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【再会した2人】ファイアーモリブレム15【再会できない2人】
[545]森崎名無しさん:2010/04/20(火) 19:11:51 ID:??? 成功だね。
[546]森崎名無しさん:2010/04/20(火) 19:11:58 ID:??? 森崎は魔法の才能も・・・
[547]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 19:36:36 ID:??? >>542 くもりは残念ながらハズレです。 >>543 まさか雪が降ってしまうとは…w >>544 そんなことより雪かきしようぜ! >>545-546 ここでこの引きをしたということは、もしかしたらあるのかもしれませんねw ============= 森崎の歌→ 豪雪 レナの祈り→ 晴れ リンダの願い→ くもり ジュリアンのヤケクソ→ 晴れ >成功!全員の幸運が1上昇! ※森崎の幸運が19→20、レナの幸運が13→14、リンダの幸運が14→15、ジュリアンの幸運が12→13に。 ============== その後四人はみるみる体力を奪う酷暑の中、ただ一心に雨が降ることを願い祈りつづけた。 しかし、時は一刻一刻と磨り減っていく。そして、これ以上は時間の無駄ではないかと誰もが思い始めたそのとき… しん…しん… ジュリアン「あ……み、みんなァ!あれを見ろォ!」 リンダ「えっ!?ま、まさか…!」 レナ「神よ…あなたの御厚意に感謝いたします…!」 森崎「へ…へへ…!どうだ見たかァ!!俺の力を!」 なんと、砂漠の大地カダインの空に雪が降り始めたのだ。
[548]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 19:39:46 ID:??? 森崎「予定の雨とはちょっと違ったが…暑さを凌げりゃこの際なんでもいいや!」 ジュリアン「ヒャッホーッ!まさかカダインで雪をお見えすることができるとはな!」 雪のお陰で、暑さに参り始めていた体力が徐々に戻り始める。森崎の作戦は大成功を収めたのだ。 しかし…森崎が呼び込んだ雪の勢いはどんどん強くなっていく。その量は、 このカダイン地方では普通では考えられないほどの降雪量となったのだ。 ビュゴゴゴゴォォォォ……ビュヒュゥゥゥゥゥゥッ!! リンダ「……今度はなんだかちょっと寒くなってきたわね…ブルルッ!」 森崎「たはは…なんだか効果覿面すぎたな…ヘーックショイ!ちきしょうめ!」 =============== 豪雪の効果→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート・スペード→砂漠に雪が積もり、砂漠の回避ペナが無くなる! クラブ→あまりにも寒すぎて薄着のリンダが風邪を引く。リンダの最大HP-1 JOKER→サッカースキル『豪雪』(試合中に豪雪を降らせ、フィールド全員の攻撃能力を減少)習得
[549]森崎名無しさん:2010/04/20(火) 19:40:20 ID:??? 豪雪の効果→ スペード7
[550]森崎名無しさん:2010/04/20(火) 19:42:24 ID:??? リンダに森崎の服を貸すとか、どうでしょう。
[551]森崎名無しさん:2010/04/20(火) 20:27:24 ID:??? これが森崎家に伝わる秘術かw 見た目普通の父と母のどちらかには、この流れを汲んでるんだよなw
[552]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 21:13:20 ID:??? >>550 いいですねwでも、断られたときの反動が凄まじいことになりそう… >>551 森崎の父と母は本編でも詳しくは描写されていませんからね。このスレではどうなることやら? ================= 豪雪の効果→ スペード7 >ダイヤ・ハート・スペード→砂漠に雪が積もり、砂漠の回避ペナが無くなる! ================= 先ほどまでの暑さが嘘のように、みるみる気温を下げていった森崎たちが起こした豪雪。 その豪雪は、思わぬ副産物を生み出してくれたのだ。 森崎「お?なんだか砂が固まってさっきより歩きやすくなってるぞ?」 ジュリアン「そうか?俺はあんまり気にならなかったんだが…」 森崎「…そういえば、さっきから俺だけだよな。歩きにくくしてたのは」 カダインに着いたばかりの頃、ジュリアンたちは足元の砂が全く気にならないのか、 すいすいと前に歩いていったのを森崎は思い出した。 リンダ「私やシスターレナのような魔導を扱う者は、精霊が足元の砂を払ってくれるから」 森崎「ま、これで俺だけじゃなくミディア隊のアーマー二人も歩きやすくなったことだろうさ。 よーし、この調子で一気にカダイン砂漠を横断するぞー!!」 一同「「「おう!!」」」 しばらくして。視界にぼんやりとだが、カダインの街並みを確認できるところまでたどり着いたカダイン解放部隊。 森崎は各部隊を整列させると、今回の作戦を改めて説明する。
[553]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 21:14:24 ID:??? 森崎「では、当初の作戦どおり…ミネルバ王女の部隊がが機動力を用い、一気にカダイン街を制圧。 ミディアさんの部隊は、飛来してくる竜騎士部隊をうまく引き付け、各個撃破してくれ。 そして、俺達の部隊は周辺の雑兵の掃討及び、東の祠の探索だな」 ウェンデル「あの祠には、魔を退ける守りが奉られている。ドルーアの連中に奪われる前に回収した方が良いじゃろうて」 森崎「なるほど。宝を奪われないようにするのが俺達の最優先事項ってことか。 そんじゃ…今回もしっかりとやってやるか!よし、いこう!いこうぜ、みんな!」 一同「「「「「「「「「「「「「「おう!!!!!」」」」」」」」」」」」」」 魔道の国カダイン。魔道の道を志す、魔導士たちの聖域である。 だが、いまこの国は二つの勢力により真っ二つに分かれていた。 このカダインでは、アカネイアを代表する3人の賢者を崇拝する者たちがいる。 一人はリンダの父親である大司教ミロア。一人はそのミロアを亡き者にした暗黒司祭ガーネフ。 そしてもう一人…ミロアとガーネフの師匠でもあり、大賢者と称される男がいた。その名はガトー。 カダインに魔法の力を広めた魔道の第一人者とも呼ばれる彼だったが、 当時高司祭であったウェンデルに後を託し、現在は誰とも知らない土地に隠居している。 そのガトーの教えを守るウェンデル派と、ドルーアのメディウスと結託するガーネフ派。 この二つの勢力が、いまカダインを真っ二つに分けているのである。 カダイン街中央広場。数に物を言わせ、徐々にだが確実に侵攻してくるガーネフ派の魔導士たちを なんとか食い止めようとふんばる、まだ年若い魔導士の少年たちがいた。 ヨーデル「業火の渦に落ちよ!ボルガノンッ!!」 ボゴゴゴゴゴォッ!!ボシュボシュッ!
[554]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 21:15:29 ID:??? 魔導士A「うぐぐ…ぐぎゃああ!!」 ヨーデル「はあっ…はあっ…くっそぉ…魔法力が…尽きてきやがったか…!」 たった一人で数十人の魔導士を相手にしてきたヨーデル。 彼はウェンデルの弟子の一人で、炎魔法の扱いにかけては他の追従を許さない才能の持ち主であった。 だが、あまりにも多勢に無勢。体力の消耗と共に、かれの豊富な魔法力も底に尽きようとしていた。 魔導士B「へっへ…たった一人でよくがんばったみてぇだが…こいつで終わりだァ!!」 ジジジジ…バジバジッ!カッ! 魔導士B「消えろ!ガーネフ様に逆らう愚か者どもめ!」 魔導士Bの腕に、高圧電流の塊が集まり、巨大な弾のように膨れ上がっていく。 魔導士B「トロンッ!」 バババババババッ!!ドガシャアアッ!! 帯のような極太の電流の束が一気に放たれる。ヨーデルは迫り来る衝撃に怯えるようにぎゅっと目を閉じた。 ヨーデル「(こ、ここまでか…すまん、みんな…)」 だが、いまだにヨーデルの意識ははっきりとしている。恐る恐る目を開けてみるが、そこには変わらぬカダインの街並みがあった。 ?????「…まるでなっちゃいないな。そんな詠唱では、トロンの魔道書が可哀想だ」 バッ! その男は、真紅のローブのフードを軽やかに外した。 頭の真ん中で分けられた、ウェーブがかった鮮やかな金髪と、聡明な顔が露になる。
[555]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 21:16:31 ID:??? ヨーデル「…お、お前は……!」 ?????「悪いなヨーデル。遅くなって済まない」 ヨーデル「けっ…まったくヒヤヒヤさせやがって…!俺のことはいい。さっさと片付けちまいな!エルレーン!」 エルレーン「ふっ」 エルレーンと呼ばれたこの男。先ほどヨーデルを襲ったトロンの魔法を、自らの魔法を当てることで軌道を大幅に逸らしたのである。 自信に満ち溢れたその表情は、彼の高い実力を物語っているのだろう。 エルレーン「お前は運がいい。俺の手本を間近で見ることができるんだからな」 カッ!シュババッ! 魔道士B「(なっ!?あんな僅かな詠唱で、トロンの呪式を完成させただとォッ!?」 エルレーン「貫けェ!雷の魔剣…トロンッ!!」 ジジジジッ!ズギュウウウウウウッ!!!バズウッ! 魔道士B「のへぇっ!?」 少年が魔力を解き放った瞬間、雷光の刃が魔道士Bの体を一瞬に両断する。 強力な雷に飲み込まれた魔道士Bはその影すら残すことも無く消滅した。 エルレーン「精々来世で役立ててくれ。俺の魔道の知識をな」 ふっと一つ息を吐くと、エルレーンはボロボロのヨーデルに手を差し伸べて引き起こす。 ヨーデル「助かったぜエルレーン。恩にきるぜ」
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0ch BBS 2007-01-24