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【さとりのトラウマ】幻想のポイズン31【反町一樹】
[231]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/06(火) 20:22:03 ID:??? >A.「そうですか。それじゃあ、よろしくお願いします」 無難に挨拶を交わす ============================================================================ 反町(相手が自分から手を抜いてくれるっていうんなら、それはそれでラッキーだしな……) 勇儀「よしよし、よろしくね」 態々自分からピンチを作る事も無いだろうと考え、勇儀と握手をする反町。 それに勇儀も笑顔で答え、そのまま杯の中身を呷る。 一方その頃、周囲では反町と勇儀以外の者達が顔を合わせて火花を散らせていた。 こいし「今日もあなたには負けないからね~。 私が負ける訳も無いし~」 穣子「……言ってなさい。 初めて戦った時と同じように、完全にあんたを封じてやるわ」 地底に住まう覚妖怪の妹――古明地こいしに、秋を司る姉妹の妹――秋穣子。 二人ともボランチという似通ったポジションであり……。 ここ二度の試合において、何度も対決をして熱い勝負を見せてきた二人である。 初めて対戦をした時は、こいしのドリブルもパスも穣子が止めてチャンスを作られ。 逆に二度目の対戦の時は、こいしのパスが穣子のパスカットを上回っていた。 そして、今日が三度目の勝負。 どちらも今日で決着をつけてやると熱くライバル心を燃やしている。 だが、以前の試合でこいしに煮え湯を飲まされたのは穣子だけではない。 幽香(この糞餓鬼……今日は反則まがいをされようが問答無用で吹っ飛ばしてあげるわ) こいし(秋の妹さんを攻略して、こっちの方も止めなきゃいけないんだよね~。 仕事が多すぎて困るわ、本当) 以前の試合、こいしのダーティーなディフェンスで突破を阻まれてきた幽香も当然ながらこいしにリベンジを果たしてやろうと。 復讐の念に燃えているのだった。
[232]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/06(火) 20:23:10 ID:??? お空「うにゅ。 今日は負けないからね~! さとり様の為に、沢山点取るんだから!」 チルノ「ふんっ、きょーもあたいったらかんぷーよ! 大ちゃんの守るゴールはあたいが守る!」 大妖精(チ、チルノちゃんお願いね。 私じゃ絶対止められないから……) そして、こちらではお空とチルノが顔をつき合わせてお互いを威嚇し合っていた。 純粋なパワーだけならばお空が圧倒的に優位ではあるのだが……。 しかし、前回の試合でチルノは体力が切れるまでお空のシュートを阻み続け。 見事無失点で切り抜けるという偉業を達成したのだ。 お空としては今度こそはチルノを抜いて得点をしてやるという意気込みが強く。 チルノもまた、大妖精がいる限り大妖精に危険な目にあわせる訳にはいかないと今度もまた守り抜こうと誓う。 こうしてそれぞれの顔合わせが終わり、両チームのメンバーが整列をしようという中。 観客席に目を向けると……そこにはこの一戦を観戦しようと、今大会に出場をするチームが勢ぞろいをしていた。 アリス「さて……竹林カップからそれなりに時間はあったけれど。 オータムスカイズ、それに地霊アンダーグラウンドはどれだけ力をつけたかしら?」 パルスィ「どっちが来ても構いはしない! どっちが出てきても、私達が勝つだけよ!」 藍「その通りだ。 しかし、情報を集めておくに越した事は無い。 ……私も既にオータムスカイズのコーチを止め、情報はもう入らなくなったのだからな。 こうして試合を見て、少しでも次の試合に備えなければ」 この試合の勝者と戦う事となる、ネオ妬ましパルパルズ。 文「あややや……椛がいなくなっちゃってるんですよねぇ。 まあ所詮は白狼天狗ですから、オータムスカイズのレベルについていけないのもわかりますが……。 妖精や河童に負けるというのは些か問題です」 早苗「椛さんがどこに行ったかなどについては知らないんですか?」 文「さぁ? あまり会う機会も最近はありませんしね……」 萃香「まあまあ、天狗の事なぞどうでもいいじゃあないか。 それよりも、しっかり観戦しておこうよ! うー、しかし勇儀もずるいなぁ。 一番最初に反町達と戦っちゃうだなんて!」 オータムスカイズにいる者たちを良く知る者が多い、守矢フルーツズ。
[233]森崎名無しさん:2010/04/06(火) 20:23:25 ID:??? 可哀想になってきた・・・課題はほとんどクリアーしてる件とか。
[234]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/06(火) 20:24:10 ID:??? 魔理沙「勇儀の奴まで出てきたか……こりゃオータムスカイズ、勝つのは厳しいぜ?」 霊夢「そう? 私はオータムスカイズの楽勝だと思うけど……」 うどんげ「……楽勝、なの? あの、鬼がいて更に地底の主たちがいるチームに?」 霊夢「勘だけどね。 多分、さとりじゃ止められないわよ、あいつら」 バッサリと展開を予想してみせた霊夢を中心とした、博麗連合。 ルナサ「ふーむ……随分と見ない間に強くなったみたいだな、オータムスカイズ」 リリカ「なーんかねぇ。 場違いな気がしてきたよ? 私達」 メルラン「あははははー! 噂だと、キックオフシュートとか連発するんだよね、あの反町って奴! いいなー、いいなー! 私も撃ちたいなー!」 ミスティア(うーん、本当に出場してよかったのかなぁ?) オータムスカイズの一番最初の強敵として立ちはだかった、騒霊楽団。そして……。 レミリア「ふん……地底の鬼ね」 三杉「僕は彼女の実力は知らないんだが……一体どういったタイプの選手なんだろう?」 パチュリー「……実際に見て確認するのが一番でしょう。 ただ、一つ言える事は……純粋な実力なら、レミィ達にも匹敵する……かもしれない」 三杉「かもしれない……?」 レミリア「あいつのシュートは美しくないのよ。 ……まあ、見ていればわかるわ」 この不夜城カップを主催し、優勝候補の筆頭として名乗りを上げているチーム。 紅魔スカーレットムーンズの面々が見守る中。 フィールドでは整列を終えた選手達がそれぞれフィールドに散り始める。 そして、スタメンでない者達はベンチへと引っ込みそれぞれ声援を送り始めるのだが……。
[235]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/06(火) 20:25:38 ID:??? ざわ…… ざわ……!? 観客「な、なんだ……? に、にとりが出ない、だと!?」「し、しかもMFにも静葉さんと橙がいねぇ!?」 「これは……」「つまり……どういう事だってばよ!?」 ジョン「今日の試合、オータムスカイズはOMFには竹林カップ決勝で活躍をしたメディスン選手を起用! 更に、DFにはこれまで難攻不落の壁として名高かったにとり選手をスタメンから外し! 右SBに妖精選手を入れてきております! これは……以前から中盤で活躍をしていた……?」 南沢「いえ、そちらはヒューイ選手として名前を登録されていますから……。 今日もボランチに入っている選手がそれでしょう。 右SBの妖精選手は、それとはまた違う妖精選手ですね」 ジョン「これはオータムスカイズ、思い切った起用です。 果たしてこれはただの奇策か、それともキャプテン反町選手に何か考えがあっての事か!?」 南沢「今までも反町選手は奇策に思えた手段を取りながらも、それで悉く試合に勝利してきました。 これもまた、何らかの意図がある起用でしょうねぇ」 オータムスカイズの必勝パターン、橙を使った右サイドからのサイドアタック。 お値段以上の壁として何度もシュートを阻んできたにとり。 その二人が今日はスタメンから外され、代わりにメディスン、そして妖精が入っているとあり。 当然ながら観客席は騒然とし、実況席も焦ったような口調で選手達の解説に入る。 そして、それは今日の対戦チームであった地霊アンダーグラウンドの面々にとっても同じであった。 勇儀「あん……? 河童が出ないだってぇ?」 さとり(それに橙選手がいない……? ……これは、相手の戦術を読み違えましたか) 勇儀は拍子抜けだと言うような表情をしながら頬をポリポリとかき……。 一方でさとりは小さく舌打ちをしつつ、メディスンと妖精1に対して視線を向ける。
[236]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/06(火) 20:26:38 ID:??? さとり(確かに選手層が厚いのがオータムスカイズの強さといいましたが、まさかここまでレギュラーを入れ替えるとは……。 特に河童のにとりさんがいた場所は殆ど不動のポジションだった筈。 ここを外してきたというのは……彼女はにとりさんの代役を果たせるだけの実力があるという事でしょうか?) メディスン(……まぁ、今の私の評価はそれくらいよね) 妖精1(やっぱり河童の方が期待されてる……。 でも、私はその河童から沢山教えてもらったんだから!) さとりが果たしてメディスン、妖精1の起用についてどう考えればいいのかと考える一方で……。 メディスンは自身に向けられる評価がそれくらいが妥当だろうと思いつつ、今日の試合でその認識を変えてやると闘志を燃やし。 妖精1はにとりに師事を受けたのだからきっと大丈夫だ、と自身を鼓舞し始める。 一方、反町はというと……。 アーマータイガー「グルル……」 反町(うぐっ!? ひゅ、日向……やっぱり日向に見える!) 地霊アンダーグラウンドのアーマータイガーに視線を向け……。 そのアーマータイガーの姿が、以前と同じくまるで日向そっくりに見える事に戸惑いつつ。 思わず激しくなった動悸を抑えようと深呼吸をして、気持ちを落ち着けようとする。 そして、もう一度ちらりとアーマータイガーに目を向けるが……。 反町(うぅっ! ……や、やっぱり日向だ!) 幻想郷に来て、割と伸び伸びとここ2ヶ月以上を過ごしてきた反町。 しかしながらアーマータイガーの姿を見た瞬間、日向に受けてきた東邦学園での悪夢が蘇り……。 反町の背中を冷たい汗が流れ落ち、全身が震え始める。 以前さとり達と戦った時と同じ感覚を覚えた反町は何かがおかしいと考えつつも……。 ここに日向はいないのだからと己に言い聞かせつつ、そのままさとりと共にセンターサークルに入り。 どちらがボールを貰うか……コイントスをする事となる。 反町(ひゅ、日向じゃない……あれは日向じゃない……!) さとり(催眠はいい具合に効いてくれている様子ですね……。 申し訳ありませんが、これも真剣勝負。 小細工だろうと持てる力は全力で出させていただきます……恨まないで下さい)
[237]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/06(火) 20:28:14 ID:??? 先着1名様で、 コイントス→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→日向「呼ばれた気がしたので……」 ゲ、ゲェー!?ご本人さん登場!? ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール スペード・クラブ→地霊アンダーグラウンドボール ※反町に「トラウマ補正」がかかりました。アーマータイガーと判定を共にした場合、-4の補正がつきます。 ※反町がアーマータイガーとさとりに5以上の差をつけて勝利した場合、トラウマが緩和。10以上の差をつけて勝利した場合完全払拭。 >>230 竹林カップ以前の情報しかありませんからねw
[238]森崎名無しさん:2010/04/06(火) 20:28:41 ID:??? コイントス→ ダイヤ3
[239]森崎名無しさん:2010/04/06(火) 20:51:10 ID:??? キックオフオータムでさっさとトラウマを払拭しよう。
[240]森崎名無しさん:2010/04/06(火) 20:52:08 ID:??? 序盤から無駄撃ちしてもいいものか・・・ 手のうちはあまり見せないのか、堂々と行くのか・・・
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0ch BBS 2007-01-24