※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【エタルド】ファイアーモリブレム16【引換券】
[411]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/05/26(水) 22:33:21 ID:??? ☆指揮官レベルアップ判定を行います。 先着『一名』で一気に判定をお願いします。 ミネルバ→ !card 森崎→ !card ミディア→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します 『ミネルバ』 K〜J→指揮レベルが2→3に! JOKER→指揮レベルが2→4に! それ以外→変化なし 『森崎・ミディア』 K〜10→指揮レベルが1→2に! JOKER→指揮レベルが1→3に! それ以外→変化なし
[412]森崎名無しさん:2010/05/26(水) 22:33:45 ID:??? ミネルバ→ クラブ6 森崎→ クラブQ ミディア→ スペード10
[413]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/05/26(水) 22:36:16 ID:??? ミネルバ→ クラブ6→変化なし 森崎→ クラブQ→K〜10→指揮レベルが1→2に! ミディア→ スペード10→K〜10→指揮レベルが1→2に! ※森崎とミディアの指揮レベルが『2』に上がりました! ================== 森崎「……暇だ」 森崎はこの日何度目になるか分からない言葉を呟くと、用意された自室の窓から外を眺めた。 そこには相変わらず、激しく巻き上がる砂嵐によって視界を遮られるカダインの風景があった。 森崎「ちくしょう…俺たちは一刻も早くマルスたちに合流しなくちゃならんってのに…」 ゴンゴンゴン!ゴンゴンゴン! そんな言葉をぼやく森崎の部屋に、けたたましいノックの音が木霊する。 森崎「な、なんだァ!?」 ジュリアン「おい森崎!荷物を纏めてすぐにこい!急いでカダインの神殿に集合だってよ!」 森崎「ハァ?」 数日前。 ミネルバ「なんだと?それは本当なのか?」 部下たちの報告に、ミネルバは彼女らしくないほど驚愕した声を挙げて聴き返す。 パオラ「はい。もうまもなく、この地方に大型の砂嵐が直撃するそうです。 数日から数週間、この地に滞在する他ないとのことです…」
[414]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/05/26(水) 22:37:42 ID:??? バーツ「ま、まじかよ…あ、でも飛竜や天馬なら飛び越えていけるんじゃ…」 カチュア「馬鹿言わないで。翼の間にすぐに砂が入り込んでいくら天馬でもすぐにまともに飛べなくなっちゃうわ」 ミネルバ「私の飛竜ならばあるいは…だが、私一人で運搬できる人員には限りがある。 どうしても何人かは砂嵐が収まるまでこのカダインに残らなければならない」 ミディア「困ったわね…行軍中に何があるかも分からないし。自然の脅威を舐めてかかると痛い目に遭うわ」 ミネルバ「仕方がない。とりあえず、荒廃したカダインの復旧作業を手伝いつつここにしばらく滞在しよう。 もしかすれば、天候も回復するやも知れぬ」 森崎「うげー…まじかよ…」 こうして森崎たちは、アリティアまでの帰路を大型の砂嵐のため絶たれてしまうことになる。 カダインの司祭たちも砂嵐を緩和する呪文などを用意しようとするが、なかなか上手くいかないようだった。 エルレーン「くそっ、ダメだ!また失敗だ!」 ヨーデル「やっぱり自然の脅威には勝てねぇよ…大人しく嵐が過ぎるのを待つしか…」 エルレーン「くっ…こんなとき、こんなときウェンデル先生がいてくだされば…!」 エルレーンが恩師であるウェンデルの死を知ったのは数日前のことであった。 同じくウェンデルから指示を受けてきたマリクの口から聞かされたのである。 エルレーン「ウェンデル先生の命を奪ったドルーアの魔道士たちを俺は絶対に許さない。 そのために、アカネイア同盟軍の連中には頑張ってもらわなければならない…」
[415]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/05/26(水) 22:41:25 ID:??? エルレーンはマリクに自分も同盟軍に同伴する。ウェンデルの仇を討つと進言したが、 ヨーデルをはじめ、残されたカダインの魔道士たちを導いていけるのはエルレーンしかいないとマリクに言いくるめられてしまった。 自称ウェンデルの一番弟子であったエルレーンは、ウェンデルの後継という立場を無下にすることも出来ず、 仕方なくこの地に留まることを選ぶ。 エルレーン「何とかあいつらをアリティアまで送り届ける方法はないものか…」 その時エルレーンの耳に見知らぬ声が響き渡る。 ???「カダインの英知の魔道士エルレーンよ…ワシの声が聞こえるか…?」 エルレーン「!?」 ガトー「ワシの名は白き賢者ガトー。悩めるおぬしに力を貸そうと思ってな。 魔法の力で遠い地よりお主の心に語りかけておる」 エルレーン「ガトー……?このカダインの創立者にして魔道の始祖とも呼ばれるあなたが…?」 ガトー「あの砂嵐はアカネイア同盟軍を妨害するために闇の司祭ガーネフが引き起こした魔術。 今のお前たちの知識ではあれを打ち破る方法は作れはしない…」 エルレーン「そんな!だったらどうすれば…!」 ガトー「アカネイア同盟軍の者たちをカダインの神殿に呼びなさい。 そこで、ワシがお主たちに力を授けよう…」 エルレーン「カダインの神殿に!?そこに彼らを集めれば何とかなるのですね!?」 ガトー「確かに伝えたぞ。この荒れ果てたカダインを立て直すためにはお主の力が必要じゃ… ウェンデルの後を引き継ぐカダインの後継者エルレーンよ…頼んだぞ」 ブ…ン!
[416]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/05/26(水) 22:44:05 ID:??? 軽い耳鳴りの後、エルレーンの耳からはガトーの声は完全に消えていた。 ヨーデル「おい、どうしたんだよエルレーン。さっきからボーっとしやがって」 エルレーン「ヨーデル!すぐにマリクたちをカダイン神殿に呼べ!今すぐだ!」 ヨーデル「な、なにィ?いきなり何を言い出すかと思えば…」 エルレーン「いいから早くしろ!この砂嵐に対抗できる手段が見つかったんだ!」 ヨーデル「マジかよ!?わ、分かった!すぐに呼びつける!」 ガタタッ!ドドド… ヨーデルは体制を崩しながら立ち上がると、慌ててマリクたちを呼びに宿舎の方へと駆け出していった。 カダインの神殿に集められた森崎たちは、中央の部屋の祭壇に引きつられた。 ミネルバ「あの砂嵐を除去できる方法が見つかったのか?」 エルレーン「いや、残念ながらあの砂嵐を無くすことは今の俺たちには出来ない。 だが…あなた方同盟軍を一気にアリティアへと転送することは可能だ」 レナ「ワープの杖を使うのですか?ですが、さすがにアリティアまでは遠すぎるのでは…」 カダインの司祭たちが持つ杖に良く見覚えがあるレナが、心配そうな声を上げる。 エルレーン「安心してくれ。魔力を増幅するこの魔法陣があればアリティアまでの遠距離ワープも可能になる」 森崎「おお!そいつはありがたいぜ。じゃあ早速ドヒューンと飛ばしてくれよ」
[417]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/05/26(水) 22:46:34 ID:??? エルレーン「だが…それでもまだ魔力が足りないんだ。だから、協力して欲しい」 ミディア「協力?何をすればよいのでしょうか?」 エルレーン「それは…あなた方の精神を一つに出来ることを長時間持続させることです。 アリティアまでの長距離間を転送する情報を一まとめにして欲しいんですよ」 森崎「精神を一つに…?」 エルレーン「聞けば、あなた方は『サッカー』という競技が得意らしいではないですか。 11人全員の気持ちが一つにならなければ、良いプレーが出来ない競技だと聞いていますよ」 ジュリアン「ま、まさかこの神殿で俺たちにサッカーをやれっていうのか?」 エルレーン「その通りです。安心してください。対戦相手はこちらで用意させていただきました。 あなた方はただ、心を一つにしてサッカーの試合に臨んでください」 ミネルバ「だ、そうだが…どうする森崎殿?サッカーに関しては貴公の判断に任せたいのだが」 森崎「アリティアにすぐに戻る方法がそれしかないというんなら、やるしかないだろう。 分かったぜエルレーン。こっちはとにかくサッカーの試合に真面目に臨めばいいだけなんだな?」 エルレーン「ああ。だが、これだけは忘れないで欲しい。チームの心が一つにならなければ全員を一気にアリティアまで運ぶことは出来ない。 誰かが不満を抱いたり不信を感じたりしていると…この作戦は失敗に終わってしまう」 森崎「なるほどなぁ。だが、半端な相手じゃこっちも本気で燃えることは出来ないぜ。それは分かっているんだろうな?」 エルレーン「もちろんだ。俺を含めたカダインの精鋭たちが誠意を持って戦わせてもらう」 森崎「へへ…分かった。それじゃあすぐにミーティングを始めさせてもらうぜ。よし、みんな聞け!」
[418]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/05/26(水) 22:48:37 ID:??? 第12章外伝 カダインカップ ☆カダインカップルール ※全後半30分ハーフ。延長戦は無し。同点の場合はPKで決着。 ※交代枠は3つ。 ※試合中の怪我あり。具合によって次回の出撃に支障あり。 【指揮と支援の仕様変更について】 ・『支援』はベンチでも効果は発揮するが、『指揮』はフィールド内にいなければ効果は発揮しない。 ・指揮は全員に効果を発揮する強力な補正ため、やや弱体化の傾向となりました。ご了承ください。 〜アカネイア同盟軍控え室〜 森崎「と、いうわけで急遽カダインの魔道士たちとサッカーの試合をすることになったわけだが…」 モロドフ「こちらのメンバーは15人…いや、ミディア殿が拾ってきたあの少年を含めて16人ですな。 全員ベンチ入りできてなによりですなぁ」 森崎「(リカードが復活した理由は聞いたが…まぁ、今更この世界で突っ込みを入れるのは野暮だろう。 以前より大分逞しくなって帰ってきやがったから、気にせず仲間として迎え入れることにしておくか)」 モロドフ「ではさっそく毎度の如くフォーメーションから設定していきますぞ。 ちなみに前回の試合のフォーメーションはこの通りじゃ」
[419]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/05/26(水) 22:50:12 ID:??? ・アカネイア同盟軍(ブラジルタイプカスタム) −−H−F −I−−− −−−−− J−E−G −−−−− AC−DB −−@−− ☆ どうしますか? Aオーソドックス(4-3-3)に変更 Bツートップ(3-5-2)に変更 Cブラジルタイプ(4-3-3)に変更 Cフォーメーションはこのまま Dもっと変更する(具体的に明記してください) 2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
[420]森崎名無しさん:2010/05/26(水) 22:55:58 ID:2NFcMaZw A
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24