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【合宿】ラインライダー滝第八話【万歳】
[938]森崎名無しさん：2010/05/16(日) 21:58:51 ID:??? 【ミライの練習→ ハート5 ＝ 電の練習→ スペードQ ＝ 始の練習→ スペード4 ＝ 士の練習→ ダイヤ7 ＝】
[939]森崎名無しさん：2010/05/16(日) 21:59:16 ID:??? 【明石の練習→ ダイヤ6 ＝ 巧の練習→ スペード3 ＝ 闘破の練習→ スペード6 ＝ ユウスケの練習→ ダイヤ9 ＝】
[940]森崎名無しさん：2010/05/16(日) 22:00:19 ID:??? 【敬介の練習→ スペード5 ＝ ジローの練習→ ダイヤ6 ＝ 大の練習→ ハート9 ＝】
[941]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/05/17(月) 00:34:18 ID:??? 滝の練習→ダイヤ4＝成果なし 天道の練習→クラブ4＝成果なし 魁の練習→ダイヤQ＝シュート＋2 光太郎の練習→クラブK＝ドリブル＋2&ドリブルフラグ習得 茂の練習→ハートK＝セービング＋1&セービングフラグ回収 良太郎の練習→ダイヤ4＝ドリブル＋1 橘の練習→ハートJ＝パスカット＋2 剣崎の練習→ハート7＝パス＋1 ミライの練習→ハート5＝パス＋1 電の練習→スペードQ＝パスカット＋2 始の練習→スペード4＝ドリブル＋1 士の練習→ダイヤ7＝ドリブル＋1 明石の練習→ダイヤ6＝パス＋1 巧の練習→スペード3＝パスカット＋1 闘破の練習→スペード6＝ドリブル＋1 ユウスケの練習→ダイヤ9＝ドリブル＋2 敬介の練習→スペード5＝タックル＋1 ジローの練習→ダイヤ6＝ブロック＋1 大の練習→ハート9＝タックル＋2
[942]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/05/17(月) 00:35:22 ID:??? 翌日に試合を控えているだけあり、この日の練習ではほとんどの者が成果を上げる事ができていた。 中でも特に目立ったのは…… 茂「そらよっ！」 魁「う、ウソだろ！？ 俺のレッドファイヤーシュートがキャッチで防がれた！？」 これまでの試合でもわかるように、茂はパンチングの方が圧倒的に得意なGKである。 その茂に、この合宿でかなり威力を伸ばしたシュートをキャッチされたことに衝撃を受ける魁。 茂「へへっ、ギリギリだったけどな。この先毎回毎回へばるわけにもいかねえし、密かにキャッチの鋭さを磨いてたのよ」 ミライ「茂さん凄いです！」 ジロー「ああ。僕たちも負けていられないな」 魁「こんにゃろー！ ギリギリだったってんなら今度はゴールを決めてやるぜ！」 滝（茂はすっかり技のデパートになったなぁ……これ以上何を覚えるっていうんだ。雷斬脚か？） ▼茂が鋭いキャッチング（1/2でキャッチング＋2）を習得しました
[943]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/05/17(月) 00:37:43 ID:??? そして他に目立った者といえば…… 光太郎「トゥア！」 天道「ちっ……」 流れるようなドリブルで天道を抜き去る光太郎。 前回の試合でイマイチ貢献できなったこともあり、彼はここでドリブルに磨きをかけてきたのだ。 始「やるな。俺も負けていられん」 士「あいつは十中八九トップ下だからな。あれくらいはやってもらわないと困る。ま、俺の方がドリブルは上手いがな」 ユウスケ「俺だってちょっとはドリブル上手くなったんだぜ！」 闘破「右に同じく！」 敬介「なら、是非とも練習相手になってもらいたいな」 大「一人じゃタックルの練習はできないしね」 その光太郎に触発され、周りの面々もドリブルとタックルの練習に熱を入れるのだった。 良太郎（そういえば、天道ここしばらく成果が出てないみたいだけど、大丈夫かな？）
[944]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/05/17(月) 00:38:54 ID:??? また別の場所では…… 明石「アタック！」 剣崎「ウェイ！」 明石「プレシャス！」 剣崎「ウェイ！」 明石と剣崎が高速でワンツーをしながら前進していた。 巧「くそ、人を馬鹿にしたような掛け声でワンツーしやがって……」 橘「だが精度事態は恐るべきレベルだ。練習相手としては不足ない」 電「ああ。せめてこぼす位はしてやるぜ！」 色々な意味で恐るべき高速ワンツーを相手にし、巧たちもまたパスカット能力に磨きをかけるのだった。 ▼全体練習でガッツが300減少しました 滝ガッツ480→180/780
[945]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/05/17(月) 00:40:26 ID:??? 練習を終えて旅館へ戻ってきた滝達を、馴染みのある出っ歯の男、小田（強）が出迎えた。 小田「おーい！」 手を振って一行を出迎える小田の姿に、滝以外の者は怪訝な表情となる。 士「誰だあいつ？」 剣崎「さあ……？」 そんな中、中学時代からサッカーをやっていた魁と光太郎は小田の正体に気付いた。 魁「あれってたしか……南葛中の選手、だよな？ 去年雑誌に小さく載ってた気がする」 光太郎「ああ。確か小田……小田和正だったか？」 滝「……それはふらののFWです。あれは小田ですが強の方ですよ」 ともあれ、昨日の約束を律儀に果たしに来た小田に、滝も腕を振ってこたえる。 滝「よう！ ホントに来たのか。無理言って悪かったな」 小田「かいば○YOU山に目をつけられたのに板前を続けられるのは滝のおかげだし、このくらい安いもんさ。 例の物は宴会場に持っていったよ」 滝「サンキュー（昨日も思ったがそんなに凄まじい権力を持ってるのか、かいば○さん……ただのキ○チガイだと思ってたけど）」 良太郎「例の物？」 滝「行けばわかるぜ。ということで皆の衆、宴会場へ行くぞ！」
[946]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/05/17(月) 00:42:04 ID:??? わけがわからないまま滝と小田に連れられて宴会場へ向かった一同が見たものは、ずらっと並んだ出前用の寿司の器だった。 小田「へいお待ち！”すしおだ”特上出前２４人前！ ……なんてね」 剣崎「なにィ！？」 魁「そういえば雑誌で小さく書かれてた！ 南葛中の小田の実家はすし屋だって」 茂「へぇ、それで試合前に寿司持ってきてもらったと。滝の奴も気がきくじゃないの」 橘「これ食っても良いかな？」 滝「そりゃ良いですよ、そのために頼んだんですから。あ、結城さんの分もありますからどうぞ」 結城「そうかい？ 悪いね」 神「私の分はあるかな！？」 滝「一人前な。だから余所の奴のを奪いに行くんじゃないぞ」 神「サーッ！」 そんなこんなで全員すしおだの特上寿司を美味しく（一部の方（天道）は微妙な顔をしていたが）たらふく食べましたとさ。 ▼寿司パワーで全員のガッツが全快しました
[947]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/05/17(月) 00:43:54 ID:??? そして食事の後、そのまま宴会場で明日の試合のミーティングが始まった。 矢的「よし、みんなきけ。明日の対戦相手は東邦学園高等部だ」 滝「なにィ！？」 魁「マジかよ！？」 光太郎「東邦学園だって！？」 矢的から告げられた対戦相手に、サッカーに詳しい面々は素っ頓狂な声を上げる。 明石「この三人の反応からして、強いのか？」 橘「ああ。東邦学園高等部、はっきり言ってしまえば高校サッカー界の頂点に君臨する高校だ。 中でも今年入学した日向小次郎は高校一年にして既に現高校サッカー界最強のストライカーだろう。 更に昨年の中学サッカー選手権で大空翼と並んで得点王となった反町一樹、全国屈指のキーパー若島津健を擁している」 茂「最強のストライカーに得点王、ね。面白ぇ」 橘の話を聞き、茂は獰猛な笑みを浮かべながら右拳で左手を叩いた。 ジロー「だが、今度も控え主体なんじゃないのか？」 そのジローの疑問を、矢的が即座に否定した。 矢的「いや、ベストメンバーだそうだよ。ウチを相手にインターハイ前の最終調整をするつもりらしい」 始「好都合だ。その方が俺たちも叩き甲斐がある」
[948]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/05/17(月) 00:45:30 ID:??? 矢的「そして東邦のスタメンについてだが、インターハイの地区予選のスタメンとフォーメーションはこんな感じだ」 そう言うと、矢的はホワイトボードに選手名とフォーメーションを書き始めた。 東邦学園高等部 －⑪－⑨－ ⑪日向 ⑨反町 －－－－－ －－⑩－－ ⑩大河（丈） ⑧－－－⑦ ⑧藤川 ⑦大河（瀬文） －－⑥－－ ⑥東條 ③－④－⑤ ③東邦の三番 ④東邦の四番 ⑤東邦の五番 －－②－－ ②大河（真須駆） －－①－－ ①若島津 矢的「さっき橘が言ったメンバーの他に注意するべきなのは、十番、七番、二番の大河（タイガー）三兄弟と東條、藤川だ。 全員一年だがかなりのポテンシャルを秘めている。トップ下の丈（ジョー）はシュート以外の能力が平均して高い。 右サイドの瀬文（セブン）は俊足と得点力に長け、スイーパーの真須駆（マスク）は正確に相手の攻撃を刈り取ってくるぞ。 ボランチの東條も一年ながらタックルとパスカットに優れている。 そして三年藤川はキレのある「火の玉ストレートドリブル」が最大の武器だ。総じて全国屈指の強敵、心してかかってくれよ」 一同『はい！』 矢的「よし、それじゃあ明日の試合のフォーメーションとスタメンを発表するぞ。フォーメーションは……」
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0ch BBS 2007-01-24