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【さとりのトラウマ】幻想のポイズン31【反町一樹】
[813]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/13(火) 15:46:56 ID:??? チルノ「あんたみたいな馬鹿なんかにゴールを決められてたまるかァァァァッ!!」 お空「うにゅうううううううううう! あんたみたいな馬鹿に止められるもんかァァァッ!!」 前回の竹林カップでの試合、そして先ほどの勝負でもチルノはお空に対してほぼ完勝。 だからこそ、今度もまたチルノがブロックを成功させると誰もが期待をしていた……しかし。 ドガガガァァァァァアアアアッ!! ブバァッ!! チルノ「ぐぎゃああっ!?」 レティ「チルノ!?」 大妖精「チ、チルノちゃっ……あっ、あああああああああああああっ!?」 ドゴォオンッ! バキャッ! バシュウウウウウッ! お空のさとりの為に点を取るという想いが、チルノの大妖精を守るという気持ちに勝っていたのか。 お空のペタフレアがチルノの顔面にぶち当たると同時、チルノは吹き飛ばされ。 それに同様をした大妖精はくるくると回りながら悪い体勢でボールを受け止めてしまい、同じく吹き飛ぶ。 そして、そのままボールは一気にゴールネットを突き破り……。 ピピィーッ!! 前半41分。 竹林カップのネオ妬ましパルパルズ戦から延々と続いてきたオータムスカイズの無失点記録は。 地霊アンダーグラウンドの霊烏路空の渾身のシュートにより、ついに破られたのだった。 お空(さとり様……! このゴールはあなたの為のものですにゅ!) オータムスカイズ2−1地霊アンダーグラウンド
[814]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/13(火) 15:47:58 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ジョン「ゴォォォォォルッ!! 前半41分! 前半終了間際に放った、お空選手の一か八かの超ロングシュート! 二度目のロングシュートは今度こそオータムスカイズゴールに深々と突き刺さったァァッ!! これで2−1! 地霊アンダーグラウンド、点差を1点に縮めましたァァァッ!!」 観客「うおおおおお、オータムスカイズが点取られた!?」「やっぱチルノもそこまで完璧じゃねぇか」 「これでオータムスカイズの無失点記録も破れちまったな……」「流石は地獄の人工太陽だぜ!」 お燐「やったー! お空、でかしたよ〜っ!」 勇儀「いやぁ、中々のもんだ! ここで1点差に縮められたのは大きいね!」 お空「うにゅ! さとり様〜! こいし様〜! やりました〜!」 さとり「お空……」 前半終了間際、この土壇場でようやく地霊アンダーグラウンドが1点を返したとあり。 また、長らく続いてきたオータムスカイズの無失点記録が破られたという事もあって。 観客席はどよめき、次いで得点を挙げたお空に賞賛の拍手。 お空はそれを受けて気持ち良さそうに笑みを浮かべつつ……。 しかし、すぐさま振り向いて自陣ゴールへと目を向けると、大声を上げながら手を振ってさとりに得点したとアピール。 こいし「やったわね、お姉ちゃん。 これなら、もしかしたら勝てるかもしれないわ」 さとり「……ええ。 本当、お空は頑張ってくれました」 ここで1点を返し、点差を縮めてハーフタイムを迎えられそうなのは大きい。 後半からは勇儀も恐らく本気を出し始めるであろうし、何より精神的にずっと楽である。 さとり(その為にも、確実にこの点差を守ってハーフタイムに突入しないと……その為には)
[815]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/13(火) 15:48:58 ID:??? こうして地霊アンダーグラウンドが息を吹き返していた一方で……。 オータムスカイズのゴール前は、非常に居た堪れないムードとなっていた。 ここまでシュートブロックをほぼ必ず成功させてきたチルノが、まさかの敗北。 その上で体力に自信の無い大妖精が吹き飛ばされてゴールされてしまったのである。 慌てて反町をはじめとした攻撃陣がゴール前へと戻るも……。 レティ「チルノ! しっかり、しっかりして!」 チルノ「…………」 大妖精「チ、チルノちゃん!」 反町(チルノ……! そうか、二度も続けてブロックに行って……その上で吹き飛ばされてるんだ……。 もう、体力がゼロどころか、限界を大きく超えてるんだ……!) そこにいたのは、瞳を閉じて横たわりながらぐったりとしているチルノ。 ボロボロになりながらも、痛む体を懸命に抑えて大妖精はチルノに呼びかけ……。 レティはチルノを優しく抱き抱えながら、意識の有無を確認。 しかし、チルノは二人の声に答える事なくただただ黙し、身動き一つ取らない。 リグル「こ、交代しないと! し、審判さーん!」 流石にこれ以上チルノを出場させることが出来ないというのは、誰の目にも明らかな事。 リグルが審判を呼び、一同が動かぬチルノを見守る中……。 不意に、反町は自分にもまた時折視線が突き刺さるのを感じる。 反町(……そうか。 俺が、逃げたから……) 反町に対し、疑うような眼差しを向ける者達の中で……。 一番強烈に睨みを利かせているのは、いつもは非常に温和な大妖精であった。
[816]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/13(火) 15:50:03 ID:??? 大妖精――否、大妖精だけでなくこの場にいる殆どの者達は思っているのだろう。 反町は一体どうして、ブロックに飛び込まずに逃げ出したのだろうかと。 反町は一体どうして、ブロックに行ける位置にいたのに避けたのだろうかと。 無論、それでも殆どの者は反町が体力を無駄に消費したくなかったという考えを持って逃げたという事には推測がついている。 だが、かといってフリーで撃たせたというのは反町の責任。 結果論ではあるが、あそこで反町がお空に完璧な体勢でシュートを打たせていなければ……。 チルノのブロックは成功し、こうして気絶をする事も失点をする事もなかったかもしれないのである。 一同は反町の理屈を頭では理解出来ても、心で納得が出来ていないのだ。 反町(どうしよう……何か、何か言っておいた方がいいか……?) A.「すまないチルノ……俺の責任だ……」 気絶しているチルノに謝る B.「後半も戦う為に、吹き飛ばされる訳にはいかなかった……」 改めて事情を説明する C.「この失点は……俺のシュートで返す!」 失点した分は俺一人で取り戻す! D.「………………」 何を言っても仕方ない、プレイで信頼を取り返すぞ! E.「チェ、チルノのウスノロめ。どうせならブロックを成功させて気絶すりゃ良かったんだ!」 チルノを責める F.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[817]森崎名無しさん:2010/04/13(火) 15:55:15 ID:fQ3Qk992 A
[818]森崎名無しさん:2010/04/13(火) 15:55:24 ID:QJJW1JvU A
[819]森崎名無しさん:2010/04/13(火) 16:04:03 ID:f/7dAw9s A
[820]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/13(火) 16:29:47 ID:??? >A.「すまないチルノ……俺の責任だ……」 気絶しているチルノに謝る ============================================================================= どれだけ言葉を並べても、反町が逃げたというのは紛れも無い事実だ。 それに、あまり理屈っぽい話ばかりをするというのも何か違う気がする。 そして……懸命にブロックに向かったチルノの前で、弁解をするというのはチルノに対する最大の侮辱だろう。 反町が真っ先にしなければならないのはチルノに対しての謝罪なのだ。 そう考えると同時、反町は未だ気絶をしているチルノに対して頭を下げて謝る。 反町「すまなかった……せめてフリーで撃たせていなければ……」 自分ではまず吹き飛ばされていただろうが、それでも数合わせとフリーで打たせることを阻む事は出来た。 反町はその点は完全に自身の責任であると、謝罪するのだが……。 先着1名様で、 申し訳のうござる→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→反町の声と大妖精の涙がチルノに新たな力を与えた! EXチルノ「あたいが……EXチルノだ!」 ダイヤ10以上→チルノ「ふ、ふんっ……あんたのせーじゃないわ」 なんとチルノが目を覚ました!? クラブA→ヒューイ「そんな奴に謝る事なんて無いよー!」 チルノ嫌いのヒューイである それ以外→当然チルノが答える事はなかったが、一同の心証は良くなった
[821]森崎名無しさん:2010/04/13(火) 16:30:20 ID:??? 申し訳のうござる→ ダイヤ2
[822]森崎名無しさん:2010/04/13(火) 16:30:21 ID:??? 申し訳のうござる→ スペード10 蘇れ!
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0ch BBS 2007-01-24