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【全国大会で】キャプテン正美5【会いましょう】
[192]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/06/05(土) 01:17:08 ID:8y74sBMI 出会い・交流判定 【分岐】 6月4週平日の出会い→!card と!の次のスペースを埋めて書き込んでください。カードで分岐します。 ダイヤ→チームメイトの番号の人。A、10は坂本先生の知人縁者となります。 ハート→南葛高校の人。番号は>>47と同じ。 スペード→他のチームの人などその他の人。 クラブ6〜K→なし。 クラブA〜5→何者か。 ジョーカー→ダイヤ+ボーナス。
[193]森崎名無しさん:2010/06/05(土) 01:27:02 ID:??? 6月4週平日の出会い→ クラブ5
[194]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/06/05(土) 01:45:47 ID:??? 本日はこれでおしまいです。 どうもありがとうございました。
[195]森崎名無しさん:2010/06/05(土) 02:01:17 ID:??? 遅くまでおつかれさまでしたー
[196]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/06/08(火) 22:29:31 ID:??? 6月、梅雨の季節。 朝から雨が窓を叩いている。お天道様はしばらくその顔を見せていない。 蒸し暑く、汗で湿ったシャツが肌にはりつく。 外が暗いとどうしても陰鬱な気分になってしまうし、サッカーして発散しようとしても外で練習することができない。 雨は必要なものだ、と頭で理解はしても、やはり快適な気持ちにはなれない。 正美(あれからお兄ちゃんと話できてないし…) 正美は窓から外をながめ、らしくなくため息をついた。 ふうっ 山森正吾は帰り道、人知れずため息をついた。 正吾は迷っていた。 先日のおふろでバッタリ事件から、正美とコミュニケーションを取れていないのだ。 おそらく一緒にボールを蹴れば解決するとは思うのだが、あいにく今は梅雨の季節だ。 梅雨が明けるまで放置しておくのが良いとも思われず、さりとて良い手立ても思いつかない状態だった。
[197]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/06/08(火) 22:33:25 ID:??? いかん、抜かしちゃった。 >>195 こちらこそ遅くまでおつきあいいただきありがとうございます。 ---------------------------------------------------------------------------------- ??「山森正吾さん?」 ふと、正吾は誰かに声をかけられた。 見ると、ひとりの少女が微笑みながら正吾に近づいてきた。 年恰好は正美と同じくらいに見える。 雨除けか、夏用の薄手のパーカーをはおり、フードを被っているため目元のつくりはわからないが、 隠れていない口元やほっそりとしたあごのラインはなかなか整っている。 正吾「え?」 正吾はデジャヴを感じた。 だが、この少女に会ったことはない…はずだ。 正吾は老若男女かかわらず声をかけられることは多いが、 女性に対して返答しようとすると、なぜだか皆逃げていってしまう。 そのため、正吾の身の回りには、女性といえばごく身近な人しかいないのだった。 この少女もすぐ何かにおびえたような顔に変わって、逃げてゆくのだろう。 自嘲をこめて目を伏せて笑い、そして顔を上げると、少女が眼前に立っていた。
[198]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/06/08(火) 22:36:01 ID:wDcCYolk 正吾「わっ、や、山森は俺だけど、何か用かい?」 少女「ええ」 バッ! 短く答えるやいなや、少女は右足を跳ね上げ、正吾の頭を狙って蹴りを飛ばしてきた。 短いスカートのすそが踊り、ちらりと白い内ももがのぞく。 オレンジ 。 正吾「わっ」 視線の送り先に迷い、また不意をうたれ、正吾はその蹴りを… 【分岐】 先着1名で【正吾〜少女】を2つともまとめて 少女の蹴り→!card 正吾の回避→!dice の!の次のスペースを埋めて書き込んでください。カード・ダイスで分岐します。 【少女】−【正吾】が0以上だと蹴りがヒットします。
[199]森崎名無しさん:2010/06/08(火) 22:37:38 ID:??? 少女の蹴り→ クラブ8 正吾の回避→ 5
[200]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/06/08(火) 22:59:04 ID:??? 少女の蹴り→ クラブ8 正吾の回避→ 5 ---------------------------------------------------------------------------------- 正吾(避けられない!) 少女のハイキックが正吾の左のこめかみにヒットする寸前。 ガチン! 何かにぶつかったような音がして、脚が止まった。 少女は舌打ちすると、脚をおろし、今度は左右のパンチを放つ。 ガッガッ これもやはり、正吾に触れる前に、見えない壁にぶつかって止まる。 正吾「びっくりした、パントマイムか、すごいな!まるで本当に壁があるみたいだ。 でも、音はどうやって出しているんだい?」 少女はそれには答えず、バックステップして距離を開けた。
[201]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/06/08(火) 23:13:43 ID:??? 少女は、正吾には聞きなれぬ言い回しで何事かぶつぶつ言い出した。 少女「『我は求め訴えん。闇の破壊神シドーの名において、汝らを召喚する。 おお、汝らジン、イフリート、サラマンドラよ。我の下に集いて我を守る盾となり、敵を貫く剣となれ!』」 一段高い声で詠唱を結び、呪文を完成させた。 ゴオオッ! 少女がかざした右手から、火炎が正吾に向かって放たれる。 正吾「わわっ!」 だが、やはりこの火炎も正吾に届くことはなく、ある一点から左右に分散し、拡散してゆく。 炎の動きから、正吾のまわりに円形の障壁が出来ているように見える。 正吾「こんどは火か。すごいなこれ。どうやって火を出してるんだ…?しかもぜんぜん熱くない」 少女「ちっ…」 少女が短く舌打ちする。
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0ch BBS 2007-01-24