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【ある意味次が】幻想のポイズン33【ラスボス戦】
[888]森崎名無しさん:2010/05/11(火) 18:10:29 ID:??? P−BOXの意図はわかるんだが攻略法がさっぱりだ… もうベンチのにとりにでもヘルプミー!叫べばよかったかな?w 時間かかるかも知れんけどカード次第で攻略法考案してくれるかも?
[889]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/11(火) 18:45:14 ID:??? >F.A+「相手はパルスィ以外必殺の武器はない!パス回しに構わず、パルスィだけ捉えていればいい!」 ========================================================================================== リグル「え!? う、奪いに行かないの?」 反町「相手は結局はパルスィに頼るしかないんだ。 逆を言えば、パルスィにだけ注意していればいい。 そして、パルスィは結局はドリブラーなんだ。 ロングシュートは無い。 なら、急いで奪う事は無いんだ。 作戦を決めた時、俺は何て言った?」 リグル(……ゴール前でボールを奪ってのカウンター、だっけ) 幽香(ちっ……ただ待ってるっていうのは性に合わないんだけどね……) 反町(相手の狙いはわかってる……前半終了間際に特攻を仕掛けてくるつもりなんだ。 そうすれば、1−0で折り返して後半は相手ボールでスタート。残り45分も同じく時間を稼いで終了。 多分、そういうプランなんだろう。 だけど、それは点が取れなければ同じ。 こうしている間も、結局は相手も点を取れないんだ。 俺達が焦る事は、何も無い……!) 自分に言い聞かせるように言いながら、反町はリグル、幽香という攻撃陣を押さえ込み。 ただただフィールド中央付近でリフティングをするパルスィに目をやる。 一方で反町たちがかかってこない事に気づいたパルスィは……。 しかし、その表情に真剣なものを浮かべてただ時間を稼ぎ続ける。 観客「くそっ、パルパルズ何やってやがるんだ! 前回勝ったんだからガンガン行けェッ!!」 「オータムスカイズもボール奪いに行けよォ! 睨めっこじゃねーんだぞ!!」 ジョン「前半……只今、23分を回ろうかという所! 前半も半分を過ぎようかという時間帯ですが……。 ネオ妬ましパルパルズ攻撃陣、そしてオータムスカイズ攻撃陣は未だにらみ合ったままです! えー……どうしましょうか。 実況する事が出来ませんッ!!」 パルスィ(パルパルパル……! ようやく半分……)
[890]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/11(火) 18:46:15 ID:??? 早苗「これは……やはり、前半ロスタイムでの突撃を狙っているのでしょうか?」 神奈子「間違いなくそうだろうね。 確かに、中盤がべらぼうに厚いネオ妬ましパルパルズが使える。 反町君に限りなくボールを持たせず、時間を稼げる唯一の方法だ」 諏訪子「しかし、オータムスカイズも動かないねぇ……。 つまらない試合だよ」 萃香「うーん、戦術としては理解できるけど私は嫌いだなぁ、こういうの」 早苗(ですが、卑怯といえど戦術は戦術……。 汚名を被ってまで勝利に徹しようという覚悟は、見習うべきではないのかもしれませんが……。 しかし、尊敬すべき事なのかもしれません……) レミリア「ふん、ちまちまと面倒な戦法を考え付くものね。 サッカーは点を取り合ってこそでしょう」 パチュリー「だけど、オータムスカイズから大量得点を挙げるというのは至難の業だわ。 ある意味では、オータムスカイズに対して一番効果的な戦術とも言える……」 三杉「事実、オータムスカイズとしてもどう動いていいか混乱しているようだしね。 それでも、反町はあくまであのドリブラーを警戒しているらしいが」 パチュリー「その考えは正解よ。 勿論、アリスが何かまだ隠し球を持っている可能性があるけれどね……」 試合がまるで動かず、ただただ時間が流れてゆく中で。 観客席にいる者たちは両チームの狙いについて推察をしていく。 少しでも懸命な者達は、ネオ妬ましパルパルズの狙いが前半終了間際の特攻。 即ち、相手が反撃できないタイミングでゴールを奪い一気に逃げ切るものだと判別をしており。 オータムスカイズもそれを承知の上で、ゴール前で奪い返しカウンターを仕掛けるものと踏んでいると予想。 そんな中、この紅魔スタジアムのVIP席にて。 緑茶を飲みながら文字通り高見の見物を決め込んでいる二人の胡散臭い妖怪と亡霊がいた。
[891]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/11(火) 18:47:15 ID:??? 幽々子「あらあら〜、妖夢ったらすっかりヒールねぇ」 頬に手を当てながら、観客席から罵声を浴びている自身の従者に目を向ける幽々子。 しかしその声色はどこか嬉々とした色が混ざっており。 罵声を浴びても二刀を抜いて斬りかかろうとせず、自身の役目を淡々とこなそうとしている妖夢を。 どこか頼もしげに見ている。 一方、その隣に座っていた紫は茶を一口含みつつ、妖夢と同じく。 観客達から批難を浴びている九尾の従者に目を向け、物憂げに溜息を吐く。 紫「藍はいつも通りねぇ。 もうちょっと感情的になってくれると面白いのだけど」 幽々子「あら、紫の頭に味噌汁をぶっかけたり。 油揚げを50枚くらい買ってくるのは十分面白いと思うわよ?」 紫「ああして一旦スイッチが入るとそういう天然な面が顔を出さないのよ。 つまらないわぁ」 幽々子「まあまあ、それより紫。 選出の方はどうなってるの?」 年甲斐にもなく頬をぷくりと膨らませてつまらないと言う紫をあやしつつ、幽々子は問いかける。 そう、この二人がVIP席にいたのは従者達の様子を見に来たというものあるのだが……。 そもそもの本命は、この大会後に出場する事が決定したフランス国際Jrユース大会。 その大会に出場する全幻想郷Jrユースに選抜する選手を選定する為でもあったのだ。 幽々子「今のところ、どういう感じで選抜は決定しているのかしら?」 紫「ある程度おぼろげながら構想はつかめているけれど……とりあえず合宿に呼ぶメンバーは半分以上は決まってるわね。 何人かは他国に派遣しなければいけないし、それを考えると合宿メンバーは殆どの名の有る選手が入るでしょうけど……。 なんにせよ、この大会で色々活躍してくれないとね。 あの釣瓶落としちゃんみたいに」 言いながら、紫は手元にあったノートに赤ペンでキスメと書く。 既にそのノートには、20名前後の選手の名前が書かれていたのだった。
[892]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/11(火) 18:48:15 ID:??? ジョン「え、え〜。 ただいまボールを持ってるのはパルスィ選手! ボールを持っているのは、パルスィ選手です! ど、どう思われますか南沢さん?」 南沢「お久しぶりです、南沢です。 ジョンさん、困った時だけ振るの止めてください」 ジョン「あー……ただいま、前半24分。 ただいま、前半24分です」 南沢「大事な事なので、二度いいましたね」 リグル「ううー、じれったいなぁ……。 でも待たなきゃいけないんだよねぇ……」 反町「………………」 A.待つったら待つ! 動かざる事山の如しだ! B.ヒャア我慢できねぇ! いくぞリグル、ボールを奪おう! C.もう我慢できな〜い! いくぞリグル、幽香さん、ボールを奪おう! D.がまんからかいほうされた! いくぞリグル、幽香さん、ヒューイ、ボールを奪おう! E.ヒャッハー! 我慢なんて知らないぜ! こうなりゃDFも全員上げてボールを奪いに行くぞ! F.ヒューイ、妹紅さん、妖精1を向かわせ。俺とリグルと幽香さんは下がろう! G.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[893]森崎名無しさん:2010/05/11(火) 18:48:54 ID:n4AN/7IM A
[894]森崎名無しさん:2010/05/11(火) 18:50:15 ID:LFyncIdE G こういう時こそへそで茶を沸かすんだ!
[895]森崎名無しさん:2010/05/11(火) 18:50:48 ID:AAeDbEDs A
[896]森崎名無しさん:2010/05/11(火) 18:52:09 ID:??? 今こそ秋空監督18スレの681さんの出番なんだが…
[897]森崎名無しさん:2010/05/11(火) 18:53:09 ID:v9UeYqiI G こういう時こそへそで茶を沸かすんだ!
[898]森崎名無しさん:2010/05/11(火) 18:57:00 ID:??? ただ待つのもあれだし体力回復しとこ♪ってことですねわかります
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0ch BBS 2007-01-24