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【さとりのトラウマ】幻想のポイズン31【反町一樹】
[456]森崎名無しさん:2010/04/10(土) 16:23:58 ID:Z8Y0YSdE E
[457]森崎名無しさん:2010/04/10(土) 16:24:06 ID:L8m3mmAE B
[458]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/10(土) 16:48:35 ID:??? >E.特に変更はないな ============================================================================= 反町「よし、先取点を取ったとはいえ、まだまだ試合は始まったばかりだ! この後も気合を入れて守って……もう1点取って引き離そう!」 ヒューイ「はーい!」 こうして反町達が新たに気持ちを引き締めなおし、作戦を決めていた頃……。 一方で地霊アンダーグラウンドのゴール前では、さとりが一人がっくりと肩を落として地面に手をつき。 絶望したかのような表情で顔色を青ざめさせていた。 幻想郷最強クラスのキーパーとして、その名を知らしめてきた古明地さとり。 そのケチのつき始めは、蒲公英杯から彗星の如く現れたオータムスカイズとの試合からである。 PA内からのダイレクトシュートならば、ワンハンドキャッチすら容易に出来るさとり。 しかしながら心の読めないミドルシュート、そして読めてもその華奢な体ではとても受けきれないパワーシュートには弱く。 オータムスカイズのFW――反町一樹には今まで散々に打ちのめされてきた。 そして、同じくそのリグルにも何度か点を奪われた事があったのではあるが……。 さとり(この私が……彼女の、パワーシュートでないミドルシュートを、止められない……?) 今までならば、リグルに点を奪われてもパワーシュートに弱いからという言い訳が出来た。 弱いと、ただの逃げだと言われるかもしれないが……それでもそれが唯一の逃げ道だったのである。 しかし、今回のミドルシュートを入れられた事でさとりの中での最強GKとしての矜持はあっさりと粉々に砕け散ってしまったのだ。 そもそもパワーシュートはいざ知らず、ミドルシュートというのはキーパーにとっては本来止めなければならないもの。 さとりセービングが使えないからといって、おいそれと入れていいものではないのだ。 それを風見幽香や反町に入れられたというのならば、まだ悔しくとも納得は出来た。 だが、圧倒的に格下であり弱小でしかなかった蛍妖怪――。 リグル・ナイトバグに入れられたとあっては、そうそう簡単に気持ちの整理をつけるという事も出来ない。 お燐やお空が心配そうに見つめ、勇儀が眉を顰め、雛が沈痛な面持ちをし、こいしが困ったような表情を浮かべる中。 世界の終わりのような顔をしていたさとりは……。
[459]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/10(土) 16:49:35 ID:??? 先着1名様で、 陵辱された結果→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→こいし「こうなればアレをやるしかないわ、お姉ちゃん」 さとり「ダブルキーパーシステム……あなたの力があれば……!」 クラブA→さとり「何も見えない。何も聞こえない……」 あまりのショックで心の目を閉じただとォ!? クラブ5以下→???「にとりのチームも中々やるねぇ」 さとり「あ、あなたは!?」 ゲェー!?助っ人参上!? それ以外→さとり「……大丈夫、まだ大丈夫よ」 それでも何とかふらふらと立ち上がった!
[460]森崎名無しさん:2010/04/10(土) 16:50:13 ID:??? 陵辱された結果→ クラブK
[461]森崎名無しさん:2010/04/10(土) 16:50:15 ID:??? 陵辱された結果→ クラブ9 さとり「もう駄目だ…おしまいだ…」
[462]森崎名無しさん:2010/04/10(土) 16:54:09 ID:??? ク、クラブ5以下で良かった〜
[463]森崎名無しさん:2010/04/10(土) 17:20:35 ID:??? クラブA展開も見たいな。チャンスはここだけではないだろうし。 まぁ、そうなったらさとり以外の地霊殿組のパワーアップと敵対感情を買うのはわかってはいるが。
[464]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/10(土) 17:45:57 ID:??? >陵辱された結果→ クラブK =さとり「……大丈夫、まだ大丈夫よ」 それでも何とかふらふらと立ち上がった! ============================================================================================== お燐「さ、さとり様っ!」 さとり「……この程度でへこたれてはなりません。 そうでしょう、皆」 雛「……はい!」 確かに、リグルに点を遂げられたというのはさとりにとって大きなショック。 だが、だからといっていつまでも引きずっていてはならないと……。 さとりはよろよろと起き上がりながら、しかし、強く一同を見回しながら呟く。 1点は確かに取られた……だが、まだまだ試合は始まったばかり。 ここから巻き返す事は十分に可能なのだ。 さとり「……今度はこちらからのボールでスタートです。 ここで何としても得点を挙げたい」 勇儀「よォし、その意気だ。 なぁに、これくらいは私達がすぐに返してやるよ。 なぁ、空(うつほ)?」 お空「うにゅ! はい、任せてくださいさとり様!」 雛「ですがさとりさん、守備はどうされますか? ……勇儀さん達を信じない訳ではありません。 ただ、もしもカウンターを受けた場合を考えるとあまり点を返すことだけに集中をするのも……」 さとり「ええ、勿論それについても考えています……。 リグル選手にミドルがある。 これは確かに大きな痛手でしたが……しかし、決してカバーできない範囲ではありません。 ……少しフォーメーションを弄ります、これから私の言う事をよく聞いてください」 こいし「へへっ、そんじゃま……お姉ちゃんの作戦をしっかり聞かせてもらいましょうかねぇ」 さとり(そうです、私達はこれ以上負ける訳にはいかない……。 これ以上の失点は、絶対に許さない……!) これまでのオータムスカイズとの試合において、二度も大差で負けてしまっている地霊アンダーグラウンド。 しかし、今日の試合こそは必ず勝利してやろうと……竹林カップが終わってからも練習に励んできたのだ。 このままでは済まさないと堅く誓いながら……。 さとりはこいし、雛、そしてかりんの3名を呼び……新たな作戦を説明し始めるのであった。
[465]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/10(土) 17:46:57 ID:??? こうして地霊アンダーグラウンドが反撃の手を考えている頃。 未だに観客席ではリグルのゴールに動揺するようなざわめきと賞賛をする歓声が半々で聞こえ。 このままならもしかしなくてもオータムスカイズの圧勝で試合が終わるのではないかとすら噂され始める。 事実、先ほどのリグルのシュートはさとりでは到底止められない程の威力。 オータムスカイズにはこれに加え、オールスター戦で圧倒的実力を見せ付けた幽香。 そして、今、地霊アンダーグラウンドゴールを守るさとりからキックオフゴールを決めた反町までいるのだ。 これでは流石のさとりも多勢に無勢、ブロックが得意な選手も地霊アンダーグラウンドにはいない以上。 何本もミドルシュートを撃たれ、決められてしまうのではないかと予想をする。 そして、動揺が広がっていたのは何も一般の観客達だけではない。 オータムスカイズ――とりわけ、リグルを知る者たちは先ほどの『地上の彗星』を見て目を丸くして驚いていたのである。 藍「……これは驚いた。 ……よもや、まさか彼女がここまで成長をするとは」 妖夢(あ、ありえない……。 なんでリグルなんかがここまで……) アリス「以前にも増して、オータムスカイズの前線は強力無比ね……。 ダイレクトだけじゃなくミドルを撃てるようになった以上、リグルはゴール前以外でも警戒しなければならない。 これでオータムスカイズの対戦チームは守備に割く人数が多くなる以上、攻撃の面子は減ってしまう」 藍「そうすれば必然的に攻撃パターンは限定され、オータムスカイズは守りやすくなる。 ……攻撃は最大の防御とはよく言ったものだ」 シェスター「シュートを止めるのが難しい以上、やはり中盤を制すのが一番の対抗策かな。 シュートを撃たせる前に止めないと」 パルスィ「パルパルパル! それならば問題は無いわ! 何せ我がネオ妬ましパルパルズの中盤は今大会でも屈指! 奴らを倒す切り札はここにありよ!」
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0ch BBS 2007-01-24