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【さとりのトラウマ】幻想のポイズン31【反町一樹】
[211]森崎名無しさん:2010/04/06(火) 15:29:14 ID:pgIoxIOU B
[212]森崎名無しさん:2010/04/06(火) 15:30:27 ID:GpN8bi52 B
[213]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/06(火) 15:52:36 ID:??? >B.特に何も無いな。(試合前の行動に移ります) ====================================================================== 反町(そうだな……他に決める事も特になさそうだ。 作戦を考えるのはここまでにしておこう) こうして作戦を決め終えた反町は、改めて試合開始前のチーム内の雰囲気を観察する。 幽香とメディスンは二人揃っての出場とあって笑みを零しながら攻め方について相談をしており……。 リグルは家から持参してきていたらしい砂糖水を飲んで気持ちを落ち着けている。 穣子はスタメンに選ばれなかった静葉を励ましつつ、自分がその分まで頑張るからと言っており……。 チルノは怯える大妖精に自分が守るからと胸を張りつつ言い、レティがそれを見て苦笑をしていた。 リリー達はある程度スタメンに選ばれないのは予想していたらしいが。 それでも途中からならばフュージョンの関係もあり出番もあるだろうと考えており。 橙もまた、攻撃陣がスタミナが切れれば出場機会もあるだろうと前向きに考えている。 妖精1はにとりから試合に対する心構えなどを聞かされ、妹紅もそれに耳を傾け……。 そして、スタメンに選ばれなかったサンタナはふて腐れたように頬を膨らませつつ。 ヒューイに宥められているのだった。 反町(さて、俺はどうしようかな……) A.誰かと話す(後で誰と話すか選択出来ます) B.地霊アンダーグラウンドに挨拶に行く C.試合開始までゆっくり休む(ガッツ回復・小) D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※反町の現在のガッツは 800/880 です。
[214]森崎名無しさん:2010/04/06(火) 15:53:46 ID:qD2FrM3Y C
[215]森崎名無しさん:2010/04/06(火) 15:54:09 ID:pgIoxIOU C
[216]森崎名無しさん:2010/04/06(火) 15:56:17 ID:7Zx+bs8w C
[217]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/06(火) 17:48:51 ID:??? >C.試合開始までゆっくり休む(ガッツ回復・小) =============================================================================== 反町(そうだな……万全の体調で試合に臨む為にも、ここは試合開始までゆっくり休もう) そう判断した反町は、椅子に腰掛けて目を閉じ休息を取り始める。 こうしてオータムスカイズの試合前のミーティングは終了していたのだが……。 一方その頃、地霊アンダーグラウンドでは同じくミーティングが行われていた。 ホワイトボードの前に立つのは、キャプテンである古明地さとり。 その前に控えるのはさとりの部下でありペットである霊烏路空に、火焔猫燐、アーマータイガー。 妹の古明地こいしに……妖怪の山に住まう厄神――鍵山雛。 そして、新たに加入をした山の四天王――伊吹萃香と肩を並べる実力を持つという、星熊勇儀である。 さとり「オータムスカイズさんとはこれで3度目の対戦……。 これまでも大会において序盤で戦い、常に敗退を喫してきましたが……。 今日こそは確実に、勝利を収めます」 静かな声の中にリベンジの念を込めながら呟くさとり。 それを聞きながらチームの一同はゆっくりと頷き……それを確認した後。 さとりは差し棒を使ってボードに貼られたオータムスカイズの主要人物たちの写真を指してゆく。
[218]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/06(火) 17:50:14 ID:??? さとり「何度もいいますが、オータムスカイズの強さはその豊富な選手層にあります。 この層の厚さは恐らく幻想郷一でしょう。 まず、守備陣は河城にとりと藤原妹紅を中心とした堅固な壁を築き。 中盤は秋穣子の献身的なディフェンス、風見幽香の暴力的なオフェンス。 そして、橙の何者も寄せ付けないサイドアタックが基本的な軸です」 勇儀「河童も豊穣の神も偉くなったもんだねぇ。 して、これを崩すのが今日の私達の仕事って訳だね?」 さとり「その通りです。 そして、攻撃陣はレミリア=スカーレットをも超える程のシュート力を備えた反町君。 ダイレクトシュートとポストプレイに強いリグル=ナイトバグがいます。 ここも脅威です」 こいし「改めて並べると反則だよねー、これ。 特にあっちのキャプテンと蓬莱人、お花の妖怪さんがさー」 雛「どの選手もチームの軸となれる選手ですものね……それがどのポジションにも一人ずついる」 さとり「ですが、当然ながらそこにも隙はあります……。 まず、DFについて……河城にとり。 そして、ブロックに定評のあるチルノはスタミナに難があります。 恐らくは何発かシュートを叩き込めば前半にもつぶれてくれるでしょう。 中盤については、橙選手は突破をしても放っておいていい。 彼女にミドルはありません。 センタリングを上げられないようFWたちにマークをつければ……。 一対一を挑んできても私が止めますから、怖くは無い。 秋穣子にしても、パスカットに比べタックルは若干不得手ですからドリブルで勝負を決めましょう。 反町君はボールを貰わなければシュートは撃てません。 とにかくマークをつけて封じます。 リグルは逆にボールを貰ってもグラウンダーなら怖くありません。ゴール前での挙動だけに注意しましょう」 こいし「今日は大量失点とかはやめてよね、お姉ちゃん~」 さとり「……勿論。 今日こそは確実に、無失点で切り抜けてみせるわ」 こいしの茶化すような言葉を聞いて、一瞬さとりはムッとしたように目を細めて睨みつけ……。 重々しく言葉を吐き、再び一同に視線を向ける。
[219]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/06(火) 17:52:04 ID:??? さとり「作戦は先ほど言った通り。 作戦通り事が進めば、必ず勝利はやってきます。 今日こそは必ずやオータムスカイズを下し……。 そして、この大会、勝ち上がって優勝を手にしましょう!」 お空「うにゅ! はーい!」 お燐「今日も頼んだよ、かりん!」 かりん「はい、お任せ下さい燐さん!」 アーマータイガー(お燐ちゃんの見てる前で間抜けなプレイは出来ん……!) こいし「いい加減、初戦敗退のこの癖をどうにかしたいもんね~」 雛(私の厄の影響で負け癖がついているといわれない為にも……なんとしてでも勝たなければ) さとりの言葉を受け、奮起をする地霊アンダーグラウンドの一同。 さとりは一同を頼もしげに見やりつつ……横目でちらりと、勇儀の方を観察。 勇儀は赤い杯を手に何やらにやにやと笑みを浮かべながらも、中身をちびちびと飲みつつ。 大きく溜息を吐いてから、その口を開いた。 勇儀「よォし。 それじゃあいっちょ、楽しもうじゃないか! 竹林カップ優勝チームを叩き潰して飲む酒は、さぞや美味いだろうさ!」 さとり(頼みますよ、勇儀……。 今日の試合、あなたとお空がどれだけ点を取れるかにかかっています)
[220]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/06(火) 17:53:06 ID:??? こうして双方のミーティングが終了すると同時……係員からの誘導があり。 オータムスカイズの面々は気合を一つ入れると、誘導に従って通路を通りフィールドへと向かう。 そして、反町を先頭としてオータムスカイズの面々が入場をした瞬間……。 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ジョン「さぁ~! 出てまいりました、オータムスカイズ! 竹林カップを制し、本大会でも優勝候補の一角として数えられていますが……。 キャプテンである反町選手を先頭に、今、入場をしてきましたァッ!」 観客「うおおおおお! 出てきた、オータムスカイズだ!」「反町ー、今日もハットトリック決めてやれー!」 「静葉さまと穣子さまの活躍を見る為に来ました!」「幽香りーん、俺だー! 踏んでくれー!!」 「チルノー、にとりー、今日もゴールは頼んだぞー!」「あ、もこたんインしたお!」 反町達を包んだのは、以前の大会に比べても圧倒的に多い観客達の声援。 実況席からのアナウンスがそれを煽り、観客達は贔屓の選手達にそれぞれ声をかけつつ。 声援は地鳴りのようになりながらフィールドへと降り注ぎ、思わず反町は狼狽。 一方で幽香は満足げに笑みを浮かべつつ、高々と手を掲げて観客達に応え。 ヒューイも目一杯に手を広げて楽しそうに飛び跳ねている。 ヒューイ「わーい」 妖精1(や、やばい、緊張してきた……!) しかし、やはりとも言うべきかこれが久しぶりのスタメン出場となる妖精1は緊張した面持ち。 観客達の歓声に思わず萎縮しつつ、にとりの背後に隠れ……。 そのにとりもやはり人見知りのせいかこれだけの観衆に見られるのは苦手であり妹紅の後ろに隠れる。 妖精1「な、なんであんたが隠れるのよ」 にとり「ひゅいい……サ、サッカーに集中してりゃいいんだけど、シラフの状態だとこんだけの大人数に見られるのは苦手なんだよぉ」 妹紅「だらしないなぁ二人とも。 こんだけ大勢に応援してもらえるなら心強いじゃないか! 応援は力になるんだよ! うーん、熱くなってきた!」 反町(なんだか本当に妹紅さんも性格が変わったなぁ……)
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0ch BBS 2007-01-24