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【さとりのトラウマ】幻想のポイズン31【反町一樹】
[60]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/04(日) 18:00:00 ID:??? >雑魚妖怪A→ ハートQ シュート 48 +(カードの数値)=60 >キクリ→ ダイヤ2 魔鏡 68 +(カードの数値)=70 >玄爺→ スペード5 キャッチ 62 +(カードの数値)+(距離補正+1)=68 >≦−2→博麗連合、シュートを阻止。そして大きくクリアー ============================================================================== 雑魚妖怪Aの放ったシュートは……雑魚妖怪にしては、まずまずの威力であった。 多少距離があったものの、或いは雑魚キーパーが相手ならば決まっていたかもしれない。 しかし、非情にも博麗連合のゴールを守るのはベテランキーパー――玄爺。 そして、未知数の実力を持つキクリであった。 ぶわっ! キクリ「残念です……本当に残念です」 雑魚A「えっ!?」 キクリ「私が相手でなければ、決まっていたかもしれませんのに……」 ブゥゥゥン……ゴバァッ! 飛んでくるシュートに向けて、浮遊をしながら真正面から立ち向かうキクリ。 瞬間、キクリを包んでいる黄金色の膜が一層輝きを激しくし……全体へと広がり。 そのままボール自体をも包み込んでしまい、ボールの勢いは一瞬にして止まる。 一体何が起こったのかわからないといった表情を浮かべる雑魚妖怪に微笑を浮かべつつ……。 キクリはふわふわと飛びながらボールを確保してみせた。 ジョン「なっ……なんという事でしょうっ!? キクリ選手、自身を包むバリアーを拡大させ! 一気にボールまでも包み込み、ボールの勢いを殺したァァッ!! まるでお話になりませんっ! 正に堅く分厚い博麗連合の壁! 果たしてこのチームを切り崩すことは可能かァァッ!?」 コンガラ「キクリ、飛ばしすぎだ……何も全力を出す事は無いだろう。 偵察に来ているチームもいるだろうに」 キクリ「あら、だって私達だって実力を少しでも見せないとフェアじゃないでしょう?」 コンガラ「やれやれ……」 キクリ「さぁ、それじゃあとどめをお願いしますね!」
[61]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/04(日) 18:01:01 ID:??? にとり「……なんてぇ奴だい。 ありゃ、次元が違う」 フィールド上でキクリが大きくボールをクリアーし、それを霊夢が受け取っている頃。 観客席はキクリのファインプレイに大きく沸き……。 しかし、オータムスカイズの一同は戦慄をしたかのようにしんとしたまま、先ほどのキクリのプレイを思い出す。 相手が雑魚相手だから軽々と止めた訳ではない。 先ほどのキクリのブロックは、間違いなくにとりやチルノの全力ブロックに匹敵……或いはそれを超えているものである。 静葉「あれを超えるには……並みのシュートじゃ不可能に近い」 リグル「だ、大丈夫だよ! 私と反町、幽香に橙のシュートだって負けちゃいないよ!」 にとり「確かにそうだ、数を撃てば入らない事は無い。 でもね、あれで人数差が加われば恐らくそれも難しいものになっちまうよ……。 おまけに、もう一人……あのコンガラって奴も恐らくあのキクリってのとほぼ同じレベルの選手だ」 穣子「そっちの方は何が得意かは未知数だけど……あの位置なら、ボールカットかしら?」 にとり「かもしれないけど……」 反町(博麗連合……守備と攻撃にそれぞれ実力の高い選手を持つチーム。 ……どうやって牙城を切り崩せばいいんだ) その後、キクリのクリアーしたボールを霊夢が受け取った後。 そのまま霊夢が再び中央を突破し、魔理沙へとパスを送ってこれを魔理沙が決めハットトリックを達成。 試合終了間際、再度うどんげがサイドアタックを決めようとして失敗したのを除けば。 まるで危なげないまま試合が終わり、博麗連合が4−0で見事に完勝。二回戦へと駒を進めたのだった。 幽香「……キャプテン、どう? 博麗連合の試合を見てみて、感想は」 反町「え? そ、そうですね……」 A.「攻守に要がいて隙がまるで無い……」 攻守のバランスが非常にいいと評する B.「やはり攻撃陣の活躍が半端じゃない。どうにかしないと……」 霊夢、魔理沙が怖いと評する C.「あの守備陣を切り崩すのは難しい。何か対策を打たないと……」 キクリら守備陣が怖いと評する D.「うどんげが気になる……」 うどんげが気になる E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[62]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/04(日) 18:03:25 ID:??? >>56>>58 Qさんも頑張ってくれたのですが…… >>57>>59 チルノも合体を使えば68にいくので、そこ1点だけを見れば実は凄すぎる!という訳でもなかったり。
[63]森崎名無しさん:2010/04/04(日) 18:04:36 ID:??? 他の奴と一緒。多分無駄使いさせれば3、4発で倒れる
[64]森崎名無しさん:2010/04/04(日) 18:05:36 ID:ESg5NuYk C
[65]森崎名無しさん:2010/04/04(日) 18:09:03 ID:6hVVuo8o A
[66]森崎名無しさん:2010/04/04(日) 18:09:28 ID:Ed8HPWZ2 A
[67]森崎名無しさん:2010/04/04(日) 18:16:54 ID:+zxntjYg A
[68]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/04(日) 18:49:23 ID:??? >A.「攻守に要がいて隙がまるで無い……」 攻守のバランスが非常にいいと評する ============================================================================== 反町「霊夢さんと魔理沙さんで攻撃のテンポは非常にいい。 ドリブルでもパスでも進んでくるし、多分隙あらばロングシュートも狙ってくるかもしれない。 あれだけ多彩な攻撃を持ってる二人に対抗するのはやっぱり難しい」 にとり「そうだね……たった二人とはいえ、攻撃法は多彩だ。 あれを止めるには、こっちも守備を重視したフォーメーションを取るしかないんだが……」 静葉「そうすれば今度は攻撃の手が限られてしまうという訳ね」 リグル「あの守備陣も凄いもんね……」 レティ「あのうさぎさんがいる以上、下手なパスワークは止められてしまうでしょうし……。 攻めるなら、やはりドリブルでのサイドアタックを重視した方がいいかしら?」 にとり「いや、それは軽率だ。 コンガラの守備力はまだわかってないんだからね。 サイドからの放り込みを弾き返される、という事も考えられないでもない」 反町(せめてコンガラさんの得意な能力がわかっていればな……) 幽香「はっ、誰が来ようが全員吹き飛ばして叩き潰してやりゃいいのよ。 何も相手の能力に合わせる必要は無い。 こっちはこっちの得意な事で攻めてやればいいの」 にとり「……それもまた一つの手ではあるけどねぇ」 静葉「基本だけど、中盤を完全に支配してこちらの攻撃回数を増やし、相手の攻撃回数を減らすのが重要になりそうね。 もっとも、あの霊夢のいる中盤を支配するのはかなり難しそうだけど……」 反町(攻撃を重視するか、守備を重視するか、それとも中盤を厚くするか……。 相手チームの戦法が多彩だからこそ、こっちも柔軟に対応をしないといけないな……) 霊夢と魔理沙を中心にした多彩な攻撃。 高レベルなブロックを見せたキクリに恐らくはそれと同等な実力を持つコンガラを有する守備。 どちらも今大会屈指の実力を備えており、それらを防ぐも切り崩すも困難。 果たしてどちらに重点を置くべきか、或いはバランスを考えて起用をするか。 戦う事は先の事とはいえ、反町はどうしたものかと頭を悩ませ始めるのだった。
[69]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/04(日) 18:50:50 ID:??? こうして第三試合が終了し、次は第四試合――雑魚妖怪チームF対Gの試合が始まろうとするのだが……。 やはり観客達の大勢は博麗連合の試合を見に来ていたが為か、帰り支度を始める。 残っているのは精々両チームの知り合いなどや小さな応援団といった者達だけだろう。 静葉「それじゃ、私達も帰りましょうか? 見ても得るものは無いでしょうし……」 にとり「どうせどっちが勝っても、次の試合で博麗連合に負けるんだろうしね」 反町(まあ、特に見るものも無い試合らしいし妥当かな……。 しかし、このまま真っ直ぐ帰るかどうするか……) A.このまま真っ直ぐ帰ろう B.博麗連合に挨拶に行ってみようかな C.ちょっと観客席を見回ってみるか。誰か知ってる人がいるかも…… D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[70]森崎名無しさん:2010/04/04(日) 18:52:04 ID:Ed8HPWZ2 A
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0ch BBS 2007-01-24