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【新たなる】キャプテンEDIT5【道へ】
[233]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/25(日) 23:15:09 ID:??? ベンチの方でも、 菱野「やったぁ! 決まりましたわ、監督! 大前さんが決めましたわよ!」 やす子「あー、うん。見てた見てた」 菱野「……あっ、そういえば大前さん、足に怪我が! ど、どうしましょう!? もしかして悪化したり――」 やす子「遠目だけど、多分大丈夫と思うわよ? ちょっと引き摺ってるけど歩けてるみたいだし」 躍り上がるほど喜んだり喜んだり、逆に急に不安になったりする菱野を、飯地がどうどうと宥める。 やす子「(こういうとこ見てると、やっぱり菱野ちゃんも中学生ねー)それはそうと国岡くん、出番だよ? 大前くんが戻ってきたら交代で出てね。以降の方針は、とにかく守備を固めって早瀬くんに言っておいて」 国岡「……分かってる(何でだ……何で大前があれだけ活躍して、俺は交代要員なんだ?)」 末松「いつの間にか凄いFWになってるな〜アイツ。俺に足りないものは何なんだろ〜?」 渡会「身体作りじゃね?」 落田「……今年はもう大会が無いけど、来年こそは俺が活躍――」 国岡・末松・渡会「「「それはない」」」 落田「なにィ!?」 やす子「ん? 落田くんも活躍したいの? なら私が直々に鍛えて――」 などと、すっかり勝ちを拾ったような雰囲気になっていたのだった。
[234]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/25(日) 23:16:31 ID:??? ※ 『決勝戦でのハットトリック』ボーナスで、対立派閥以外のチーム関係者全員の好感度が上がりました ※ ※ 卓越したFWの証であるハットトリックを達成したので、幻想ポイントが3上がりました ※ 金成「………………………………これは夢か?」 呆然と肩を落としながら、金成は呟く。 こんなはずではなかった。 全国大会で一回戦敗退という屈辱を味わい、自分の卑小さを知り、来年に向けて鍛え直したはずだった。 そして、この大会で戦う相手は、いずれも鍛え直す前の自分にすらひれ伏してきた弱小ばかりだった。 なのに今、自分たちは無得点のまま4点のビハインドを負い、敗れようとしている。 到底、認められることではなかった。 清栄キャプテン「どういうことだ……どうしてこんな展開になる!? あの小豆沢がいた時代にも、こんなことはありえん! 無得点だぞ!? 4点差だぞ!? 相手は一人少ないんだぞ!? それがどうしてこんな事になるんだ!!」 清栄の11番(金成の野郎が働かなかったから、って訳じゃねえ……大前、雪村、早瀬、瀬川、比良山……連中は明らかに別格。 こいつらに一段劣る本多だって、まだ伸びしろのある1年だ。DFも、俺たちの攻撃をことごとく跳ね返しやがる。 ……小豆沢が引退して弱くなる、だなんて楽観的過ぎた。むしろ、その穴を埋めるために個々人が大幅に上達していたんだ。 これじゃ、金成一人しか中盤に人材のいねえ俺たちには、勝てるわけもねえ……) 長谷部「……………もう駄目だ。おしまいだぁ……!」 後半も半分を過ぎたこの状況。ここから巻き返せると思うには、清栄学園のメンバーも現実的過ぎた。 敗北の実感が、ゆっくりと彼らの心に根を下ろしていく。
[235]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/25(日) 23:17:39 ID:??? 実況「清栄にトドメとなる4点目を見舞った大前くんですが、負傷のために国岡くんと交代する模様です。 今、チームメイト・比良山くんの肩を借り、ゆっくりとベンチに戻ります」 大前「痛たた……今頃にやってズキズキしてきた……」 比良山「無理をするからだぞ、まったく……もっとも、俺がアレを決められていたら、無理をさせずとも済んだのだが」 大前「あんまり気に病むなよ。俺だって、この大会は何回もポストに当てたしな」 比良山「……うむ(だが、こうも自分の決定力が無いと、流石にFWとしては複雑な心境だ。 ダイビングボレーを会得して間もないが、もう少し上の必殺技も目指してみるか? ……なんにせよ、全てはこの試合の後のことだが)」 比良山の肩を借りながら、ピッチ外に出る。途中、交代要員の国岡とすれ違った。 国岡「……けっ」 大前「よお、国岡。後、頼んだぜ」 国岡「……テメエに頼まれる筋合いはねェよ」 そっぽを向いたまま、替わってピッチに入る国岡。 比良山「アイツも相変わらずだな」 大前「まあ、放っておこうぜ。特に害は無いしな……と、そろそろベンチか。ここまで来れば大丈夫だ」 言って、比良山の肩から身体を離した。
[236]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/25(日) 23:18:54 ID:??? 大前「じゃあな。残り時間はそんなにないけど、しっかり頼む」 比良山「任せておけ。隙あらば5点目を叩きこんでやるよ」 互いにサムズアップをかわす。 そして、大前は仲間たちより一足早くベンチに戻った。 菱野「大前さん! あ、あのお怪我は――」 大前「だ、大丈夫、大したことないって。痛むけど、何とか立っていられるし。冷やしとけばそのうち治るよ」 菱野「そ、そうですか。……あ、それと、ハットトリックおめでとうございます」 大前「サンキュ。まあ、PKを貰ったお陰だけどね」 菱野と会話を交わしながら、ベンチの空いている場所に腰を下ろす。 大前「監督、遅くなりましたけど、今戻りました」 やす子「お疲れー。ま、美人のマネージャーがお褒めの言葉を下さっていたからね。 その分の時間を待つ料簡くらいは、私にもあるわよん?」 ニヤニヤしつつ言う飯地。 大前「ちゃ、茶化さないでくださいよ、もう……」 菱野「そ、そうですわよ、監督! さ、さっきのは興奮してついというかなんというか――」
[237]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/25(日) 23:20:23 ID:??? 落田「うぎぎ……菱野さんとイチャつきやがって、この野郎っ!」 渡会「はいはい、どうどう」 落田「俺は馬か!?」 末松「それだけじゃなくて鹿でもあるだろ〜?」 落田「なにィ!? ……どういう意味なんだ、それ?」 大前(ベンチって、いつもこんなに賑やかなのか? ……まあ、落田のホームグラウンドだしな) 落田を中心とした馬鹿騒ぎに、苦笑を覚える大前だった。 菱野「そ、それよりも、お怪我の方の治療、させていただきますね?」 大前「あ、うん。頼むよ」 スパイクとソックスを脱ぎ、大人しく治療を受ける。 大前(怪我もあるけど、二発もクリアボムを使うと流石に疲れたな……俺って、意外にスタミナが無いのかも。 ところで、試合の方はどうなるだろう? 4点差もついているから、逆転負けってことは無いと思うけど……) ※ 主人公である大前がベンチに戻ったため、以降の試合はダイジェスト方式になります ※
[238]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/25(日) 23:21:45 ID:UM2HToC2 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★その後の試合→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ → 比良山、追加点のチャンス! J以上で確実にゴールします ハート → 何事も無く試合終了 スペード・クラブ → 金成が意地でバナナシュートを撃ちにいく! クラブの5以下で確実にゴールします JOKER → なにィ!? ここから比良山もハットトリック!?
[239]森崎名無しさん:2010/04/25(日) 23:22:09 ID:??? ★その後の試合→ ダイヤK =★
[240]森崎名無しさん:2010/04/25(日) 23:22:10 ID:??? ★その後の試合→ スペードQ =★
[241]森崎名無しさん:2010/04/25(日) 23:22:53 ID:??? 金成オワタwww
[242]森崎名無しさん:2010/04/25(日) 23:23:17 ID:??? ここでダイヤK!
[243]森崎名無しさん:2010/04/25(日) 23:25:15 ID:??? さて試合が終わったら誰に話しかけるかのぉ……(遠い目)
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0ch BBS 2007-01-24