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【エンジェリック】キャプテン霧雨48【マリサ】
[609]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/26(月) 00:22:47 ID:??? >>永琳 こいし「ご馳走様っと。ありゃ、どっか行くの?」 魔理沙「おうよ。…おーい、永琳!」 食事終了後、予定通りに永琳に話しかけることにする魔理沙。 こいしは嫌そうな顔をしつつも、今回は意外にもついて来る。 驚きつつも、とりあえず永琳を誘う事にする。 永琳「何かしら?」 魔理沙「ピエールの家に行くんだが、一緒に来ないか?」 永琳「ピエールの家に?…………なるほど、わかったわ」 いつも通りの余裕の表情を崩さず、疲れもないように。 魔理沙の言葉を噛み締めるように反復し、しばらくして頷いた。 こいし「(なーんだ、断るかと思ったのに)」 魔理沙「それじゃあ、早速行こう!」
[610]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/26(月) 00:24:29 ID:??? 何故かルストの家を追っていて発見したピエール邸。 周囲からも目立つその威容は、これ以上なくわかりやすい目印である。 一度家に帰ってから来たため、ピエールもルストの姿もない。 しかし、女性の姿がやたらと邸前に見える。ファン連中だろう。 女性A「ピエールにこれ届けてくださァい!」 ガードマン「はい、かしこまりました……ああ、そこ勝手に入ろうとしないで!」 女性B「チッ」 女性C「ああん!ピエール様の汗をお拭きしたいわァ!!」 女性たち『ピエールに!タオルを花束を!手紙を!いや、直接会わせろォ!!』 ガードマン「(……ハァ、やれやれ…)」 \ギャーギャーワイワイ!/ 魔理沙「………あー、これは面倒なことになりそうだな…」 永琳「そうね。このままじゃ、私たちもファンと間違えられるんじゃない?」 こいし「あれのどこがいいのかな?」 魔理沙「私に聞くなよ。……というか、覚なら自分で読め。よし、それで解決だ」
[611]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/26(月) 00:25:34 ID:??? 心を読む第三の目を閉じている事を知りつつ、適当にあしらう。 ぶーぶー文句を垂れているが、言うほどには何も感じていないので、放置だ。 こいし「愛が足りないねー。そこらのアレな人たちからもらってきたら?」 魔理沙「いらん」 永琳「ともかく、まともに取り合うと時間がかかりそうね。そこらで清掃中の作業員に、この前の紹介状を見せて用件を伝えましょう」 魔理沙「だな。………ああも固まってる一団に巻き込まれたくはないぜ」 こいし「モテるってのも大変だねー」 A ルストに会いたいと用件を伝える B ピエールと話したいと用件を伝える C ここで働きたいと用件を伝える D 庭を見に来たと伝える E その他 現魔理沙ガッツ 490/980 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[612]森崎名無しさん:2010/04/26(月) 00:26:48 ID:ZhkfFoBI B
[613]森崎名無しさん:2010/04/26(月) 00:28:46 ID:b5xabewI B
[614]森崎名無しさん:2010/04/26(月) 00:28:47 ID:Kf0lIwpU B
[615]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/26(月) 00:44:00 ID:??? ピエールとの会話が選択されたところで今日はここまで。 しかし魔理沙お前…ツートップって…… 改めてですが、ユース大会は80日目からの開始です。 以降の日程表も次スレのテンプレ辺りに貼ったほうが良さそうですね。 それではお疲れ様でしたー
[616]森崎名無しさん:2010/04/26(月) 00:48:09 ID:??? モテるって大変ですね乙でした
[617]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/26(月) 22:17:39 ID:??? >>B ピエールと話したいと用件を伝える 清掃員「あ、ああ!この前来なさった、チームメイトの」 果たして永琳の言う通りにしてみると、実にあっさりとわかってもらえた。 さすがはエリカ様の威光と言う事だろうか。 そういうことなら話は早いと、魔理沙は早速用件を切り出す事にする。 魔理沙「ああ。ピエールと話したいんだが」 清掃員「そうですね……聞いて参りますので、少々お待ちを」 こいし「………ちぇっ、波乱が起きないなー」 魔理沙「お前は私に…いや、聞くまでもなかったぜ」 暇潰しに狂奔するピエールファンたちと、奮闘するガードマンを観賞する3人。 さすがに数の暴力に押されそうになったため、もう1人ガードマンが派遣されてきた。 こいし「おっ、あの女の子やるぅ!ラブレターを紙飛行機にして飛ばしたァ!」 永琳「……あの形状じゃ、ピエールの部屋までは届かないわ。製作も粗雑だったし。………落ちたわね」 魔理沙「それにしても、ああも人気があるってのは……羨ましくないな。ご愁傷様ってところだ」 そんな暇潰しをしているうちに、先ほどの清掃員が息を切らした様子で走ってくる。 清掃員「(坊ちゃんが、部屋で話をしたいと。お嬢様方、すみませんが裏口から入っていただけますか?)」 表はあの様ですからね、と目配せをする清掃員。確かに、あれでは邸内に入るのも大変だろう。 ピエールの部屋に入るとわかれば、もっと大変だろう。一も二もなく、魔理沙たちは頷いた。
[618]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/26(月) 22:18:40 ID:??? ―ピエール邸 ピエール私室 ピエール「さっきぶりだな、2人とも。何か用か?」 こいし「ほぉー、これが女子ファン垂涎モノのピエール様の部屋かぁ。 ………面白いものがないなあ」 気付かれていないのをいいことに、部屋の中を勝手にうろつき回るこいし。 そのピエールの部屋は存外にシンプルで、本棚、それとサッカー大会での賞状やトロフィーが置いてある他は、特筆すべきものがなかった。 いや……だだっ広いというのが、一番の特徴なのだが、それはもう金持ちなので置いておく。 魔理沙「(…枕投げができそうだな……おとと、それはともかく。何を話そうかな?)」 A いやー、それにしてもモテモテだな? 軽くジャブから入ろう B さて、練習日のことなんだが… まだ練習日の変更とするか… C さて、紅白戦のことなんだが… 明後日の話題を切り出そう D ちょっと選手について話があるぜ 選手の話をします E 他の国の注目選手について聞いてみよう 情報収集だぜ F そうだ!ピエールのコーチを受けてみよう! G その他 現魔理沙ガッツ 490/980 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
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0ch BBS 2007-01-24