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【力と】小田Jr.の野望12【仲間を求めて】
[238]小田ジュニアの野望:2010/04/25(日) 23:46:26 ID:g53zRRjw 来生(へ!確かに大野のあっけにとられた顔、面白かったですよ監督!) ミーティングで城山監督にいわれていた事を思い出しながらもどんどん付きすすむ来生! 井沢(不味い!これじゃ来生君に…え!?なんであんなところに!?…まさか!!!) 修哲のオピニオンリーダーともいうべき井沢だったが気づくのがほんの僅かに遅かった! 実況「さあ来生君!ついに中盤のそこにいた松岡君も抜き去りペナルティエリアに進攻! 残すところはDF陣4人!ここでシュートを放つのか!?」 二宮「くっそ〜!まだまだ!」 相葉「俺達の後ろには城島がいる!」 実況「いや!来生君、ドリブル続行だ!このまま前試合のごとく全員抜きにかかるつもりなのか!!?」 来生(にやり) 二宮と相葉が目前に迫った時、ボールは消え去り、来生は2人の間を駆け抜ける!
[239]小田ジュニアの野望:2010/04/25(日) 23:47:26 ID:g53zRRjw 二宮「ボールは?」 相葉「バックパスだと!」 実況「これは!このタイミングでノールックバックパス!そしてそのボールを受け取るのは!」 戸田「やっと出番だね!」 実況「きた〜!このタイミングで戸田さんにボールが!!いままで接触プレーを極力嫌っていた 相葉君二宮君の勢いは止まらない!!」 二宮「南無三!」 相葉「吹き飛ばす!」 戸田「いっくぞ〜!!!」 ミドルシュートの体勢に入る戸田。そして有無を言わされず競り合いに向かうことになる2人! そして…
[240]小田ジュニアの野望:2010/04/25(日) 23:48:29 ID:g53zRRjw ぴーーー! 実況「なんと!ここで審判の笛の音!シュート体勢に入った戸田選手に、二ノ宮相葉が突っ込み 押し倒した格好となる!男の子っぽい姿とはいえ、女の子相手に覆いかぶさるのは流石に大問題!」 正美「しかも、エリアがギリギリでペナルティエリア内ですね。これはNIKEの大チャンスです!」 戸田「えっちすけっちけんたっき!」 二宮「いや、そんなつもりじゃ…」 相葉「う、ごめん…」 素直に謝る二人。どうやら妙な揉め事にはならなかったようだ。 〜〜〜
[241]小田ジュニアの野望:2010/04/25(日) 23:49:30 ID:g53zRRjw 実況「このペナルティキックを蹴るのは当然戸田選手。2人のチャージをまともに受けてしまいましたが どうやら怪我はないようです!」 戸田「怪我はなくても痛いものは痛いんだけどね」 城山(ダイレクトジャストミート縦回転式ボレーの瞬発力に賭けてこぼれ玉を本多に 撃たせる予定が面白い形になったな。ま、これはとっても取らなくてもラッキー程度に考えておくか) そんな事を思いながら…特に指示もなく見守るクラブチームNIKEの監督城山。 城島(…落ち着け。読みさえ当てれば絶対に取れる!) キーパーとしては超一流だが、PKの読みあいにおいては一般のGKとほぼ同様である城島は大きく手を広げる 戸田(さてと、勝つためには絶対に決めなきゃいけないんだけど…) 軽く屈伸しながら思いを馳せる戸田ことちび師匠。彼女の父親ならばここは絶対に決めるイメージしかない。 そのイメージで師匠がけった球筋は左隅。
[242]小田ジュニアの野望:2010/04/25(日) 23:50:32 ID:g53zRRjw 戸田(…よし!) シュパン! 城島(逆をつかれた!!!!) ぼふ! 実況「き!決まったーーー!戸田さんのシュートは見事右隅に吸い込まれた!完全に逆を疲れた 城島君はその軌跡を見届けるしか出来ない〜〜!!」 戸田(よし!私はお父さんのようにはなれない!だけど!私は私としてこのチームNIKEで頑張るんだ!) あえて父のイメージとは逆に蹴り、そして見事に結果を出したちび師匠は右手を高々と上げ、自らの 存在を確立して見せるのだった。 城山(うんうん、これでちび師匠も一皮剥けたな。そして、この一点。本当に勝っちまうかもなこりゃ) ???「監督。顔がにやけてますよ。気持ち悪い」 城山「ん?そうか?」 パンパンと両の頬を叩き気を引き締める名伯楽。 〜〜〜
[243]小田ジュニアの野望:2010/04/25(日) 23:51:32 ID:g53zRRjw 実況「後半僅か5分!来生君のドリブル突破とワンツーから、ノールックパス!そこに飛び込んだ戸田さん に対し二宮君たちが反則!PKとなりそれをきっちりと戸田さん自ら仕留めました! これは運もNIKEに味方しているようだ!」 正美「まさかこんな形とはいえあの城島君が2失点。これは大きく勝利が見えてきました!」 僅かに興奮気味に答える正美。残り時間は15分とロスタイムのみ。この状況は修哲にとっては 絶望的だった。しかし、まだ諦めてはいない。諦めてはいけないのだ。 井沢「時間がない。本当は決勝まで取っておきたかったけど、あれをするわよ」 長瀬「わかった。けどずいぶん解消されたとはいえコマンダーにかかる負担は大きい。本当に 大丈夫なんだな?」 井沢「もちろん。あのジュースのお陰で気力も体力も十分よ」 山口「俺は反対だけど…わかった。姫さんの言葉には勝てねえな。いっちょ、やってやっか!」 修哲イレブン「おう!」 そして再び闘志を燃やしだした修哲小のメンバーはキックオフから試合を再開させるのだった! 〜〜〜
[244]小田ジュニア:2010/04/25(日) 23:53:39 ID:??? という事で今日はここまで。 全く異なるシナリオの整合性考えていたら、試合の筆がものすごく遅くなってしまいました。すみません。
[245]森崎名無しさん:2010/04/26(月) 00:52:48 ID:??? シナリオ構築お疲れ様です。楽しみに待ってます。
[246]森崎名無しさん:2010/04/26(月) 13:23:45 ID:??? なんだこの試合は・・・おもしれぇw
[247]小田ジュニアの野望:2010/04/26(月) 23:11:20 ID:tFf7nyDE >>245 ありがとうございます。確率的にこのシナリオが開放される可能性は低いですが、基本的に IFの世界が大好きなので脱線的シナリオを思いつくと気が済むまでこねくり回したくなる 悪い癖があるのです。 >>246 そういってもらえると書き手冥利に尽きます。ありがとうございます。 両チームとも隠し玉がまだ残っているのでもうしばらくお付き合いくださいませ。 来生「まさか監督の作戦がここまでドンピシャだとはな」 本多「あの監督の事だ。もしかしたらちび師匠への反則まで織り込み済みだったのかもな」 戸田「まっさかぁ。あそこは私の不意打ちダイレクトジャストミートの爆発力に賭けたんだよ」 本多「作戦上はな。だが、実際は見事なまでに修哲の2人がちび師匠に突っ込んできた。結果論だが 労せずして一点入れたわけだし、もしかして本当に名監督なのかもな」 来生「そうか?俺の親父は『いいところを全てツバサに任せるだけの監督だった』ってぼやいてたぜ?」
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0ch BBS 2007-01-24