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【力と】小田Jr.の野望12【仲間を求めて】
[370]森崎名無しさん:2010/04/30(金) 21:06:24 ID:h9cxssjM B
[371]森崎名無しさん:2010/04/30(金) 21:40:13 ID:??? 一発判定の方が、まだ勝つ可能性高いかと思ったが SS書くほどの相手にそれもあんまりなので投票を見送った
[372]小田ジュニアの野望:2010/04/30(金) 22:28:50 ID:hb+luBFU >>371 確かに一発引きの方が勝率は高いかもしれません。ウッチャンの怪我は最悪スキル用と割り切れば 何とかなりますが、キーパーが2人ともマイナス補正がかかってる状態での試合のなのでorz B.あれ?あれは修哲小のメンバー!?どうせなら一緒に見てみるか。 小(あそこにいるのは先週NIKEと戦った修哲の井沢と高杉…それに大野と長瀬か…) 普段であればそれほど気にならないのだが先週の激戦をみたジュニアはなんとなく気になってしまい そちらへと足を向ける。 〜〜〜 小「修哲小のサッカー部の人たちだよな?ここいいか?」 人見知りや物怖じという言葉を知らないジュニアは恐らく中心人物なのだろう女の子に話しかける。 井沢「あなたは?え〜と、確か…南葛SCの2回戦にDFと出てた人よね?」 記憶力のいい井沢はかすかな記憶の糸を手繰り寄せジュニアをかろうじて思い出す。
[373]小田ジュニアの野望:2010/04/30(金) 22:30:03 ID:hb+luBFU 小「あれ?知っていたのか?って、このユニフォーム見れば一目瞭然だな。そう、俺は南葛SC 5年の小田猛。ま、今はありふれた生徒その1かもしれないが来年は全国を制する男だ」 初対面の人間に対していつもの口上を放つジュニア。大抵の人間は意味も判らずにキョトンとするのだが… 井沢「ええ、お父さんから聞いてる。あの小田強には2人の子供がいてその片方は黄金世代の人物と 比べても遜色ない…それどころか才能だけならSCのナタリアやジルベルトすら超えているって。 あなたがそうなのね?」 小(いや…それは間違いなく紫乃のことだな…って、なんでそんな情報が出回ってるんだ?) 意外な返答に言葉を窮するジュニア。 井沢「そんなに変に思わなくてもいいわよ。私のお父さんは今もサッカーに携わってるからそういう 情報が時々飛び込むの。だからあなたの事も又聞き程度だけど情報が入っていたわ。…てっきり 決勝戦に出てくるものだと思ってたけど…意外ね」 小「ま、まぁな…」 なんとなくそれは妹の事だと口にするタイミングを失ったジュニアは曖昧に肯定する。 井沢「で、別に一緒に見るのはいいけど、私達修哲はNIKEの応援に回るから反応は多分あなたと 逆になるけどそれでもいい?」 小「もちろん。どんなに応援しても南葛SCが勝つことには変わりないからな」
[374]小田ジュニアの野望:2010/04/30(金) 22:31:03 ID:hb+luBFU ???「たいした自信だな。」 不意に傲慢にもとれる野太い声。その方向を見るとひときわ体格のよい大男が窮屈そうにスタンドの プラスチック製の平椅子にすわっている。 小「お前は高杉…だったな。なんとなく聞き覚えのある名前だけどもしかして?」 高杉「ああ、俺と井沢は過去に修哲4人集と言われたうちの2人だ。お前は小田強の息子なんだろ?」 小「………」 このまま一緒に観戦できそうだけどどうしよう? A.このまま普通に会話して試合開始を待つ。 B.修哲4人集?修哲はトリオだろ?なんとなく高杉がむかつくので茶化す。 C.実は才能の塊は妹の方なんだ。後々めんどくさい事になりそうなので今のうちに訂正しておく。 D.よかったら他のメンバーも紹介してくれないか?大野や長瀬とも話す機会を作っておく。 E.挨拶済ませたし、もう用件は済んだ。別れて他の場所へ F.その他 先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
[375]森崎名無しさん:2010/04/30(金) 22:32:10 ID:u84AWiVg C 宣伝してみよう
[376]森崎名無しさん:2010/04/30(金) 22:41:25 ID:MB1uU1h+ C
[377]小田ジュニアの野望:2010/05/01(土) 18:41:03 ID:b+5fxgpg C.実は才能の塊は妹の方なんだ。後々めんどくさい事になりそうなので今のうちに訂正しておく。 小(ここは紫乃のためにも誤解を解いておくか…) そう思ったジュニアは 小「…なんだか勘違いしてるみたいだから一応念のためいっておくけど、才能という点なら 俺じゃなくて妹のほうだよ。今は小学3年生だから知ってる人間なんて俺とたまたま一緒にいた 極僅かな人間だと思ってたけど…人の噂に戸は立てられないものだな。」 と訂正する。 高杉「なんだ。それじゃ来年になっても小4、俺達の敵じゃないな」 井沢「馬鹿。大空大地という中興の天才…それを上回る才能なんだよ?十分すぎる脅威だよ」 馬鹿にする高杉を叱責する井沢。どうやら男女の関係を超えて、この2人には強い上下関係があるようだ。 小「だな。そして俺と紫乃には強い絆がある。来年は俺達兄弟の力を存分と味わうがいい」 紫乃を馬鹿にされる事を嫌ったジュニアは過剰に自慢する。 高杉「………」 井沢「そうだね。でも来年は…いや。そう、楽しみにしてるよ」 井沢の手前あまりケンカ腰になることも出来ず黙る高杉と、なんだが歯に何か詰ったような話し方をする 小5世代最強クラスの力をもつ少女だった。
[378]小田ジュニアの野望:2010/05/01(土) 18:42:32 ID:b+5fxgpg 〜〜〜 一方、南葛SCでは… 瀬名「…といった風に、NIKEで注意することは以上。他に質問は?」 内村「なにが…といった風なのかわかりませんが、了解です。」 瀬名「今回は私と山森さんの2人で考えたフォーメーションだからへんこうはナシよ。」 一同「サー!」 −−H−J−− H浦辺J松本 −−−I−−− I内村 −F−−−G− F池田G長野 −−E−D−− E浜田D南原 −−−−−−− −B−A−C− B大竹A石崎C板尾 −−−@−−− @ジェトーリオ 瀬名「あのNIKEの超攻撃的布陣に対抗するには石崎さんの力は必要不可欠。 シュートコースさえ押さえれば残りは大竹さん板尾さんとのトリオプレイでそう簡単に得点は 取られないはず。逆に言えばこの3人で確実に防げないなら何枚層を厚くしてもあまり意味がないから ダブルボランチという形で変則的にフォローしてもらって残りは攻撃に向けます」 瀬名「あと内村君の怪我はまだ治りかけ状態だから無茶しすぎないようにね」 決勝戦という事で多少は気を引き締めていた今川瀬名であった。
[379]小田ジュニアの野望:2010/05/01(土) 18:43:49 ID:b+5fxgpg 〜〜〜 そしてクラブチームNIKEでは… 城山「ここまで来たお前達だ、今更とやかくいう必要はないな。キャプテンの内村と、伝統のウイング長野。 ツートップのうちの1人、浦辺とボランチ浜田と松本の連携技、DF陣にいる美少女3人に、 外国人キーパー。これらの人物にさえ気をつければ大丈夫」 戸田「監督…それってほぼ全員じゃないですか?」 城山「まぁな。さすが俺が育てたチームだけあって、穴という穴がない。こういう敵に下手な小細工は 自滅への第一歩だ。正面から粉砕するのが一番だろう。という事で今回もベストメンバーでいく。 大丈夫。ここまで来たんだから勝つのは俺達だよ」 一同「サー!」 城山「それじゃ、俺達の新しい歴史を刻みにいこうか。数時間後に笑ってるのは俺達だという事を 証明しよう!」 −J−I−H− J戸田I来生H本多 −−−−−−− −G−−−F− G朝比奈F村川 −−−E−−− E太原 −−−D−−− D大久保 −B−A−C− B服部A松平C松下 −−−@−−− @白鳥 ミーティングルームのパイプ椅子から立ち上がり、ホワイトボードをダン!と気合をいれた叩くと、 それに呼応したかのように選手達もストンピングするのだった。
[380]小田ジュニアの野望:2010/05/01(土) 18:45:05 ID:b+5fxgpg 〜〜〜 実況「さあついにやってきました。全日本小学生サッカー大会南葛地区大会決勝戦!この数年恒例となった 南葛SC対修哲小という戦いも新しく生まれたチームにより波乱が起きました。修哲を破り、決勝まで コマを進めてきたのは知将名将名伯楽と様々な称号をほしいままにする城山監督率いる クラブチームNIKE。3年という非常に短い月日で作り上げたチームで古巣である南葛SCに 挑戦状を突きつけています。一方、対する絶対王者南葛SC。現監督今川瀬名さんは城山監督の 教え子だった事もあり、今回は師弟対決でもあります。そして今回の特別ゲストは皆さん御存知のこの方、 大空大地現南葛ウイングス選手です!」 大地「こんにちは。解説なんて僕の柄じゃないですが、がんばらせてもらいます」 実況「さあ、大空選手は今回の試合どう見ますか?」 大地「そうですね…指導力という意味では確かに城山監督が一枚上手だけど、NIKEはそれでも 5年生が主力選手という若いチームです。総合力では南葛SCが勝っている…と思います」 実況「なるほど…王者の貫禄がまだ優勢だと?」 大地「はい。この年齢の1歳というのはものすごく大きいです。例外的に幼くして入った僕が言うのも 変な話ですが素質が同等なら単純な年齢や体格がモノをいう年頃ですからね。もちろん修哲小の 井沢さんのように5年でありながら既に戦術的視点とリーダーシップを取れる例外もいますが 全員にそれを求めるのは酷な話でしょう」
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0ch BBS 2007-01-24