 ID:??? B 今後について話を! 松山「(……俺からは、特にないか) さとりさんから、まだ何か話があるんだろう? そっちを聞くよ」 さとり「ありがとうございます。もう一つの話というのは、今後のことです」 体裁上は話と言うが、さとりには松山の事情は全て筒抜けとなっている。 松山の想定する守矢神社は、覚妖怪であり一勢力の主であるさとりの目からも、脅威と認める他ない。 しかし反面、さとりはこうも思う。 対抗できるメンバーを集めに人間が地底にまでやってくるのだ。強敵であればある程、無茶にも納得がいくとも。 さとり「以前お話しした通りに、私達、地霊殿の者は協力を惜しみません。 キャプテンの意思に従い大会出場すること含めて。ただそこで……一つだけ、由々しい問題があります」 さとりは続けた。その問題とは、さとり本人とお空、お燐らペット達には、旧地獄を管理する責務があること。 灼熱地獄や怨霊の管理とは決して疎かにはできず、軽々しく放棄したり、長期に渡り館を留守にはできないとも。
[804]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/03(月) 20:33:39 ID:??? 松山「そんな……! (けど事情は理解できる、仕方ないのか? いや! やっぱりダメなんだ……それじゃあ!)」 さとりの言を鵜呑みに了承してしまえば、大会に勝つことは、できない。 大会中の期間だけ地上に上がられても、練習無しでは急造チームの域を出られず、纏まりに欠けるので敗退は必至。 それよりもっと前に、出場を巡ってルーミア達を納得させられないだろう。 さとり「心配は無用です。私も引継ぎの準備は進めてましたし……。 更にその件に対してのみですが、知恵と力を貸してくれた方がいます」 そこでさとりが、打って変わって松山を安心させて諭すように語りかける。 背後に誰かの存在を仄めかせた。しかしさとりはそれきり口を噤み、以降は松山が察しをつける他なくなった。 松山「(誰か分からないけど、さとりさん達が地上で練習にも参加できる手筈を整えてくれる人がいるのか?)」 一体誰なんだと聞こうと、口を開くのをさとりが読んで制した。 密約でもあるのか、今は試合に集中してほしいと述べられ、その後に改めてお話をとこの場で約束をされる。 釈然とはしないが、地霊殿の事情に過度に踏み込めもせず、松山は下がって、会釈をし部屋へ戻ることにした。
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0ch BBS 2007-01-24