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【さとりのトラウマ】幻想のポイズン31【反町一樹】
[81]森崎名無しさん:2010/04/04(日) 20:01:36 ID:a/3Zq78c A
[82]森崎名無しさん:2010/04/04(日) 20:02:32 ID:gexSJY0M A
[83]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/04(日) 21:11:05 ID:??? >A.このまま寝る(ガッツ回復大) =============================================================================== 反町(そうだな、やっぱり試合に備えて早めに寝よう) まだ完全に体力は回復しておらず、このままならば明日の試合に響くと考えた反町。 ここは早めに寝て少しでも万全の体調で試合に挑むのが一番だと判断し。 そのまま布団の中に潜り込むと、瞳を閉じて休み始める。 一方その頃、その他のオータムスカイズの面々はというと……。 リグル(私はエースだ……! エースのいるチームは絶対に負けない!) リグルは自身を鼓舞しながら、布団の上に座して甘い砂糖水を飲んでいた。 オールスター戦で自身の実力不足を自覚し、挫折を経験したものの……。 幽香の激励、そして反町の言葉の真意を受け取ったリグル。 次の大会こそは自分がいたから勝てたと……。 リグルもまたオータムスカイズのエースストライカーなのだと知らしめようと大会に向けて闘志を燃やす。 大妖精「だ、大丈夫かなチルノちゃん……鬼さんやあの鴉さんがいるんだよ?」 チルノ「だいじょーぶ! あたいがいるからには、今度もぎったんぎったんに倒してくれるわ!」 レティ(とはいえ、チルノとにとり、それに私だけで守りきれる程相手もヤワな攻撃はしてこない筈。 大ちゃんがどこまで相手FWのシュートをはじけるか……そこが勝機の鍵となるわね) 大妖精はやはり自分なんかではゴールを守りきれないのではないかと不安そうにしつつ……。 しかし、部屋にやってきたチルノの言葉を受けて信頼しきった表情で安堵。 それを見やりながら、レティは大妖精にももう少し自信と心の強さが無ければ大会には勝てないのではないだろうか、と。 不安そうに溜息を吐くのだった。
[84]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/04(日) 21:12:05 ID:??? 妹紅(次の大会は輝夜達は出ないけど、輝夜のペットたちも出るんだよね! あいつらと戦うまでは負ける訳にはいかない、燃えてきた!) 妹紅は今日の試合観戦で見た博麗連合の新戦力――うどんげとてゐに対し強い敵意を燃やしていた。 とはいえ、それはかつての憎しみの感情ではなく、純粋な闘争心。 自身のライバルである輝夜の部下であるうどんげ達と戦いたいという、単純な欲求だった。 反町や静葉との出会いにより、熱い友情とスポーツマンシップというものに目覚めた妹紅。 彼女もまた、他の者達と同じく燃えていたのだった。 リリーW「ブラックー、私達も出番あるですよー?」 リリーB「それはわからない……でも、腐らず待っていればきっと機会はある……! フュージョンもあるし……」 リリー二人は二人寄り添いながら、果たして自分達に出番はあるのだろうかと考えていた。 竹林カップでは終ぞ出番は無く、それからの練習でも他の者達に離されてきたリリー達。 しかしながら、今の二人には完成をさせた必殺の極意――フュージョンがある。 あれならばもしかしてと淡い期待を覚えつつ、リリー二人はそのまま手を繋いで仲良く布団に入る。 メディスン「幽香……明日の試合、勝てる?」 幽香「勝てる?じゃないわ、勝つのよ。 真正面からぶっ潰してね」 メディスン「……鬼もいるのよ?」 幽香「鬼がなんぼのモンよ、そんなのに私が負ける訳が無いでしょう」 メディスン「うん……そうね。 幽香なら、絶対に負けない」 幽香「狙うは優勝のみよ。 それまでは全ての試合を圧倒的大差で勝ちあがる。 それくらいの気概を持ちなさい」 あくまでも強気であるのは幽香。 新たに開発をした必殺シュート――ネオフラワースパークに、磨きをかけたドリブル、高いレベルで安定したパス。 あらゆる攻撃面を備えた最強妖怪は見る者に戦慄を与える笑みを浮かべて強く拳を握り……。 少しだけ弱気になっていたメディスンはそれを見てホッとしつつ、自分もまた活躍をしてやるのだと堅く誓う。 メディスン(私はドリブルもパスもシュートも、ディフェンスだってどれ一つ飛びぬけてるのは無い。 でも、だから、活躍が出来る……それを証明するんだから!)
[85]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/04(日) 21:13:05 ID:??? にとり「かっぱっぱ……妖精1、いよいよ明日だね」 妖精1「うん……」 にとり「起用されるかどうかは反町の采配次第だ。 だが、もし起用されなくても腐るんじゃないよ。 そして、起用をもしされたら実力を見せてやるんだ」 妖精1「……うん」 にとり「自信を持ちな、妖精1。 ……お前なら、大丈夫だ」 にとりはいよいよ試合を明日に控えたこの日、妖精1の緊張を解そうと会話を交わしていた。 妖精1の告白を受けて真実を知り、妖精1をこの一週間近くで鍛えに鍛えぬいたにとり。 そして、その厳しい練習に耐え抜いてきた妖精1。 二人の間には練習を交わす前には無かった確かなものがそこに存在をしていた。 妖精1(私はもう二度と弱音ははかない……誰が相手でも負けるもんか! あんなに練習したんだから!) 橙(次の大会では絶対に結果を出すんだ! そして、藍様達に橙は強くなったんだって所を見せるんだ!) 竹林カップではノーアシストノーゴールという不本意な結果に終わった橙。 そんな橙もまた、不夜城カップでは今度こそ活躍をしてやると功名心を燃やす。 その源となっていたのは、ひとえに橙が慕う藍と紫に認めてもらいたいという心の為。 八雲一家の、八雲藍の式として、橙は決して恥ずかしい試合は――プレイは出来ない。 このチームにいる者たちの中で唯一、一つの勢力に所属をしている橙。 彼女には他の者達にはない種類のプレッシャーを抱えているのだった。
[86]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/04(日) 21:14:05 ID:??? サンタナ「次の大会ではチルノ以上に活躍をしてやるわよ、ヒューイ!」 ヒューイ「うん!」 サンタナとヒューイの二人は、とにもかくにも妥当チルノを目標としていた。 前回の大会ではチルノはベストイレブンに選ばれたにも関わらず……。 サンタナとヒューイ、そして妖精1の3人は誰一人として選出されなかった。 一度紅白戦で打ち負かしているとはいえ、これでは完全に勝利をしたとは言い切れない。 必ずや公式の、表舞台で活躍をしてみせると……二人は静かに燃えていた。 静葉「やれる事は、すべてやった……」 穣子「後は、私達がどれだけ結果を残せるか……それだけよ、姉さん」 そして、秋姉妹達は二人揃ってお互いの成功を祈るよう強く握手を交わしていた。 オータムスカイズという看板を掲げる以上、秋姉妹もまた下手なプレイは出来ない。 何よりも次の大会には自分達以外の幻想郷で有名な姉妹達……。 古明地姉妹、騒霊楽団のプリズムリバー三姉妹、そして最強の呼び名が高いスカーレット姉妹が出てくる上……。 更には他の神様、鍵山雛や八坂神奈子、洩矢諏訪子も出てくるのである。 静葉「神として……」 穣子「姉妹として……絶対に、負ける訳にはいかない」 八百万の中の二でしかない、豊穣の神と紅葉の神。 しかしながら彼女達にも誇りはあり、矜持がある。 次なる大会では必ずや他の神や姉妹に負ける訳にはいかないと、二人は固く誓い合うのだった。 こうして、不夜城カップ初日――オータムスカイズの初戦の前日の夜は、更けてゆく。 六十九日目 水曜日 終了 ※早めの時間に寝たので反町のガッツが回復しました。 500/880→800/880
[87]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/04(日) 21:15:06 ID:??? 本日はひとまずここまで。続きは明日以降書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でした。
[88]森崎名無しさん:2010/04/04(日) 21:26:20 ID:??? 乙でしたー!
[89]森崎名無しさん:2010/04/04(日) 21:46:41 ID:??? お疲れ様でしたー にとりとチルノはどうしようかね にとりの言ってたみたいにどっちかスタメンから外す?
[90]森崎名無しさん:2010/04/04(日) 21:50:41 ID:??? 自分はにとり外して妖精1起用でいいんじゃないかな?と思う
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0ch BBS 2007-01-24