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【新たなる】キャプテンEDIT5【道へ】
[61]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/24(土) 01:32:47 ID:??? 早瀬「おっし! 決めたな! これで3点目、そろそろ試合の趨勢も見えてくる頃だぜ!」 比良山「やれやれ、俺がもたついているウチに、きっちりと仕事をされてしまったな」 大前「いや、早瀬さんがあそこで『撃て!』って檄を飛ばしてくれたからだよ。そうでなきゃ、竦んで折り返していたかもしれない」 早瀬「よっく言うぜ! あんなに景気良く吹っ飛ばしておいてよ!」 比良山「はははっ……」 仲間からの祝福を受けながら、自陣に戻っていく大前。 彼は確かに、試合の趨勢を決めたという実感を手にしていた。 ※ 6人以上の敵選手をまとめて吹っ飛ばすという常識外れのプレイをしたため、幻想ポイントが+5されました ※ ※ 現在の幻想ポイント:12 ※ ※ 大前の残りガッツが300を切りました。以後、試合終了までの全判定に-1のペナが掛かります ※ ※ 大前の現在のガッツ:290/680 ※ やす子「これで3−0。一時はどうなるものかと思った試合も、これで何とかなりそうね」 菱野「……」 やす子「菱野ちゃん?」 飯地が、呆けた表情をしている菱野の前で、軽く手を振った。 菱野「ひゃい!? あ、き、聞こえてましたです。はい」
[62]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/24(土) 01:33:59 ID:??? やす子「そ、そう……(愛しの彼が八面六臂の大活躍だしね。そりゃポーっとしたりもするか)」 菱野(い、いけないですわ。そう、今はまだ試合中。それも監督の進退が懸かった、大事な一戦なんです。 しっかりとマネージャーとしての職責を果たさないと……) 渡会「見たか今の? 5人掛かりでブロックにいって、全員吹っ飛んでたぜ?」 末松「ど、どうやったら、あんなシュートが撃てるのかな〜。しかも大前の場合はヘディングだろう?」 国岡(どうしてだ……どうしてアイツばっかりが……!) 落田(そんなことより菱野さん可愛い) ベンチも、大前の得点シーンへの驚嘆と、見えてきた勝利への安堵感に沸いていた。 ……一方、そうはいかないのが清栄学園サイドである。 金成(0−3、0−3、0−3……くそっ! 何度数えてもこのスコアだ! なんでこんなことになっている!? 俺は県内ナンバーワンプレイヤーでっ! 清栄はこの県でトップクラスの実力校じゃなかったのか!? 来年には、南葛に今年の借りを返すために強くなったんじゃないのか!? それが何故、夏には全国どころか県大会にも出ていなかった大前に、こうもいいようにされるんだよ!?) ガリガリと、血が出るほど指をかむ金成。 清栄キャプテン「……金成を軸にしても駄目、外しても駄目、どうすればいいんだっ!」 清栄の11番「くそったれ……! 前半開始で10人になった連中にこの様か……!」 他のメンバーも、後半での絶望的な追加点にうなだれてしまう。
[63]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/24(土) 01:35:37 ID:??? 清栄キャプテン「……金成」 金成「……なんだよ?」 清栄キャプテン「正直に言おう。俺はお前が気に入らない。 人を人と思わないような性格も、独善的なプレイスタイルも、何もかもだ。 この決勝戦で何度もヘマをしたことなんかは、特に腸が煮えくりかえるような気持ちにさせられたよ。 ……それでも頼む。俺たちは、ここで鳴紋に負けたくない」 金成「……」 清栄キャプテン「金成、俺たちは何をすればいい? どうすれば、この点差を詰めていける? 俺たちは、……どうすればいいんだ?」 金成(それは俺が聞きてえよ……向こうは長池が退場して10人。 それでもこれだけ俺たちを押しているのは、雪村が中盤を固め、大前のあの化け物ヘッドとポストプレイで点が取るからだ。 あの二人の、せめてどちらかがいなければ――待てよ?) 金成の頭脳のどこかに、何かが引っ掛かった。 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★金成、閃ける?→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ・ハート → 「あれだけのシュートを撃っているんだ。大前の体力は、実はもう余裕が無いんじゃないか?」 スペード・クラブ → 「雪村も前半から動きっぱなしだ。そろそろ潰れるんじゃないか?」 クラブのA・JOKER → 「雪村の大前への対抗心を焚きつけられれば、あるいは――」
[64]森崎名無しさん:2010/04/24(土) 01:36:11 ID:??? ★金成、閃ける?→ クラブ4 =★
[65]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/24(土) 01:57:02 ID:??? ★金成、閃ける?→ クラブ4 =★ スペード・クラブ → 「雪村も前半から動きっぱなしだ。そろそろ潰れるんじゃないか?」 ----------------------------------------------------------------------------------- 金成「……向こうの守備は、相当な割合を中盤に依存している。雪村のボールカットが度々こっちのチャンスを潰してきた。 その上野郎は鳴紋でもきってのパサーだ。守備とゲームメイクで、ヤツもそろそろ疲れてくるころじゃないのか?」 清栄キャプテン「鳴紋の中盤の要を、せり潰すってわけか……」 清栄の11番「で、その役目は誰がやるんだ?」 金成「できりゃあ、アンタらに頼みたいね。俺はアイツと同じ役割を負わされてたんだ。なるべく体力を温存したい」 清栄の11番「けっ、都合の良いことを言いやがる……」 金成「嫌なのかい?」 清栄の11番「……いや、やるよ。俺の攻撃もみんな潰されたんだ。残る目は、テメエを出来るだけフリーで撃たせるくらいしかねえ。 気に食わねえ野郎の気に食わねえ作戦だが、乗るしかない」 清栄キャプテン「中盤を潰し、こちらがゲームを支配できるようになれば、得点のチャンスも増え大前にボールが渡るのも避けられる。 ヤツはあまり守備参加をしないところからみて、自分でボールを取れるタイプのFWじゃない。……なるほど悪くない案だ」 ツートップの二人も、金成のその案を飲んだ。 金成(……だが、間に合うか? 今から雪村を潰しても、俺たちに逆転の目は――い、いや、認めるな。 それを認めたら、今日まで俺のしてきたサッカーの意味が無くなる……。 俺は、この県のトッププレイヤーで、いずれは全国でも頂点に立つ男なんだ。こんなところで足踏みしていられるか!) そろそろと忍び寄る敗北の予感を、頭を振って追い出す金成だった。
[66]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/24(土) 01:58:05 ID:??? 実況「後半開始早々、手痛い追加点を入れられた清栄学園ですが、今、仕切り直しのキックオフです! 夏に就いた最強の玉座は、やすやすと返せるものではありません! さあ、ここからが反撃です!」 清栄応援団「勝ってーっ! 勝ってーっ! 清・栄っ!」「負けるな負けるな清・栄っ!」 清栄キャプテン(そうだ、俺たちは勝たなきゃならない。負けることは許されない。 サッカー部の特待生として清栄に入り、今まで厳しい指導を受けてきたんだ。 ぬくぬくと公立で育ってきた連中に負けられない。俺たちのサッカーは、ヤツらとは背負っている者の重みが違うんだ!) 清栄の11番「……キャプテン!」 清栄キャプテン「応っ!」 実況「清栄学園、キックオフから積極的に突っかける! だが、そこには鳴紋の中盤の要、雪村くんがいるぞ!?」 雪村「ここは通さないよ!」 清栄キャプテン「……来たな(サイドの連中は相変わらず金成を警戒している。今なら雪村と1対1だ!)」
[67]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/24(土) 01:59:06 ID:r4PQRPF6 先着2名様1行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 【攻撃】 ★清栄キャプテン→ドリブル 36+!card=★ 【守備】 ★雪村→タックル 38+!card=★ 攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します 2≦ 清栄キャプテンがドリブル突破 1= 清栄の11番がフォロー 0= こぼれ球の奪い合いに ランダム -1= 本多がフォロー -2≧ 鳴紋中ボールに 【備考】 ドリブル対タックルは接触プレイです。両者のカードがクラブで一致した場合、カードの数字の低い方の反則になります。 雪村のカードがダイヤの時【クリップタックル(+3)】が発動します
[68]森崎名無しさん:2010/04/24(土) 01:59:46 ID:??? ★清栄キャプテン→ドリブル 36+ ダイヤJ =★ 長池「……ぬくぬく……だと?」
[69]森崎名無しさん:2010/04/24(土) 02:00:11 ID:??? ★雪村→タックル 38+ クラブ10 =★
[70]森崎名無しさん:2010/04/24(土) 02:00:14 ID:??? ★雪村→タックル 38+ ダイヤQ =★
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0ch BBS 2007-01-24