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【打倒】幻想のポイズン32【オータムスカイズ!】
[949]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/27(火) 20:36:09 ID:??? >E.萃香の実力について ==================================================================== 反町(やっぱり気になるのは萃香さんだ! あれだけ強かった萃香さん……事前に話を聞いて対抗策を考えておかないと!) そう考えた反町は、静葉に萃香の実力について聞き始める。 今でも思い起こされる、蒲公英杯の決勝戦。 どう考えても実力的に出るべきではなかった緋想萃夢格闘一派の守護神として反町の前に立ちはだかったのが。 小さな鋼鉄の巨人の異名を持つキーパー――伊吹萃香である。 今度という今度は必ず萃香からゴールを奪ってみせると思いつつ、反町は果たしてどれだけのセーブ力なのかと聞こうとしたのだが……。 静葉「……一樹君、彼女は……鬼の伊吹萃香は、GKとして出場してなかったわ」 反町「……なっ!? え!? なっ、ど、どうしてぇ!?」 てっきり早苗の代わりにGKに入り、鉄壁のセービングを見せ付けているものと思っていたのだが……。 静葉の口から出てきたのは、萃香はGKではなくスイーパーのポジションに入っていたというもの。 反町が目を丸くして驚く中、静葉はどことなくやるせない気分で淡々と説明し始める。 静葉「前半はDFとして出場……文字通り、鉄壁の守備で相手のロングシュートをあっさり弾き返してたわ。 そして、後半最後の方でGKとしても登場したのだけれど……。 ……多分、今の一樹君なら、まず間違いなく攻略できないはずが無いと思うわ」 反町「そ、そんな……どうして?!」 静葉「……それだけ、私達が強くなったんだと思うわ。 というか、一樹君達が、かしら。 風見幽香とリグルちゃんでも……結構、余裕を持ってゴールを奪えると思うもの」 酔いが回ったらどうなるかわからないけれど、と最後に言いつつ……。 それでも、その言葉を聞いて反町は呆然とする。
[950]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/27(火) 20:37:44 ID:??? 反町(あんなに鉄壁を誇ってた萃香さんを相手に……攻略できない筈が無い? そんな……) 静葉「……ただ、DFとしての実力もかなり高いわよ。 勇儀がオフェンスの鬼なら、萃香は文字通りディフェンスの鬼……。 彼女と早苗、二人が守るゴールから点を奪うのは厳しいわ」 反町「………………」 ある意味、自分が目標としていたキーパーを、軽く倒せるほどの実力をつけたと言われ……。 反町はどんな顔をしていいのかわからないまま、次に何を聞こうかと考える。 反町(喜ばしい事なんだろうけど……複雑だ。 それはともかく、何を聞こうかな……) A.早苗の実力について B.神奈子の実力について C.諏訪子の実力について D.西尾?の実力について E.天子の実力について F.衣玖の実力について G.文の実力について H.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※あと1回話が聞けます。
[951]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 20:38:59 ID:ofXSFnG6 G
[952]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 20:41:36 ID:VL7ADTj2 E
[953]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 20:42:15 ID:VDbDrxxc E
[954]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 20:44:08 ID:hr00fHjs E
[955]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 21:18:15 ID:??? DFの練習ばかりでGK練習はおざなりだったのか?
[956]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 21:36:11 ID:??? >>955 ほぼシラフだったんじゃね? 確かSNGK補正も必殺技もない素のパンチが64とかそんなんだった記憶があるんだが
[957]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/27(火) 21:38:45 ID:??? >E.天子の実力について ======================================================================= 反町「じゃあ……天子さんの方はどうですか?」 反町が続いて聞いたのは、萃香と同じく緋想萃夢格闘一派の脅威となった天子について。 緋想萃夢格闘一派との試合では、結局彼女一人に得点を上げられ。 反町達は無惨にも敗退をしてしまったのだ。 警戒をするのも当然という様子で反町が問いかけると、静葉は一つ頷いてから口を開く。 静葉「彼女については、緋想萃夢格闘一派の頃からプレイスタイルなどは変わってないわね。 強力なドリブルに、シュート――でも、今日戦った勇儀に比べれば若干見劣りはするわ。 特に後者に関しては、お空にも劣るかもしれない……。 といっても、それでも十分過ぎる程驚異的なのだけれど」 このオータムスカイズにいると、ことシュートに関しては感覚がマヒしそうになると呟きつつ。 とにかく、FWとして重要な能力――ドリブル・シュート・タックル・せりあい。 全ての能力が高い、オールラウンダーな性能をした選手だと静葉は結論付ける。 静葉「ただ、守矢フルーツズは他のFWがドリブルなどが得意なタイプだから……。 天子は終始、シュートに集中をする可能性もあるわね」 反町「なるほど……わかりました、ありがとう静葉さん」 最後に観戦に行ってくれた静葉に礼を言った後、反町は壁かけ時計に視線を向ける。 丁度時間は18時過ぎ……いつも夕食を取り始める時間帯で、気がつけば台所からは今日の夕飯の香りが漂ってきている。 反町(明日一日を空けて、明後日の午前が第二試合……ネオ妬ましパルパルズとの試合だ。 前回は侮りのせいか、それとも気合で負けていたのか、負けてしまったけど……。 今度こそ、勝たないと……! 今回の大会はトーナメント、もう負けは許されない!)
[958]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/27(火) 21:39:45 ID:??? ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ パルスィ「いよいよ明後日……明後日が、オータムスカイズとの戦いよ」 洞穴の奥の奥、松岡監督が裸踊りを踊りながら熱くなれと燃えている最中。 急にパルスィは低い声で、それでも洞穴の中にいる全員に良く聞こえるような声で呟いた。 オータムスカイズとの戦い――それは、彼女達にとっては非常に重要な一戦。 或いは決勝戦などよりも、もっと大切と呼べる試合である。 パルスィ「いいわね……前回は勝ったとはいえ、それも2−1の辛勝。 慢心も油断もまるで出来ないわ。 ここまで来たら、とにかく全力で勝ちをもぎ取りに行くのよ!」 しっとマスク「うむ……! 次の試合でこそ、このしっとマスクの力を見せ付けてくれる!」 ヤマメ「私はパルスィの思うようについてくよ。 なんだかんだで、付き合いも長いからね」 キスメ「…………」←私も!と言いたげにコクコク頷いている パルスィの言葉に最初に同調を始めたのは、初戦から付き合いのあるヤマメ達。 何だかんだ言いながらも、ここまでパルスィについてきたのは彼女達の意思なのだ。 嫉妬に狂い――しかし、飽くなき挑戦の心を常に持ち続けるパルスィは、彼女達にとって憧れであり、期待の星。 忌み嫌われた者達の中で、輝けるかもしれないスーパースターなのである。 藍「……試合は勝たねば意味が無い。 なればこそ、何をしてでも勝つという心構えは必要だ」 シェスター「パルスィが頑張ってきたのは皆が知ってるよ! 明後日の試合、絶対に勝とう!」 アリス「……私に任せて頂戴。 私が絶対に勝たせてみせるわ。 サッカーはブレイン、相手の盤上に如何に優秀な駒があろうと……こちらのキングを守り。 相手のキングを倒せばいい、ただそれだけよ」 妖夢「我々は駒ですか……いえ、確かに……それくらいの心構えの方がいいのかもしれません。 サッカーは……結局のところは、チームスポーツなのですから」
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0ch BBS 2007-01-24