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【力と】小田Jr.の野望12【仲間を求めて】
[257]小田ジュニアの野望:2010/04/26(月) 23:22:56 ID:tFf7nyDE 〜〜〜 瀬名(…でも、アレだけのプレイヤーの動きを1人で把握するなんてとてもできるとは思えない。 きっとどこかに穴があるはず) 観客席に座っていた今川瀬名は可愛らしい筆跡で書かれたノートをもう一度確認する。 瀬名(中心人物が井沢さんなのは間違いない。あのえーこちゃんの姪っ子さんだもの。それだけの 行動が出来て当然なのは間違いない。でも、それじゃ去年と同じワンプレーで体力、精神力の疲労が ピークになるはず。でも、今見る限りまだ十分に動ける行動力が残っている。…という事は!) 〜〜〜
[258]小田ジュニアの野望:2010/04/26(月) 23:23:56 ID:tFf7nyDE 〜〜〜 城山(キーポイントは修哲の大野という人物だな、間違いない。井沢ちゃんの指示は実のところ あの大野が半分以上受け持っていて、井沢ちゃんはそれをトレースしてる。なるほど、分担作業で 精神疲労を抑えているのか。こいつは一本取られた。鳥かごの効果と、ふらののなだれ攻撃を 重ね合わせた『攻撃的トータルフットボール』といったところかな。 現代っ子は恐ろしい作戦を考え付くね。俺も年を取るわけだ) ???「監督。何か思いついたのなら太原先輩に何か助言したらどうですか?」 城山「大丈夫大丈夫。俺が気づいたくらいだから太原も気づいているさ。後はそれをどう料理するか。 タダでさえ5年生の女の子で体力は男子に勝てるほどはないはず。答えの半分くらいはもう見つけてるだろう」 ???「そんなものなんですか?」 城山「そんなものさ。ま、いつまでも頼られても困るしね。ここは太原のお手並み拝見と行こうか」 気楽にベンチにいる小学4年の控え選手に話しかける城山。 幾多もの経験を経て手に入れた余裕というものだろうか? 〜〜〜
[259]小田ジュニアの野望:2010/04/26(月) 23:26:26 ID:tFf7nyDE という事ですいません。基本的に○○は風邪を引かないを地で行く中の人でしたが 昨今の寒暖の差にやられたのか鼻水は止まらないは頭痛はするは眩暈でくらくらするはで まともにキータッチも出来なくなっていたので今日はここまで。 皆様も風邪を引かないようにお気をつけくださいませ。
[260]森崎名無しさん:2010/04/26(月) 23:28:26 ID:??? お大事にー→ たこ焼き
[261]森崎名無しさん:2010/04/27(火) 14:06:43 ID:??? 次が気になる・・・主役がNIKEとしゅうてつに見えてきました。加わりたい・・・小田っ!!
[262]小田ジュニアの野望:2010/04/29(木) 00:42:11 ID:QHVj2Rpc 数年ぶりに点滴やなんだかんだで本格的に医者の世話になった中の人です。 1日開いちゃいましたがつづきをどうぞ。 >>260 たこ焼きおいしゅうございました。アレからPL飲んでじっくり休んだのでどうにか体力4割くらいで 回復できました。 >>261 元々用意された地区大会ボス対カードの魔物により発生された新ボスとの対戦ですからね。 両者とも県大会決勝=全国中堅レベルの敵です。ジュニアの心境はどういったものなんでしょう。 太原「……まさか、あんなところに伏兵がいたとはね。とりあえず一番簡単な策は修哲の井沢に ボールを渡さない事だけど、最悪の場合、大野だけでも近い事は出来そうだし問題山積み。」 太原は同点に追いつかれた事よりもこれからの事に思考をめぐらせる。前半戦一度無様な 失態を見せているのだ。2度も3度も冷静さを失ってしまっては自称NIKEの軍師の名が廃る。 白鳥「すみませんキャプテン。」 太原「いやまだ大丈夫。ほら監督もまだ余裕顔だ。という事はこの戦いはまだ大ピンチじゃないという事。 とりあえず、残りまだ10分近くある。まずはもう一度引き離す事を考えようか」
[263]小田ジュニアの野望:2010/04/29(木) 00:43:13 ID:QHVj2Rpc 大久保「了解。それじゃ俺達もアレをする…」 太原「いや。その最終判断は監督に任せてある。まだまだ俺達に出来る事はあるはずだ。まずは それからやっていこう!松平、スマンがお前は井沢とマンツーマンでボールを取られないように動いてくれ。 代わりに最終ラインの指示は俺が行う」 松平「悪くない判断だな」 太原「来生は後半開始と同じようにドリブル突破。ただし今回は井沢と勝負は避けるように」 来生「え〜!おれじゃ役不足なのか?」 太原「それを言うなら役者だな…いや、そんなことはどうでもいい。あの修哲の井沢に 同じパターンが2度も通じるとは限らない。なにより奪われてカウンターを取られたら今までの 苦労が水の泡だ」 来生「…ち!わかったよ」 しぶしぶ了承する来生。そして試合は再開される。 〜〜〜
[264]小田ジュニアの野望:2010/04/29(木) 00:44:14 ID:QHVj2Rpc 実況「さあ後半戦も残り時間半分を切って2−2と互角の試合展開!古豪修哲と名将城山監督率いる NIKEの対決はまだ続いております!10分後に笑っているのは一体どちらのチームなのか!? そして、運命をにぎるボールを蹴りだすのはチームNIKE!またもや来生君がボールを 前線に運ぶようだ!」 来生(…ち!何で井沢と対決させてくれないんだよ!これじゃNIKEに来た意味がないじゃないか!!) 長瀬「…何をボーっとしている!!」 山口「集中力のない奴をハイどうぞっと抜かせるほどお人よしじゃないんだよ!!」 ガツ!! やる気と能力が直結するタイプであるである来生は今回の作戦に納得しておらず、長瀬の暴力的な スライディングの不意打ちに対抗できずにボールを零してしまう! 来生「しまった!」 しかし、それでも試合開始直後、スリートップの利である前線の厚さが功を制し、何とか本多がフォローし 前進を開始しようとするが…
[265]小田ジュニアの野望:2010/04/29(木) 00:45:20 ID:QHVj2Rpc 井沢「これは労せずして!」 そこに5年の井沢が姿を現す! 本多「っく!こんなところで!」 シュート能力こそ超級の能力を持つ本多だったがドリブルに関しては褒められるほどの能力ではない。 万能タイプである井沢に勝てるわけ… 太原「無茶するな!後ろに回せ!!」 しかし、そこにNIKEの自称軍師、太原の声。 本多「ち!囲まれるよりはマシか!」 パシン! 実況「おおっと!ここは本多君勝負を避けました!ボールを受け取ったのはライトウイングの村川君!」 村川「ようやく出番だね。」 そしてドリブルである程度走りこむと…
[266]小田ジュニアの野望:2010/04/29(木) 00:46:24 ID:QHVj2Rpc 村川(さあ、俺のセンスの見せ所。井沢の位置を考えると本多、来生は危険域、となると朝比奈か ちび師匠…能力的には師匠が上とみるが、師匠はダイレクト要因。消去法だが仕方がないか) パシン! 実況「おおっと!ここで逆サイド!ボールを奪いにきた井沢さん、山口君が体で押さえつける事が 出来ない絶妙なポイントでボールは朝比奈君の元へ!」 朝比奈「よし!っといいたいところだけど…」 朝比奈の眼前には修哲の伏兵大野。前半のNIKEのオーバーラップドリブラー服部のボールを 止めたり、後半得点された『アクティブケージ』の裏の立役者だったりと、もし彼がいなければ NIKEはもっと楽にこの試合を展開できていたはずだ。 大野(とはいえ…敵さんに穴がない場合は意味がない能力なんだよな) フィールドを大きく使っているNIKEに対して修哲は進攻しあぐねておりNIKEの穴の位置に 修哲のメンバーはいない。 朝比奈「!!!」 しかし、ディフェンスに対して圧倒的に有利な立場にいる大野に対して、思わぬ助けがやってくる。
[267]小田ジュニアの野望:2010/04/29(木) 00:47:25 ID:QHVj2Rpc 服部「こい!」 それはDFの服部。ディフェンスラインを指揮している太原の指示により素早く動き出していたのだ。 朝比奈「よし!2対1なら!」 ここでようやく突破を試みる朝比奈と服部! 実況「おお!大野君相手にショートパスのワンツーで抜きにかかる朝比奈君!さしもの大野君も これは分が悪い!」 大野(ま、2人がかりじゃな…今回はディフェンスラインを薄くしただけでもよしとするか…) 実は体力の限界を感じ始めている大野は積極的にボールをとろうとは思っておらず、あっさりと 2人のコンビプレイを譲りとおす。 朝比奈「よし!このまま敵陣突破だ!」 服部「忍!」 実況「さぁ!改めてセンターラインを乗り越え、修哲小に進攻してきたクラブチームNIKE! 朝比奈君がドリブルを続行してますがいつでも服部君がフォローできるように併走している!」
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0ch BBS 2007-01-24