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【再会した2人】ファイアーモリブレム15【再会できない2人】
[684]森崎名無しさん:2010/04/22(木) 00:31:11 ID:??? 僧侶カシム乙でした!
[685]森崎名無しさん:2010/04/22(木) 00:33:00 ID:??? 坊ファイターカシムの誕生である
[686]森崎名無しさん:2010/04/22(木) 00:39:45 ID:??? >>685 だれうまw
[687]森崎名無しさん:2010/04/22(木) 01:08:55 ID:??? あのおじさまがいれば、ターバンを巻くような選択肢もあったのだろうがw
[688]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/22(木) 21:51:47 ID:??? >>684-686 坊ファイターww思わず吹き出しちゃいましたよw >>687 ロジャーのようにカシムもオレルアン愛に目覚めてしまうかも! ============== ミディア隊が竜騎士団を誘導、そして撃退した頃。森崎率いる部隊も、順調に砂漠を東へと渡っていた。 森崎「雪が積もったおかげで足が砂に取られなくて助かったぜ」 ジュリアン「そういやあとどれくらい進めば目当ての祠にたどり着けるんだ?」 あたり一面の雪景色から景色が全く変わらないこともあり、ジュリアンは少し不満そうに聞く。 リンダ「ウェンデル司祭に聞いた話だと、そろそろたどり着くはず………!?」 地図を確認しながら歩いていたリンダの足が止まった。 なにか見つけたのかと森崎が辺りを見回した瞬間、目の前が急に暗闇に包まれる。 レナ「……こ、これは……?」 ジュリアン「お、おいなんだァ?急に真っ暗になっちまったぜ!」 森崎「夜になったわけでもねぇし…いったいなにがどうなって……リンダ?」 リンダ「…………」 リンダが震えていた。それも、豪雪による寒さによる身震いではなく、 自制できないほどの大きな怒りによる、大地を揺るがすほどの感情の爆発による震えだった。 森崎「リンダ、いったいどうしたんだ……?」
[689]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/22(木) 21:53:23 ID:??? リンダ「……あいつ……どうして、ここに………!」 森崎「あい…つ…?」 険しい表情で前方を見やるリンダの視線の先に目を向ける森崎。 そこには黒衣のフードを纏った魔道士の集団が、不気味な笑みを浮かべながら佇んでいた。 その集団の中心に、他の魔道士よりさらに漆黒のローブを羽織り、顔には無数のシワを刻み込んでいる老人が立っていた。 ガーネフ「ふぉふぉふぉ…初めまして。というには相応しくない人物が含まれているようですな。 ワシはカダインの司祭ガーネフ。皆からは、『暗黒司祭』と慕われておるよ」 初対面の挨拶というには相応しくない、狡猾で悪意に満ちた笑顔で語りかけてくるその老人は、自分のことをガーネフと名乗った。 レナ「なんて…禍々しい邪気を纏っているの……?」 ガーネフの持つ暗黒の魔力を前にして、レナは不安を覚えた声を漏らす。 森崎「ガーネフ!?そうか…貴様か。マルスやリンダの親父を死に至らしめた、外道は!」 沈痛な表情でガーネフのことを語ったマルスや、復讐の炎を燃やすリンダのことを思い出しながら、森崎はガーネフを睨みつける。 ガーネフ「ふぉふぉふぉ。初対面の、しかもこんな老人に対して外道とは…最近の若い者は躾というものがなっておらぬのぉ」 言葉とは裏腹に、森崎の強気な態度を愉快な芝居を見るかのように、にやにやと苦言を漏らす。 森崎「俺にだって、礼儀をわきまえなきゃいけない相手がどういう奴かぐらい判断できるっての。 で、いきなり俺達の前に立ちはだかって、どういうつもりなんだ?暗黒司祭のガーネフさんよ!」 ガーネフ「余興じゃよ」 ジュリアン「余興?どういうこった!」
[690]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/22(木) 21:54:28 ID:??? ジュリアンも、森崎に負けずにガーネフに対して声を張り上げて強気に出る。 レナの見ている前ということもあるが、ジュリアンの正義感が告げているのだ。この老人が絶対的な悪人だということを。 ガーネフ「カダインの街を我々ドルーアの物にするまでの余興じゃ。 無駄な足掻きを続ける愚か者たちと、少しばかり遊んでやろうと思っておるのじゃよ」 そう言うと、ガーネフは真っ黒な装丁の分厚い魔道書を取り出すと、呪文の詠唱を始めた。 リンダ「そうはさせないわ!オーラァ!!」 カッ!ドギュギュギュグググッ!バシューーーーン!! すかさずリンダが魔法を放ち、ガーネフの体に彼女の最強の呪文を打ち当てる。 しかし、リンダの放った光は粒子となり、闇に解けるように掻き消えた。 リンダ「…私のオーラが……効いてない…?」 素早く放つために詠唱を少し省略して威力が落ちてしまったとはいえ、まったくの無傷のガーネフの前にして、リンダは戦慄を覚える。 ガーネフ「ふっふ…その光の輪…覚えておるぞ。一年前、ワシが葬ったミロアの得意とする光呪文じゃったか」 リンダ「……そうよ。私はあなたが殺した大司教ミロアの娘。この一年、父の仇を取ることだけを考えて生きてきたわ」 ガーネフ「ふっふ…その父思いの健気な心…気高く、儚い素晴らしい感情じゃな。 その感情を絶望の淵に落とし暗黒に染め直すことも…また素晴らしいことじゃて」 そしてガーネフは、再び魔道書を開き詠唱を始める。邪魔をしたいのならいつでもどうぞと言わんばかりの余裕の態度を見せる。 リンダ「ぐっ……ガァーネェフゥゥゥゥゥ!!!!」 バッ!ババッ!カッ!
[691]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/22(木) 21:55:46 ID:??? 今度は先ほどとは違う。極限まで気を練りこんだオーラを、至近距離から打ち当てる。 そうでもしなければ、暗黒司祭と称されるガーネフの高い魔法防御を貫くことは難しいと考えたのだ。 森崎「(リンダはもうガーネフへの復讐にしか目を向けていない…! さっきの結果から考えれば、このジジイがマリクの言っていた『俺たちが勝てない相手』なのか?)」 もしもマリクの感じた嫌な予感が真実ならば、リンダは絶対にガーネフには勝てない。 おそらくリンダはガーネフの防御を貫くことだけを考えており、自分の守りのことは考えていない。 下手をすれば、最悪の事態も起こりえる状況だ。 森崎「(いま、俺がこの部隊としてできる最善の行動。それは……)」 =============== ☆どうしますか? Aガーネフはリンダに任せて、俺たちは雑兵どもの露払いだ! Bガーネフとリンダを戦わせるわけにはいかない!リンダを止めよう! Cガーネフとリンダを戦わせるわけにはいかない!ガーネフを止めよう! Dリンダの父の敵討ちを黙って見守ろう。安心しろ、骨は拾ってやる! Eリンダとガーネフの間にとっさに体を割り込ませる Fジュリアンにガーネフに奇襲を仕掛けるように頼む Gレナにリンダを別部隊にワープさせるように頼む Hその他(好きな行動をお書きください) 2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
[692]森崎名無しさん:2010/04/22(木) 21:57:02 ID:begsCFBk H 自分が隊長だとガーネフを挑発する
[693]森崎名無しさん:2010/04/22(木) 21:57:34 ID:orDTpMYE E
[694]森崎名無しさん:2010/04/22(木) 21:58:40 ID:9dkzZCqM E
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0ch BBS 2007-01-24