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【再会した2人】ファイアーモリブレム15【再会できない2人】
[550]森崎名無しさん:2010/04/20(火) 19:42:24 ID:??? リンダに森崎の服を貸すとか、どうでしょう。
[551]森崎名無しさん:2010/04/20(火) 20:27:24 ID:??? これが森崎家に伝わる秘術かw 見た目普通の父と母のどちらかには、この流れを汲んでるんだよなw
[552]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 21:13:20 ID:??? >>550 いいですねwでも、断られたときの反動が凄まじいことになりそう… >>551 森崎の父と母は本編でも詳しくは描写されていませんからね。このスレではどうなることやら? ================= 豪雪の効果→ スペード7 >ダイヤ・ハート・スペード→砂漠に雪が積もり、砂漠の回避ペナが無くなる! ================= 先ほどまでの暑さが嘘のように、みるみる気温を下げていった森崎たちが起こした豪雪。 その豪雪は、思わぬ副産物を生み出してくれたのだ。 森崎「お?なんだか砂が固まってさっきより歩きやすくなってるぞ?」 ジュリアン「そうか?俺はあんまり気にならなかったんだが…」 森崎「…そういえば、さっきから俺だけだよな。歩きにくくしてたのは」 カダインに着いたばかりの頃、ジュリアンたちは足元の砂が全く気にならないのか、 すいすいと前に歩いていったのを森崎は思い出した。 リンダ「私やシスターレナのような魔導を扱う者は、精霊が足元の砂を払ってくれるから」 森崎「ま、これで俺だけじゃなくミディア隊のアーマー二人も歩きやすくなったことだろうさ。 よーし、この調子で一気にカダイン砂漠を横断するぞー!!」 一同「「「おう!!」」」 しばらくして。視界にぼんやりとだが、カダインの街並みを確認できるところまでたどり着いたカダイン解放部隊。 森崎は各部隊を整列させると、今回の作戦を改めて説明する。
[553]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 21:14:24 ID:??? 森崎「では、当初の作戦どおり…ミネルバ王女の部隊がが機動力を用い、一気にカダイン街を制圧。 ミディアさんの部隊は、飛来してくる竜騎士部隊をうまく引き付け、各個撃破してくれ。 そして、俺達の部隊は周辺の雑兵の掃討及び、東の祠の探索だな」 ウェンデル「あの祠には、魔を退ける守りが奉られている。ドルーアの連中に奪われる前に回収した方が良いじゃろうて」 森崎「なるほど。宝を奪われないようにするのが俺達の最優先事項ってことか。 そんじゃ…今回もしっかりとやってやるか!よし、いこう!いこうぜ、みんな!」 一同「「「「「「「「「「「「「「おう!!!!!」」」」」」」」」」」」」」 魔道の国カダイン。魔道の道を志す、魔導士たちの聖域である。 だが、いまこの国は二つの勢力により真っ二つに分かれていた。 このカダインでは、アカネイアを代表する3人の賢者を崇拝する者たちがいる。 一人はリンダの父親である大司教ミロア。一人はそのミロアを亡き者にした暗黒司祭ガーネフ。 そしてもう一人…ミロアとガーネフの師匠でもあり、大賢者と称される男がいた。その名はガトー。 カダインに魔法の力を広めた魔道の第一人者とも呼ばれる彼だったが、 当時高司祭であったウェンデルに後を託し、現在は誰とも知らない土地に隠居している。 そのガトーの教えを守るウェンデル派と、ドルーアのメディウスと結託するガーネフ派。 この二つの勢力が、いまカダインを真っ二つに分けているのである。 カダイン街中央広場。数に物を言わせ、徐々にだが確実に侵攻してくるガーネフ派の魔導士たちを なんとか食い止めようとふんばる、まだ年若い魔導士の少年たちがいた。 ヨーデル「業火の渦に落ちよ!ボルガノンッ!!」 ボゴゴゴゴゴォッ!!ボシュボシュッ!
[554]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 21:15:29 ID:??? 魔導士A「うぐぐ…ぐぎゃああ!!」 ヨーデル「はあっ…はあっ…くっそぉ…魔法力が…尽きてきやがったか…!」 たった一人で数十人の魔導士を相手にしてきたヨーデル。 彼はウェンデルの弟子の一人で、炎魔法の扱いにかけては他の追従を許さない才能の持ち主であった。 だが、あまりにも多勢に無勢。体力の消耗と共に、かれの豊富な魔法力も底に尽きようとしていた。 魔導士B「へっへ…たった一人でよくがんばったみてぇだが…こいつで終わりだァ!!」 ジジジジ…バジバジッ!カッ! 魔導士B「消えろ!ガーネフ様に逆らう愚か者どもめ!」 魔導士Bの腕に、高圧電流の塊が集まり、巨大な弾のように膨れ上がっていく。 魔導士B「トロンッ!」 バババババババッ!!ドガシャアアッ!! 帯のような極太の電流の束が一気に放たれる。ヨーデルは迫り来る衝撃に怯えるようにぎゅっと目を閉じた。 ヨーデル「(こ、ここまでか…すまん、みんな…)」 だが、いまだにヨーデルの意識ははっきりとしている。恐る恐る目を開けてみるが、そこには変わらぬカダインの街並みがあった。 ?????「…まるでなっちゃいないな。そんな詠唱では、トロンの魔道書が可哀想だ」 バッ! その男は、真紅のローブのフードを軽やかに外した。 頭の真ん中で分けられた、ウェーブがかった鮮やかな金髪と、聡明な顔が露になる。
[555]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 21:16:31 ID:??? ヨーデル「…お、お前は……!」 ?????「悪いなヨーデル。遅くなって済まない」 ヨーデル「けっ…まったくヒヤヒヤさせやがって…!俺のことはいい。さっさと片付けちまいな!エルレーン!」 エルレーン「ふっ」 エルレーンと呼ばれたこの男。先ほどヨーデルを襲ったトロンの魔法を、自らの魔法を当てることで軌道を大幅に逸らしたのである。 自信に満ち溢れたその表情は、彼の高い実力を物語っているのだろう。 エルレーン「お前は運がいい。俺の手本を間近で見ることができるんだからな」 カッ!シュババッ! 魔道士B「(なっ!?あんな僅かな詠唱で、トロンの呪式を完成させただとォッ!?」 エルレーン「貫けェ!雷の魔剣…トロンッ!!」 ジジジジッ!ズギュウウウウウウッ!!!バズウッ! 魔道士B「のへぇっ!?」 少年が魔力を解き放った瞬間、雷光の刃が魔道士Bの体を一瞬に両断する。 強力な雷に飲み込まれた魔道士Bはその影すら残すことも無く消滅した。 エルレーン「精々来世で役立ててくれ。俺の魔道の知識をな」 ふっと一つ息を吐くと、エルレーンはボロボロのヨーデルに手を差し伸べて引き起こす。 ヨーデル「助かったぜエルレーン。恩にきるぜ」
[556]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 21:17:31 ID:??? エルレーン「さすがのお前もあれだけの人数相手じゃ苦戦するか」 ヨーデル「ああ…ガーネフの配下のヤロー、どんどん攻めてきやがる。 このままじゃ…やばいぜ。こんなとき、ウェンデル先生がいてくれれば…」 エルレーン「アカネイア同盟軍のマルス王子に伝えなければいけないことがあるとおっしゃり カダインを発ってもう数ヶ月…便りによれば、このカダインにも解放部隊を向けてくださると言っていたが…」 ヨーデル「なにィ!?それは初耳だぞエルレーン!テメェ、また先生からの手紙を独り占めしてたなァ!」 エルレーン「……その話は後にしてくれ。それより」 ザッ!ザザッ! 数人の黒いローブを羽織った男が、エルレーンとヨーデルをわらわらと囲みだす。 ヨーデル「! また来やがったか!ドルーア軍!」 エルレーン「雑魚は群れると言うが……ふん、いくら数で押してこようと俺たちは負けんぞ! このエルレーンがウェンデル先生の留守を預かっているのだ。負けるはずが無い!」 ガトー、そしてウェンデルの教えを受け継ぐ正義の魔道士たち。 だが、その希望の光たちもガーネフたちが仕向ける巨大の闇に飲み込まれようとしていた… ガーネフ「…カダインの街の様子はどうじゃ?」 司祭A「はい。抵抗する魔道士二人にやや手間取っている模様ですが…落とすには時間の問題のようです」 ガーネフ「ふぉふぉふぉ…マルス王子よ。パレスを取り戻し、そしていまアリティアをも取り戻そうとしているようだが… いくらお前は光の皇子と称えられようと、このわしには絶対に勝つことは出来ぬ… わしにこの暗黒魔法『マフー』があるかぎりな……ふぇふぇふぇ……」
[557]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 21:18:45 ID:??? 司祭A「それで、我々はどうしましょう?南の砂漠に現れたアカネイア軍を攻撃しますか?」 ガーネフ「ふっ…カダインの街が落ちるまでの良い暇つぶしになりそうじゃな。いいじゃろう。攻撃を許可する」 司祭A「はっ」 ガーネフに命令された司祭は、部下の魔道士数名を引き連れると、進軍の準備を始める。 ガーネフ「(ふぉふぉ…白き大賢者ガトーよ。お前にももはや我が野望を止める術などありはしない… 古代神殿ラーマンに竜の女神あるかぎり…星の光は我が闇を照らす事はできぬのだからな…)」 彼を渦巻く禍禍しい、巨大な闇の魔力の中で、ガーネフはおぞましい笑みを浮かべるのであった。 カダインの街の危機、そして東からの魔道士が進軍してくると連絡が、モロドフから森崎に伝えられた。 モロドフ「森崎殿!雪の影響で幾分動きやすくなったとはいえ、油断は禁物。 まずは竜騎士たちを本隊に近づけさせないように、ミディア殿の部隊を出撃させましょう」 森崎「ああ、わかったモロドフさん………って、モロドフさん、アリティアの部隊の方に行ったんじゃ?」 モロドフ「向こうにはジェイガン殿がおりますからな。心配ありますまい。 わしはマルス王子と共にお主のお守り役でもありますからなぁ。ほっほっほ」 森崎「(いつ俺のお守り役になったんだよ!)まァいいや。それじゃあミディアさん!お願いします!」 ミディア「ええ。任せてちょうだい。ミディア隊、出撃!」 トムス「我々アカネイア騎士団の戦い、とくと見せ付けてやろうぞ」 ミシェラン「げふーい…出撃前にあのシチューを食ってきたからな。今日も絶好調だぜ!」
[558]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/20(火) 21:19:57 ID:??? ミディア、トムス、ミシェランが雄雄しく気合を入れる。 カシム「森崎君、部隊は別々だけど、今日も御互いがんばろうね!」 森崎「おうよ!お前の弓をあいつらにお見まいしてやれ!」 カシムと森崎は互いの健闘と勝利を信じ、がっしりと腕を組む。 マリク「リンダ、あまり無理はしないようにね。なんだか…嫌な予感がするんだ」 リンダ「マリクも感じるの?」 マリク「ああ…この不愉快なプレッシャー…なにか良くないことが起こる前触れかもしれない」 リンダ「ちょっとやだ、やめてよ出撃前に。不安になるじゃない」 マリクの危険を憂う言葉に、リンダは少し顔を引きつらせて青ざめる。 森崎「(むっ…マリクの奴、俺の部下のモチベーションを下げるようなことを……どうする?)」 ================= ☆どうしますか? Aマリクを注意し、リンダに心配要らないと励ます Bマリクを注意するも、嫌な予感について詳しく聞く Cマリクとリンダを無理やり引き離し、さっさとマリクを出撃させる D自分もリンダに無理はしないようにと釘をさしておく Eリンダの危機は俺が守るとマリクに言い放つ F余計な行動はしない。このまま見守ろう Gその他(好きな行動、台詞などをお書きください) 2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
[559]森崎名無しさん:2010/04/20(火) 21:23:24 ID:MuW9bz1Y B エルレーンきた、ナチュラルに態度Lですね
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0ch BBS 2007-01-24