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【再会した2人】ファイアーモリブレム15【再会できない2人】
[933]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/27(火) 20:39:42 ID:??? シーダ「あ…あれは…その…あのときは私もルールとかあんまり知らなかっただけです! そんな意地悪言うマルス様は嫌いです!もう!」 羞恥に顔を染めて、プイッとそっぽを向くシーダを見て、思わずマルスから笑みがこぼれた。 マルス「ははは…ごめんごめん。でもさ」 シーダ「え?」 マルス「だから本当に感謝してるんだ。君が一緒に来てくれたことに。今こうして、側にいてくれることに」 シーダ「はい。マルス様がタリスに落ち延びてきたあの日から…私は、いつかマルス様の力になりたいと願っていました。 天馬騎士として腕を磨き、剣や槍の稽古も…オグマやアリティアの騎士達から受けていたんですよ? おかげで、こうしてマルス様の側で、しっかりと戦えることができるわけで」 自慢げに力こぶを作るシーダに、マルスは頭の後ろを掻きながら、もごもごと話す。 マルス「その、さ」 シーダ「はい?」 マルス「戦いのとき、だけじゃなくてさ」 シーダ「はい」 マルス「………その、ね」 シーダ「はい」 マルスの返答を、首を後ろに向けて素直に待つシーダ。マルスとの顔の距離は、ほとんど無い。
[934]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/27(火) 20:41:17 ID:??? マルス「………」 シーダ「………」 アリティアの澄み切った空気が、ヒュウと音を立てて二人の間を駆け抜けていく。そして… 二人の青空→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→マルスがシーダの肩を掴み… スペード→そのとき東の村から助けを呼ぶ声が! クラブ→そのとき西の村から助けを呼ぶ声が! JOKER→そのとき両方の村から助けを呼ぶ声が!
[935]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 20:42:26 ID:??? 二人の青空→ スペード3 サムソン!
[936]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 20:42:34 ID:??? 二人の青空→ ダイヤA さて、どうなりますか
[937]935:2010/04/27(火) 20:45:13 ID:??? よしサムソンだ! ロイヤルバカップルは後で好きなだけいちゃつきなさい
[938]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 20:45:33 ID:??? 水を差されたバカップル2人 支援5はまだですかw
[939]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 20:50:55 ID:??? ぶっちゃけオグマもシーザ達もアストリアもいない今だとサムソンってかなり貴重な戦力だよね?
[940]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 20:54:47 ID:??? ナバール一人じゃ限界があるしね。たしかこのあと、勇者の加入はないし。
[941]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/27(火) 21:56:38 ID:??? >>937 サムソン登場ですね。アランは…さて、どうなりますか >>938 ちなみにあまりにも一人に肩入れすると、別の支援が消滅する場合があります。 マルスの場合、数値が低いジェイガンやドーガの支援が消滅する対象になりますね。 >>939-940 初期装備にも恵まれてますからね。スキルも結構優秀ですよ〜 ========= 二人の青空→ スペード3 >スペード→そのとき東の村から助けを呼ぶ声が! ========= 村人「おお〜〜〜〜い!!助けてくれぇ〜〜〜〜!!」 マルス「!」 シーダ「!」 突然の助けを求める大声と、互いの息が触れ合うほどに 接近していたことに気がついた二人は大慌てで体を離し、声のするほうを振り向く。 マルス「シ、シーダ、あの村に急いで!」 シーダ「は、はいぃ!!」 今の自分たちはきっとリンゴより赤い顔をしているだろうなと恥ずかしがりながら、 二人は助けを呼ぶ声がした東の村へと降りていった。 村人「た、たすけてくれ〜!北の砦からいきなりドルーアの兵隊が〜!!」 マルス「増援部隊か!くっ、進軍の頃合を見計らって出撃させるとは…やるな!」
[942]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/27(火) 21:57:41 ID:??? シーダ「どうしましょうマルス様。砦の数は4つ…いくら私たちでも2人じゃ手が回りません!」 マルス「…村の中を戦場にするわけには行かない。打って出るしかないが…どう考えても人手不足だ…!」 思わぬ伏兵の襲撃に、マルスとシーダは焦りに溺れる。村の解放だけだろうと高をくくり、二人だけできてしまったことを激しく後悔する。 マルス「(このアリティアの美しい国を…これ以上戦火で汚すわけには……けど!)」 バンッ! ????&???「マルス王子!我らにお任せください!」 突然村の民家から飛び出してきた二人の男が、マルスたちに駆け寄ってきた。 一人は青髪の剣闘士だった。アリティアの紋章が刻まれた銀の剣を鞘に収め、勇猛な雰囲気を漂わせている。 もう一人は細面の金髪の騎士だった。聖騎士の代名詞である白馬を駆り、鋭い眼光を向けている。 マルス「え?そ、その声は…アラン!剣闘士サムソンと聖騎士アランなのか!?」 シーダ「マルス様、彼らは…?」 マルス「話はあとだシーダ。これで四人揃った!一気に外の砦を抑えるぞ!」 シーダ「は、はい!」 その後、マルスたちは急いで北の砦に飛び立ち、驚異的な速さでドルーアの増援部隊を駆逐していった。 アリティアが誇る二大巨頭サムソンとアランの活躍で、村の危機は救われたのである。 サムソン「マルス様、お久しぶりです」 アラン「アリティアに凱旋したと聞き、こうして村でお待ちしておりました」
[943]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/04/27(火) 21:58:48 ID:??? マルス「久しぶりだね二人とも。こうして顔を合わせたのは何年ぶりになるだろうね」 砦のドルーア軍を駆逐したあと、マルスたちは東の村にて休息を取り、改めて挨拶をしていた。 サムソン「私は各地を放浪し、武者修行の旅に出ていまして…この暗黒戦争を知ったのもごく最近のことだったのです。申し訳ない」 マルス「僕がまだ小さい頃、一度だけ手合わせしてもらったことがあったね。 君の剣技はアリティアで一番と言われていたけど、全くその通りだったよ」 サムソンの剣の冴えはまさに閃光の如くだった。次々と敵を両断していく姿はまさに戦場の英雄、勇者であった。 サムソン「…御恥ずかしい限り。祖国の危機にこうして遅れてはせ参じたことをお許しください」 マルス「聖騎士アラン。君は確か一度退役して槍を置いたと聞いていたけど…」 次期アリティア騎士団隊長として、ジェイガンの後を継ぐのは彼しかいないとまで言われた 天才的な頭脳と、華麗な槍捌きを兼ね備えるアリティア一の聖騎士アラン。 だが、彼は肺に深刻な病を患ってしまい、周りの期待をよそに軍を退いたのである。 アラン「療養を続けるうちに、少しずつ体のほうも快方に向かっていったのです。 これ以上祖国をドルーアの手先に好きにさせるわけにはいかないと思い、 こうしてまた槍を取ったわけです。このアラン、まだ若手の者には負けませんよ」 マルス「聖騎士アラン…あなたはその病気さえなければあのグルニアのカミュ将軍すら凌駕すると謳われた才能の持ち主だった。 あなたの戦いを間近で見れたことは、一人の剣士として、とても有意義な時間でした」 アラン「これは勿体無い御言葉…ありがたき幸せです、マルス王子」 マルス「…このあと、アリティア城を取り戻すために軍を集結させて城内戦を仕掛けるつもりだ。 いま、僕たちの部隊はカダインにも手を伸ばしていて、深刻な人手不足なんだ」
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0ch BBS 2007-01-24