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【さとりのトラウマ】幻想のポイズン31【反町一樹】
[586]森崎名無しさん:2010/04/11(日) 14:29:49 ID:??? オータムぶっぱで高確率で5差以上付けられるんだし ヘディング攻勢はそれからの方が確実かも
[587]森崎名無しさん:2010/04/11(日) 14:33:01 ID:??? ヘディングはマーク補正もまちがいなくついてくるだろうし無理だろ
[588]森崎名無しさん:2010/04/11(日) 15:11:09 ID:??? ハーフタイムで回復に専念するとして、オータムはあと2発程度か?
[589]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/11(日) 16:37:32 ID:??? >反町→ ダイヤ8 オータムドライブ 74 +(カードの数値)+(トラウマ補正-4)=78 >こいし→ ハート3 ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=58 >雛→ ハートQ ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(厄神+2)=68 >ゾンビ妖精B→ スペード9 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+1)=61 >ゾンビ妖精C→ クラブJ ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+1)=63 >Aタイガー→ ダイヤ7 タイガークラッシュ 56 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+1)=68 >かりん→ ハート6 ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+1)=58 >さとり→ ダイヤ6 パンチング 63 +(カードの数値)+(距離補正+2)=71 >≧2→シュート成功! ボールは地霊アンダーグラウンドゴールに突き刺さる……筈が枠外! >※反町がアーマータイガー・さとりに5以上の差をつけて勝利したのでトラウマ補正が−2に緩和! ============================================================================================== 反町「いけェ! オォォォォタムドライブだァァァァァァァアアアッ!!」 ブグォッ! バシュッ! ギャイィィィィィィイイイイイイイイイッ!! トラウマを振り払うかのように、ただシュートを撃つ事にだけ集中をする反町。 今ならば日向にも決して負けないだろう、純粋なキック力。 翼にも負けない程に落ちる強烈なドライブ回転。 そして、森崎でも取れないだろう驚異的な威力と速度。 地道に磨かれたシュートコントロールの精度とあいまったそれは反町の足元から放たれ……。 バギギャギィッ!! こいし「だから無理だってェェェッ!?」 雛(や、厄いィィィッ!?) まずは真正面にいたこいしと雛を跳ね飛ばし、そのまま上昇。 更に一気に降下し……シュートコースに飛び込もうとしていたゾンビ妖精たちを木っ端微塵に吹き飛ばす。 その威力たるや、正に必殺――誰しもがゴールを疑ってならないシュートだったのだが……。
[590]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/11(日) 16:38:32 ID:??? ギュバアアアアアッ! ババッ!! ガヂヂィッ!! さとり「たあああああああああああああああああああああっ!!」 反町「っ!?」 それでも諦めてなるものかと、さとりは懸命にボールに食らいつく。 アーマータイガーを使ったトラウマ催眠も、反町の前には最早通用しない。 それ程までに反町のシュート力は格段に上昇をしているのである。 だが、だからといって止められない筈は無いとさとりは信じていた。 さとり(竹林カップが終わってから、私達も鍛えてきた……! お燐も、お空も、弱音を吐かずに良く頑張り私を支えてくれた! 雛さんもゾンビ妖精達の指導に、外部加入者なのに親身になって取り組んでくれた! 勇儀も遅くまで私との練習に付き合ってくれた! こいしだって文句を言いながら、それでも決して途中で投げ出さなかった! アーマータイガー、かりん、他の者達も皆、頑張ってきたっ!) ボールを受け止めたさとりは呻き声を上げながら回想する。 強豪ではあるものの、しかし、永遠亭ルナティックスや紅魔スカーレットムーンズ。 八雲一家などには今一歩及ばないという評価を受けていた地霊アンダーグラウンド。 オータムスカイズに敗戦を喫した後、更にその評価は加速をした。 その原因は、ひとえに自身の不甲斐なさにあるとさとりは考える。 一回目の対決では、屈辱の4失点。続く二回目の対決では、2失点。 幻想郷で最強クラスのGKを名乗るには、あまりにも多すぎる失点率。 さとり(これ以上の失点は許されない……! 絶対に……! 絶対……にィッ!!)
[591]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/11(日) 16:39:32 ID:??? バギュオガッ!! さとり「あああああああっ!?」 だが、そんな思いを粉砕するかのようにして無常にもさとりの体は吹き飛ばされてしまう。 やはり自分では反町のシュートを止める事すら出来ないのかとさとりは宙を舞いながら悔しそうに歯噛みをするのだが……。 しかし、自分のセービングで少しだけでもボールの威力が殺されたのを確かに感じてもいた。 そして、まだボールはゴールラインを割っていないという事にも気づいていた。 まだゴールは許していない……それならば。 さとり「とっ……ど、けェエッ!!」 反町「なっ……なにィ!?」 ブゥォオッ! バチィッ!! ポォンッ! 考えると同時、さとりの体は反射的に動いていた。 吹き飛ばされた体を懸命に制御し、一瞬の内にボールに向けて足を大きく突き出すさとり。 瞬間、威力が若干殺されたとはいえまだ驚異的な破壊力を持ったボールに押し込まれそうになるも……。 さとりはゴールバーを大きく手で掴み、決して強くない腕力と脚力を振り絞ってボールをブロック。 両足を使ったブロックの前にはボールも流石にこれ以上突き進めなかったか……。 そのままさとりの足元から大きく離れ、地面に着地し……強烈なドライブ回転が残っていた為か。 ワンバウンドをしてからゴールラインを割る。 反町にとって不運だったのは、そのゴールラインがゴールの枠内に入っていなかったという事。 ゴール右隅というキーパーの取りにくい位置を的確に射抜こうとしたのが仇となったのか。 さとりのブロックで軌道を若干変えたボールは、そのままネットには沈まずフィールドの外へと出てしまったのだ。 ピィーッ!!
[592]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/11(日) 16:40:32 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 観客「うおおおおっ! と、止めたァァッ! さとり様があいつのゴールを阻んだァッ!!」 「いや待て落ち着け、まだピンチだ!」「それでも止めた事はとめたんだ、さすがだぜェッ!」 ジョン「んなぁぁぁ〜っとぉ!? こ、これはさとり選手! 執念のセービングでゴールを阻んだァァァッ!! これ以上ゴールは許さないと言わんばかりの、決死のセービングッ! 惜しくもボールはゴールラインを割り、オータムスカイズの右コーナーキックとなります! 反町選手のシュートも決して悪くはない……むしろ最高級のシュートでしたが! しかし、さとり選手が辛うじて防いだァァッ!!」 藍「……確かに素晴らしいセービングだった。 しかし……」 アリス「あくまで運が良かっただけね……。 何とか首皮一枚繋がった、という程度。 次に打たれたら、同じようにセーブが出来るとは思えない」 藍「古明地さとりの頑張りを否定する訳ではない。 だが、実力的には最早反町と張り合う事すら出来ないというのが事実だ。 ……これ以上打たせては、確実に決められてしまうだろうな」 早苗「ですが、先ほどのさとりさんのセービングは見習うべきです! そう……キーパーにとって大量失点などというのは最大の屈辱! それだけは避けないと!」 萃香「伊達に私や紫と張り合おうって訳じゃないらしいねぇ。 実力的には反町とは確かに勝負にはならない……さっきのは気持ちだけでセーブしたようなもんだ。 だが、逆を言えば気持ちの面でさとりは少しだけ反町を上回っていたというだけだろう。 いいねぇ、面白いじゃないか。 この調子だとあいつも……」
[593]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/11(日) 16:41:32 ID:??? 勇儀「よォォォォしッ! よォくやった、さとりィ!」 さとり「はぁっ、はぁっ……。 ……星熊勇儀」 お燐「さとり様ァ、流石ですっ!」 さとりの超セーブに観客達が沸き立つ中、ゴール前で吹き飛ばされたDF陣、そしてさとりの下へと駆け寄ってきたのは……。 赤い杯を未だ片手に持ったままの星熊勇儀。 そして、吹き飛ばされたさとりとこいし、かりんを心配そうに見ているお燐の二人。 お空も前線で不安そうにさとり達を見つめており……。 さとりは安心させるように、と微笑を浮かべつつ勇儀の手を取って立ち上がる。 さとり「ありがとうございます、勇儀、お燐、それにお空……。 ですが、先ほどのセーブは……」 勇儀「マグレだかどうだかはどうでもいい。 だが、お前さんは確かにシュートを止めたんだよ」 さとりとしても、先ほどのセーブがマグレであるという事は重々承知。 自分の実力と相手の実力の差がわからないほど、馬鹿な選手という訳でもないのだから当然。 しかし、勇儀はそれをわかった上であえてさとりのセーブを褒め、さとりの胸を強く叩く。 勇儀「いい気概だった! そうだよ、諦めてちゃ何にもならんからね! さっきのは本当にいいセーブだった、気持ちがこもっていた!」 さとり「勇儀……」 勇儀「さぁ、もう一度ここをきっちり守ろう! 点差はたった1点ぽっち! この程度、私の力ですぐに取り返してやるさ!」 お空「うにゅー、私もだよー」 FWでありながら勇儀がここまで戻り、そして守備の事に口出しをしに来たのは理由がある。 一つは自分のドリブルを阻んだ反町達に対し、こちらもディフェンスで勝負をしてみたくなったというもの。 そして、もう一つはさとりの懸命のセービングに心を打たれ、何としてもその気持ちに応えなければならないと感じた事である。 勇儀(貧相な体つきのさとりがこれだけ頑張ったんだ! 鬼の私がいつまでも前で突っ立ってるって訳にもいくまい! さぁ、どんどんかかっておいで! まだまだ試合はこれからだからね!)
[594]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/11(日) 16:42:34 ID:??? こうして地霊アンダーグラウンドの面々が更に結束を固めていた頃……。 シュートを外してしまった反町は呆然としたままゴールを見つめ……。 しかし、リグル、幽香、メディスンに声をかけられてようやく正気を取り戻す。 リグル「どうしたの、反町? もう疲れた?」 反町「う……いや、大丈夫だ。 ……すまない、メディスン、外しちまった」 メディスン「気にしない……。 まだチャンスは続いてるんだから、そうでしょ、幽香?」 幽香「ええ、そうよ。 私とキャプテンのシュートが二度立て続けに失敗してるからちょっと流れは悪いけど……。 そう何度もマグレやラッキーが相手に続くとは思えないわ。 このチャンスをモノにして、一気に点差を広げましょう」 反町「は、はい。 そうですね……」 日向――否、アーマータイガーを吹き飛ばせた事が影響をしたのか。 少しだけ先ほどに比べればアーマータイガーに恐怖心を抱く事が無くなった反町。 励ますような幽香達の言葉にゆっくりと頷くと……。 気持ちを切り替えようと頬を叩いた後、ボランチのヒューイ達を呼びさてどう攻めたものかと考える。 穣子「あっちは……お空だけは前線に残して、後は殆どが守備に参加するみたいね。 私とヒューイは攻撃力は殆ど無いし、失敗した時を考えてお空を警戒しておくわ」 反町「うん、そうだな。 それがいいだろう……問題はどう蹴るかだけど」 メディスン「……やっぱり幽香がいいんじゃない? リグルとあんたが蹴ると絶対直接だと思われるだろうけど。 幽香が蹴れば相手もパスで来るか直接狙ってくるかわからないし……」 幽香「そうね……確かに、私に蹴らせてくれると嬉しいけれど……。 別にキャプテンが蹴ってもいいと思うわよ? フリーの状態から蹴れば、入る可能性も高いしね」 反町(とはいえ、俺のシュートもリグルのシュートも幽香さんのシュートも……全部カーブ系じゃないし。 コーナーから直接狙えばフリーの状態とはいえ、普通の状態でシュートを狙うのと同じくらいの威力にしかならないだろう。 うーん、まずは誰が蹴るかを決めるべきだけど……)
[595]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/11(日) 16:43:38 ID:??? A.俺が蹴るぞ! B.リグルに蹴ってもらおう! C.幽香さんに蹴ってもらおう! D.メディスンに蹴ってもらおう! E.その他の人物に蹴ってもらう(誰が蹴るか併記) F.その前にメンバーチェンジをする(あと3回まで) G.その前に作戦を変更する(現在は「相手を見て戦え!」) H.その前にフォーメーションを変更する I.その前にポジションを変更する 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[596]森崎名無しさん:2010/04/11(日) 16:44:10 ID:S1gOp8ME D
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0ch BBS 2007-01-24