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【力と】小田Jr.の野望12【仲間を求めて】
[425]森崎名無しさん:2010/05/05(水) 21:13:33 ID:??? 内村の判断→ ダイヤ8
[426]小田ジュニアの野望:2010/05/05(水) 21:46:37 ID:aWCjB+5E 内村の判断→ダイヤ8 ダイヤ それでもバウンドショットだ! 内村(むう…派閥が違うが今回はそんなこと言っている場合じゃないな) キャプテンとして今回の試合に負けるわけにはいかない内村はシューターを浦辺に任せることにする。 内村「すまんな長野。お前が貰ったフリーキックなんだが」 そう声をかける内村に対し、長野は手を軽く振り気にしていないと意思表示を示す。 〜〜〜
[427]小田ジュニアの野望:2010/05/05(水) 21:47:39 ID:aWCjB+5E 小「どうやらフリーキックは浦辺先輩か。直接キックの得点力なら一番だし当たり前だな」 井沢「あら?私だったらなんちゃってジャイロを選ぶ場面でしたけど」 ジュニアの言葉に反発するように答える井沢。 小「そりゃまたどうして?」 井沢「簡単な話よ。威力やカーブに特化した技ならともかく、バウンドショットはそのどちらでもない。 今回のフリーキックで使ったとしても威力もキレもあまり変わらない。だったら横パスで壁を崩して なんちゃってジャイロを打ち込む方がどう見ても効果的よ」 小「なるほど…って、何でお前が俺よりも詳しいんだよ!?」 井沢「あら当たり前でしょ。本当は…あのフィールドにいるのはNIKEではなく私達だったんだから」
[428]小田ジュニアの野望:2010/05/05(水) 21:48:41 ID:aWCjB+5E セミロングの髪をなびかせながらそう自嘲気味に笑う少女。 小(………) なんと答えますか? A.そうだな…っと、軽く流す。 B.何言ってるんだよ、NIKEに負けたくせに。笑って答える。 C.俺も伝統の南修戦が見れなくて残念だ。と残念がる。 D.そんなことより高杉に声をかけてみる。 E.そんなことより大野と長瀬に話しかけてみる F.その他 先にID表示で2票集めたものを選択します。
[429]森崎名無しさん:2010/05/05(水) 22:12:44 ID:jP4jfMjI F「本当を言い出してもつらくなるだけだぜ…サッカーは勝ったものが強いんだしな」 シスコンの先輩が言ってた!
[430]森崎名無しさん:2010/05/05(水) 23:55:33 ID:YjqdncmM F「本当を言い出してもつらくなるだけだぜ…サッカーは勝ったものが強いんだしな」 のったぜ
[431]森崎名無しさん:2010/05/05(水) 23:55:43 ID:RV8YloVo B
[432]小田ジュニアの野望:2010/05/06(木) 02:00:11 ID:SyxNE1+I F「本当を言い出してもつらくなるだけだぜ…サッカーは勝ったものが強いんだしな」 小「本当を言い出してもつらくなるだけだぜ…サッカーは勝ったものが強いんだしな」 自嘲気味に笑う少女に向かって真面目にそう答える猛。 高杉「なにを!井沢さんはなそんなつもりで!!」 聞き様によってはとてつもなく冷たい言葉に、ジュニアの上段にいた高杉は怒りに任せ丸太のような 腕を振り上げるのだが… 井沢「高杉!止めなさい!!…確かに本当を言い出すのは負け犬の遠吠えと同じよ。私は敗者、 あなたの言うとおりだわ。訂正して謝罪を」 本来、ジュニアに対して謝る必要など欠片もないのだが、何故だか井沢はぺこりとジュニアに頭を下げる。 小「ちょ、止めてくれ。そんなつもりでいったんじゃない。ただもう少し肩の力を抜いて たら、れば、で自分の壁を作る事をやめればいいんじゃないかと思っただけだ。」
[433]小田ジュニアの野望:2010/05/06(木) 02:01:44 ID:SyxNE1+I 井沢「いいえ、あなたの言う通りよ。勝者こそ強者…単純にして明快な真理だわ。そしてだからこそ 私達はここにいる。私達にはまだ冬があるのだから負けた事実を認めなくては」 自分をどこまでも蔑んでいるようだった井沢は、ジュニアの一言により更に叩き落とされる。 小(まずいな…どうやら井沢は自分を傷つけるために今の言葉を放ったのに、俺がその傷口を ナイフでグリグリしちまったようだ…でも、それでも潰されない井沢の精神力…既に司令塔と なっているだけの事はある。こいつ本当に俺と同じ年の女の子なのか? 俺だったら高杉のように力で訴えてるか、話術で屁理屈こねて言い包めて自分が 優位に立とうとしていただろうに…こいつは自分で認めやがった… なんというか…たったそれだけなのに負けた気分だ…) ジュニアには力がない。力が無いものの言葉はたとえ真摯ではあっても詭弁だ。だからこそ 力ある井沢が力のないジュニアに頭を下げるという光景に対し、逆に自分がとんでもなく はづかしい事をしてしまったのではないかと思ってしまう。 ???「はいはい。今日はおきらくに観戦しに来たのにそんなところで真面目にならない。 いいじゃないか、別に本当なんてどうだって。現実は客観的に一つだけど、本当は一人一人の 主観でいっぱいあるんだ。それを共有するのも相反するのも個人の自由。小田君、キミも もう少しレディーの機微に聡くなった方がいいよ」
[434]小田ジュニアの野望:2010/05/06(木) 02:04:22 ID:SyxNE1+I その言葉は高杉の隣から聞こえていた。ジュニアがその方向に顔を向けると、修哲小の 隠れた名プレイヤーである大野が温厚そうな瞳で笑いながら優しい声を出していた。 小「俺は別に強要していない。ただ…」 自分の言葉にそこまで重いものを乗せたつもりなど全くないジュニアは反論しようとするがそれよりも早く 大野「いいんだよ。『本当』なんてそう思ってる奴にそう思わせておけばそれで十分だ。 どこぞの頭脳は大人なお子様が真実は一つなんてほざいてるけど、真実は例え一つだとしても その側面はたくさんあるんだ。一つの方向からだけ真実や本当を決め付けてると足元すくわれるぜ?」 小「………」 大野「ちょっと説教臭かったな、勘弁。ただ一応これも俺の後輩だからな。キミには悪いけど 弁解させてもらったよ…っと、そんなこと言っている間にもどうやらフリーキックが始まるみたいだよ?」 大野は話はここまでと纏めあげ、皆の視線を試合会場へと誘導させる。 ぴこーん! 高杉→いやな奴→小田 となりました。 〜〜〜
[435]小田ジュニアの野望:2010/05/06(木) 02:05:24 ID:SyxNE1+I 〜〜〜 実況「さあ、ボールの数メートル後ろには内村君と浦辺君。キッカーはこの2人のうちの どちらかのようです。こうなると当然ブロッカーは直接シュートを警戒して6枚集められており、 その後方の白鳥君は独特のフォームでシュートの迎撃体勢に入っている!南葛DF陣もセンターサークル 近くまで上がっており、その近くにはNIKEの来生君。人数の上ではNIKEが上回っていますが、 間違いなく南葛SC先取点の最初のチャンスです!」 大地「ここを決めると大きいですよ。NIKEの白鳥君得意の飛び出しも一対一も両方封じられています からねぇ」 実況席でも興奮の吐息が聞こえそうな中、ついに内村のフェイクの後に… バシューーーーン!!! 実況「これは恐らく予想どおり浦辺君のシュートだ!それにブロック陣が総出でカバーに入る!!」
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0ch BBS 2007-01-24